旅行記 第２回 中国、タイ鉄道の旅 その１ 中国高速鉄道編

2016/10/30 - 2016/11/08

皆様、お久しぶりです。
今回も鉄道の旅を紹介致します。

マカオ➡広州➡昆明のルートを移動しました。(今回はその他、バンコク➡チェンマイ間も利用してきました。)

マカオには鉄道は通っておりませんので、徒歩で国境を越えて中国側珠海へ。珠海駅より広州南駅までは高速鉄道に乗車。

その後は昆明行きの列車が出る広州駅へは地下鉄2号線で移動。

今回は珠海➡広州南間高速鉄道をご紹介致します。

乗車列車は下記の通りです。

珠海14:30➡広州南15:43 C7642
2等座 70元


尚、マカオまでの足は中国東方航空(MU)上海乗り継ぎを利用しました。

10/30 羽田➡上海浦東 MU538 18:10➡20:40(空港周辺で1泊)
10/31 上海浦東➡マカオ MU2007 12:25➡15:00

中国東方航空搭乗記はまた後日ご紹介致します。(帰路はバンコク発)

エリア 中国

マカオから徒歩で国境を越えると中国側は珠海へ出ます。
拱北口岸と言います。
そこから、珠海駅までは徒歩ですぐです。

拱北口岸(チェックポイント)を出て左へ道なりに歩くと珠海鉄道駅です。(約３分)
高速鉄道のみの発着です。

切符売場です。
ここも中国の他の駅と同様に常に行列ができています。

自動券売機もあるみたいですが、人民専用のようです。

駅の入口を入るとチケットと身分証のチェックがあり、その後はセキュリティチェックを受けて待ち合い室へ。

待ち合い室の風景です。
混んでいます。

列車の発車案内盤ですね。
高速鉄道のみの運行で基本的に30分間隔のようです。
行先もほぼ99.9パーセントが広州南行きです。
しかし、１日１本北京行きがあるようです。

中国の鉄道は日本と違い飛び乗りはできません。基本的には発車時刻の15～20分前に改札が始まり、2～5分前には締切ってしまいます。
従って、改札開始前には写真のような行列が常にできてしまいます。

今回乗車列車の発車案内です。
まだ、改札は始まっていません。

改札待ちです。
高速鉄道は基本的に自動改札機での対応です。

改札を通っていよいよホームへ。
ようやく乗車できます。

表紙写真にも使わせてもらいました。
和諧号です。
珠海～広州南は日本車もどきのCRH車ではないみたいです。

乗車口は各車両中央に1箇所のみです。

各車両のドアの前には担当の服務員が立って一応切符のチェックをしています。

車内です。
日本の新幹線と同じく2x3の座席配列です。

座席のカバーにはなにやら広告が入っているようですね。

乗降口付近にトイレがありました。
高速鉄道はタンク式の為、列車が駅に停車時でも利用可能なはずなのですが何故か停車駅に近づく旅に施錠していました。

今回の切符です。
自動改札対応の為、裏面は日本と同様磁気式になっています。
大都市では基本的に写真のような切符に切り替わってきているみたいです。

一応、仕切りがあります。

途中駅に停車中。
駅の周りにはほぼ何もないケースが多かったです。

道中の車窓から。

途中駅からも乗車も結構あり、デッキに立っている方もチラホラ。
高速鉄道にも立席システムがあるのでしょうか？

高層ビル群が見えてきました。
間もなく広州南駅へ到着。

約1時間15分の乗車の後、終点広州南駅に定刻通りの到着。

駅名表示板。
高速鉄道同士の乗り継ぎは次の列車の切符を持っていれば一旦出口を出て再度入口から入り直さなくてもOKです。
(乗り継ぎエリアにあるセキュリティチェックを受けるだけで出発待ち合い室へ出れるようになっています。)

自動改札に切符をかざすて出ます。
(切符の回収はされません。)

ものすごく広い広州南駅のコンコース。

広すぎて迷子になりそうでした。

高速鉄道降車後は昆明行きの寝台列車に乗車する為、始発の広州駅まで地下鉄2号線で移動します。
(広州南駅～広州駅は約45分かかります。)

今回はここまでです。

次回は広州～昆明間寝台列車の乗車記となります。