2016/12/26 - 2017/01/01
39位(同エリア254件中)
k.sさん
イポーは、華人が多く住む「美食の街」としても知られている。ただし、ご当地グルメとして有名なのは、茹でた鶏肉とモヤシ炒めの「アヤム・タオゲイ」と「ホワイト・コーヒー」。「美食の街」とご当地グルメの間には、埋められそうにない距離があると感じる。
とりあえず、口コミでも調べましょうと、トリップアドバイザーで、レストランをチェックすると、美味しそうな料理の写真が次から次へと出てくるではありませんか!
「美食の街 イポー」
まんざら誇張でもなさそうだ。
エクセルの表を作成し、20軒ほどのレストランをリスト・アップした。それぞれの特徴と何を注文すべきかを書き入れ、タクシーを飛ばして行く場合もあるかと、住所も入れることを忘れなかった。
その20軒ほどのレストランの中でも、特に行きたいと思ったものは、下記のレストランだ。
THE BISTRO (ITALIAN) IMPIANA HOTEL内
K10 CLAYPOT CHICKEN RICE (CHINESE) 土鍋料理
MICHELANGELO'S PIZZERIA (AMERICAN) PIZZA
THE ROQUETTE CAFE (COFFEE SHOP)
ホテル内のレストランは値段が高すぎ、いつもはパスするが、THE BISTROは例外とした。それほどそのパスタとサーモン料理が美味しそうに見えた。なんといっても、口コミ第2位に輝いている店です。K10 CLAYPOTは、私の好きな土鍋料理を提供する。PIZZAを入れたのは、その盛り付けの豪快さが理由だ。口の中に入れると、ジュワーと肉汁が口の中に広がるのが、写真からでも分かる。そして、最後のROQUETTE CAFEは、店内がコーヒーの香りで満たされているとのこと。COFFEE SHOPはそうでなきゃいけないでしょう。
準備に手抜かりはなかったと思うのですが、1日目の7時間のフライト、そして2日目のクアラルンプールからイポーの移動に8時間掛かったことで、歯車が狂いだしました。へとへとになり、イポーのホテルに着いたときには、外出し、夕食をとるといった気も起こらなかった。
コーヒーショップに行き、単品でも注文しようとしたのですが、バイキング料理しか選択できません。そして店内の張り紙を見ると、12/26~12/31まで夕食のバイキング料理が半額になっております。それは、丁度私が滞在する期間と同じです。
「半額」の誘惑!
私の弱点をその言葉は見事に突きました。イポーに6泊したのですが、5回まで、いそいそとホテルのコーヒーショップを利用したのです。
それでは、イポーでのグルメ行脚の顛末を報告します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Kinta Riverfront Hotel & Suites
まずは、キンタ・リバーフロントでの食事から紹介します。
キンタ・リバーフロントは、4ツ星で、1泊の料金が、朝食のバイキングを含め、4,053円。納得のいく値段です。いや、それ以上です。 -
Kinta Riverfront Hotel & Suites
コーヒーショップです。 -
Kinta Riverfront Hotel & Suites
まず朝食から紹介します。
初日はとにかく満遍なく少量ずつ皿に盛り、味を確かめるという食べ方をします。 -
Kinta Riverfront Hotel & Suites
そして、デザートは必ずいただく!デザートの美味しくない店はどんなにメイン・ディッシュが美味しくても、私の基準では不合格になります。 -
Kinta Riverfront Hotel & Suites
数日経つと、写真のような朝食になっていました。
いつもなら特製のサンドイッチを作りましょうと遊びだすのですが、麺のスープが想像以上に美味しく、スープ麺はかならずとり、あと適当に好みの食材を軽めに選んでいました。 -
Kinta Riverfront Hotel & Suites
今度は夕食です。
バイキング料理の食べ方は、香港駐在当時、フラマ・ホテルの回転展望台でのレストランで、西洋人の気品のあるご婦人の食べ方を観察し、その食べ方を採用しました。
サラダ、スープからスタートし、皿には適量を盛り、決してテンコ盛りにはしない。そして、あくまで美しく盛る!皿を持って、席に戻るときも、急ぎ足にはならず、きょろきょろせず、あくまで優雅に振舞う!そして、元を取ろうと、3~4回はお代わりをする! -
Kinta Riverfront Hotel & Suites
メイン・ディッシュに突入です。 -
Kinta Riverfront Hotel & Suites
メイン・ディッシュPartII。 -
Kinta Riverfront Hotel & Suites
仕上げは、デザートです。
この料金が、半額でRM24、日本円で約720円です。消費税、サービス料込みです。大感激です!それぞれの料理も標準以上の味で、これはいただけないなという料理はなかった。私の経験からして、コスト・パフォーマンスNo.1の料理だと思います。(正確に言えば、31日だけ、その料金はRM30になりました)
しかし、食べ過ぎもいいところです。イポー滞在中、空腹感を感じたことはありません。これが、元々の計画を大きく狂わせました。 -
KINTA CITY AEON MALL 「SOUPER TANG」
イオン・モールを訪れたとき立ち寄った店です。
洒落た、小綺麗な店だったので、ここで昼食をとらせていただきました。 -
KINTA CITY AEON MALL 「SOUPER TANG」店内風景
-
KINTA CITY AEON MALL 「SOUPER TANG」
注文したのは、貝柱入り中華粥とレモネード。これで、RM27.85です。
見た目はいいのですが、味はもう少し勉強をした方がよろしいかと思います。 -
Impiana Hotel 「The Bistro」
キンタ・リバーフロント・ホテルから旧市街を散策し、そこから足を延ばして、インピアナ・ホテルまで歩いてきました。時刻は12時少し前、昼食には丁度いい時刻だと思います。
とりあえず、汗まみれになっているので、トイレを借りて、首に巻いていたタオルを取り、汗を拭き、身だしなみを鏡でチェックした上で、フロントに「The Bistro」が何階にあるかを聞きましたが、「本日は営業をしていない」とのこと。「週末にならないとオープンしない」
その言葉を聞いたとき、どっと疲れました。「値段は高くてもいい。清水の舞台から飛び降りたつもりで、大散財をするぞ」と意気込んで来たのですから。
帰り道がなんと遠く感じたことか!
この事も私の当初の計画を大きく狂わせた原因の一つです。いろいろなレストランに出向いて行こうと計画していたのですが、その芽を早い段階で摘み取られてしまいました。 -
CAKE HOUSE 「BANANA」
ビストロでの食事の代わりに、この店で昼食をとりました。ご当地グルメで有名な「LOU WONG」の近くです。 -
CAKE HOUSE 「BANANA」
注文したのが、チーズケーキとコカコーラ?!
「ビストロで大散財する積りというのは嘘だったのでは?」と、自分で自分を疑いました。 -
LOU WONG
茹でた鶏肉とモヤシ炒めのご当地グルメで有名な店です。キャメロン・ハイランドへの日帰り旅行の帰りに寄りました。 -
LOU WONG
茹でた鶏肉は、予想通りの味です。完食できるかどうか、心配でしたが、なんとか食べきりました。 -
LOU WONG
モヤシ炒めもこんなものでしょう。可もなく不可もなしといったところです。ところが、一緒にでてきたご飯の美味しいこと!薄めのスープで炊いているようですが、その味わいは初めてのものです。
その写真も紹介したかったのですが、ピンボケ状態で、申し訳ないのですが、お見せできる代物ではありません。 -
LOU WONG付近のお菓子屋さん
お腹は満腹状態ですが、エッグ・タルトを見つけると、2個買っていました。1個はホテルで食べたのですが、残りの1個はさすがに残してしまいました。
エッグ・タルトといえども、結構なボリュームがあります。 -
ARTISAN - HANDMADE BREAD
旧市街にオープンして2週間ばかしの店です。私がイポーで食事したなかで、ホテルの食事を除外し、一番気に入った食事を提供してくれました。 -
ARTISAN - HANDMADE BREAD
写真中央がマスターです。 -
ARTISAN - HANDMADE BREAD
マスターの似顔絵も飾ってあります。 -
ARTISAN - HANDMADE BREAD
写真のメイン・ディッシュは、クリスマス・シーズンであるので、七面鳥をイメージして、鶏肉でこしらえたとのこと。
この他に、前菜を2種類出し、ジュースも付け、料金はRM19、日本円で570円だった。
大袈裟かもしれないが、料理人の熱い思いをこのRM19の料理に久し振りに感じた。ご馳走さまでした。 -
THE ROQUETTE CAFE
バーチ記念時計塔と旧市街で一番賑やかな「Concubine Lane」に近いカフェです。
1回目は満席のため入るのを諦めましたが、2回目は10時前に行き、「CLOSE」の札が掛けてあったので、店内をガラス越に覗き込むと、開店前にもかかわらず、店を開けてくれました。 -
THE ROQUETTE CAFE
その日、最初の客となったのですが、店内がコーヒーの香りで満たされている状態ではなかった。早かったと後悔しましたが、好意で店を早く開けていただいたので、とりあえず、カプチーノを注文しました。 -
THE ROQUETTE CAFE
コーヒーの香りで満たされていない店内で飲むカプチーノは物足りない。だたし、人気店のようで、行列に参加してまでコーヒーを飲みたいとは思わない。難しい店であります。 -
NEW YEAR EVE
大晦日は、イポー空港で過ごそうと考えていたのですが、予定は未定です。このアマンジャヤで過ごすことになりました。 -
NEW YEAR EVE
そして、昼食は、写真に写っているアンマン2個となりました。その餡は、日本と同じ小豆から作られていますが、水分がほとんどない、かさかさの餡です。
しかし、不味くはない。馴れれば美味しくいただけると思う。 -
イポー最終日
イポー最終日の昼食は、バーチ記念時計塔横のフード・コートでいただきました。 -
イポー最終日 バーチ記念時計塔横のフード・コート
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イポー最終日
トーストに目玉焼き2個を乗せてもらいました。ホテルの朝食より質素なものですが、私の胃袋は、もう食べるな、と訴えているのを無視して、時間になったので、胃の腑に流し込んだものです。
ホテルで、夕食「半額」の張り紙を見て、ものの見事に計画は水の泡と消え去りましたが、機会があれば、もう一度「美食の街 イポー」に挑戦したいと考えております。その時は、「半額」の誘惑にも負けず、ホテルでの、諸悪の根源であるバイキング形式の夕食を封印します!
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