酉年　シンガポールで探鳥三昧シニアの旅　その２

2017/02/07 - 2017/02/07

20年前に家族4人で訪れたシンガポールに今度はシニア夫婦として、しかも探鳥だけが目的の旅。様々な変化に隔世の感があります。

シンガポールはタクシー代が安いので体力温存のため（探鳥で歩き回る）今回はタクシーを移動手段に使おうと決めました。

この日は多くのバーダーさんがたくさん鳥の写真を撮っているシンガポール植物園に。鳥の声があちこちから聞こえてきます。３つある湖をすべて制覇しましたが時期が少し遅かったかもしれません。

この日は2名の現地女性アマチュアカメラマンが声をかけて下さり、フクロウとカザリオウチュウ(表紙）の居場所を教えて下さいました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

シンガポールのタクシーは朝6～9時まで25％の割増料金がかかります。それでもホテルから植物園まで23ドルでした。

この日は中央部のNassim gateから入りました。ビジターセンター近くまでタクシーで行けます。

ここで地図をもらいました。

園内の植物はケアンズボタニックガーデンと似ていました。http://4travel.jp/travelogue/10951218

予定ではまずはじめに南側のスワンレイクを目指していたのですが・・オブジェに惹かれて脇にそれてしまいました。

2008年10月10日に除幕式が行われた作曲家ショパンのモニュメントです。

なぜなら音楽つながりで下方にシンフォニーレイクがあるから。

時々無料コンサートが開かれるそうですよ。

ジンジャーの花にはキバラタイヨウチョウが飛び交っていました。

キバラタイヨウチョウ。

ようやくスワンレイク目指して進みます。スワンレイクという表示はあまりなく地図のエリア表示を参考にした方がよいです。

オーキッドガーデン前の広場、この左の道を前に進みます。

ジンジャーガーデン(左）。屋根が見えるのはシェルターと呼ばれる休憩所。にわか雨が降ったりするので、シェルターと言うのかな？

日本ではコンロンカで知られていますね。

ムッサダ　アウロラエ

フィリピンのケソン元大統領夫人（Mrs. Aurora Quezon）に因みます。

シンガポール植物園は2015年世界遺産に登録されました。

なだらかな丘の先には・・

ビジターマップの表紙にもなっているBandstandがあります。

ここでバレンタインの催しがあるそうですよ。

右手にスワンレイクが見えてきました。オブジェ白鳥も本物の白鳥もいます。

右手にThe Dellというゾーンがあり鳥の鳴き声が聞こえていました。飛び交っている鳥も見ることが出来ました。

Lawn Eで・・こんなオブジェがありました。子供の群れ。

撮影機材とは別に水はわざわざ2本用意してきましたが植物園に限っては必要ありません。

水飲み場と自動販売機がありました。

オーキッドガーデン前まで戻りレストランハリアで早めのお昼を取ることに。

風の吹き渡るテラスに座りました。

チキンのサンドイッチとジンジャーのドリンク（9ドルしましたがやみつきになる味）。

夫はブルーベリーマフィンとコーヒーだけ。

植物園の北にあるエコレイクにも行きました。黒鳥が泳いでいました。

少し雨が降ってきました。シェルターで一休み。ありがたい。

時期が合えばいろんな鳥に遇えるそうですが成果はあまりありませんでした。

鳥を追って歩き回りました。最終的には一番鳥がいそうなシンフォニーレイクで探鳥。

オーキッドプラザのハリアショップで飲み物を買いました。

チョコレート茶（3.5ドル）

自然物のオブジェ。

女性バーダーさんが｢フクロウがいますよ」とフクロウが見えるところまで連れて行ってくれました。子育て中だと、後日男性が話していました。

マレーウオミミズク。

彼女のカメラ画像で｢さらに奥にはこれがいます」と教えてくれたのが看板右上にも描かれているカザリオウチュウです。

先に進んだ私は何回も上下に飛び交う姿と枝に留まっている姿両方を観察できました。糸状の尾が飛ぶとさらに優雅です。場所はどちらもレインフォレストの遊歩道です。

2つの大収穫を得て植物園をあとにしたのでした。