急転直下！季節逆転？南半球のフロンティア シドニー＆エアーズロックの旅：唯一の大陸専有国オーストラリア旅行【１７】（2016年夏 3日目⑦ リゾートの夜 ）

2016/07/17 - 2016/07/17

仕事の関係でGW中旅行に出られずがっかりしていたところ、7月の海の日を絡めた3連休に1.5日を加え、急遽4.5日の日程で出かけられることになりました。
さてどこに行こうかと考えていると、条件としては直行便があるなどアクセスが良く、希望としてはアジア圏でないところ、ということで浮上したのがオーストラリアでした。この時期オーストラリアは冬であり、季節が逆転するのも面白からんということで即決定しました。
次に、行く都市は直行便があり、見どころも多いシドニーとしたのですが、そこだけでは何か物足りないと思い、シドニーから安く気楽に行けるブルーマウンテンズか、世界的に有名だがお金もかかり、ツアーで行くことになるエアーズロックかでぎりぎりまで悩みましたが、思い切ってエアーズロックに行くことにしました。急遽拵えた旅程なので出来が悪く、シドニー観光を前後としてエアーズロック観光を挟み込むようになってしまいました。
実際に行ってみるとシドニーは冬であるにも拘わらず、日中汗ばむ陽気になるなど過ごしやすく、人々は全体的に真面目ですが、陽気で気さくな人が多かったと思います。苦手なツアーでの参加となったエアーズロック観光はガイドさんの人柄にも助けられて楽しく過ごすことができました。

日程は以下の通りです。

１日目（7/15）羽田発 ⇒ シドニーへ
２日目（7/16）シドニー市内観光
３日目（7/17）エアーズロック観光
４日目（7/18）エアーズロック観光、シドニー帰着
５日目（7/19）シドニー市内観光、シドニー発 ⇒ 羽田へ
６日目（7/20）羽田帰着

今回は３日目⑦です。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

エアーズロックリゾートはいくつかのリゾートホテルとキャンプ場などがありますが、ホテル内のショップを除くと、ショッピングセンターやレストランなどはこの場所にまとめられています。
レストランは賑わっていましたが、ショップは閉店ぎりぎりか、シーズンオフのため、最初から開いていないような店ばかりで寂しいです。
（ｴｱｰｽﾞﾛｯｸﾘｿﾞｰﾄｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰ18:57～19:46）

スーパーマーケットも一店舗だけあります。
珍しいものはありませんが、お菓子などが買えるのでありがたい存在です。
ただしお酒は無く、我がアウトバックパイオニアホテルのバーで買うようにと言われました。

つまみ類と明日の朝食用のパンを購入し、シャトルバス乗り場でバスを待ちます。
15分毎ということで、割合頻度があります。
待つ間空を見ると満点の星空です。明かりも少なく、降ってくるように見えます。写真も撮ったのですが、私の安カメラではさすがにうまく写りませんでした。

バスが来ました。結構乗車していました。需要はあるようです。
（ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰ19:46 ⇒ 20:00ﾎﾃﾙ）

アウトバックパイオニアホテルでシャトルバスを下車しました。
ホテルの受付でカギをもらい、部屋に入ります。
ドミトリーは苦手ですがシングル使用は高くつきすぎるので4人部屋にしました。
建物は、ロッジというかヒュッテというかそんな感じの建物で、一つの建物に部屋は二つありました。

荷物を置いたので次は夕食です。
ロッジを出て賑やかな方へ行くと、ホテルのレストランがあります。

「パイオニアBBQ」です。
レストランというより開放的で、カフェテリアといった方がいいと思います。
たくさんの鉄板が並んでいます。

まずレジカウンターで肉を頼みます。
種類は色々あり、カンガルーやクロコダイルの肉はないかと尋ねると、ないとのことなので、やむなくTボーンステーキをチョイスしました。

あとは先ほど見たグリル板に行き、自分で肉を焼きます。

鉄板はそれほど熱くはないので暫く待ちます。

すぐ焼けないので付け合わせのサラダなどを採り、席に座ります。
こちらはセルフサービスで無料です。ただし飲み物は有料だったと思います。
離れると少しく不安ですが、焼きっぱなしの肉を横取りするような輩はいませんでした。

こちらがBBQの隣にあるバーです。
ようやくここで部屋飲み用のビールをゲットしました。

じゃーん、こちらが今日の夕食です。肉には塩と胡椒を振って食べます。
肉は中まで焼けなくて赤みが残りましたが結構おいしかったです。付け合わせのサラダはおいしかったですが、「ライス」はとてもまずかったです。

こんな感じで皆、オープンな席に三々五々座りながら食事をしています。私のようにひとり旅と思しき人たちも結構いました。
正面のステージではギター演奏などもしていてそれなりに楽しめます。

値段も良心的で、ここで食べてよかったです。

食べ終わるころにはお客さんも少なくなってきました。

部屋に戻り、今度はシャワーを浴びることにします。
シャワーは当然ロッジ内には無く、共同のシャワー棟で浴びます。棟内はトイレのようにシャワーブースが並びます。

こんな感じでとても質素です。
着替えなど荷物を吊り下げるためのS字フックとビーチサンダルは必携です。
シャワーは湯温はまあまあでしたが、湯量が少なく閉口しました。

ようやくロッジに戻りました。

こちらが室内です。
念のためフロント棟へ行って聞くと私の部屋は他の客はいないとのこと。四人部屋をシングル使用です。ラッキー。ゆっくり部屋飲みできました。