2016/12/29 - 2016/12/31
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noemamaさん
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夫、息子と3人、初めての年末旅行です。
今回は「のんびり、ゆっくり」の癒しが目的でしたので
具体的な計画はたてずに出かけました。
いつもは気忙しい時期ですが、たまにはこんな年もありかな~!
写真は"ひめゆり記念館入口"脇に咲いていたコケティッシュで可憐な花。
'ベンガルヤハズカズラ'というインドの花だそう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
福岡空港発7:15の飛行機で8:55那覇空港到着。
やっぱり沖縄は近いわ~!
このところ沖縄は20度超えが続いていたようなので、洋服選びに悩みました。
こんなに近いのに気温差10度、朝寒かったので着てきたダウンジャケットの肩身が狭いです(笑)
本日の天気は曇り時々雨。
でも結構お日様も顔を出して、まずまずといったところです。
レンタカーを借りに行く前に、空港の案内所に寄ってお薦めの場所などを尋ねてみました。
いつもなら入念に下調べするので案内所は素通りするタイプなのですが、
今回、やはり地元のプロの説明はさすが!と恐れ入りました。
素直に人の意見を聞いてみるのも大切なことです(ハイ!)
いろんな話を聞きながら、今日は興味のあった美ら海水族館に直行することに。
予約していたのは’パラダイスレンタカー’。
予約をしたのが遅かったので、結構空港から離れた場所にありました。
しかも混雑を危惧して、帰りの飛行機の2時間半前に車を帰す決まり。
空港での待ち時間の長かったこと~~!
どうも直前は料金も高いみたいですし、次回は必ず早めに予約することにしますです。
とにかく、車を借りて出発!
高速に乗って"美ら海水族館"を目指すことにします。 -
高速に乗ってスイスイドライブを楽しんでいましたが、困ったことが・・・。
お腹がすいたのに食べるところがない。
やっと現れたドライブインで沖縄初の食事です。
息子の「せっかく沖縄に来たんだから」の一言で
'琉球そば'と、写真の月桃の葉で包んだ炊き込みご飯'ジューシー'(1個250円、田芋入りは300円高っ!)を注文しました。
初めて食べた時も思ったけど、暑い地方の割にはおそば類のおつゆが薄味ですよね。
以前'月桃のエッセンスオイル'を嗅いだことがありますが、
特有の甘美な香りがご飯に合わさり、なかなか面白いと思いました。
熊本の'しょうがの葉で巻いたいきなり団子'のおいしさに通じるわ。 -
'美ら海水族館'に到着しました。
高速を下りた後の道路は結構渋滞して時間がかかりました。
周りは全てレンタカー。
旅行者の考えることは、たいてい同じようなものなのですね(笑) -
水族館は子供が小さい時以来、何十年ぶりでしたのと、ダイナミックなこのタイプの水族館は初めてだったので'美ら海水族館’は思った以上に楽しめました。
夫いわく「きっと一日中ここにいても飽きない!」
ま、まあ、急ぐ旅ではないですが、ここで終わりも何なので先に進みましょうね。 -
次に案内所で勧めてもらったのが、少し足を延ばして(20分ほど)の'高宇利島'。
そこの海が、沖縄でも一味違う海の色なんですって!
写真がないのが残念ですが、
お話通り、小雨混じりの曇りでも、ここの海の色はエメラルドグリーン。
絵に描いたような鮮やかな海が'高宇利大橋'の両側に広がっていました。
晴れていたら、歩きたかった。
その後のお勧めが、大人旅に嬉しい'オニオンビール工場見学'。
ビール好きのわが家には持って来いの場所ですわ(笑)
ただし、ここは予約が必要です。
年末なので工場の作業はお休みでしたが、予約のお客さんでいっぱいでしたよ。
出来立てのおいしいビールを2杯も頂いて、併設のショップに置いてあるビールに合うおつまみ類を買ったら、そのあとは今日のホテルに直行。
この'早めのホテル入り'もお兄さんのお薦めです。
このホテルは年末年始イベントが盛りだくさんなんですって。
'オリオンビール'について。
昔はクセのあるお味で、なんでもOK!の夫ですら飲めなかったみたいですが、
今は'アサヒビール'との共同制作で、クセのない飲みやすいビールになってました。あまりにもクセがなく物足りない気もしますが、きっと暑い地方にはこのさっぱり感がマッチするのかもしれません。 -
今回1日目のホテルは'リザンシ―パークホテル谷茶ベイ'。
何にも考えずに選んだので少々不安でしたが、随分大きいホテルだったのと、前回泊まったホテル(シェラトン)の隣だったのに驚きました。
部屋は3人で使えるように頼んだので随分広々していますし、
オーシャンビューのバルコニーは一目で気に入りました。
エキストラべッドが背の高い息子には小さかったですけどね。
案内所で聞いた通りここはイベントが盛りだくさんでした。
普段あんまりこういうのは好きではありませんが、時間を持て余すことがありません。大型ホテルならではの年末年始の特別感が味わえて結構楽しかったです。
ただ、このホテル家族向けらしく大半が子供連れでどこも大賑わい。
あ!もちろん、ちゃんと調べないで選んだ私が悪いんですけど・・・。
楽しく過ごすか、静かに過ごすか・・・この時期の旅は選択が難しいです。 -
素敵な海が広がっています。
子供たちの騒ぎ声も聞こえない部屋での時間は至福の時でした。
翌日はゆっくり朝食をとって、ホテル前の浜辺などを散策しました。
20度の気温はこんなに快適に感じるものなんですね。
時折吹く風も心地よくて、あと2日で今年が終わるという感覚がなくなってしまいました。
バルコニーでコーヒーをいただいたり・・・もっとのんびりしていたかった~。 -
ゆっくりホテルを出発した本日の予定は、
那覇に直行して街と沖縄料理を楽しもう~!となっていましたが、
急遽、途中'嘉手納基地見物'と'アメリカ村'、'DFS沖縄'と、息子は初めてなので'首里城'に寄ることに。
でも全て那覇に行く道沿いなので、時間はかかりません、きっと。
まずは米軍基地が見える'嘉手納道の駅'に。
屋上から見える基地は休日で静かでした。
置かれているテーブルに記者席が設けられているのに、ちょっと特別な感覚を覚えました。 -
'嘉手納道の駅'1階売店脇での、竹ぼうきの演奏会。
拍手したら、「海の声」をもう1曲吹いてくれましたよ。
それにしてもこの曲沖縄に着いてから何度聴いたことでしょう。
やけに心に沁みます。 -
'アメリカ村'です。
実はここは私のリクエストだったのですが、TVで観て行きたかった場所とは違っていました。
でも、さすがにアメリカ人が多く住むところだけあって、街の作りが本物っぽい。
昔住んだアメリカを思い出しました。
入っているお店は、食事所が多くて、あとは古着屋さんや雑貨屋さんなど。
きっと若い人には人気のある所でしょう。 -
こんな感じです。レトロなアメリカ。
-
'DFS沖縄'では、お店を一回りし、ゴディバのコーヒーやアイスクリームで
休憩時間をとったようなものでした(笑)
次に立ち寄った"首里城"は一昨年より朱色が鮮やかになっていました。
塗り直したんだそうです。
修復工事も盛んに行われていて、初めて見た時の印象より随分立派。
まだ、2年しか経っていないのに・・・。
広場では琉球舞踊が。 -
さあ那覇のホテル"ロコア ナハ"に到着です。
国際通りに近いのと、口コミで朝食がおいしいと評判だったのでここに決めましたが、思った以上に新しくてお洒落なホテルで正解でした。
国際通りに近いので部屋が狭いのは否めませんが、いろんな条件を加味するとこのホテル〇です。
荷物を置いたら早速遅い昼食(早い夕食?)
実は、朝から沖縄民謡の聴ける居酒屋を予約していたので、「この中途半端な食事はほどほどに」と、'公設市場'に行きました。
そこで、前回大好きになった夜光貝とイセエビのお刺身をつまみに1杯ビールでもとね。
これで8000円。
この時期は特別価格だそうですが、それにしても高いわ! -
お腹が一杯になるから・・・と思ったけど、残ったイセエビはお味噌汁に。
私達は、予約時間までしばらくホテルで休憩することにしました。
息子は国際通りをブラブラするそう。 -
ここは息子が友達からの情報で予約したお店。
島唄と地料理"とぅばらーま"。
きっと私達だけでは来ない場所だわ。
「今日はお客さんが多いので2時間でお願いします」とのこと。
18:30に予約した私たちが着いたときには、もう始まっていました。
1時間に1回演奏されるそう。
聴きながら食べながら飲みながら踊りながらなんて初めての経験でした。
舞台に上がって踊る人もいて、全てが「沖縄~~!」って感じのお店。
お客さんの年齢層は様々ですが、残念ながら畳に座る仕様は私にはちょっと辛い。
でも、お隣さんとお喋りしたりして、思いっきり楽しい時間が過ごせました。。
予約時に2階と指定しないとこの会場には入れませんのでご注意ください。 -
"ひめゆりの塔"
ここに来る道すがら、いろんな記念碑を見つけました。
'ひめゆり'以外にもたくさんの学生さんや人々が辛い思いをして亡くなったんだろうと思うと、昨夜までの楽しい時間を心苦しくさえ感じます。 -
'ひめゆり記念館'脇に咲く花。
なんとも優しい花の色です。
今回もまた涙を流しながらの見学になりました。
一人で回っていた40代くらいの男性が、鼻ををすすりながら観ていました。
最後はハンカチで目を押さえながら・・・。
初めての息子も「ここは辛く重い・・・」と。
前回訪れた時は、館内で騒わぎまわる高校の修学旅行生に出会って愕然としましたが、今回は、まだ彼らの想いを想像できる人たちがたくさんいる事を感じられてホッとしました。
どんなに重くても日本人が心の底に持ち続けていかなければいけない事実ですから。 -
穏やかな海です。
-
"平和の礎"
いつまでもこの穏やかな光景が続きますように・・・。
夫と息子はこの後、各県の慰霊碑巡りに。
途中息子はおばあさんから高額な花束を押し付けられたそう。
そういえば息子、'ひめゆりの塔'でも高い花束買ってたわ。
あんまり素直にお金を出したもんだから、そのおばあさんお線香をタダでくれたんですって。なんか悪人になり切れない沖縄の人の気質を垣間見たよう。
辛さも、悲しみも全部背負ってたくましく生きる沖縄の姿を見た気がする旅でした。
沖縄、海の色のごとく深いわ~~。
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