スリランカ１　ダンブッラ

2016/11/23 - 2016/11/23

初スリランカ５泊旅行！
時間が足りずゴールとヌワラエリアは諦めて、シギリヤとキャンディとコロンボ。
　
深夜バンダラナイケ空港着。
へとへとでとりあえずキャッシング（15,000ルピー。繰上返済11,292円手数料216円）して、声をかけてきたタクシーカウンターのおっちゃんに無言でついて行く。
コロンボのホテルに行きたいだけなのに、おっちゃんは営業をかけてくる。
４日間チャーターで１２５ドルだとかなんとか。明日は列車を予約してるって言ってんのに、「ただの提案だからとりあえず聞いてくれ。アイデアをあげるだけだ」って。Ｋちゃんも、聞かれたからって素直に私らの予定を言わなくていいのに。
眠いの！とにかくホテルに行きたいの！今すぐ！って２回めに私が怒ってやっとタクシー乗れた。２，５００ルピー、ハイウェイ料金でプラス５００ルピー
高いお金払ってんやからと貧乏根性で、道中はドライバーさんに面倒くさそうにされながら簡単なシンハラ語を教えてもらう。

シンガポール航空　８７，６２０円
空港－宿　タクシー　１，５００ルピー
コロンボ宿　３，０００円
コロンボ－キャンディ　列車２時間半　１，４５０円
キャンディ－ダンブッラ　バス２時間半　１５０ルピー
トゥクトゥク　７５０ルピー
シギリヤ宿　２泊１３，０００円
その他もろもろ２，１３５ルピー

エリア ダンブラ(スリランカ)

コロンボのシティベッズザリージェンド　ツイン５５ＵＳドル

悪くないけど、スペインでは半額以下で泊まれるレベルやから、不満！
スリランカは観光客からお金とる国。仕方ない。
シャワーが、一瞬しかあったかくならない。寒いよーつらいよーみじめだよー

ちょっとうとうとだけして、６：３０出発！
パパイヤスズキみたいなスタッフさんだった

フォート駅。
けっこう人がいる。何も危なくないね。

２週間前に予約したExporailでキャンディへ。そこからバスでシギリヤへ行く。
コロンボ７：００－９：３０キャンディ


キャンディ経由せずにコロンボからシギリヤへバスで行くつもりやったけど、その道路が工事中でえらく時間がかかるらしい？という噂をＫちゃんが聞きつけたので、ちょっと贅沢列車。

サリー！インド人かな？
鏡餅みたいなお腹

世話焼いてくれるスタッフ。
ぱりっとしていて良い。

しっかし、ほんまに揺れる。
乗客全員同じリズムでぴょこぴょこ揺れてる。みんなかわいいやっちゃな！

軽食とお水が出た。
パンの中にはやっぱりカレー！

初めてのスリランカ！
何もなくても窓の外を見るのたのしー！

待ってましたセイロンティー！
電車が揺れて揺れて、なかなか口につけられへん。でも周りの人は簡単に飲んでる。なんでや。

キャンディ駅着。
バス乗る前に、駅でお手洗いに行っとく。
私が荷物番して先にＫちゃんが行ったら、おもっきりスリランカ式やったらしい。壁から水が出てて、それで洗うねんて。「しゃあないから、やってきたわ！」かっこいいなＫちゃん。

どうしよう・・・なんとなくやり方は知ってるけど・・・うまくいくイメージがわかへん絶対パンツびちゃびちゃなるやん・・・「こうやってピッピッって水かけるねん」ってＫちゃんが手振りまでして教えてくれてたら、通りすがりのスリランカ人が「トイレ？外国人用のがあっちにある」って教えてくれた。
ラッキー。ごめんなＫちゃん。

昨日はタクシーでホテル行っただけやし、さっきも観光客用列車やった。
ここからは普通の安いバスに乗るんやー
やっと今、旅行始まった感じでワクワクしてきたー。

バス乗り場は近いはずやのに迷って、おじさんに聞いたら乗り場だけでなくバスまで探してくれた。
バスとトゥクトゥクと車と人間がぐちゃぐちゃに入り乱れているところを歩く。
おじさんの真後ろを歩くＫちゃんはスルーやけど、私はバスの呼び込みらしき人にめっちゃ呼び止められる。
「どこ行くの？」って腕つかまれたり肩とんとんされたり。
無視するのもアレやから、ダンブッラ・・・うん大丈夫・・・って言いながら２人を見失わんように必死。
わかってるねん。Ｋちゃんは絶対に私のこと振り返ったりせぇへんねん。前だけを見据えてる人やねん。

既にそろーっと動き出してるバスに無事乗車。
連れてきてくれた人は、私が乗ろうとした時にはもう遠い後姿やった。ありがとう～。

車内はおじさん率高くて、みんなギョロッとした目でバスのテレビをガン見。
でも私らがセルフィーして写りこんじゃった人たち全員カメラ目線なってた笑

運転手さん、めっちゃ飛ばす。クラクション鳴らしまくり。
テレビはインドっぽい陽気な音楽ガンガン。
こういうの！活気あるアジアって感じ！初体験！いいね～

心配してたけど、運良く？ぎゅうぎゅう詰めではなかった。マータレーでいっぱい乗ってきてしばらくはおばちゃんのぷりっとしたお尻が肩に密着してたけど、ちょっとの間だけ。


キャンディ１０：０５－１２：３０ダンブッラ

ダンブッラで降りそこなっちゃって、歩いて戻ろうとしたらトゥクトゥクにつかまった。
まあいっか乗っちゃお。

ドライバーのマンジュレさんに、旅行のスケジュールを聞かれる。１日チャーターの営業やなと思って私はさらーっと流してだんまり。でもＫちゃんはどんどんしゃべる。
ほんでやっぱり１日チャーターの金額を提示されるけど高すぎ！しきりに「私は信用できる。私はいい人。日本人もいっぱい乗せた」って言ってお客さんノートを見せられる。日本語で悪口書いてたらおもろいなーと期待したけど、特になかった。

「とりあえず石窟寺院を見てきたらいいよ。ゆっくり考えて。誰かに、チケット、と言われても払っちゃだめ。無料になったから。ここまでの代金は後でいいよ。荷物も預かってあげる。信用して」
預かってもらえるのはラッキー。
念のため写真撮っといた。

石窟寺院の横の２階のレストランに入ったけど、ビュッフェ見せてもらってあまりおいしそうじゃなかったからやめて、１階の店。
Ｋちゃんはミックスジュース飲んでた。７００ルピーくらいしてたような。激高やけど、この旅で一番おいしかったらしい。

ビンボーな私はちょっとよくわからないけど安い物を。７０ルピー
ねちねちに固まったソーメンの中に、ココナッツとハチミツが入ってる。
Ｋちゃんはソーメンのスイーツは気持ち悪いって。ソーメンぽいけどソーメンじゃないのに、無理やねんて。
あんまりおいしくなかったけど、この店がハズレっぽいからまた違う店でチャレンジしたい。

この奇抜な博物館は素通り

この仏像は椅子にすわってんねん。背もたれ付き。

象の像。
と、坊さんいっぱい。

この坊さんたちをくぐって登っても、すぐ行き止まり。

逆側からのぼる。

きゃーサルかわいい

靴は、脱ぐだけじゃなくて、預かり所に必ず預けないとアカンかった。

カバンに突っ込んで入ろうとしたら「ノー」、外に置いて行こうとしても「ノー」。
なんで？って聞いたら「神聖な場所だから！！」って靴ひったくられた。そんなに怒らんでもええやんかいさー。

なんで靴が失礼なんかな。仏像さんが裸足やから？
帽子は私も失礼やと思う。でもなんでかって聞かれたら説明でけへんし、それと同じかな。習慣からくる感覚かなぁ。
でも、靴脱いでるのにカバンに入れるのも不可、っていうのは納得できへんなぁ。金儲け？
たった２５ルピーやけど、のぼってくる途中の草むらに置いとくかマンジュレに預けるかしたら良かったわ。

おー

仏像に背中向けて写真撮るの禁止やゆうても、この中で自撮りしたら絶対どれかには背中向いて写ってしまうやん

ここ、湿気がすごいわ。汗だくだく。
マツエクしてきて良かったー

やっぱり疲れが溜まってて、すぐにもう行こうかーとなっちゃった。
せっかく来たのに流し見。もったいないな。


マンジュレさん、ライスアンドカリーが食べたいです、マンジュレさんが普段行くようなエコノミーなやつで
ってお願いして連れてってもらった。
もうランチには遅すぎる時間らしく、１軒目はカレー終了、２軒めも終了やったけどマンジュレさんが頼み込んでくれた。

手で食べる国やから、食堂内の手洗い場は充実してんな～
キツイ香りの固形石鹸。みんなが使うからビショビショのヌメヌメ。
隣で洗ってたおじさんの、すすぐ水は真っ黒

ごはんの量がスゴイ。３合はあると思うわ。
オクラカレー、チキンカレー、豆カレー、野菜の酢漬けみたいなもの。
酢漬けはサッパリさせてくれるけど、唐辛子も入ってるねん。危険。

手でカレーを食べるのは初めて。
日本のお米のようにモチモチなら簡単に食べられそうやのに、パラパラごはんやから口に入れようとしても半分はボソボソと落ちちゃう。

全部は食べられなかったーゴメン
マンジュレのミルクティーと合わせて４８０ルピー

口が辛いからフルーツ買う。
道端にいくらでもお店あって、トゥクトゥク止めてぱっと買えるのがいいね。

まだ夕方やけど、もうホテルに向かってもらう。

マンジュレさん、運転しながらもまだまだ１日チャーターの営業は続く。

それよりもこのトゥクトゥクなんぼしたん？
って聞いたのに忘れちゃった。何十万円やったか、意外と高かったような。もうローン払い終わったって。

フンパツしたシギリヤでのホテル。アリヤリゾート＆スパとうちゃーく！
結局マンジュレさんに明日お願いすることにした

Ｋちゃんが選んでくれたホテル。
一番楽しみにしてたところー

レセプションから振り返ったところ。

敷地に入って、階段を上がって、ってホテルへの期待を高めてくれる。

素敵すぎるやろー！！

体育館くらい、っていうのは言い過ぎやけど、広々いい感じ
ウェルカムドリンク飲みつつチェックイン

シャワーブースしか使ってないけど、湯船もいい感じ

普段、ええ宿に泊まれへんから、ホテルの写真だけで５０枚は撮ったな

泳ぐＫちゃん。この向こうにシギリヤロック見えるのー

たるんだムチムチボディを誰にも見られたくなくて水着を持ってこなかったけど、入りたくなってきたー
シギリヤロックに向かってバタフライしたいー

入ったろか！パンツもキャミも黒でテロンテロン素材やしな～スクール水着に見えるかな～
「いけるで！せっかくやねんから入りぃや！ウチ昔友達みんなで海行った時、入らずを得なくなってもうて、ひとりだけ下着で泳いだで！ほんで帰りにパンツがな・・・」
Ｋちゃん、入らずを得なくなるってなんやねん。海水浴に行ったのに水着忘れただけやろ。
ここは海じゃないし、さすがにこの年齢で、下着で、ステキホテルのプールに入るのはプライドが。

諦めてＫちゃんが泳いでる３０分間ホテル散策。

部屋へ行くときはここを通っていくの。ええわー

プール越しにシギリヤロックを見ながらアラックで乾杯。あれかな？ってくらいにしか見えへんけど。
素敵やないかーい。

Ｋちゃんはアラックきついって言って２口しか飲まんかった。もちろん残りは飲んであげる～酔っ払い～

昼間に買ったやつを持ち込んで、バーの人にむいてもろた。

この豆、めっちゃくちゃおいしかった。町中のナッツ屋さんで何度か試したけど、同じやつは見つけられなかった。残念。

バーのスタッフに「いっしょに飲もう僕の友達もいっしょに」と誘われた。ここで？「いや、外で。クラブ行こう」ホテルの友達？「違う。ここの人には言わない。シークレット」
どういうニュアンスで言ってんかわからんけど、ホテルにはシークレットって、不信感。
このへん全然お店なんて見かけへんかってんけど。一歩出たらまっくらな田舎道のような。
このホテルを楽しみたいから、って断ったら、プイって去って行った。
普通こういうのって、断っても明るく「そっか。じゃあね、楽しんで、バイバーイ」って言うもんでしょ。後味悪い！
スリランカはおおっぴらにお酒飲まへんって聞いたことあるし、女２人で飲んでたら誘ってやれみたいになっちゃうんかなぁ。

豆を食べたらビールが欲しくなった！ライオンラガーイエーイ！
そしてＫちゃんが「あ！プールサイドで飲みたい！気持ち良さそう！スタッフさーんあっちで飲んでいいですか」ってバーから移動。
Ｋちゃんはホンマ楽しむのが上手や。


アラック２杯とビール２本で２，５００ルピー
ほんまは３，０００ルピーやけど、現金ならディスカウントしてあげるって。