2016/11/28 - 2016/11/29
652位(同エリア2202件中)
風待ちさん
JR西日本のキャンペーン・「そうだ京都に行こう」のポスターで紹介された名所にあこがれてきました。現役時代に行けなかった紅葉の時期に、思い立って京都を訪ねることにしました。娘二人との女3人旅です。
「まず、瑠璃光院と東福寺ははずせない。」「老舗の旅館での朝食や、鴨川沿いのレストランのランチも予約しよう。」「重森三玲の庭園美術館も見学には予約が必要だよ。」と大騒ぎして出かけた京都。中身の濃い1泊二日でした。
写真は東福寺の庭の見事なコケに、拾ったモミジを2枚置いてとったもの。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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羽田から伊丹空港へ。モノレールや電車を乗り継いで、まず東福寺へ。通天橋への拝観料を払って門に入ると、見事な紅葉が。今年は紅葉が早かったようでしたが、部分的には十分見頃の場所があり、目を楽しませてくれました。
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キャンペーンで有名な通天橋は、残念ながらすっかり葉が落ちていました。
ここは谷筋に当たり、興福寺でも早く見頃を迎える場所。
またの楽しみに。
気を取り直して、もう一つの目的、重森三玲の作の方丈園の4つの庭を見に行きました。 -
方丈庭園 「八相の庭」
東庭:円柱の石で北斗七星を構成。 -
北庭:ウマスギゴケと石が描く市松模様が印象的。イサムノグチはこの庭を「モンドリアン風の新しい角度の庭」と表したという。背景には、聖一国師が宋より持ち帰ったと言われる唐楓「通天紅葉」の黄金色がある。
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南庭(右上):広さ210坪の枯山水庭園。
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西庭(右):きれいに刈り込んだ皐月が市松模様に配置されている。古代中国の田制「井田(せいでん)」に因み、「井田市松」と呼ばれる。
八相の庭とは、4つの庭に配された、「井田市松」や「北斗七星」などの八つを「八相成道」(釈迦の生涯の八つの重要な出来事に因んだものという。いろいろ謂われがあって、深いんだなあ、というか難しいなあ。 -
さて、次はお昼の前にもう一カ所ということで、近くの泉涌寺(せんにゅうじ)界隈の雲龍院を訪ねた。タクシーで、あやうく天竜寺に連れて行かれそうになり、あわてて確認。早めに気づいて良かったものの。
でも、京都のタクシーは安くて親切だった。」
蓮華の間 左から、椿、灯籠、紅葉、松が色紙のように切り取って見える。 -
悟りの窓
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京阪の東福寺駅に向かう途中にチョイ見した熊野観音にむかう道。こちらも紅葉名所らしく、たくさんの観光客がいた。
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東福寺駅から祇園四条へ。
お昼のSAGRAまでの道は、鴨川に沿って、一本裏の路地を歩く。この界隈も“京都”といった雰囲気。
鴨川が見える2階席でイタリアンのランチ。1ヶ月遅れの長女の誕生日を祝ってスパークリンワインで乾杯。コースのお料理もおもてなしも、☆3つ
写真はメニューにはいる前のあいさつの一品。 -
ゆり根のパスタ。全7品目。幸せなランチでした。
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三条まで歩き、地下鉄東西線で蹴上駅まで。
駅を降りるとすぐ「ねじりまんぼ」とよばれる煉瓦のトンネルがある。ここをくぐれば、南禅寺はすぐそこ。今夜は天授庵でライトアップを鑑賞の予定。 今は、インクラインに沿って平安神宮を目指す。
ねじりまんぼ:まんぼはトンネルの方言。アーチ型天井の螺旋状の煉瓦がねじれて見えることから。 -
インクライン:琵琶湖疎水による船運ルートの一区間をなす傾斜鉄道。
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4時過ぎの平安神宮の庭は、人も少なくて静かな散策を楽しめた。
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春にはライトアップされた桜がこの池に映る写真が有名。
この後は、南禅寺に戻り、天授庵へ。 -
写真は天授庵のライトアップ
30分前に着いた時には、すでに長い行列が出来ていた。少しずつ人数制限をしながら入場させているようだったけど、比較的早く入れた。ゆっくり鑑賞。
この後タクシーで高台寺界隈へ。 -
圓徳院
高台寺はプロジェクトマッピングも使って豪華に展開しているようだったので、控えめの圓徳院に入った。 -
大広間からの景観
1日目の観光を終え、夕食は天ぷらの専門店へ。
後は寝るだけ。夜の京都の町を歩いて河原町のホテルへ。 -
2日目。
スタートは、近又。1801年、近江屋又八が京に開いた商人宿。典型的な町屋作りで、国の登録有形文化財になっています。その一室で朝食をいただく。お料理は最高においしかったけど、格別にご飯がよかったです。「おくどさんで炊かしてもろてます。」とのこと、京都言葉でのおもてなし、朝からほっこりする時間をすごせたのはなによりでした。 -
さて、今回の旅行の最重要目的地 「瑠璃光院」です。
朝食後、京阪電車で出町柳まで行き、叡山電鉄に乗り換えて、八瀬比叡山口へ。山里の中にひっそりとたたずむお寺。
この旅行記が掲載が遅くなり、紅葉シーズンはとっくの昔の話になってしまいましたが、ここは新緑のシーズンも公開されています。公開の時期をチェックして、ぜひおでかけを。紅葉でなくてもおすすめできるお寺です。とにかく庭と黒光りする廊下がすばらしい。 -
言葉はいらない・・・
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どこを見ても、ため息が出るような風情には表現する言葉が見つからない。黒光りする床に写る景色は瑠璃光院ならでは。
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廊下を歩いて、曲がるとまた別の趣の庭が続く。
新緑の時期もまた、来てみたい。 -
瑠璃光院の後は、町に戻り、銀閣寺へ。小高い散策路の上からの景色。
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2時からの見学を予約していた重森三玲庭園美術館へ。
左京区の吉田神社にほど近い元神官の邸宅。重森三玲が譲り受け住居としていた。予約制で少人数での見学が出来る。和風の中にも彼らしいモダンな感覚が垣間見える。
写真の部屋には、親交の深かったイサム ノグチの照明が。 -
モダンな茶室。
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小さな石にシュロのひもが結んである。結界を示すという。入っては行けない場所を示す というより、初めての客を迷わず茶室まで案内する道しるべの役を果たす。これも日本のおもてなし。
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三和土。ベンガラを塗った後、削り落として、年月のたった風合いを醸し出してある。
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京都市立博物館
若中の展示が開催中ということで、立ち寄ることに。
小雨が上がって、虹が見えていた。 -
京都現代美術館。
祇園の街中にある小さなビルが美術館だった。東京都庭園美術館で以前見た田原桂一氏の写真展があり、ぜひにと思って訪ねた。小さいながら館長のセンスが光る美術館。
北大路魯山人の作品室もあり、その見せ方が秀逸。
気軽に立ち寄れるお気に入りの場所がまた一つ京都に出来た。
京都現代美術館の受付の女性に近くの食事所を紹介してもらい、さばずしのお店で夕食。いなり寿司も絶品で、さばずしといなり寿司をお土産に帰路へ。おいしいもの、美しいものをたっぷし楽しんだ二日間だった。
ー完ー
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