2017/01/03 - 2017/01/04
17位(同エリア148件中)
かっちんさん
静岡県には火の見櫓が多く残されており、訪れた遠州森町では3ヶ所も見つけます。
火の見櫓は鋼製の塔の上に見張台と半鐘を設けている構造ですが、屋根の飾りや形状、色、見張台の欄干装飾など、各々異なる特徴を持っています。
遠江一宮にある小国神社では、年始めに豊作を祈願する「田遊び」の神事が代々受け継がれてきました。
「田遊び」は田作りから刈り入れまでの稲作過程を、模擬的に演じてみせる神事芸能です。
今年最初の旅は青春18きっぷを利用して東海道本線に乗り、車窓から美しい富士山を眺め、掛川から天浜線で火の見櫓と田遊び祭を訪ねます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
美しい姿の富士山
東海道本線の川崎から出発し、沼津を越えて原に来ると、美しい姿の富士山が現れます。 -
吉原駅では岳南電車とのツーショット
-
天浜線掛川駅
掛川では天竜浜名湖鉄道の天浜線に乗り換え、小国神社のある遠江一宮へ向かいます。 -
田園地帯を走る天浜線
細谷付近です。 -
みかん畑と茶畑の間を走ります
天浜線は昔、国鉄二俣線だった鉄道です。 -
イチオシ
赤い屋根の「火の見櫓」
森町睦実集落にそびえる「火の見櫓」が、築堤にある戸綿(とわた)駅から眺められます。
静岡県には「火の見櫓」が数多く残っています。 -
看板「のんでくだ茶い」
思わず飲みたくなる「森(町)の茶」。 -
遠州森駅で列車交換
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森のトンネル(車窓)
浜名湖北部を走る天浜線は、山、川、畑、里山などの原風景が楽しめます。 -
昭和の面影が残る駅舎
森町の西部に位置し、昭和15年(1940)に建てられた遠江一宮(とおとうみいちのみや)駅です。
ここで列車を降ります。 -
民家と隣り合わせの天浜線
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遠江一宮駅の玄関
小国神社のマスコット「だいこくちゃん」と因幡の白兎がお出迎え。 -
遠江一宮の周辺案内
小国神社は駅から4km、北東方向に歩いて45分です。
では、小国神社へ出発します。 -
駅前にひつじのオブジェ
干支のオブジェが並んでいるのですが、今年の「酉」は見当たらず。 -
火の見櫓
消防分団(一宮コミュニティ消防センター)の火の見櫓です。 -
種蒔き装置
自転車の車輪と、種蒔きシュートが3つ付いています。 -
イチオシ
青空の似合うお洒落な「火の見櫓」
ここは森町一宮集落です。 -
「森の茶」の茶畑
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宮前蕎麦「かんなび」
小国神社手前の蕎麦屋で昼食にします。 -
ミックス天おろしそば(大盛)
冷たいおろしそばに揚げたてのキスとエビの天ぷらがのり、美味しくいただきました。 -
小国神社に到着
初詣の参拝客が大勢訪れています。 -
小国神社の拝殿
参拝する長い行列。
ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で、遠江国の守護神として諸業繁栄、商売繁盛、家内安全など古くから信仰を集めてきました。 -
神主
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木化石(もくかせき)
長い年月で化石になった木が、神徳殿前に奉納されています。 -
木化石
石の形になったものもあります。 -
神事「田遊び祭」
年の始めにその年の豊作を祈願し、田作りから刈り入れまでの稲作過程を、模擬的に演じてみせる神事芸能です。
伝えによると鎌倉中期から始まったといわれ、氏子により伝承されてきましたが、現在は保存会の奉仕により行われています。 -
舞殿
毎年1月3日13時30分から、この舞台で演じられます。
では、1時間ほどの神事を見学します。 -
最初は「素鍬(しろくわ)」
田植えに先立つ田んぼを掘る「田打ち」の場面です。
演者全員が舞台中央の太鼓を円く囲み、太鼓の上の小桶の縁を柳の小枝でたたきます。 -
次は「畦塗り(あぜぬり)」
畦作りの場面。
演者二人が扇子を鍬に見立て、前後に動かしながら「是は小国大明神の畦塗りまする苗代しまする」と唱えます。
そして、除魔招福の呪文を唱えます。 -
イチオシ
次は「代掻き牛(しろかきうし)」
牛を洗う場面。
牛役の一人が太鼓に手をつき背を丸め、牛使い役の二人が両脇に立って、扇子で牛を洗っています。 -
肩もみ
ではなく、牛賛め(うしほめ)の場面。
除魔招福を牛の左右の角に託して唱えます。 -
次は「苗草寄せ(なえくさよせ)」
苗代に入れる肥草(苗草のこと)を採ってくる場面。
舞台の一人が大声で叫ぶと、控えていた一人が山から良い苗草を採って出てきます。
榊の葉を苗草に見立て、その様を三人でもどき風の掛け合いをしながら演じます。 -
次は「苗草蒔き(なえくさまき)」
肥草を蒔く場面。
二人がそれぞれ榊を受け取り、その葉をもぎ取って四方に撒き散らしながら、「金の小草に銀のにわとこ野辺に咲くは藤の葉・・・」と唱えます。 -
次は「苗草踏み(なえくさふみ)」
肥草を踏む場面。
二人が扇子を開いて「やン苗草踏もうよ」と唱えながら、先に撒いた肥草(榊の葉)を田の中に踏み込む所作をします。
すると、他の一人が小鼓を肩に担ぎ、中腰で「さン苗草踏もうよ」と応じます。 -
イチオシ
次は「種蒔き(たねまき)」
一人が種籾を入れた小桶を持ち、他の一人が牛王を持って舞台中央で種を蒔く様を演じます。 -
次は「祝詞(のりと)」
祝詞役がその年の恵方に向かって祝詞を奏上します。
祝詞の内容は「田遊び祭を行うのは、五穀成就、天長地久、国民豊饒を予言するためである」というものです。 -
次は「苗賛め(なえほめ)」
田植えの場面。
牛役が舞台中央の太鼓に両手を突いてうつ伏せになり、その周りを牛王を持った者が回りながら詞章を唱えます。
田植えはユイを結んで一挙に植えてしまうことが望ましいという内容です。 -
次は「世などよう」
豊作になった場面。
水口に立って田を見回しながら、稲をはじめ芋がしら・小豆・大豆・粟・稗・ささげとあげ、いずれも豊かに実ったという詞章を唱えます。 -
次は「鳥追い(とりおい)」
全員が舞台中央の太鼓を取り囲み、その上に据えた小桶の縁を小枝でたたきながら、種蒔きから刈り入れまでに害をなすものをあげて、これを追い払わねば豊作の年にならないと謡います。 -
最後は「歌おろし」
感謝の場面。
全員が本殿に向かって座り、太鼓の拍子に合わせて詞章を唱えます。
小国大明神をはじめ、街道筋の宮々から地元、さらに甲州にまで及ぶ神々をあげ連ねて「礼々何候よ」と感謝します。 -
遠江一宮駅
小国神社から駅に戻ってきました。 -
天竜二俣行き
この列車でさらに西に向かいます。 -
三川茶の茶畑(車窓)
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直虎号に出会います
今年はNHK大河ドラマで直虎ブームになっています。
天竜二俣駅では、新所原行きに乗り継ぎます。 -
金指駅(かなさしえき)
列車交換のため、しばらく停車します。
ホームの旅客上屋は、傾斜した柱を立てて三角形を形成する構造体を三組設置したもので、国登録有形文化財になっています。 -
金指駅で交換列車の見送り
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オレンジの夕陽を浴びる高架橋跡(後方窓から)
金指駅を出てまもなく、高架橋の下をくぐります。
高架橋の場所はもともと浜松鉄道が走っていたところで、昭和13年(1938)開業の国鉄二俣西線(のちの二俣線)と交差することになり、浜松鉄道の方が高架橋で跨ぎました。
浜松鉄道はのちに遠州鉄道奥山線となり、昭和39年(1964)に廃止。残された高架橋が遺構となりました。 -
「ゆりかもめ」の浜名湖佐久米駅
「列車にぶつかる、危ない!」と思っても、スレスレで飛び去っていく「ゆりかもめ」です。 -
東都築で降ります
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大きなみかん
駅前の公衆トイレです。
ここは三ケ日町で、三ケ日みかんの産地です。 -
今晩の宿
かんぽの宿「浜名湖三ケ日」に泊まります。
駅から宿の車で送迎してもらいました。 -
イチオシ
部屋から眺める夕焼け
浜名湖の支湖「猪鼻湖」に夕陽が沈みました。 -
いよいよ夕食
富士山溶岩プレートで焼く牛ステーキプランです。 -
ウナギも少し
浜名湖ですから・・・ -
パッチワークのような屋根と青い湖
夜が明けるとこんな景色が見られます。
今日は浜名湖湖畔を散策する予定です。
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