2016/09/21 - 2016/09/21
3132位(同エリア6992件中)
ぎんちよさん
ローマ4日目。この日がローマ観光できる最後の日です。(旅行最終日にもローマに一泊しますが、買い物dayになるので観光はできません)
今日は足を伸ばして、ローマの隣町、ティヴォリへ行きます。
が、まずはその前に、早起きして市場へ。イタリアの市場は午前中(といっても14時ごろまで)しかやっていないので、今まで行けていませんでした。
本日の行程
■フィオーレ市場
■パンテオン、ハドリアヌスの神殿
■ティヴォリ、ハドリアヌス帝の別荘
■マッシモ宮(ローマ国立博物館別館)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アレア・サクラ(カエサル暗殺の場所)の近くにある、Campo di fiore は、ここ最近スーパーの影響で数を減らしてきている市場の中で、残っているものの一つらしいです。予想よりも小規模でしたが、色鮮やかな野菜やフルーツが並んでいます。
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ここの名物は、ザクロの生搾りジュース(spremuta di la melagrana)。注文をしてから、手動の機械で絞ってくれます。味は、苦味が少しあるが、とてもフレッシュでした!ザクロはちゃんと食べたこと無かったですが、味がとても濃かったです。色もそうですが、発酵させたらワインになりそうなくらい濃厚でした。
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9月はイタリア人が大好きな、イチジク(Fichi)のシーズンです。年間でこの時期しか食べられないらしいので、試してみたく市場で探しました(イタリアのイチジクは日本のとは全然違うらしく、とても甘いんだとか)。が、「今日は扱ってない」とどこに行っても言われます…今までもスーパーで探してはいましたが、似たような名前のFichi d’India しか売っていません!これはサボテンの実かなにかで、イチジクでは無いです。(こちらもトライしましたが、スイカの味無いバージョン&スイカより種が多いので、全く美味しくない)
結局今回の旅行ではイチジクは見つけられなかったので、もしまた9月に行く機会があればリトライしたいです。 -
市場の近くに、先日入ることのできなかったパンテオンがあるので、向かうことに。朝なのでそんなに混んでいません。
中は円形になっています。1900年前にハドリアヌス帝が建てたパンテオンは、その建築技術の高さに、キリスト教社会になった後も破壊を免れ(コロッセオなどは教会を建てるための資材採集所となった)、キリスト教聖堂として利用されたため、現在に至るまで完璧な形で残っています。
ルネサンス期に活躍したラファエロと、イタリア統一を果たしたヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のお墓があります。 -
天井の中心、光が差し込む円部分にはガラスが張られているかと思っていましたが、前夜の雨のせいで床がかなり濡れていたので、吹き抜けらしいです。台風が来たら屋内ビチョビチョですね。。
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ラファエロの墓
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パンテオンから直ぐのところに、これまたハドリアヌス帝が建てた神殿が残っています。現在は証券取引所として利用されており、周辺にはスーツを来たサラリーマンが多いです。(イタリア人は足が長いのでスーツが良く似合う!笑)
修復されてるとはいえ、柱には結構亀裂が入っていたので、地震が来たら大丈夫か?と思いました。 -
更に北東へ歩くと、コロンナ広場へ行きあたります。
マルクス・アウレリウスの記念柱が建てられています。毎回思うことですが、街のいたるところにこういう歴史的なモニュメントが置いてあるのは、ローマならではですね。 -
さて朝のお散歩を終えテルミニ駅へ戻り、本日のメイン、ティヴォリへ向かいます。
地下鉄でテルミニ駅から20分、ポンテ・マモーロ駅で下車。Control社のバス(観光バスのような作りで揺れないし快適!)に乗り換えます。
事前にネットで調べた情報では、バスに乗って50~1時間ほどでハドリアヌスの別荘(Villa Adriana)に着くと書いてあったので、乗って40分くらいしたら周りの人に聞いてみようと思っていました。が、しかし!!乗車して40分後・・・何故か周りの人がみんな降ります。。こんな田舎町ではもちろん英語は通じないので、拙いイタリア語でなんで降りるのかおばちゃんに尋ねると、終点だからよ、と。え、終点???Villa Adrianaは?と聞くと、もう過ぎちゃったよ!と。え!情報と全然違う。というかこのバス、全く車内アナウンスも掲示板も無いし、田舎だからバス停の名前すらない。
試しにここからVilla Adrianaまで歩けるか聞きましたが、遠いから無理とのことで、仕方なくまたバスを探します。終着駅なのでバスが多く、一つ一つ聞いて回りますが、外国人が全然来ないところなのか、基本優しくないです。ようやくVilla Adrianaまで行くバスを見つけ、乗り込み、運転手さんに「着いたら教えて~」とテンパっていてイタリア語が出てこないので、スペイン語で言い何とか通じたようですが、「15分くらいで着くから自分で降りて」的なことを言われ、周りの看板とiPhone(Google Mapは便利だ!) に必死で目を凝らしていました。そしてあまりにもキョロキョロしていたのか、隣のおばちゃんがどこいきたいの?と聞いてくれ(ネイティブテンポで話されるので何言ってるか全然聞き取れないのだが)、下りる場所を教えてくれました。どこの国でもそうですが、世の中親切な人もそうじゃない人もいますね。日本で外国人から道を聞かれたら、私もちゃんと教えてあげようと思いましたw
てことで、恐らく今回の旅行の中で一番必至にイタリア語を使った瞬間だった。ちょっとでも勉強していってホント良かった。 -
バス停から坂を上って20分、ようやく目的地、Villa Adrianaに到着。
118年にハドリアヌス帝が建てた別荘です。イタリア語ではHは発音しないので、ヴィッラ・アドリアーナと読みます。余談ですが、アドリア海はハドリアヌスの海という意味です。
長期にわたる帝国視察における集大成とされる壮大な別荘で、総面積は120ヘクタールでディズニーランドとシーを合わせた面積(100ヘクタール)よりも大きいです!3000人ほどが住んでいたようで、別荘というよりもはや村ですw
ということで入り口から一つ目の遺跡までもかなりの距離があります。全部回るには丸一日かかりますが、スケジュール的に2時間しか取れないので、急ぎ足で回ります。
写真は全体図模型。 -
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大浴場。パンテオン(こちらもハドリアヌス帝建設)のように、頂頭部に穴が空いています。
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カノープス
皇帝の愛したアンティノー美青年の死(エジプト・ナイル川で自殺とも他殺とも事故とも言われている)を悼んで、ナイル川の模倣を造ったのがこのカノープスです。アンティノーの彫像も置かれています(恐らくレプリカだが)。 -
映画テルマエロマエで、市村正親扮するハドリアヌス帝がワニを飼うシーンがありますが、実際のハドリアヌスもエジプトからワニを連れてきてこのカノープスで飼っていたので、映画もあながち間違ってはいないようです。うる覚えですが、確かワニはアンティノーの生まれ変わりと見なされ、神聖な生き物として崇められていたみたいですよ。
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養魚所
周囲を列柱囲まれた豪華なもの。ティボリは海に面していませんが、いつでも新鮮な魚が食べられるよう、この巨大な水槽で飼っていたそうです。 -
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図書館(?)
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海の劇場(インターネットより写真を拝借)
この別荘の一番の見所と言っていい場所はまさかの修復中で入ることができませんでした。。。後日HPをチェックしたら、なんと2014年から修復してるらしいです。この日は平日なのに工事のうんちゃんは全くいなかったので、さては作業は全く進んでいないのでしょう。通りで、このVILLAは全く観光客がいなく、ほぼ貸切状態なわけです・・・
円形の回廊の中で丸い池は地中海をイメージしたもので、真ん中の島でハドリアヌスは思索をしていたらしいです。
海の劇場が見られるようになったら、また来たいなと思いつつ、ティボリを後にします。
帰りは問題なくローマまで戻れ、急ぎマッシモ宮へ向かいます。時刻は17:30。博物館は19:30までなので、何とか周れそうです。 -
マッシモ宮(ローマ国立博物館別館)には古代ローマの皇帝たちの彫像がたくさん展示されています。
一番有名なのは、最高神祇官の衣装を身につけたアウグストゥスの像でしょうか。現状残っているアウグストゥスの像の中で、もっとも状態が良く、今にも動き出しそうなくらい繊細な作品です。 -
アウグストゥスは皇帝の中でも随一のイケメンと言われていますが、正面から見ると、なぜか少し有吉に似ているような気がします・・・(笑)
なんというか、パーツか顔の中心に寄っているところが似てますw横から見ると正真正銘の美形でした。にしても、ローマでは今も昔も「イケメン」の定義は変わっていないようですが、日本は昔のイケメン(平安時代とかは切れ長の目で丸顔がモテた?)と今とでは随分定義が違いますねー。 -
死後記録抹殺刑に処されたドミティアヌス帝。記録抹殺刑とは、生前の行いが不名誉だった皇帝に対しいて処され、その人に関わる文書や彫刻などをすべて破壊することです。当時では死刑に処されるよりも不名誉な刑であったそうです。
この像はそんな記録抹殺刑から生き延びた貴重なものです。 -
度忘れしましたが、何かの戦いを表したレリーフ。トライアヌスとかその辺の時代のもの。
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リヴィアの家の壁
高級な青色がふんだんに使われています。 -
ローマ帝国時代の金貨、銀貨、銅貨のコレクション
閉館時間前で本当にさらっとしか見ることができなくて残念でした。 -
見覚えのある金貨を発見!確かテオドシウス帝だったような・・・
ということで、今日の観光も終了。ローマは実質最終日です。
首都ローマは、1ヶ月いても全部見きれないのではないかと思うくらい、長い歴史の中で築かれてきた遺跡や芸術、建築がたくさん残っていました。古都京都も見所は多いが、その比ではないですw
本当にどこへ行っても興奮したし、ローマ史の本を読んでから行ったので、特に好きな皇帝たち由来の地や、美しい芸術品を見てとにかく感動しました。何度も同じ場所に旅行したいとは思わない性格ですが、ローマだけは何回でも来たいと思える場所でした。まだまだ今回の旅行では見きれていない箇所が沢山あるので、ぜひまた戻ってきたいです。
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