ANAマイル利用　初めてのベトナム　ハノイぶらり一人旅　

2017/01/07 - 2017/01/10

今年の4月で期限が切れるANAマイルを使って、ベトナム･ハノイに行ってきました。

予約は7か月くらい前にしましたが、その時点で30,000マイルで行けるのはベトナムか台湾。

台北は以前行っていて、高雄も良いなぁと思いましたが、せっかくなので、未踏のベトナムに決めました。

ホーチミンは暑そうだったので(暑さが苦手･･･)、必然的にハノイへ。ハノイに行くなら、ハロン湾も！

ネットで現地情報を収集して、準備万端☆

いざっ！！


・ANAマイル数(Low)30,000
　(燃油代及びその他 5,890円)
・ホテル代　20,709円
　(Expediaにて払い戻し不可、朝食なし)


1/7(土)　8:55 HND　→ 13:10 HAN
　　　　 ホテル周辺(ホアンキエム湖)を散策
　　　　 (ソフィテルレジェンドメトロポール、チャンティエン通りの本屋、スーパーマーケット)

1/8(日)　ハノイ街歩き
　　　　 (ホーチミン廟、軍事歴史博物館、Pheva chocolate、雑貨屋めぐり、スーパーマーケットなど)

1/9(月祝) ハロン湾終日ツアー

1/10(火)　チェックアウトまで散策
　　　　　　14:55 HAN　→　22:15 HND

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー 徒歩 バイク
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

機材はドリームライナー

エコノミーでもフットレストがあって、楽ちんでした。

特別機内食をネットで事前注文

フルーツプレートミール

ハノイ･ノイバイ空港にオンタイムで到着

イミグレは混んでいて、約45分かかりました。

空港からはベトナム航空のミニバス(40,000ドン)を使う予定で、ATMからクレジットカードで1,500,000ドンをキャッシング。
事前に調べた時、ミニバス停留所からホテルまで徒歩3分で近いのと、時間はたっぷりあるので、ミニバスでと決めていました。


しかし、到着早々、ベトナム名物(？)ボッタくりに会う･･･。
以下、一部始終。

係員:(ベトナム航空エアポートタクシーIDを提示)｢タクシー利用ですか？｣

私:｢ベトナム航空ミニバスを使います｣

係員:｢案内します｣

そこには、ベトナム航空のミニバスが何台も停まっていたが、私がネットで見かけた車両とは違う。
金色のバスで、ベトナム航空CAが立っていた。

私:(･･･違う気がする)

係員:｢ミニバスは人が集まるまで出発しないので、もう少し待っててね｣

――どこからともなく、車両が現れる――

係員:(勝手にスーツケースをトランクに入れる)

私:(ヤバいやつや！これ絶対ヤバいやつや！)
　 (首をぶんぶん振る)

係員:｢人が集まらないから、これで行けるよ｣

(押し問答の結果、もう乗るしかないと覚悟を決める)
係員:(閉め際に)｢700ね！｣

私:(やられた･･･。これがボッタくりっちゅうやつか･･･。アイツ700って言いよったな･･･。700,000ドン。2倍近いやないかーーい！1,500,000ドンしかおろしてないのに、半分取られたらキツイなぁ。よし！戦おう！)

タクシー運転手にホテルまで連れてってもらう。

――支払い――

運転手:｢領収証いる？700Kね｣

私:｢高すぎる。リアルプライスを知ってるで。嘘つき野郎め！｣

運転手:(イラついて、係員に電話をする)｢代われ｣

私:(係員に対して)｢あんた嘘つきやな！700って高すぎるやろ！知ってるぞ、相場は400や！｣

――400,000ドンを置いて、車を出る――

私:(スーツケース入っているし、出発されたら困るな～と思いつつ、トランクをドンドン叩く)

運転手:(不承不承ちっくにトランクからスーツケースを出す)

私:｢有難うね～｣(日本から持参したクロレッツを1本渡す)


ボッタくりが横行していると注意していたのに、引っかかった。。。
法外な支払いは免れたものの、ベトナムの洗礼に心が折れる。

The Chi Boutique Hotel(3.5☆)


ドアマンがいつも笑顔で、ホスピタリティが素晴らしかった。

客室(スーペリアルーム)


客室は白熱灯系なので、カーテンを閉めると暗めです。

ベッドの向かいがTV。
NHKワールドは映りません。

洗面所


拡大鏡はありますが、ヘアドライヤーはありません。

照明は蛍光灯ではなく、暗め。

バスルーム


清掃は完璧で、タオル交換も毎日ありました。

シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸はあります。

1時間･･････
折れた心を取り戻すのに要した時間(笑)


ホアンキエム湖は、休日で人がいっぱい。

地元のおば様方が体操をしていた。

緑があふれ、素敵な空間でした。

ホアンキエム湖からメトロポールに向かうチャンティエン大通りの中の大型書店

名探偵コナン

日本のコミックは他にも沢山ありました。

ベトナム語で良いのなら、お土産にぜひ。

小さい頃に必ず読む、サンテグジュペリ｢星の王子さま｣


日本にいる頃から本屋が好きなので、海外でも見かけるとフラ～っと覗いてしまいます。

何でも揃っていました。

ベトナム語が全く分からず、新鮮です。


ポストカードや社会主義系のアートカードもあったので、絵葉書とホーチミンのアートカードを購入。

ハノイ オペラハウス


近くまで行きたかったけど、信号がない中で初日に渡るのは難易度が高過ぎました。

ソフィテル レジェンド メトロポール ハノイ

最高級5☆ホテル


さすがに泊まれないので、ホテルのブティック｢レピスリー｣を覗く。

ホテル缶の紅茶(ダージリン)があれば欲しいなぁ…と除きましたが、
1,050,000ドン･･･。ダージリン、高過ぎて買えませんでした。
安いものだと380,000ドンくらいからあったかと。

ホテルのカフェ


観光客やリッチなベトナム人がお茶していました。

ホアンキエム湖に戻ってくる。

スーパーマーケット｢Intimex｣


ホアンキエム湖の南西側にあります。

1Fには蓮茶、コーヒー、お菓子等があります。

2Fには、カップフォー、インスタントフォー、レモン塩などの調味料あります。

インスタントフォーは沢山ありますが、｢エースコックベトナム社｣と｢VIFON社｣の商品が美味しかったです。

エースコックは安め、VIFON社は高めです。

初日に買ったもの

レモン塩 8,100ドン
エースコック社フォーボー 5,100ドン
VIFON社フォーボー 12,800ドン

(書店)ベトナムアートカード 15,000ドン
(書店)ポストカード 5,000ドン

夜ごはんは｢Noodle&Roll Carlsbarg Bun Bo Num Bo｣へ。

教会の近くにあり、口コミも良さそうだったので、決めました。

結構、いつも賑わっていました。


写真は昼間に撮ったもの。

ローカルビール 15,000ドン

チンゲン菜の炒め物 60,000ドン前後(失念)

カニ春巻き 13,000ドン


ここで、相席の人が同じく一人旅の日本人学生さんでした。

色々な旅話を聞いたり話したり、就活の話を聞いたり、仕事の話をしたりと楽しかったです。

彼はフォーボーとビールを飲んでいましたが、学生に払わせるわけにはいかないので、安いですがご馳走しました。

なかなか美味しかったです☆

二人で185,000ドン

夜の聖ジョセフ大聖堂

二日目

朝早く目覚めてしまったので、ホーチミン廟に行くことにしました。

ホテルからタクシーで46,000ドン。
やはり、ホテルからタクシーに乗ると安心(笑)


ホーチミン廟の裏手にある入口

ここで荷物チェックがあり、カメラやiPadは別の袋に入れられ、飲み物は没収されます。

アトラクションみたいにひたすら並ぶ。

見ていると観光客より、ベトナム全土から来ている人が多かったです。

9:30頃に到着。

ホーチミン廟に入場する手前で、カメラやiPadを入れた袋を回収されます。

返却は元の場所ではなく、出口の所で返却されるのが良いシステムだなぁと思いました。

並び始めてから3-40分で中に入る事ができました。

ホーチミン廟 正面から


ホーチミン主席は、自分の死後はベトナム全土に散骨して欲しいとお願いしていたそうですが、今こうして世界中の人に見られる気分はどうなんだろう･･･と複雑でした。

ただ、めちゃくちゃ自国民に愛されてるということは感じました。


主席の四方を衛兵が直立で微動だにせず守っています。

ライトが極限まで抑えられているので暗いのと、寒いですが、厳粛な面持ちで皆見学していました。

めっちゃ広いですが、少しでも歩道を外れると、警告されます。

かく言う私も、警告されました。。

ホーチミン廟の出口の先にある、大統領府。

これ以上近づくと、入場料がいるので、パス。

軍事歴史博物館の前にあるレーニン像

軍事歴史博物館

入場料 40,000ドン

カメラをリュックに入れてたら、カメラ代は取られませんでした。
その後、チェックも特になし。

ホーチミン廟から歩いて10分くらいです。

入口付近には、ミグ戦闘機

星の数の撃墜数を誇っているよう。

フラッグタワー

撃墜したアメリカの戦闘機や軍用機の残骸で作られたモニュメント

裏を見ると、その残骸具合がよく分かります。

フラッグタワーを昇りました。

タワー自体は上がれません。

一段一段の階段の高さがあって、高身長の私でも足が辛かった。。

フラッグタワーから望む。


奥に、タンロン遺跡が見えました。

タンロン遺跡


行く予定でしたが、フラッグタワーから見えたので満足。


戦闘機でテンションが上がってしまい、サイゴン陥落の時の戦車を見逃したことに、空港へ向かうタクシーの中で気づきました･･･しまった。。

軍事歴史博物館からバイクタクシーで、Pheva Chocolateへ。


私:｢20！｣

おっちゃん:｢50！｣

私:｢高過ぎるわ！20な！｣

Pheva Chocolate


バイクタクシーのおっちゃん、到着後に｢50｣と言ってきた。。
一応ごねたけど、(もうしんどい･･･面倒くさい･･･)しぶしぶ50,000ドンを渡しました。

タクシーでホーチミン廟へ行った時でさえ、46,000ドンなのに･･･。
ぼったくり国ベトナム。


Phevaのチョコレートはベトナムオリジンで、カカオの他にも材料の全てがベトナム産。
18種類くらいあったかな。
ダーク、ミルク、ホワイトの3種類で、ピーナッツ、オレンジピール、ピスタチオ、コショウなど色々な組み合わせがありました。

Phevaから歩いてホテルへ向かう途中にあった警察署。

Pheva Chocolateのお土産

24個入り 160,000ドン

12個入り 80,000ドン

チョコバー 30,000ドン

聖ジョセフ大聖堂


入場したかったのですが、入れない感じでした。。残念。

Madam Yen Restaurant

トリップアドバイザーの評価が高めで、ホテルからも近かったので、事前に行こうと決めていました。

店内は落ち着いた感じ。

欧米客が多かったです。

フォーボー 145,000ドン

エビアン(水) 55,000ドン


上品なお味で、美味しかったです。
せっかくなので、良い所で食べたかったのです(笑)

tanmy design


雑貨が可愛いお店です。

事前に調べていたAjisaiやCHIE designにも行きましたが、心惹かれるものはtanmy designにありました。

小物入れ

それぞれ、8USドル

ハンドメイドで芸が細かく、素敵です。

母にポストカードを出しに行きました。

ホアンキエム湖の南東側にポストオフィスがあります。

入って右手にポストカードや切手を売っている所がありました。


日本まで10,500ドン

外のポストに入れるよう指示されたので、Internationalの方へ。

ベトナムって郵便事情はあまりよろしくないようなので、届いたら万々歳だな･･･と思います。
1か月くらいかな･･･。それを過ぎたら、紛失ということでしょう(笑)

チャンティエン通りにあるアイスクリーム屋さん

現地っ子に大人気で、土日はめちゃくちゃ賑わっていました。

これも事前に調べていて、アイス大好きなので行きたかった所です。

入口の所にお店がありますが、それは無視して、左のスペースをズイズイと奥に進むと、こちらが見えます。

ソフトクリームとアイスクリームは別の場所で売っています。

アイスクリーム 12,000ドン

コーンがサクサクで美味しいです。
アイスは、馬車道アイスみたいなアイスクリン的な感じ。

翌日のハロン湾ツアーは朝からなので、朝食にサクッと食べられるものをと向かったのは、メトロポールの手前にある、SAINT HONOREというブーランジェリー屋さん。

大好きなカヌレを2つ購入。

カヌレ 1個17,000ドン

日本のカヌレはあっさりしていますが、こちらのはシロップ的なのがまぶしてあったので、ティッシュでふき取りました(笑)

ハロン湾ツアー当日

ホテルのフロントで申し込みをし、50USドル

朝8時にピックアップだったので、外で待つ。


間口の狭い、高い建物がベトナムっぽくて･･･。

朝になると、通りに小鳥が吊るされています。

小鳥を飼っている人が多いようです。

やっと来たバス･･･。

40分くらい待ちました。

20人乗りのバンで、この後続々とピックアップをし、ちょうど19人が乗りました。

ロンビエン橋を渡って。

約4時間の道のり。

この間に、自己紹介タイムが始まる･･･。

私以外は、台湾、アメリカ、ドイツ他ヨーロッパで、みんな勿論英語ベラベラ。。。ドキドキが止まらない･･･。

私:｢おはようございます。私はAYAです。日本から来ました。ハノイには4日間滞在していて、明日帰ります。とても短い旅です。え～っと、英語は少ししか話せない。だから今日は一緒に楽しみましょう！｣って言って終わりました。

･･･疲れた(笑)

途中の休憩場所

出発から2時間くらい、11時頃到着。

お手洗いはこの通り、広くて綺麗なのでご安心を。


ちなみに、帰りの休憩場所は違う場所でしたが、同じくトイレは綺麗でした。

12:30頃に港へ到着

チケットを貰いましたが、直ぐにガイドさんに回収されました。

この後、約10～15分くらい舟を待つ。
連携不足だったみたいです。

船着き場には、このように露天商があります。

13時頃に乗り込んだら、早速ランチタイム。

ドリンクは、ハノイビア、7UP、水、ファンタなどがあり、無料でした。

生野菜のサラダ

カニのすり身入りコロッケ的なもの

ゆでエビ

野菜炒め

八宝菜


他にも、カラマリフライと魚1匹を焼き揚げしたもの、白米が出ました。

出航後、フィッシャーマンズビレッジへ。

バンブーボート体験をします。

無料でした。

チケットをもらう。

この他に、カヌー体験もあって、どっちが良いかを事前に聞かれました。

激混み(笑)

周遊は45分くらい。

チップをお気持ちで払う。

舟に戻り、2Fへ。

オープンデッキになっていて、心地いいです。

乗船したクルーズ船は、フェニックスクルーズ

バトルチキン


出航が一番遅かったので、ゆっくり見ることが出来ました。

各々、思い思いに過ごす。

ティエンクン鍾乳洞へ。

鍾乳洞内はライトアップがされている。

晴れていたので、外光が射しこむ。

鍾乳洞の行き帰りで、結構階段を上り下りする。

ちょっとしんどくなってきたぁ…くらいで到着しますが、足腰の弱い方は辛いです。

これにて、鍾乳洞見学は終わり。


ガイドが、象、女性像、家族とか鍾乳石を指して紹介してくれますが、あまり共感はしない(笑)
木の節をみて、｢顔に見える｣と言っているようなもんで、そう言われればそう見えるね･･･くらいのものです。

でも鍾乳洞自体は、日本と違ってカラフルに見せていて、綺麗でした。
現在も水が流れ続けているのを間近で見られました☆

終日ガイドをしてくれた｢テン｣さん

英語ベラベラで、日本の俳優の風間俊介さんをベトナムver.にしたようなお顔です。

この写真だと分かりづらいですが、普段の顔がそっくりです。

ちなみに船が一緒だった他チームのガイドは、お笑い芸人ナイツの土屋さんにそっくりでした(笑)

鍾乳洞見学後は、港に向けて一直線です。

ちょうどサンセットの時間帯でした。

これにて、終日ハロン湾ツアーは終了。

4時間かけて、ハノイ市内に帰ります。

8時過ぎからピックアップが始まり、9時過ぎにハノイを出発。
ハノイ市内に帰ったのは21時前でした。

約12時間の長いツアーでしたが、50USドルの中に、クルーズ船でのドリンクフリーや豪華なランチ、カヌー･バンブーボート体験など全て含まれていたので、とても良いツアー会社だったのではと思います。

英語ツアーでも良いのなら、現地で予約するのが一番ですね。

帰国日は、こちらに来て初めての雨。

チャンティエンプラザ内 WRAP&ROLL

最後の朝食兼ランチを食べに行きました。

11:00～なので、その前にスーパーマーケットへ行き、最後の買い物。

エビ揚げ春巻き 75,000ドン

ジャスミンティー 8,000ドン


そして、お手拭きが2,000ドン･･･。

お手拭きが料金かかると知っていたら、使わなかったのに･･･。
まぁ12～3円ですけど(笑)


お食事は、とっても美味しくて、大満足でした。

ブンを食べていなかったので、ここでブンチャーが食べられてラッキー。

ハノイ･ノイバイ空港


空港までは、ホテルにタクシーを予約してもらい、300,000ドンでした。

母や姉にと、小鳥モチーフの飾りを購入。

一つ4.5USドルでした。

帰りもフルーツプレートミール

ドラゴンフルーツやメロン、スイカの他に、左上はサラダでした。

帰りのミールの方が美味しかったです(笑)

面白かったのが、コレ。

飛行情報のマップの中で、｢外の景色｣というのを選択すると、このような表示になります。
スピードや高度、傾きや方角も映るので、興味深かったです。


ベトナム旅は、初っ端の印象が悪すぎて、また行きたいかと言われると｢うーーーん･･･｣と悩むところですが、ハロン湾ツアーには感動しました。

この旅で学んだこと
・空港は気を付けろ！
・親切に声をかけて来る人は信用するな！
・時間にルーズな国なら、日程を詰め込まない。

次回の旅に生かします。


ベトナムに行かれる方は、お気をつけて！

とにかく、何事もなく(？)、無事に帰って来られて良かったです。。