2017/01/05 - 2017/01/05
12位(同エリア150件中)
かっちんさん
秋葉の大神様は火の主宰神であり、火防(ひぶせ)の秋葉神社と呼ばれています。
今日は秋葉山の山頂付近にある上社にお詣りし、山麓の下社まで山道を下ります。
秋葉山は秋葉権現の天狗信仰の山でもあります。
正月の期間、上社までスーパー林道を通る臨時バスが出ているので利用します。
帰りに路線バス(秋葉線)を終点まで往復し、途中でお洒落な火の見櫓を見つけます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝の国民宿舎「奥浜名湖」
昨晩から泊まっている山の上の宿から浜名湖を眺めています。 -
旧気賀宿を走る天浜線
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気賀駅
宿専用タクシーで送ってもらい、気賀駅から天浜線に乗り西鹿島へ向かいます。 -
遠鉄ぶらりきっぷ
西鹿島から秋葉神社までのバスと浜松までの電車に乗れる一日乗車券です。 -
秋葉神社上社への臨時バス
上社へは通常下社から山道を登って行くのですが、正月に臨時バスが特別なルートで走ります。 -
上社行きの遠鉄バス
限定期間のみ運行するバスなので、バスマニアらしき人も乗ります。
では、バスが出発します。 -
船明(ふなぎら)ダム
二俣町の山東(やまひがし)バス停を過ぎ秋葉街道を北上すると、天竜川につくられた船明ダムが現れます。
毎日運行している秋葉神社下社行きバスは山東で右へ曲がり、国道362号線を進みます。 -
国鉄未成線の橋
昭和42年から建設を開始した国鉄佐久間線(遠江二俣~中部天竜)が、天竜川に橋脚を建設したところで工事が中止になった経緯があります。
その後、平成12年(2000)天竜市(現浜松市)により橋脚を再利用して橋桁を架けた「夢のかけ橋」が完成しました。 -
天竜ボート場
天竜川の幅広いダム湖を利用しています。 -
雲名集落のお茶畑
バスは秋葉街道から東に方向を変えます。
スーパー林道に入り、秋葉山を登りながら上社へ向かいます。 -
秋葉山本宮秋葉神社
西鹿島から57分でバスは到着します。
第1駐車場から階段の参道を上がり、本殿へ向かいます。 -
大鳥居
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秋葉杉
秋葉山の大杉は、天然林を始め、文明年間(1469~1487)より植林により育てられてきました。 -
西の神門
スーパー林道沿い参道に平成17年に造られました。 -
四神の青龍
神門四隅に施されている南部白雲作の四神(しじん)です。 -
四神の朱雀
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四神の玄武
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四神の白虎
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イチオシ
幸福の鳥居
人々の幸福を望み、昔に倣い建てた黄金の「幸福の鳥居」です。 -
本殿
高い石垣が組まれた上社の最高域に、秋葉山頂の神域を背にして建ちます。 -
神恵岩
この「神恵岩」は、秋葉山系より産出し奉納された巨大な「火打石」です。
秋葉の大神様の「神恵岩」より日本古来の風習である「切り火」をして、厄除け、清め、大願成就を祈念します。 -
天狗さまのみくじ
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天竜川の眺望
上社から眺めです。 -
下社へのルート
上社から山麓にある下社までの表参道4.8km(110分)を歩いて下ります。
この山道は東海自然歩道になっています。 -
東の神門
上社から少し下った表参道に建つ、境内で最も古い入母屋造り、銅板葺きの建造物です。 -
イチオシ
神門の彫刻
軒下に1812年、諏訪三郎の作と伝える華やかな彫刻があります。 -
五の鳥居跡
1798年に甲州の人々が寄進した銅鳥居がありました。
今は基礎部分と横たわる2本の朽ちた柱を残しています。 -
2本の朽ちた柱(五の鳥居跡)
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中腹に建つ秋葉寺
火防の秋葉三尺坊大権現を祀る寺です。
明治の神仏分離・廃仏毀釈により廃寺になりましたが、その後再建されました。 -
仁王門(秋葉寺)
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火まつり(秋葉寺)
毎年12月15・16日、ここで火まつりが行われます。 -
道標
下社まではまだ3.8kmあります。 -
信玄岩
信玄がこの岩の上に立って光明山に陣を敷く家康に向かって、矢を射たという伝説があります。 -
山麓の集落
はるか下に、下社のある春野集落が見えます。 -
石畳の道
秋葉神社下社が近くなってきています。 -
下社の集落
参道の雰囲気があります。 -
上社へ登る表参道
振り返って見ています。 -
イチオシ
高い生垣に囲まれた民家
-
下島バス停
下社より手前にあるバス停です。 -
秋葉線のバス路線
西鹿島駅から春野町までのバス路線に秋葉神社(下社)があります。
国道から離れている集落がいくつかあるため、バスが立ち寄ります。 -
イチオシ
「天狗の里」春野町
春野町には秋葉神社の上社・下社と、秋葉権現の天狗信仰の秋葉山があります。 -
春野車庫行きバス
下社を拝観せず、このバスの終点まで乗ります。
バスは下島で折り返します。 -
犬居集落(車窓)
蛇行していた跡のある道。 -
犬居の「火の見櫓」(車窓)
見張台の欄干に犬居集落を表す「犬」の文字が見えます。
半鐘の代わりにサイレンが取り付けられています。 -
気田川に沿って走ります(車窓)
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遠鉄バス春野車庫の終点に到着
-
同じ場所にある舟木バス停
ここから袋井駅へ行くことができます。 -
気賀のみそまんで昼食
昨日気賀宿で買っておいた4店舗の「みそまん」です。 -
イチオシ
赤くお洒落な「火の見櫓」
反りのある屋根と軒下のフリル装飾が素敵です。
光明集落なので、「光」の文字があります。
帰りの西鹿島行きバスの車窓から見つけました。 -
西鹿島駅
西鹿島でバスを降り、遠州鉄道の新浜松行きに乗ります。 -
イチオシ
寒川神社の迎春干支ねぶた
浜松から東海道本線に乗り、茅ヶ崎から相模線に乗り換え、宮山から歩いて寒川神社に寄ります。
毎年、綺麗な干支ねぶたが神門に飾られます。(1/1~2/3まで)
今年のテーマは日本神話の「稲羽の素菟」(因幡の白兎)です。 -
快飛(かっとび)で夕食
茅ヶ崎ラスカ6Fにある地魚料理のお店です。
刺身御膳で浜名湖の旅3日間を〆ました。
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