マイナスの白い世界@紋別

2017/01/14 - 2017/01/16

流氷を見に行くつもりが慌てん坊の私たち、流氷より先に着いちゃったようです。
網走と紋別に行きたくて調べたら、雪道の運転は自信がないし上手く交通手段がみつからず、ほぼ行きたいところをカバーしていたツアーに参加することにしました。
泊まりで添乗員さんのツアーは初めてでしたが、少し融通をきかせてもらったりお世話になりました。

エリア 紋別(北海道)

ここはサロマ湖
昔は牡蠣、今はホタテの産地です
昔から海水が入る汽水湖だけど、海への出入り口が遠い地区の漁師さんたちが自分たちで海への出入り口を作っちゃったら海水が入り込みすぎて牡蠣が死滅してしまったそうです
ガイドさんのお話を聞きながらバスで行くのもいいね
寒いと疲れるのか、息子は爆睡

紋別のとっかりセンターに着きました
ここは傷ついたアザラシを保護している施設です
ゴマフアザラシの姿がやっぱりかわいくて癒されました

ツアーバスは楽チンだなぁ〜
オホーツク海を眺めます

ガォ〜
ここはツアーとは別で行ってきました
紋別市立博物館

エゾモモンガ、飛んでます

資料室はいろんなものが置いてありました
木の標本？

今まで標本をただ興味津々で見ていた息子
今回は死んでから標本にしたの？標本にするために殺したの？と考えていました

展示室には暮らしの道具や

漁の道具

漁のジオラマなどがあって、とってもわかりやすかったです
小さな博物館だけど、来て良かったね

漁師さんの番屋を復元したスペース

まだ17時過ぎだけどすっかり夜みたい
ご飯の時間まで思いっきり雪遊びしよっ

天使になってる？

最後の朝になりました
楽しみにしていたガリンコ号、波が高くて欠航です(ToT)
ツアーはその分ゆっくり出発になりましたが、私たちは先に科学館に行かせてもらうことにしました
タクシーで向かうと大きなカニの爪(笑)
写真ではわからないけど、すごーく冷たくて強い風が吹いていたので一瞬だけ写真を撮って退散〜

寒くて流氷科学館に走って入館

キミに乗りたかったんだよー！

ここで外に設置されたカメラの操作ができます
オホーツクタワーが寒そうに見える

合わせ鏡で不思議な世界
変顔して遊んでます

透明フィルムを通すとキラキラの世界

この科学館では問題プリントが置いていて、館内を見ながら解いて全問正解すると賞状が貰えます
一緒に答えを探して私も勉強になりました

クリオネがたくさん
この中に新種のクリオネもいます
正式名称は……長くて忘れてしまいました

マイナス20℃の世界、体験ゾーン
氷の氷琴？

樹脂に閉じ込めた標本のように見えますが、氷に閉じ込めた標本です
氷の表面が透明でキレイなのはアイロンで表面を溶かして整えているからだと、この後実演して見せてくれました

科学館を後にしてお昼を食べたら空港に向かいます
少し熱っぽくなってたので心配したけど、帰宅して計ったら平熱でホッ
帰りに利用した紋別空港は１日１往復のみで利用者数が少なく、毎年閉鎖かと心配されているそうです
空港が町に近くて便利だし、ガリンコ号のためにも紋別は再訪したい場所になりました

羽田からの帰り、心配で軽く足のマッサージをしてあげていたら
ママも疲れてるから無理しないでいいよ、と
ありがとう
成長している姿をこんなに間近で見られるこの時間、大切にするね

この旅行記へのコメント （2）

• yukiさん 2017/01/19 04:00:30

  みかんさんと可愛い息子さんへ(^-^)

  わあ！
  紋別に網走！
  うちの@(・●・)@が行きたい、行きたいと言っている場所ふたつです！
  そしてコンコンの故郷！
  
  息子さんのコメントも成長を感じて、雪景色の中とても素敵なご旅行ですね。
  死んじゃって標本になったのか、標本にするため殺したのか、うんうん。考えちゃうよね。。
  
  寒い時に行ったらどう感じるだろうと、私も最近網走監獄の事を考えていました。
  寒さ、辛さが身にしみるだろうなと、、
  
  ガリンコ号はぜひ乗ってみたいですね！！
  私もいつか、リベンジです！(^-^)
  
  行きたかったからみかんさんのご旅行記が有り難かったです。
  
  カメラちゃん

  みかんさん からの返信 2017/01/19 21:55:54

  Re:みかんさんと可愛い息子さんへ(^-^)

  カメラちゃん！こんにちは〜(^^)/
  息子さん、道東が好きなんですね
  私たちも初めて訪れましたが、とっても気に入りました
  数年前に旅イベントに科学館の方がクリオネを持って来ていて興味を持ったのが始まりで、カメラちゃんの旅行記を見てさらに思いは募り、今回やっと行くことができました
  一番メインのガリンコ号は残念でしたが、欠航でガッカリしていた私たちにガリンコ号のおじさんが港内のアザラシを聞いてみつけて教えてくれたり気にかけてくれた優しさも印象的でした
  旅行記を見ている内についついファンになってたあのコンコン(笑)
  ここがスタートだったんですねー
  冬も素敵な場所でしたが、私たちも他の季節を見て体験してみたいです
  カメラちゃんの旅行記にあった息子さんのノートの旅行注意事項、なんだかきゅんとしました
  非日常だからこそ見られる子どもの成長ってありますよね？今が人生の中の贅沢な時間なのかなぁって思いながら過ごした旅でした