2016/12/09 - 2016/12/12
3079位(同エリア6854件中)
yukiさん
もともと出かける予定はまったくなかったのですが、カタール航空のバルセロナ往復が込み込み4万円台前半と異常に安く、飛び地のように残っていた未訪問国アンドラに行く絶好の機会と、有休1日使って3日間の日程で参戦決定。これだけ安ければヨーロッパ3日の弾丸でも惜しくありません。
本来バルセロナで半日観光できる予定だったのですが、フライトの遅延によりバルセロナでの時間が無くなってしまいました。
※4トラベル上の訪問国数カウントのためエリアをバルセロナとしていますが、上記の理由により旅行記の内容はバルセロナまでの移動の経緯がメインで、バルセロナの内容はほぼありませんのでご了承ください。
【FLIGHT DATA】
QR 813 Y 09DEC HNDDOH 2350 0600
QR 113 Y 10DEC DOHFCO 1450 1855
AZ 78 Y 10DEC FCOBCN 2125 2315
QR 142 Y 11DEC BCNDOH 2125 0540
QR 812 Y 12DEC DOHHND 0710 2230
PR
-
2016年12月9日(金)
毎度おなじみQR813便でドーハまで。羽田からのQRはたぶん5回目。
以前は0時をまわっての出発だったが今冬から23時50分発となった模様。30分ほど遅れて0時23分発。この時点でドーハでの乗り継ぎがやばいことに気づくべきなんだろうが、乗り継ぎのフライトのことなど全く意識していなかった。
クオリティの高いQRの機内食でいつものように和食をセレクト。
蕎麦がなんだか見なれないピンク色をしていて梅だか紫蘇だかの味がするが普通のそばのほうがよかったなあ。
前菜 菜花と人参のサラダ 桜大根 さつま芋
台の物 かんぱちの照り焼き 青海苔ご飯 帆立 人参 スナップエンドウ
蕎麦 麺つゆ
デザート 南瓜のムースケーキ
食後は早々と寝るに限る。 -
2016年12月10日(土)
この便の朝食はいつものお粥といきたかったところだが、残念ながら品切れのようで別のものをオーダー。まあ思ったより悪くない。
マッシュルームのフリッタータ ハーブ鶏胸肉 ハッシュドポテト ほうれん草 ミニトマト -
出発時点で30分程度遅れている段階では全く意識していなかったのだが、機内でツアーの添乗員が「1時間遅れていますので…」という声が聞こえ改めて確認するに、もともとの到着時刻が6時、そして乗継便の出発時刻が7時ちょうど。モニターを確認するに本当に1時間遅れているようで、この時点で乗継はまあ無理だろうと腹をくくる。
まあドーハ-バルセロナが1日1便ってことはないだろうが、本来バルセロナを半日観光する時間があり、サグラダファミリアを予約してあるんだよなあ(前回訪問時に塔に登れなかった)。現地滞在時間1日半でこの遅れは痛い。 -
7時10分着。バスでターミナルに移動するとバルセロナ他ミスコネクションと思しき乗継先のプラカードを掲げた係員が複数待機している。
定刻7時発のバルセロナ行きは出発済み、ウィーン経由になるとのことで、その段階ではまあ本日中に着ければなんでもいいと思っていたのだが、改めてバルセロナ行きの客が全員揃ったところで説明を聞くと、翌日未明、3時ごろ発のフライトで、バルセロナ着は翌日9時過ぎ。ドーハでのホテルは用意するとのこと。
それではバルセロナ滞在が10時間余りしかなく、そもそもの目的地のアンドラに行く時間も無くなってしまい、到底受け入れられる案ではない。明日の夜帰るので今日中につかないと意味がないなどと食い下がるも、ほかにフライトがない、ストックホルムなら空きがあるがそこから先がない、あらゆる行き先を調べたetc.と。 -
あきらめてその案を飲んだ客もいたようだが、本日中にバルセロナに着けなければこの旅の目的がほぼ無になってしまうこともあり、ほかの目的地に変更できないかと食い下がってみる。目的地の変更などできるのかどうか知らないし、普通に考えればできない気もするが、他社にエンドースするより自社便で完結させた方がQRの持ち出しはないはずだし、こういう非常時はとりあえず何でも言ってみるに限る。
どうせバルセロナに行けないのならばいっそのことバーレーン、あるいはクウェートなど中東に目的地を変更したほうがいいかもしれない、航空券の運賃はヨーロッパ<中東なので中東に行き先を変えられるのなら変えてもらったほうがかえって得かもなどと思い始め、実際に中東に行き先を変えられないかとも口走りもしたのだが、「調べるのでもう少し待て」とのことで、最終的に出てきたのが14時50分発のローマ行き、ローマから先はAZでバルセロナ着は23時15分。 -
カタールには2015年2月、チュニジアからの帰りにフライトの接続の関係でホテル泊となり、一応1か国としてカウントはしているものの、空港とホテルを車で往復しただけで実質何も見てないに等しいから要再訪と考えていたのだが、幸か不幸かドーハで5時間近く乗り継ぎ時間ができたのでできることなら入国したい。
乗り継ぎ客向けのフリートランジットツアーに参加するべく、セキュリティを通過してツアーデスクへ向かうも、時間の関係で利用できるツアーがなく、断念。 -
それならばと普通に入国して自力での観光を試みる。3時間ほど時間があるのでタクシーでも使えばざっと市内は見られるだろうと、セキュリティを逆行してイミグレに向かうも予想外の長蛇の列。これでは入国にどれだけ時間がかかるかわからず、出国もまた同様に時間がかかることが予想され(3時間前に戻って来いと言われ、その時は意味が分からなかったがこの列を見てその意味が少しわかった)、カタール入国は次の機会とする。
-
というわけでセキュリティを再度通過し結局無難にAl Maha Transit Loungeへ収容される。
-
朝食時間帯は軽めの食事しかない。
-
ラウンジ内は全体的に手狭な感じは否めない。また椅子もこのタイプのものしかかない。ソファータイプのほうがよかったのに。
-
バルセロナ到着は深夜になり、宿でシャワーを浴びる気になるかわからないのでここで浴びておく。
普通シャワールームの個室って洗面台も一緒になってることが多いと思うがここは本当にシャワーの設備しかなく洗面台は共用というパターン。 -
昼食時間帯はメニューも変わりパスタをオーダー。
-
ペンネとフレンチオニオンスープで昼食。
-
ようやく時間になりQR113便に搭乗。
昼食はlumb with potatoかpastaで前者を選択。
サラダが米粒のようで一瞬米?と思ったがもちろん米ではないが何なのかは結局不明。 -
19時12分、ローマ着。日本を出てから24時間以上経過しているがまだ先は長い。
結局ミスコネクション組のうちローマ行きに搭乗していたのは私のほかアムスに向かう男性客の2人のようで(ローマまでの客もいるかもしれないが)、地上係員に先導されセキュリティ→イミグレ→トランスファーデスクと進む。
イタリアの空港はローマでもミラノでも、乗継でその先の搭乗券がなくても搭乗券なしのままイミグレを通過しそのあとトランスファーデスク(あるいは直接ゲートで)搭乗券をもらうのがデフォのようで知らないとちょっととまどってしまう。 -
バルセロナ到着後に食事をする時間もないので、ローマのラウンジで夕食とする。
-
AZ78便は窓側を希望するも真ん中席しかないとのことだったが、いざ搭乗してみると通路側には客が来なかったのでそちらへ移動。
心ばかりの食事(pane in casetta con mozzarellaと表記)がでるも、口に合いそうもなくパス。 -
日本を出て31時間余り、ようやくバルセロナに到着。
本日の宿はカタルーニャ広場近くのホステルを予約しており、そのカタルーニャ広場まではバスで移動。 -
バルセロナは2012年2月以来の再訪で、街の雰囲気などが気に入っていたので、どちらかというと未訪地に魅力を感じる私としては珍しく、半日とはいえ再訪できることに結構期待していたのだが時間が無くなってしまった。
それでもバスの中からささやかながらも車窓観光。こちらはスペイン広場。 -
バスの終点、カタルーニャ広場近くの交差点の噴水はいいとして、その後ろのXINXIN…という文字のライトアップの意味は何なんだろうか。
-
一刻も早く宿について寝たいところだが、宿の近くにカサバトリョがあるので貧乏根性丸出しで立ち寄り。
これにてバルセロナ観光は実質終了。宿に着いた後は速攻寝る。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
バルセロナ(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
21