2016/06/04 - 2016/06/04
62位(同エリア239件中)
GATさん
31日~4日までトラック諸島で計6本潜ってきました。
4日の1本目は徴傭船 大邦丸。
しかし、ポイント付近でアンカーを投入するも発見できず(一度手応えがあり潜行するも岩でした)
約2時間捜索し断念。
で、2本目は特設運送船 第二日の丸。
排水量998㌧ 全長66mの小型貨物船。
1935年(昭和10年)12月に竣工し、1941年(昭和16年)11月に一般徴用され特設捕獲網艇として台湾方面で行動。
1942年(昭和17年)3月からは特設砲艦となりアリューシャン方面その後、日本列島東方海上での哨戒に従事。
1943年(昭和18年)10月に特設運送船となり国内の輸送任務に従事し1944年(昭和19年)3月30日にトラック諸島に進出。
待機中の4月30日に空母カボットの艦載機の爆撃を受けウマン島(旧名 冬島)西、水深2m~18mの海底に水平状態で沈没。
黙祷の後、潜行開始。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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特設運送船 第二日の丸の船型図。
チューク州観光局で購入したDive-Mapより。 -
ポイント名 第二日の丸。
平均水深7.6m Max18.0m 透明度Max12m 水温32.8℃
15㍑タンク背負っての26分のダイビング。
潜行するとバラバラになった船体が見えてきました。
どうやら船尾のようです。 -
船尾のデリッククレーンのブーム部分が砂地に倒れています。
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船体中央付近。
煙突がある場所ですが爆弾が命中したのかグシャグシャになっています。 -
倒壊していますが原形を留めるマスト。
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船体のフレーム部分が無残に残る船橋付近。
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手前の珊瑚の白化が気になります。
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船体の中央付近は小魚がたくさん群れています。
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さらに前部へ進みます。
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前部に進むと甲板は崩れていますが外板が残り、船と判別できます。
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前部の錨甲板付近は甲板も残っていますが珊瑚が山盛り。
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前部に設置されていたデリッククレーン。
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船体外板も腐食し穴だらけ。
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前部倉庫付近ですが積荷はありません。
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船首に装備されていた旧式の8㎝砲。
2005年位までは定位置にあったそうですが、嵐の影響で甲板が崩れ現在の状態になったそうです。 -
原形を留める船首。
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正面から見る船首。
船の小ささが想像できます。 -
錨を巻き上げる揚錨機。
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後部に戻ります。
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原形を留める外板も腐食が進み数年後には崩壊すると思われます。
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浮上開始、さらば第二日の丸。
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