モロッコ　4日目　～　サハラ　～

2016/07/28 - 2016/08/04

モロッコ周遊の旅
～ラバト～シャウエン～フェス～サハラ～マラケシュ～カサブランカ

エリア エルフード(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エミレーツ航空

朝、夜明け前の4時にホテルを出発。

道なき道を走り、車を降りて空を見上げたら、見たことがないぐらいの星々。
星ってこんなにあったんだ！って思うぐらい。
周りが砂漠で余計な光がないから見えるんです。
寝っ転がって星を眺めていたかったのですが、すぐさまラクダに乗るように言われてしまったので、ラクダに乗りながら空を鑑賞。

ラクダさんには初めて乗ったのですが、乗り降りの時に落ちそうになるでとても怖いけど、決して悪い乗り心地ではなかったです。

モロッコでは珍しい犬。
ラクダ使いのベルベル人が飼っている犬らしい。
私達を先導してくれています。

高い砂漠の山はラクダさんも登れないので、最後だけは自力で山を登ります。
しかし、足がズボズボ入ってしまうので中々登れません。
ベルベル人のラクダ引きの人が手を引っ張ってくれて登るのを手伝ってくれました。
サハラの砂は粒子が細かくてサラサラ。
裸足が気持ちいい。

日の出を待ちます。

綺麗な日の出でした。感動。

童心に返って、めっちゃはしゃいでしまいました。
旅とものどーもくんも喜んでます。

砂漠で黄昏れる私。

サハラは広大で、私達が想像する砂漠はこんな感じだけれでも、こんな部分は20％ぐらいだそう。残り80％は礫砂漠だそう。

また、サハラとは砂漠という意味だで、サハラ砂漠と言ってしまうと、さばく砂漠となってしまうそう。

太陽が昇りきってしまうと灼熱地獄になってしまうので、滑り台のように砂漠の山を下りてラクダの元へ。

お目々がかわいいラクダさん。まつげが長くてうらやましい。

砂漠に映るラクダ達。

楽しかったサハラ。
サハラからホテルへ。
こんな道なき道を1時間ほど走ります。
目印もなく、明かりもない中、よくラクダ乗り場までたどり着けたなぁ。

昨夜は遅かったのでわからなかったのですが、宿泊したホテルはリゾートホテルでした。
部屋も広々していていました。

サハラから帰った後シャワーを浴びようと服を脱いだら隙間という隙間から砂が落ちてきて、部屋が砂だらけになってしまいました。

朝食を食べ、遺跡発掘工場に行きました。
こんな砂漠の街にそんな場所があるなんて思ってもみませんでしたが、ここモロッコには貴重な化石も多く発掘されているそう。
ここも大昔は海だったなんてびっくりです。

砂漠のバラ。
こんな化石は初めてみました。

この後、また長旅。トドラ渓谷へ。

途中、カナートに寄りました。

カナートなんて社会で習ったけど、どんなものか初めて見ました。

外は灼熱の砂漠ですが、中はヒンヤリ涼しい。

今は使われていないカナートだそう。

カナートとどーもくん。

カスバ街道をひたすら走っているのですが、その名の通りカスバが所々にあります。

砂漠の中のオアシス。
やはり、緑があると癒やされる。

トドラ渓谷。
迫力あります。
たまに、岩が落ちて来る事故があるそうです。

迫り来る岩岩。

お昼ご飯で食べた豆のスープは不思議な味。
ビネガーを加えると固まって、またまた不思議。

今回の旅で最もおいしかったタジン。
野菜たっぷりのビーフタジン。

本日の宿泊地エルフードに到着し、メディナへ。

ディスプレイが斬新。首つりディスプレイ。

ホントに売り物ですか？

夕食にはモロッコビールのカサブランカ。
フラッグビールよりかは濃くがあるかな。
今朝は早かったので、早々にお休みなさいZZZ。。。
しかし、宿泊したホテルの空調の効きが悪くて、暑くて寝苦しかった。