2016/11/15 - 2016/11/16
155位(同エリア305件中)
小枝さん
きのこが好きで、きのこ狩りは長年の夢。
栽培されたきのこじゃなくて、山に入って天然のきのこを採ってみたい!
ただ、きのこ狩りのピークは10月なので11月に入ってもまだやっているところはあるかしらと、やっと探し当てたのは長野県野沢温泉。
民宿できのこ狩りと、きのこ料理がセットになったプランを見つけ参加。
電車で5時間、遠いけど久しぶりに母親を連れて名湯・野沢温泉へ
紅葉もちょうど良かった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
名古屋駅から特急「ワイドビューしなの1号」で長野へ
お天気がちょっと心配、午後から雨の予想・・・ -
平日だから?
車内はスーツにコロコロキャリーバッグのビジネスマンが
ほとんど(へえ~)
あとは後ろの車両に、にぎやかなハイキング姿の年配のツアー客が大勢!
長野までは3時間、快適なシートでらくらく。 -
長野駅で「しなの鉄道北しなの線」に乗り換え、豊場へ。
豊場からは「飯山線」に乗り換えて飯山へ -
電車から見える秋の風景
-
飯山に到着!
-
昔懐かしいような飯山のホーム。
-
でも飯山駅舎は北陸新幹線が停まる大きな新しい駅舎。
きれいに整備され、すぐ近くには大型スーパーもある。飯山駅 駅
-
野沢温泉行きのバスの時間まで少しあるので
お昼でも・・・
駅近くのお蕎麦屋さんに入る。
蕎麦処「おんと」 -
幻の富倉そば?!
富倉そばはヤマゴボウの葉の毛のようなものを
つなぎに使った飯山地方独特のお蕎麦。
くせがなく美味しい!
ただ、この日はとても寒く熱々の蕎麦が恋しかった。 -
直通バス「温泉ライナー」
25分ほどで野沢温泉に着く。 -
終点の「野沢温泉」で下車。
どちらに向かったらいいか、わからなくなりロッジの
オーナーに連絡。
「ひとつ手前で降りてと言ったのに、はいはい今から迎えに
行きます。そこに居てください」
すみませ~ん。 -
今回、お世話になる「丸中ロッジ」
薪ストーブが暖かくて嬉しい!新しくお洒落なつくり。きのこの宿 丸中ロッヂ 宿・ホテル
-
ロッジに着くなり、オーナーから
「雨が降ってきそうなので今からすぐ山に行きます」
という事で、荷物をおいたらすぐに車に乗って
オーナーの管理する山に向かう。
本日は私たちだけのようだ。 -
どんどん山を上って行く。
-
スギ林に車を停めて、きのこ狩りの説明を受ける。
「私が説明したキノコしか採らないように!採ったキノコはこの籠に入れる。
この籠に入るだけ入れてもらっていい。列を離れない。」
キノコ狩りは危険も伴う、真剣勝負なのだ。 -
オーナーの後について斜面を下りる。
薄暗い林の中、雨で滑りやすいので慎重に・・・ -
私たちは全然気がつかなかったが
「はい、これ天然のナメコね」と指差す方にスーパーで見るのとは
大きさも形も違うナメコがたくさん!
確かにヌメヌメは同じだ。 -
そっとつまんで、木から離すような感覚。
本当に籠いっぱいになるのかしら・・・ -
ひらひらした白いきのこ。
これは採っても良いとは言われなかった。 -
朽ちた倒木などにびっしり!
-
11月ではもう、きのこ狩りはできないと思った、と話したら
オーナーいわく、早い時期に生えるきのこは毒きのこが多いらしい。
晩秋に生えるきのこは食べられるのが多いそうだ。(オーナー談) -
「これヒラタケ」
紫っぽい灰色の大きなきのこ。
木にしっかりくっついているから、簡単には採れない。
「採られてたまるか~」きのこの力を感じる。 -
このヒラタケはとても美味しいきのこらしい。
見つけたらなんでも採って言い訳ではない
指示されたきのこしか採ってはいけない。
次のお客さんのために順番があるそうだ。 -
「これクリタケ、この辺り採って良いよ」とオーナー。
母が道を反れると
「はい、勝手に行かない」 「勝手に採らない」
「順番があるんだからお母さん、言うこと聞いて」
うちの母、さんざん注意を受ける。
ごもっともです。
山の斜面は危険だし、毒キノコでも採ったら大変! -
雨が降ってきたので早々撤収したので、とる時間が短くなってしまいましたが
3種類のきのこが採れました。
オーナーが毒きのこが混じってないか見てくれて
帰りに渡してくれる。 -
夕食までの間、冷えた体を温めるためにも近くの外湯を廻る。
道で、桶を抱えた地元のおばあさんに聞いて教えてもらったのが
この「新田乃湯」。 -
脱衣所も湯船もとても清潔だ。
居合わせたご婦人に伺ったところ、町内の持ち回りで
清掃をしているんだそう。
外湯は基本、無料だけど「心づけ」はやっぱり必要だ。
野沢温泉はとても熱い。
熱がりの私は湯船に入るまでには相当な時間がかかる。 -
ロッジの夕食
オーナー自慢のきのこ鍋。
貴重なきのこがこんなにいただけるなんて至福の時。 -
大きなしいたけの炭火焼き
裏面にしずくのような水分が出てきたらOK!
シンプルで美味しい。 -
ビールを一本とりました。
秋の贅沢、山の幸ありがとう! -
翌朝、近くの外湯「中尾の湯」で朝風呂。
実は昨日、最初に来たのが「中尾の湯」だった。
でも建物の入り口は普通のアルミのドア、湯船はあるが、
ガラス窓で丸見え、脱衣所はないし、しかもぬるい・・・
ちょっと様子が違うと思って他の外湯へ行ったわけだが、
実はそこは洗濯場だった!
あぶなかった~入っていたら前代未聞と言われたかも。 -
これが本当の「中尾の湯」の正面玄関。
立派です。 -
相当熱い!!です。
時間をかけて、かけ湯をしながら体を慣れさせゆっくり入ります。
効能は目には見えないけど、ものすごく温まるし、出たあとも体が
すっきり、さっぱり、しっとり確かに効能を感じた。 -
ロッジの朝食
-
自慢はこの年代もののお釜で炊いたご飯。
「炊飯器のご飯とは全然ちがうよ」とオーナー。
うわ~これが本当の贅沢というもの!
あれれ?ふっくらをイメージしていたけど、か、堅い。
ごわごわしておこげはバリバリ・・・
堅めのご飯が好きだけどこれはもしかしたら、まさかの水加減間違えた?
オーナー、痛恨のミス?! -
お世話になった中丸ロッジをあとに温泉街へ
寒さのせいか、勢いよく湯気をあげる温泉まんじゅうおのお店で
ふかしたての温泉まんじゅうをいただく。
多分、これまで食べた温泉まんじゅうの中で一番の美味しさ。 -
マップを頼りに温泉街を歩きます。
13か所ある外湯のシンボル「大湯」 -
「河原湯」
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「麻釜」はこっち。
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紅葉も間に合いました。
落ち葉まで美しい。 -
名所 「麻釜」
-
天候が悪いのと朝だったので観光客もまばら。
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ここは地元の人たちが野菜を洗う温泉場。
高温なので観光客は立ち入れない。 -
近くのお土産屋さん「まつみや」をのぞく。
きのこやお漬け物などのほか、あけびの籠も。
下へ行ったところに「足湯」と温泉卵をつくるところが
あるという。 -
温泉卵セットを購入。
-
足湯と一緒に温泉卵?!
良かった~別々だった。 -
木ふたをとって温泉の中につるす。
20~30分待つ。 -
その間、私たちも足湯であったまる。
ちょっとぬるめ。 -
足湯のある高台からみる温泉町の風景。
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子どものような母の姿。
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苔むした石段。
野沢温泉の歴史を感じる。 -
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思わず撮ってしまった大きな柿の木。
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可愛いちいさい柿の実がびっしり!!
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もう使われてはいない廃屋だが、魅惑の名前につい魅かれた。
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よくパンフレットで見る風情のある通り。
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ここは有料の温泉施設
真っ赤なナナカマドなど
庭が美しく手入れされていた。 -
見つかったかな?
可愛い張り紙を見つけました。 -
帰りのバス、温泉ライナーからの景色。
秋色に染まった山々。 -
バスの車窓から見る景色。
まるで絵画のような紅葉の山々が
すぐそこまで迫っている。 -
帰りの飯山駅
お土産をぶら下げて豊場行きの電車に乗り込む。 -
山あいを走る普通列車のこのゆったり感。
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車窓から見える風景はダイナミックな千曲川の流れ。
天気が回復、本当に気持ちのいい眺め。
一泊二日のきのこ狩り、温泉も自然も良かった。
母も満足したようです。
チャンスがあったらもう一回行って、心置きなくきのこ狩りの楽しみたい。 -
採ったきのこは、オーナーの教えのとおり水洗いしてごみを取り除き
1回分づつビニール袋に入れ冷凍に。
なめこの味わいとひらたけのうま味、くりたけは独特の苦みがあり
鍋にはかかせない。
自然の恵みにありがとう!!
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きのこの宿 丸中ロッヂ
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