竹富島を自転車と歩きで廻る

2016/12/22 - 2016/12/22

竹富島を半日ほど観光しました。
自転車で海岸線を廻り、
集落で街歩きを楽しみました。
天気がよくなかったためか、観光客も少なかったです。

エリア 竹富島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

石垣港離島ターミナルから出発です。

波止場には石垣島の英雄の
具志堅洋行さんの像がありました。

竹富島へ出発です。
乗船時間は１５から２０分ほどです。
波もなく、揺れがなく快適でした。

竹富島の中心にある集落で
レンタサイクルを借りて、島を廻ります。

竹富集落の西側から竹富島の西海岸へと向かいます。
途中にある東パイサージ御嶽です。

竹富島には１０か所以上の御嶽があります。

近くには仲筋井戸です。
サンゴ礁で出来た島では真水は貴重であり、
井戸は大事にされていました。

人頭税の記念碑です。

八重山地方には人頭税関連の碑が多くみられます。
１７世紀に琉球王府は
人頭税をつくりましたが、
農林水産業に適さない
貧しい八重山地方の人たちには大変な困難であったようです。

水道記念碑です。

石垣島と竹富島の間に海底の水道管を敷設して
水の供給を行った記念の碑です。
これにて、竹富島の飲料水不足は解消されています。

集落から海岸線へと向かいます。

近くに蔵元の碑があります。

蔵元は琉球王府の役所で、
八重山地方を治める役所が当初ここに置かれました。
その後は石垣島（石垣市立博物館の近く）へと
移されています。

蔵元跡の説明板があります。

カイジ浜です。

曇り日和で海の色がきれいではありません。
晴れるときれいな青色になるのでしょうが。

星の砂という浜です。

星の砂は砂という名前がついていますが、
砂ではなく有孔虫の死骸です。

星形の砂が多いということですが、
最近はかなり少なくなっているようです。

カイジの浜です。

雨雲が空を覆っています。

時計回りに島、海岸線をまわります。

コンドイビーチです。

コンドイビーチです。

曇り空で雨が降りそうな雰囲気です。

西桟橋です。

竹富島を紹介する絵でよく出てくる場所です。
現在は何も使われていないようです。

西桟橋です。

夕日を見るいいスポットですが、
今日は無理そうです。

安里屋クヤマの墓です。

クヤマは美しい地元の娘で、
琉球王府の役人の求愛を断ったということで、
竹富島では人気のひとのようです。

ただ沖縄ではお墓は集まってあることが
多いのですが、
ここはクヤマの墓しかありません。

求愛を断ったことで、
役人から冷遇されたというこでなければいいのですが。

安里屋クヤマの墓の説明板です。

スヌーシャ浜です。

布をさらすのに使われた海岸ということで、
スヌーシャという名が付いています。

島を周遊する道です。
道はでこぼこなので、自転車はちょっと苦労します。

新里村遺跡です。
竹富島の北端にあります。

現在は住んでいる人がいないので、
廃墟のようになっています。
周りは木々に覆われて、
集落の名残はありません。

新里村遺跡の説明板です。

花城井戸です。

サンゴ礁の隆起で出来た島なので、
真水は大事であったので、
井戸は大事にされていたと思われます。

井戸には水がありました。

竹富島の北の端です。

対岸は石垣島です。

竹富の集落に帰ってきました。
自転車を返して、街歩きです。

竹富郵便局です。

竹富島で唯一の金融機関です。
こちらから郵便物を記念に投函する観光客もいるそうです。

集落です。

サンゴの石の石垣、サンゴの砂の道、
平屋の大きな斜めの赤い屋根瓦、
庭の木々など
竹富らしい街並みです。

鐘楼があります。

西塘御嶽です。

竹富島では１０カ所以上の御嶽があります。

なごみの塔がある公園です。

集落のなかにある塔ですが、
周りは平屋の家なので
その高さがよく目立ちます。

なごみの塔です。

老朽化などの利用で
訪れたときは立ち入り禁止になっていました。
上れなくて残念でした。

集落です。

冬場もきれいな花が咲いています。

集落です。

サンゴの石の石垣と
サンゴの砂浜の道は南の島の雰囲気があります。

広場には伝統芸能の展示スペースのようでした。

奥には小城盛です。

石垣を積み上げた数ｍほどの高さの場所ですが、
昔は見張り台として使われていたそうです。

小城盛です。

外から見ると石垣の高さがわかります。

海側を見ると平たい竹富島がよくわかります。
障害物がないので、
石垣島と竹富島の間の海がみえます。

小城盛からすぐに御嶽があります。

静かな雰囲気の場所で
木々で覆われた場所です。

御嶽は地元も人には神聖な場所なので、
入口付近を見学して戻ります。

喜宝院鬼集館です。
日本最南端のお寺ということで、
よく見ると鐘なども入口にあります。

こちらは竹富島での日用品、農具、民芸品が多く展示されており、
昔の竹富島の島民の生活がわかります。

こぼし文庫です。

竹富島の小学校、中学校のPTAが
造った子供たちのための簡易の図書館（図書室）です。
外から見ると部屋には書棚があり、本が見えました。

雑貨店です。

安里屋クヤマの生誕の家です。

先ほどの海岸線の場所にあったお墓の
安里屋クヤマです。

普通の民家のようで外観だけの見学です。

東パイサージ御嶽

奥は木々で覆われています。

旧与那国家住居です。

大正２年に建てられた民家で、
母屋と台所の２カ所からできている家だそうです。

八重山地方の伝統的な家屋です。

ンブフルの丘です。

写真ではわかりにくいですが、
ゆるやかな坂道で
数ｍほど周りより高くなっています。

丘の上付近には
ンブフル展望台があります。

こちらも上へ上るのは立ち入り禁止になっていました。

幸本御嶽

御嶽の鳥居を通った場所です。

現在の水道給水塔です。

竹富島と石垣島とは海底の水道管でつながれ、
竹富島への水の供給がおこなわれています。
水不足の心配はないようです。

土産物店です。
入口のオブジェがかわいいです。

竹富集落です。

カフェです。

観光用の牛車です。

地域医療に貢献した碑です。

竹富町竹富島まちなみ館です。
地元の公民館ですが、
観光客も休憩などができます。

たけとみ民芸館です。

竹富島の伝統の織物のミンサー織などを
見学できます。

竹富島集落です。

カフェです。

竹富港のターミナルです。

半日ほどの滞在でしたが、
海岸線、集落などを回れました。

ターミナル内です。
土産物店、カフェなどがあります。

あまりよい天気でなかったのが残念でした。