オセアニア　ニュージーランド周遊編

2014/01/02 - 2014/01/15

新年早々、目指すは、ニュージーランド。

成田空港にてＮＺ航空に乗り、いつものように機内安全ビデオが流れる。

しかし！

ご存じの方も多いと思いますが、ＮＺ航空の機内安全ビデオは奇抜で壮大であった！私は何も知らずに乗ったのでかなり、びっくりした。おそらくいつでも、そしていつまでも新しいバージョンを作っていくのではないだろうか。興味がある方は、お調べいただきたい。

（１）クイーンズタウンについての雑感
クイーンズタウンは、ワカティプ湖畔に面したアクティビティ満載の街。周囲の山々に囲まれたその美しさが「ヴィクトリア女王にふさわしい」と名づけられたことに由来する。有名観光地だけあり、宿もそれなりに高い。今回はバックパッカー旅だったから安宿だったが、将来いつかしっかりお金を貯めてリゾートライフを過ごしたいと思った。

（２）ミルフォードサウンドについての雑感
ミルフォードサウンドへは、クィーンズタウン現地の日帰り観光バスを利用した。英語のみで予約から予約の確認の電話、ツアーの全てをしなければならなかったが、日本語のツアーに比べて格段に安いので利用した。この２時間半のバスがけっこうつらかった。信号のない、決して広いとは言えない道をただどこまでもバスが突っ走ていく感じでして。ただ、目的地以外のところにも何か所かきれいな景色があり、停車しては外に出て写真をとったりと。２回ほどトイレ休憩があった。ツアーによっていはトイレ休憩がないものもあるようだった。

タスマン海に面した海岸線に連なる大小１４のフィヨルドのうち、最も有名なのがこのミルフォードサウンドである。「雄大」という言葉がまさにぴったりの景勝地であった。これから行く人にアドバイスがあるとすれば、デッキに出るとしぶきで間違いなく濡れるからレインコートは必須だろう。私はクイーンズタウン市内でアウトドア用のレインコート（日本で買うより安い？）を購入していた。それを着ていたが、それでも少々肌寒かった。

（３）クライストチャーチ
クライストチャーチは、ゴシック様式の建物が点在してて、イギリス以外で最もイギリスらしい街と聞いたことがある。一度は行ってみたいと昔から思っていた。しかし！市の中心部は、２０１１年２月に発生したカンタベリー大地震で壊滅的な被害を受けた。「レッドゾーン」の地区は、立入禁止区域であり２０１４年１月現在でもまだまだ残っている。

（４）雑感
英語圏の国は食事が大味という先入観を持っていたが、ニュージーランドの食事は日本人の口にあうのではないだろうか。さほど違和感がなかった。物価は、総じて日本と比べるとなんでも高く感じられた。オークランド市内でラーメン１杯１０００円近く。ふと頭をよぎったのは、日本食レストラン店を経営するなら、ニュージーランドで店を出したら、日本に仕送りができるのではないだろうか？とか、余計なことを。
というのも、日本では「安さ」競争が激化していて、そのものの本来の価値というのが見過ごされてしまっているようにも思ったりもして。まあ、これはＮＺと日本の人口がまるで違うから一概に比較はできないのだろうけれども・・・また、いたるところで、羊が放牧されている姿を目にした。自然と共存しながら人間の暮らしがありとても住みやすそうな国だと思った。

エリア クイーンズタウン(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 飛行機

１９９７年に完成した３２８ｍの「スカイ・タワー」。オークランドのシンボル。

目抜き通り。人ごみも少なくとても落ち着いた街であった。

オークランド・ドメイン

この公園は、火山活動によって形成された地形をそのまま利用したオークランド最古の公園だとか。

野鳥にとっても憩いの場所となっている。

クライストチャーチにて１泊。

2011年2月22日のカンタベリー地震の被害はいまだに残っている。

崩壊した建物跡地は空き地となったままだ。

いたるところがフェンスで囲われていた。

空路にてクイーンズタウンへ入る。

風光明媚な南島の中でも随一のリゾートタウンである。

クイーンズタウンの市街地。

穏やかに時が流れる。

ミルフォードサウンドへ行く途中に出会った景色。

ミルフォードサウンドにてクルーズへ。船内でのサンドイッチの引換券付き７９ＮＺドル。

船内の様子

滝。ところによっては、最大落差1000mにもなる滝が流れ落ちてくる。

デッキの様子。真夏だが、ここに来るときにはウィンドブレーカーやヤッケは必須。

とても幻想的な景色が続く。

この瀑布の水しぶきを身体に浴びると10歳若返るとも聞くが、本当だろうか。