いつかは行きたいと思っていた北欧。知人から安いツアーを見つけたから一緒に行かない？とお誘い。冬の北欧って暗い寒い雪&雨じゃないかなぁ。スケジュールをみるとスウェーデンからフィンランドへミニクルーズがある。バスに乗ってとか歩いて国境を超えた事はあるけれど、船では無い。面白そう！スウェーデン・フィンランド5日間という弾丸ツアーです。ツアー2日目、ストックホルム観光後シリアラインのシリアセレナーデ号に乗船し、フィンランドのヘルシンキに向かいます。

ストックホルムからヘルシンキへ・バルト海クルーズ船で国境を越えよう

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2017/01/04 - 2017/01/08

622位(同エリア1890件中)

#クルーズ

エリア

ストックホルム(スウェーデン)

日本の関空からフランクフルト乗り継ぎでスウェーデン・ストックホルムへ。
ストックホルム観光後、シリアラインに乗ってフィンランド・ヘルシンキへのクルーズです。
シリアラインのターミナル。
厚紙程度のコレがルームキー。
5桁の数字、頭二つが階数、三つ目が部屋に行く時に乗るエレベーターの番号、最後が部屋の番号。
沢山の人とともに乗り込みます。
午後4時45分出航。
ヘルシンキには明日の午前10時30分に入港します。
キャラクターがお出迎え。
もう少しお金かけてもいいんじゃない？
この先か後だったか、一人づつ写真を撮り、船内で展示販売。
疲れてて、見に行くのをすっかり忘れてしまいました。
買うかどうか見て決めようと思っていたのに。
船内に一歩入るとそこはデッキ7。
ショップとレストランが並ぶプロムナード。
船内とは思えない、外国の街がそのままあるみたい。
バンド演奏が賑やかで、沢山の人が行き交っています。
ガラス張りのエレベーターの中から。
日本語のパンフレットがあったので、貰ってきました。
それによると、乗ったシリアセレナーデ号の船内構成は1990年建造・全長203ｍ・幅31.5ｍ・速度23ノット・デッキ12・乗員数2852名・キャビン数986・車両約450台またはバス約60台。
カードキーの番号の部屋を探しましょう。
エレベーターホールの窓から。
さようなら、スウェーデン。
午後4時45分出航。
さて、お部屋はどこかな？
ツアー代金に2万円足すと、ヘルシンキのホテルが街の中心に近いホテルにグレードアップし、この船も海側船室で窓があり、ビュッフェの夕食がついている。
窓がないとすごく息苦しく感じるので、グレードアップしたらよかったかなぁと、ここで後悔。
テレビもない。
二人部屋なのにベッドが一つ？
右の棚を開くとベッドが出てきます。
連れがそっちに寝たいというので、私は青いベッドで寝ました。
見た通り狭い部屋。
二人がスーツケース持ち込んだら足の踏み場どころか置き場もない。
というので、ここでの一泊分の荷物だけ持って客室に入りました。
スーツケースは別に運んでくれています。
シャワールームとトイレ。
アメニティはついていないと聞いていました。
髪も身体もこれで洗ってね、というボトルはありました。
なんやかんやしていたら、出航していたようでかすかに振動がします。
気にしなければ全く振動気にならないし揺れないし。
船酔いの心配要りません。
ストックホルムのヴェーテ・カッテンで買ってきたケーキの箱をジャジャーン！
ストックホルムの老舗のカフェ・パン屋、菓子屋としてファンも多い有名店。
グレードアップしていない私たちは夕食がついていません。
コレが夕食です。
スウェーデン名物プリンセスケーキ。
「お姫様のケーキ」という意味を持つスウェーデンの代表的なデザートです。
かつてのスウェーデン王女達がこのケーキを非常に好んだため、このような名前が付いたとか。
中身はスポンジケーキ・ペイストリー・ホイップクリームが交互に重なったもので、最後は上からマジパンでコーティングしています。
セムラ。
スパイスの女王とも呼ばれているカルダモンが甘い生地に含まれていて、シュークリームのような形でアーモンドクリームと甘くないホイップクリームが挟んであります。
セムラは年明けからイースター前頃までしか店頭に並ばないそうなのでこの時期に来れてラッキーでした。
シナモンロールは日本に持って帰りましょう。
船内散策。
プロムナードがあるデッキ7。
北欧のお土産が揃うお店や、子供用品のお店、お洋服のお店、時計やジュエリーのお店などが並んでいます。
レストランやバーなども。
沢山の乗客がショッピングを楽しんでいます。
全長143ｍ・幅8ｍ・天井までの高さは最大で18ｍ。
夜には各種ショーやパフォーマンスが催されます。
下のデッキ6にも行ってみます。
おぉ！広～い！
タックスフリーショップ。
そう言えば免税になるので、地元の人がここでビールを沢山買うんだというテレビ番組見た事があります。
お酒がたくさん。
人が写りこまないように写真を撮りました。
実際はビールいくつも箱買いする人や、化粧品、食品などを買い求める人達で賑わっています。
フィンランドと言えばムーミン。
サルミアッキのお菓子も。
価格表示がスウェーデン・クローネとユーロと両方あります。
コーヒーのパッケージが、面白い、というか…。
袋は有料。
添乗員さんから、この船の中ではスウェーデン・クローネとユーロ、両方使えますと教えてくれました。
スウェーデンで使い切れなくて残っているスウェーデン・クローネはこの船で使い切った方がいいと勧められました。
関空で5,000円程両替してきましたが、お菓子買ったくらいでまだ幾らか残っています。
旦那に缶ビール買って帰ろう。
いっぱい種類があってどれがいいのかわからないので、大きなポスターを貼っているこのビールを買いました。
残っているスウェーデン・クローネにカード支払い足して使い切りました。
ずっといたら、いっぱい買っちゃいそうなので、部屋に帰ります。
旦那に買った缶ビール。
真ん中のビールはルフトハンザ機内で提供されていました。
娘にリクエストされたクマとシカの缶詰。
ムーミンのマグネット、買うか買うまいか散々迷ってやめた。
今になって、買えば良かった。
この後同じマグネット見つける事が出来なかった。
迷ったら買うべき、ですね。
今回の旅行、家族以外誰にも言っていないので、お土産のお買い物はこれだけ。
後は自分用に海外旅行に行くといつも買うマグネットだけ。
昨日ストックホルムの街で沢山歩いたのでグッスリ眠れました。
寝ている間に国境超えましたね。
夜中にふと目が覚めたので、デッキに出てきます。
連れを起こさないようにそうっと着替えて、そうっと部屋を出ます。
あんなに賑やかだったのが、誰もいない。
展望デッキに出てきました。
ここも誰もいない。
そりゃあそうだ。
暗い寒い風が痛い。
バルト海クルーズ中ですが、暗くて海が見えません。
何も見えないので早々に退散。
部屋に帰りもう一眠り。
エレベーターの中から。
二度寝して朝寝坊。
連れにそろそろ朝ごはんに行こうと起こされました。
飛び起きて部屋を出て、エレベーターで一緒になった外国人夫婦について行くと、ウェリカムドリンクをくれる朝食会場。
えらいサービスが良いなぁ～と私達のルームキーを見せたら、あなた達はここじゃないよ～、だって。
やっぱりね～格安ツアーだもんね～。
いえいえ、こちらのグランドビュッフェでも充分です。
今日はこの後フィンランド・ヘルシンキ入港。
ヘルシンキ観光に昼食はついていないので、いっぱい食べとこうねと連れとお代わりします。
お腹のためにシリアルも。
午前8時くらい。
このサーモン、美味しかったです。
一番人気のようで、次々と新しく補充されていました。
私と連れ、おかわりし放題。
デッキ7のプロムナードにあった大画面。
この辺りはもう、フィンランド湾のはず。
厚紙のようなカードキーの使い方。
お部屋のトイレがちと狭いので、エレベーターホールにあるトイレを利用。
カードキーにある2番のエレベーターで移動。
添乗員さんから、午前9時45分くらいから左舷からスオメンリンナ島が見えますよぉ～と聞いていたので、展望デッキに出てきました
がっ！
風がハンパなく冷たい！
海からなんというか、水蒸気？のようなものがあがっています。
きっと物凄く寒い時に起こる現象だと思います。
デッキに出たり入ったり。
まだぁ？
見えないよぉ～
油断してダウン着て来なかった。
部屋まで取りに帰るのが面倒。
他にもスオメンリンナ島を見ようと、極寒の展望デッキに立っている方達。
風が痛いくらい冷たい。
あれがスオメンリンナ島？
一緒に見ている方達と、あれがそうかなぁ？
急に現れたこれは何？
北欧での朝。
スオメンリンナ島が見れた！事にして部屋に帰ります。
エレベーターのボタン。
エレベーターホールの窓からスオメンリンナ島が充分見れた？
あの寒い思いをした時間はなんだったのか。
二人でいると空気が薄くなる感じがする部屋。
窓が有るのと無いのでは、全く違う事を実感。
ホテルの部屋に入ると見なくてもテレビをつけて何かしら音が聞こえるようにしますがそれも出来ず。
パンフレットには電話を操作すると有線チャンネルでクラシックやポップスなどの音楽がお楽しみ頂けます、とありますがそれも面倒。
もし次乗る時は、絶対窓が有る部屋にします。
ヘルシンキの朝日が眩しい。
プロムナードの天井。
スウェーデンの時間とフィンランドの時間。
1時間の時差があります。
午前10時30分ヘルシンキ入港。
降りようとする人でいっぱい。
隣のグループは高校生かなぁ。
北欧といえばイケメン。
が、年齢的にうちの子供よりきっと年下。
ドドッといっせいに下船。
同じツアーの方達とも添乗員さんともはぐれましたが、とりあえず人の波に乗って進みます。
連絡通路のガラスが凍っています。
シリアセレナーデ号。
シリアラインのターミナル。
ムーミンがフィンランド語で、ようこそと迎えてくれました。
無事添乗員さん達と合流。
バスに乗り込みます。
大きなクルーズ船なので、これくらい離れるとやっと全体が見えます。
昨日行ったストックホルムよりここヘルシンキがグッと気温が低く、寒い。
日本帰国後、ニュースでこの時今季最大の寒気が訪れていたと知りました。
赤いマフラー、素敵だね。
今日はこれからヘルシンキ市内観光です。