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飯能から秩父にかけては、多くの山々が連なっています。<br />その中から今回は、飯能駅からバスで約1時間の名郷に行き、そこから《 前武川岳 ⇒ 武川岳 ⇒ 蔦岩山 ⇒ 焼山 ⇒ 二子山(雄岳・雌岳)》と歩き、芦ヶ久保駅に向かう冬の山行です。<br />標準タイムは5時間40分となっていますが、途中は雪道や凍結した道路が続き、かつ6つの山をつなぐ登山道は傾斜がきつい所が多く、8時間以上かかって夕方やっと芦ヶ久保駅に辿り着きました。<br />疲労困憊の山行でしたが、変化に富んだコースで天気も良く、眺望を楽しみながらの冬の一日でした。<br />写真は積雪の前武川岳。

雪の武川岳から二子山へ

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2017/01/31 - 2017/01/31

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ペコちゃん

ペコちゃんさん

飯能から秩父にかけては、多くの山々が連なっています。
その中から今回は、飯能駅からバスで約1時間の名郷に行き、そこから《 前武川岳 ⇒ 武川岳 ⇒ 蔦岩山 ⇒ 焼山 ⇒ 二子山(雄岳・雌岳)》と歩き、芦ヶ久保駅に向かう冬の山行です。
標準タイムは5時間40分となっていますが、途中は雪道や凍結した道路が続き、かつ6つの山をつなぐ登山道は傾斜がきつい所が多く、8時間以上かかって夕方やっと芦ヶ久保駅に辿り着きました。
疲労困憊の山行でしたが、変化に富んだコースで天気も良く、眺望を楽しみながらの冬の一日でした。
写真は積雪の前武川岳。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 私鉄 徒歩

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  • 今回の参加者は6名。<br />飯能駅からバスに乗り、約1時間かけて8時40分に終点の名郷に到着。

    今回の参加者は6名。
    飯能駅からバスに乗り、約1時間かけて8時40分に終点の名郷に到着。

  • 案内板には、何故か武川岳が武川山に。

    案内板には、何故か武川岳が武川山に。

  • 準備体操の後、名郷バス停から左側の登山口方面に歩きます。<br />右側は山伏峠を通って秩父へ続く道。

    準備体操の後、名郷バス停から左側の登山口方面に歩きます。
    右側は山伏峠を通って秩父へ続く道。

  • 冬晴れの中、集落を通って進みます。

    冬晴れの中、集落を通って進みます。

  • 一般道の住宅脇から登山道に入ります。<br />200mほど歩いた所にある民宿・西山荘。

    一般道の住宅脇から登山道に入ります。
    200mほど歩いた所にある民宿・西山荘。

  • 案内板には ” 健脚向コース 天狗岩(約40分)から武川岳(約90分)へ ” とありますが、とてもこんな時間では無理!

    案内板には ” 健脚向コース 天狗岩(約40分)から武川岳(約90分)へ ” とありますが、とてもこんな時間では無理!

  • 車道を渡って石垣の階段を登り、また登山道へ。<br />西山荘からここまで、もう30分ほどかかっています。

    車道を渡って石垣の階段を登り、また登山道へ。
    西山荘からここまで、もう30分ほどかかっています。

  • 根っこが広がった杉林の急坂を登って行きます。

    根っこが広がった杉林の急坂を登って行きます。

  • 登山道の右側には石灰石採掘場があり、大きな岩が目立ちます。

    登山道の右側には石灰石採掘場があり、大きな岩が目立ちます。

  • 尾根伝いに連なる岩。

    尾根伝いに連なる岩。

  • 西山荘から1時間ちょっとで天狗岩に到着。<br />左が男坂、右が女坂と分かれていますが、当然、男坂を選びます。

    西山荘から1時間ちょっとで天狗岩に到着。
    左が男坂、右が女坂と分かれていますが、当然、男坂を選びます。

  • 大きな岩の間を登って行きます。

    大きな岩の間を登って行きます。

  • 飯能にこんな面白い岩場があるとは想定外です。<br />大分、息が上がりましたが、なんとか登り切ることが出来ました。

    飯能にこんな面白い岩場があるとは想定外です。
    大分、息が上がりましたが、なんとか登り切ることが出来ました。

  • 結局、天狗岩とは、どの岩を指していたのか不明で、岩場は終わりました。<br />多分、岩の尾根全体を天狗岩と言うのでしょう。

    結局、天狗岩とは、どの岩を指していたのか不明で、岩場は終わりました。
    多分、岩の尾根全体を天狗岩と言うのでしょう。

  • 天狗岩からは、なだらかな南尾根が続きます。<br />左手にシカ避けの柵が続く道を抜けて暫く歩くと、すっかり雪が積もっています。<br />ここは、前武川岳(1,003m)。

    天狗岩からは、なだらかな南尾根が続きます。
    左手にシカ避けの柵が続く道を抜けて暫く歩くと、すっかり雪が積もっています。
    ここは、前武川岳(1,003m)。

  • 山伏峠からの合流点である前武川岳。

    山伏峠からの合流点である前武川岳。

  • アイゼンはまだ使わないで、気持ちよく雪を踏みしめながら進みます。

    アイゼンはまだ使わないで、気持ちよく雪を踏みしめながら進みます。

  • 12時前に標高1,051.7mの武川岳に到着。<br />西山荘の案内板は130分(40+90)でしたが、170分かかりました。

    12時前に標高1,051.7mの武川岳に到着。
    西山荘の案内板は130分(40+90)でしたが、170分かかりました。

  • 山頂部は広く、いくつかのベンチもあったので、ここで昼食。

    山頂部は広く、いくつかのベンチもあったので、ここで昼食。

  • 昼食後、二子山へ向かって下り、稜線を進んで蔦岩山(1,004m)へ。

    昼食後、二子山へ向かって下り、稜線を進んで蔦岩山(1,004m)へ。

  • 蔦岩山から1時間ほど歩き、振り返って見ると武川岳がよく見えました。<br />岳という山名がついていますが、なだらかな山容で、のどかな雰囲気を漂わせる山です。

    蔦岩山から1時間ほど歩き、振り返って見ると武川岳がよく見えました。
    岳という山名がついていますが、なだらかな山容で、のどかな雰囲気を漂わせる山です。

  • 展望が開けたところから北側を見ると、武甲山の削られた姿がよく分かります。

    展望が開けたところから北側を見ると、武甲山の削られた姿がよく分かります。

  •  武甲山の右には、百名山の両神山もよく見えました。 

    武甲山の右には、百名山の両神山もよく見えました。 

  • 東側には白銀に輝く奥日光の山々が見えます。

    東側には白銀に輝く奥日光の山々が見えます。

  • これは、日光白根山。

    これは、日光白根山。

  • 浅間山も顔を出していました。

    浅間山も顔を出していました。

  • 14時過ぎに焼山(850m)に到着。

    14時過ぎに焼山(850m)に到着。

  • 焼山からは、武甲山と秩父の街がよく見えます。<br />標識には、武川岳方面も二子山方面も「アップダウン多い」と書いていますが、まさにその通り!

    焼山からは、武甲山と秩父の街がよく見えます。
    標識には、武川岳方面も二子山方面も「アップダウン多い」と書いていますが、まさにその通り!

  • 焼山から40分ほど歩くと、目の前に二子山が・・・手前が雄岳、奥が雌岳。

    焼山から40分ほど歩くと、目の前に二子山が・・・手前が雄岳、奥が雌岳。

  • ここから二子山へはアップダウンが多く、雪は多くないものの路面凍結しているのでアイゼンを装着。

    ここから二子山へはアップダウンが多く、雪は多くないものの路面凍結しているのでアイゼンを装着。

  • 急坂を下り、再び急坂を登り、疲れ始めた足にはかなりきつい行程でした。<br />3時半過ぎに、二子山・雄岳(882.7m)にやっと到着。

    急坂を下り、再び急坂を登り、疲れ始めた足にはかなりきつい行程でした。
    3時半過ぎに、二子山・雄岳(882.7m)にやっと到着。

  • 右下にあるのは三角点。

    右下にあるのは三角点。

  • さらに雌岳へ向かいます。

    さらに雌岳へ向かいます。

  • 雄岳から10分で雌岳に到着・・・標高は、雄岳と同じく882.7m。

    雄岳から10分で雌岳に到着・・・標高は、雄岳と同じく882.7m。

  • 二子山・雌岳の分岐点から、芦ヶ久保駅までは2コースあり、どちらも ” 急な下り坂あり ” との案内ですが、浅間神社を通るコースは10分余計に歩くということなので、沢道を下るコースにしました。

    二子山・雌岳の分岐点から、芦ヶ久保駅までは2コースあり、どちらも ” 急な下り坂あり ” との案内ですが、浅間神社を通るコースは10分余計に歩くということなので、沢道を下るコースにしました。

  • 案内板通りの急な下り坂プラス路面凍結・・・急斜面の下りで滑るので、固定ロープが頼り・・・こんなに長いロープが張られた山は初めてです。<br />悪戦苦闘しながら何とか芦ヶ久保駅に辿り着き、地元に戻って大いなる反省会をしました。<br />今回は西山荘の案内板通り、まさに ” 健脚向コース ” の一日でした。

    案内板通りの急な下り坂プラス路面凍結・・・急斜面の下りで滑るので、固定ロープが頼り・・・こんなに長いロープが張られた山は初めてです。
    悪戦苦闘しながら何とか芦ヶ久保駅に辿り着き、地元に戻って大いなる反省会をしました。
    今回は西山荘の案内板通り、まさに ” 健脚向コース ” の一日でした。

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