西新井・舎人・綾瀬旅行記(ブログ) 一覧に戻る
どうも今年は厄年らしいのです。何を根拠に厄が決まっているかも知らないので、気にしなければそれでよいのですが。遅い初詣もかねて厄払いも良いのではないかと出かけることにしました。<br /><br />さて、どこで厄除けができるか調べると「関東の厄避け三大師」「関東の三大師」「関東の厄除け三不動」など、神社仏閣や宗派によって選ぶ三つが違い、呼び方もわけられているようです。数ある中から車で簡単に行ける距離から選んで、足立区にある西新井大師にしてみました。<br /><br />調べると近くのコインパーキングは少な目で、休日は早く満車になってしまうとか。そこで、アリオの駐車場を利用し帰りに買い物をすることにしました。この利用法もずいぶんネットで紹介されていました。ところがアリオの駐車場、裏ワザと言うか独特の特徴があります。休日の駐車場は混雑し、特に夕方は帰る車で駐車場内が渋滞するほどです。原因は、出口の道路が混むためと、駐車場内の通路を出口で一車線にするためのようです。渋滞を緩和するためか、ゲートをオープンにして駐車券のいらない状態にすることがあります。駐車時間と金額を確認しながら店内で買い物はしたものの、訪れた日は結局出口がオープンで駐車券は使わずに出られました。<br /><br />まずはアリオを出て歩き始めると、すぐに西新井大師の参道が見えてきました。何人もの人が歩いて行くので、ただ流れに付いて行くだけで大師さんまで行けそうです。厄除けなんてお年寄が多いかと思うと、家族連れ、若いカップル、外国人など様々です。<br /><br />環七を渡って山門が近くなると、参道の飾りや商店が賑やかになってきます。お店はくずもち、草団子、豆、煎餅、ダルマなどを売っているのは門前らしい雰囲気です。季節柄か甘酒も多くの店で売られていました。中華では「大師ラーメン」なんてメニューも看板に見られましたが、、、どんな具材が乗っているのか想像できません。<br /><br />大きな山門を入ると、中は縁日のようにお店が並んでいました。すぐ左に「塩地蔵」があります。数人の方が並んでいて、地蔵に塩をつけてお参りしていました。先へ進むと御祈願の受付所があり、護摩を申し込みます。人が多いのか、その先にも臨時の受付所が作られていました。毎日行われていて予約もいらず、申し込んだ順に何時の回ですと言われました。護摩まで十分程度しかなかったため、すぐ矢印に沿って進み大本堂に入る列に並びました。どんどん進むと、靴を脱いで座ります。本尊を正面で見る位置の席に座るには、早くから来ていないと座れないようです。この日は人が多く、座れずに通路に立っている人もいました。護摩の前に説明があり、本堂の中に入っている方はすべてご利益があると言っていました。<br /><br />何人もの僧侶がご本尊の前に並び、護摩が始まりました。だんだん炎が大きくなり、後ろの席でも見えるほどに。そして読経中にすべてのお札が炎と煙をくぐり、30分ほどで護摩は終わりました。長く座って足が痛くなり、ゆっくり立ち上がると観光客のような外人さんたちが喜びながら記念写真を撮っていました。ご本尊の前で良いのかなと思ったのですが、特に撮影規制は無いようでした。<br /><br />お札は先に進んでもらえるようです。あいうえお順に並べられていて自分で探すシステムですが、金額の多い大きなお札はお坊さんが直接渡してくれます。私は一番小さな札にしましたが、ご利益は同じと信じましょう。<br /><br />お札を受け取ってからは、大本堂の正面へ回りお参りをしてからおみくじを引いてみました。ドキドキしながら開けてみると「大吉」。年の初めから、縁起が良かったかな。厄払いに来たかいがあったかもしれません。<br />

西新井大師で厄除け。

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2017/01/09 - 2017/01/09

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22

マリオット

マリオットさん

どうも今年は厄年らしいのです。何を根拠に厄が決まっているかも知らないので、気にしなければそれでよいのですが。遅い初詣もかねて厄払いも良いのではないかと出かけることにしました。

さて、どこで厄除けができるか調べると「関東の厄避け三大師」「関東の三大師」「関東の厄除け三不動」など、神社仏閣や宗派によって選ぶ三つが違い、呼び方もわけられているようです。数ある中から車で簡単に行ける距離から選んで、足立区にある西新井大師にしてみました。

調べると近くのコインパーキングは少な目で、休日は早く満車になってしまうとか。そこで、アリオの駐車場を利用し帰りに買い物をすることにしました。この利用法もずいぶんネットで紹介されていました。ところがアリオの駐車場、裏ワザと言うか独特の特徴があります。休日の駐車場は混雑し、特に夕方は帰る車で駐車場内が渋滞するほどです。原因は、出口の道路が混むためと、駐車場内の通路を出口で一車線にするためのようです。渋滞を緩和するためか、ゲートをオープンにして駐車券のいらない状態にすることがあります。駐車時間と金額を確認しながら店内で買い物はしたものの、訪れた日は結局出口がオープンで駐車券は使わずに出られました。

まずはアリオを出て歩き始めると、すぐに西新井大師の参道が見えてきました。何人もの人が歩いて行くので、ただ流れに付いて行くだけで大師さんまで行けそうです。厄除けなんてお年寄が多いかと思うと、家族連れ、若いカップル、外国人など様々です。

環七を渡って山門が近くなると、参道の飾りや商店が賑やかになってきます。お店はくずもち、草団子、豆、煎餅、ダルマなどを売っているのは門前らしい雰囲気です。季節柄か甘酒も多くの店で売られていました。中華では「大師ラーメン」なんてメニューも看板に見られましたが、、、どんな具材が乗っているのか想像できません。

大きな山門を入ると、中は縁日のようにお店が並んでいました。すぐ左に「塩地蔵」があります。数人の方が並んでいて、地蔵に塩をつけてお参りしていました。先へ進むと御祈願の受付所があり、護摩を申し込みます。人が多いのか、その先にも臨時の受付所が作られていました。毎日行われていて予約もいらず、申し込んだ順に何時の回ですと言われました。護摩まで十分程度しかなかったため、すぐ矢印に沿って進み大本堂に入る列に並びました。どんどん進むと、靴を脱いで座ります。本尊を正面で見る位置の席に座るには、早くから来ていないと座れないようです。この日は人が多く、座れずに通路に立っている人もいました。護摩の前に説明があり、本堂の中に入っている方はすべてご利益があると言っていました。

何人もの僧侶がご本尊の前に並び、護摩が始まりました。だんだん炎が大きくなり、後ろの席でも見えるほどに。そして読経中にすべてのお札が炎と煙をくぐり、30分ほどで護摩は終わりました。長く座って足が痛くなり、ゆっくり立ち上がると観光客のような外人さんたちが喜びながら記念写真を撮っていました。ご本尊の前で良いのかなと思ったのですが、特に撮影規制は無いようでした。

お札は先に進んでもらえるようです。あいうえお順に並べられていて自分で探すシステムですが、金額の多い大きなお札はお坊さんが直接渡してくれます。私は一番小さな札にしましたが、ご利益は同じと信じましょう。

お札を受け取ってからは、大本堂の正面へ回りお参りをしてからおみくじを引いてみました。ドキドキしながら開けてみると「大吉」。年の初めから、縁起が良かったかな。厄払いに来たかいがあったかもしれません。

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
グルメ
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 車をアリオの駐車場へ入れ、スタートです。

    車をアリオの駐車場へ入れ、スタートです。

  • 大師道と門があり、わかりやすい道を進むだけです。

    大師道と門があり、わかりやすい道を進むだけです。

  • だんんだん、装飾が賑やかになってきました。

    だんんだん、装飾が賑やかになってきました。

  • いよいよ山門が近づくと、お店が多く並びます。

    いよいよ山門が近づくと、お店が多く並びます。

  • 草だんごが名物のようです。

    草だんごが名物のようです。

  • 門前にお店が二つあって、どちらを選ぶか悩みます。

    門前にお店が二つあって、どちらを選ぶか悩みます。

  • 甘酒も売られていました。

    甘酒も売られていました。

  • お煎餅や達磨が売られているのも、門前商店街らしい。

    お煎餅や達磨が売られているのも、門前商店街らしい。

  • どのお店も、大師に負けないくらい格式がありそうな建物です。

    どのお店も、大師に負けないくらい格式がありそうな建物です。

  • 山門は、新年の雰囲気でした。

    山門は、新年の雰囲気でした。

  • 門をくぐると、境内にはお店が一杯。

    門をくぐると、境内にはお店が一杯。

  • 自分の直したい所に、塩を塗るとか。

    自分の直したい所に、塩を塗るとか。

  • 護摩の申込用紙。一枚で全てに対応しているようで、私の場合厄除けに丸をしました。

    護摩の申込用紙。一枚で全てに対応しているようで、私の場合厄除けに丸をしました。

  • 厄年の記入は数えなので、間違えないようにか表示されていました。

    厄年の記入は数えなので、間違えないようにか表示されていました。

  • お札は金額によって大きさが違います。

    お札は金額によって大きさが違います。

  • 本堂の地下を通って、階段を登りご本尊の方へ進みます。

    本堂の地下を通って、階段を登りご本尊の方へ進みます。

  • 混んでいて通路からでも、護摩の様子が見られるテレビがありました。

    混んでいて通路からでも、護摩の様子が見られるテレビがありました。

  • お札は五十音順に並べられていました。

    お札は五十音順に並べられていました。

  • 名前のあるお札を見つけました。

    名前のあるお札を見つけました。

  • 改めて前に周りお参りします。

    改めて前に周りお参りします。

  • おみくじは開運の小さな縁起物が入っています。

    おみくじは開運の小さな縁起物が入っています。

  • おみくじは大吉でした。

    おみくじは大吉でした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • salsaladyさん 2017/07/08 11:31:15
    厄年?いつまで続くの?
    ☆マリオットさんが厄年?一覧表を見ると。。。O my god!Me,too!では無いか!

    どおりで突然『テルミ騒動』に巻き込まれた訳ね〜一白水星のきりの良い年。。。

    厄年なんて身体の不調を意味するだけかと思っていたのに、古希を過ぎても厄年?

    いい加減にして!と言いたい気持ち判ります。どうやら気持ちも落ち着いてきたので、せめて罪滅ぼしに叔母の新盆参りに出かけましょう。無事に三浦半島へ辿り着くことを祈って〜

    神奈川にも厄除け不動尊か何かあるかしらね?〜see you〜

    マリオット

    マリオットさん からの返信 2017/07/09 15:31:57
    RE: 厄年?いつまで続くの?
    厄年は、前や後も数えると何年も続いてしまいそう。これは、厄除けをするお寺や神社の陰謀ではないかと思ってもしまいます。気にしなければ、厄年も知らないまま過ごせるのですが、まあ観光もかねて行ったことのない薬師へ行ってみました。

    門前町はいろいろなお店があったので、名物をつまみ食い。外国の方も沢山いて宗教が違うから厄とは関係ないのだろうけど、やはりお団子や甘酒を味わっていました。(^_^)

    いろいろな寺社で厄除けをやっていますから、神奈川でも探すと見つかるのではないでしょうか。

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