上海-杭州乗り歩き　復路

2016/12/30 - 2017/01/03

真都市年越しは中国へ　今回は上海から久しぶりに杭州へと向かいました。

エリア 杭州(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

杭州市内の運河を巡る遊覧船

ホテルは杭州市内中心部のホリディインシティセンター。
目の前は2つの路線の地下鉄工事中です。

ホリディインはどこも安心して泊まれます

ホリデイ イン 杭州 シティ センター ホテル

バスで西湖へ向かいます

西湖に沈む夕陽

湖浜公園 広場・公園

中国も連休で人出が多いです

地下鉄にも乗ってみました。
上海周辺は上海交通カード対応の都市が多くなってきていますが
杭州はまだ対応していません

この日は大晦日、食事は中華快餐の李先生でサッと済ませて、
紅白を見るために早めにホテルに戻ります。

大晦日の上海外灘付近の様子です

外灘周辺の道路が通行止めになっています。

地下鉄も人出の多くなる南京東路駅は封鎖措置がとられています

上海の雑踏を避けて杭州で年越しそばがわりのカップ麺をすすりながらの年越しです

元旦から朝食ビュッフェで満腹に

上海に戻るためにバスで杭州駅に向かいます

杭州駅駅舎です。
杭州東駅のリニューアルで鉄道の中心駅は東駅に移ってしまい
やや寂しくなった感じはありますが市の中心駅はこちらになります。

杭州駅 駅

杭州駅では外国人は身障者用窓口で切符を受け取れるようです。

杭州から上海南までの切符です
前の日に杭州東駅で受け取っておきましたが
結果的には杭州駅で当日並ばずに受け取れたようです。

軟臥

駅の入口で実名検査と荷物検査を受けます。
大抵の場合はパスポートを出すとチラッと見るだけでチェックしないことが多いのですが
今回はしっかりとチェックしてました。
どうやらチェックする端末が外国人パスポートだと非常に面倒な入力になるようで苦労してパスポート番号を入力していました。

在来線の待合室です
ここは10年以上前に来た時から大きな変化はありませんでした。

杭州駅が始発の長距離列車なので発車30分前から改札が始まります。
余裕があるので人の列が捌けてから入ります。

跨線橋を渡りホームへ向かいます

ホームに降りると6番線が今回乗る在来線K快速列車、
隣の7番線は虹橋へ向かうCRH380Dが停まっていました。
連休の中日で高鉄の方はガラガラです。

今回乗るのは杭州から上海南を経てシルクロードを走り抜ける銀川行
2400㎞を2泊3日で走る長距離列車になります。

各ドアに立つ車掌さんに切符とパスポートを提示してから乗車します。

この車輌はRW25G型軟臥になります。
現在の在来線は緑色に統一されましたが、以前の赤帯車になります。
以前の日本で言うA寝台相当ですが、
設備としては客車B寝台2段式に近い4人用コンパートメント車輌です。

発車すると車掌さんに切符と臥舗牌を交換されます。
最近の動車D寝台では省略されています。

備え付けのサンダル

そう言えば、中国の地方の安宿でもスリッパの代わりにサンダルのことがあります。

それにしても窓の汚れが酷い。
PM2.5の中を走り抜けて来るとこうなってしまいます。

デッキは喫煙可になっています

最初の停車駅に到着。
既に遅れが出ていますが日常の事です。

窓側に固定式のテーブルがあり、お湯の入ったポットがあります。

テーブル下にコンセントがあります。
同室の方に一声かけて携帯の充電に使わせてもらいました。

ドアを閉めると個室になります。

高鉄でもらったお菓子をつまみながら
ヒルネの旅を楽しみます。

CRHが走り抜けていきます。

降車駅が近づくと車掌さんに預けた切符を受け取り、
デッキまで連れてこられます。

ドアは手動で車掌さんが鍵を開けます。

2時間15分ほどで上海南駅に到着しました。
列車は30分程停車した後、方向転換をして銀川へと向かいます。