篠島（愛知県：知多半島）　2016.11.13

2016/11/13 - 2016/11/13

離島はいい。
そんなに遠くなくても船に乗って、旅してる感十分です。
とても穏やかな気候の中、島旅を楽しみます。
七五三詣りに出会い、島ならではの風習に驚きました。
日本の風景とグルメは心が安らぎます！！

エリア 篠島・日間賀島・佐久島(愛知)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

１１月１３日（日）。
小春日和の中、今日は篠島（ｼﾉｼﾞﾏ）に向かいます。

篠島は三河湾に浮かぶ離島です。

知多半島道路を南下して半島の先端を目指します。

知多半島は大きな山がなくトンネルも知多半島道路ではここだけです。

道も片側一車線になり、終点もそろそろです。

海が見えてきました。

師崎（ﾓﾛｻﾞｷ）港に到着しました。

駐車場は満車です！！
しばらく待って停めれました。

篠島は離島ですので船で向かいます。

近くでも船に乗ると、旅情を惜き立てられます。

操舵席はすぐ目の前にあります。

防波堤の向こうに篠島が見えます。

師崎の街並みです。

出航です。

スルスルと滑るように船は進みます。

篠島まで約１０分の旅です。

穏やかな海です。

港を出ると船はスピードを上げます。
動画で撮りました。
https://youtu.be/N0vmYL5f0HM

知多半島が遠ざかります。

三河湾には人が住んでいる島が３つあります。
一つが篠島で、向こうに見える島影が日間賀島です。
行政区が変わりますが、3つ目は佐久島です。

師崎と篠島の位置関係です。

釣り船です。
魚がよく釣れる海域なのでしょうか。

篠島に到着です。

ここの船着き場は新しく造成された場所です。

今日は島の観光とおいしい魚が目当てです。

日帰りですが、十分島の空気を味わえます。

船着き場の待合室がしゃれた感じになっています。

島の中心に向かいます。

篠島は「シラス」「フグ」「タイ」が有名です。

島の中心です。

神明神社に来ました。

七五三詣りが行われていました。

そもそも神明神社は伊勢神宮の古材を利用して建てられています。

伊勢神宮と篠島は昔から深い繋がりがあるようです。

大勢のお子さんがお詣りに来ています。

島の人も総出？で祝っています。

島の東方面に細い路地を歩きます。

松寿寺に来ました。

ここでも七五三のお詣りをするようです。

篠島は起伏のある島です。
階段を上に上ります。

素晴らしい砂浜を見下ろせます。

さらに階段を上ると「城山」とある。

頂上には水神天宮が祀られている。

七五三のお菓子が用意されている。

細い路地を戻ります。

先ほどの神明神社には人がほとんどいません。

神社から今度は西の方角に向かいます。

篠島は「しらす」で有名な島です。

港方面が望めます。

弘法さんが並ぶ道を歩きます。

医徳院に来ました。

新四国３９番目の札所となっているお寺です。

帝井（ﾐｶﾄﾞｲ）です。
南北朝時代、皇子がここの水を飲まれたとの言い伝えがある。

西方寺です。

島弘法が島内に８８ヶ所ある。

正法禅寺に来ました。

新四国３８番目の札所になっています。

その天井には絵が描かれている。

八王子社です。
海上安全と造船の神だそうです。
神明神社と同じく、伊勢神宮の古材を利用して建てられています。

七五三のお詣りでおひねりが供えられています。

サンサンビーチ（前浜：ﾅｲﾊﾞ）に来ました。

凛々しい３歳の子がいました。
七五三詣りは４つのお寺と３つの神社を巡るという、珍しいものです。
島全体でお祝いしているという感じです。

ビーチの北方面です。

海の向こうは渥美半島です。

こちらで食事にします。

分かりやすい地図があります。

今回歩いた場所です。

新鮮なお魚をいただきます。

食事が終わって帰ります。
漁港の前を通って高速船乗り場に向かいます。

船の便は意外とあります。

今日は一日快適な天気でした。

釣り人が散見されます。

船が来ました。

帰りは船室にしましたが、波しぶきが窓に当たります。

師崎港に戻ってきました。

これで日帰りの篠島の旅も終了です。
おいしいものを食べて、島の文化に触れた心地よい一日でした。