新旧が混在するプノンペンの街歩き

2016/12/02 - 2016/12/03

カンボジアを訪れるのは２回目ですが、
プノンペンは初めてです。
ポルポト、その後の内戦を経て、
経済発展が著しい
プノンペンの街歩きを楽しみました。
昔からの街並みと
経済発展を現すような新しい建物も増えています。
王宮、博物館などをメインに歩いています。

エリア プノンペン(カンボジア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

全日空の直行便で成田空港から
プノンペンへ出発です。

プノンペンに到着です。
預入荷物を受け取るとすぐに外に出れます。

外はオープンスペースで開放的です。

外のオープンスペースにはハンバーガー店もあります。

外に出たところは混雑していました。

訪れた１２月は乾季の時期で、
空気は乾燥しているので過ごしやすそうです。
昼間は最高気温は３０度近くなるようです。

空港からプノンペン市街地へ出発です。

政府機関の建物です。

プノンペンで最も高い高層ビルも見えます。
近代的な感じの建物です。

宿泊したグリーンパレスホテルです。
写真を撮っていると、
ホテルスタッフが笑顔を向けてくれました。

ホテルから１００ｍほどにあるプノンペンタワーです。
建設時はプノンペンでもっと高いビルだったそうです。

プノンペンの市街地を南北に走るメインストリート
（モニポン通り）です。

交通量が多いです。

車も多いですが、
バイクも多く見かけました。

建設中の建物も多かったです。

ツクツクもありました。

ホテルの部屋からの眺めです。
低層の建物も多いですが、
高いビルもちらほら見えます。

独立記念塔です。
シアヌーク通りとノロドム通りの交差路にあります。
アンコールワットの尖塔に似たような建造物です。

１９５３年にフランスからの独立を記念したものです。

シアヌーク通りの中央部は
公園になっていて歩いてまわれます。

独立記念塔から
シアヌーク通りを歩きます。

シアヌーク通り沿いにはこのような
ハイセンスな建物が多いです。

ファッションなどの店もあります。

シアヌーク通りを歩きます。

シアヌーク通りの中央部には
フランスからの独立時の国王であった
シアヌーク殿下の像があります。

カンボジア国民に尊敬されているようで、
肖像画などを
プノンペン市街地でもよく見かけました。

独立記念塔へと戻ってきました。

次は１ｋｍほど北にある
国立博物館へと向かいます。

国立博物館です。
１９２０年に開設された博物館で
カンボジア全土から集められた
歴史的価値が高い文化財が集められています。

アンコール遺跡から発掘されたものもこちらにあります。
アンコール遺跡にあるのは
レプリカというのも多いようです。

入口付近の外観です。

博物館入口にある
ガルーダの像です。

ヒンズー教のヴイシュヌ神の乗り物です。

博物館の中庭です。

中庭からの展示物です。

展示物です。

中庭にある東屋です。

展示物です。

展示物です。

中庭は建物で囲まれ
４つの池がある庭になっていて、

建物、庭を見て、
見学後ゆっくりできる場所です。

プノンペン市街地の東側を流れる
トンレサップ川です。

トンレサップ川はトンレサップ湖から流れてきていますが、
プノンペンのすぐ南でメコン川と合流しています。

トンレサップ川沿いは道路が走り、
川沿いは遊歩道になっています。

川沿いの道です。
シンワット・キーという名前が付いています。

市街地には多くの仏教寺院を見かけます。

カンボジア政府の建物です。

イオンモールもあります。

日本大使館です。

独立記念塔から南西に１ｋｍほどにある
トゥール・スレン博物館です。

１９７５年４月から３年８か月続いた
ポル・ポト政権時代に
粛清などがおこなわれた収容所跡です。

現在博物館として一般公開されています。

元高等学校の建物が収容所として利用されていました。

教室の部屋は拷問、尋問などの部屋になっています。

記録では２万人ほどが収容され
生き残ったのはわずか７名だそうです。

粛清されたのは
反革命分子という名のもとに
農民、技術者、僧侶、教師、軍人など
あらゆる人が対象になっています。

ポル・ポト時代の狂気の時代です。

王宮見学です。

プノンペンの王宮は
１８８６年にノロドム王が
首都をウドンからプノンペンに移したときに
建てられた宮殿が初めです。

現在の建物は１９１９年にフランス人建築家によって
建てられたものです。

王宮の半分ほどが
観光客に開放されているようです。

こちらは即位殿です。
国王の戴冠式や国王の誕生日などの
重要な王室行事がおこなわれています。

即位殿の真正面には勝利の門があります。
普段は閉まっていて、
王室関係の行事などで使用されます。

観光客は別の通用口から入ります。

即位殿です。

即位殿の階段下には
ナーガ（蛇の化身）、
シンハ（ライオンの化身）の像があります。

即位殿内は撮影禁止です。

即位殿です。

仏頭を頂いた尖塔の高さは５９ｍほどで、
黄色い屋根が特徴的です。

即位殿の西側にある宝庫です。

即位殿の横には宴会ホールがあります。

屋根の尖塔が特徴的です。

王宮の南側に隣接している
シルバーパコダです。

王室の仏教行事が行われてきた場所で、
現在の建物は１９６２年に建設されたものです。

シルバーパコダの横の外観です。

シルバーの語源は
床に２０ｃｍ四方の銀タイルが５３２９枚
敷き詰められていることからきています。

内部は撮影禁止になっています。

ストゥーパです。

シルバーパコダの敷地内を歩いています。

シルバーパコダの敷地内を歩いています。

王宮、シルバーパコダから出てきました。
前には公園が広がっています。

プノンペン中心部にある
セントラルマーケットです。
観光客も多く見かけます。

中央にはドーム型建物になっていて、
周囲４方向に店が広がっています。

中央部ドームの場所には
宝飾店が多く集まっています。

周囲は地元の人たちが利用する
飲食系の店が多いです。

魚介類も多いです。

カンボジア政府の建物です。

国会議事堂です。

プノンペン空港へと向かいます。

夕方の時間は交通ラッシュです。
市街地には地下鉄などはないので、
交通混雑は時間によりひどいようです。

プノンペンからシェリムアップへ
アンコール航空で向かいます。

歩いて飛行機へ移動です。