2016/10/30 - 2016/11/05
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シンゴパパさん
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研修で一緒にアメリカを団体旅行してから25年、リタイヤ後の暇に任せて住まいも年齢も違う男女三人が一つの街を徹底的に楽しんだ彷徨記です。
ベネツィアは以前から必ず行くと決めていた街。5連泊でしたが実質は4日間、毎日テーマを変えて色々楽しみました。
1日目はベネツィア入門編、サンマルコ広場とバルを楽しみました。
2日目は街歩き、朝9時過ぎにホテルを出て大運河の橋を二つ渡り、サンマルコ広場に戻ったのが午後5時。街歩きの種本は陣内秀信さんの「迷宮都市ヴェネツィアを歩く」でした。
3日目は島巡り、まあどこに行っても島なんですがゴンドラとムラーノ島ほかを楽しみました。
4日目は大運河紀行と題して水上バスで大運河を途中下車しながら往復。最後はサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の鐘楼からの夕陽でした。ベネツィアは楽しみ色々、何とも魅力的な街です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- その他
-
往復ともロシア航空でした。成田発、モスクワのシェレメーチエヴォ空港乗継ぎ、ベネツィアのマルコポーロ空港着。乗継は少し不安でしたが空港内は英語が併記されており、「インターナショナルトランスファー」の案内の通りに進むと何のトラブルも無く手続きが完了しました。ただし、直前になって搭乗ゲートが変更になり少し慌てました。
マルコポーロ空港からは頼んでおいた日本語ガイドの送迎オプション。車でピックアップされてリベルタ橋を渡り、ベネチア本島のローマ広場で船に乗換えました。そのままガイドされながら船でホテルに到着。いかにもベネツィアという感じで夜の大運河も良かったです。ライトアップはほとんどしてません。チェックインが完全に終わるまでガイドの方がついていてくれたのには感心しました。
さて、何とか寝て目を覚まし、1日目はベネツィア入門編。何はともあれサンマルコ広場の鐘楼に上らなくてはということで真っ直ぐ鐘楼の下に行きました。。写真はサンマルコ広場対岸のサンジョルジョマッジョーレ教会です。あの鐘楼にも上って夕陽のベネツィアを撮る予定です。 -
実は鐘楼にいたのは10分程度、9時に上れる予定が受付が30分遅れたためです。それにしても朝早くからサンマルコ広場周辺は人で一杯。鐘楼も並んでいましたが、ドゥカーレ宮殿もサンマルコ聖堂も8時半頃には長い列ができていました。
鐘楼の後は10時集合で日本語ガイド付きの宮殿と聖堂見学ツアーです。ガイドツアーは専用入り口から入れるため、並ぶ必要はありません。先ずは写真の通り宮殿の中庭に入りました。 -
宮殿の各部屋の天井や壁はこんな感じで豪華絢爛。描かれている絵はみんな有名な作家の有名な作品ばかりとのこと。ここはガイドがいるのといないのでは全然違うと思います。その意味でもツアーに乗ることをお勧めします
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初めて知ったのですが、ベネツィアにはステンドグラスがほとんどありません。このように丸いガラスをはめ込んでいるだけです。ガラスは真ん中が厚くなっていて微妙に色がついて綺麗なのですが、ステンドグラスほど派手ではありません。このあとどの教会に行ってもこのガラスでした。
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ツアーには「ため息橋」を渡っての牢獄見学もついていました。写真はため息橋の半分を渡り牢獄に降りていくところです。この橋は真ん中で区切られていて行きと帰りの一方通行になっています。ため息も出ないのでは?と思いました。
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続いてサンマルコ聖堂に入りましたがここは内部撮影禁止。中は少し薄暗かったですが雰囲気は素晴らしく、天井は金色に輝いていました。
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ベネツィアの建物は基本的に大理石とレンガです。床は木の梁を密に並べて床を支えています。これも初めて知りましたが大理石も産地や色、模様など色々あり、このサンマルコ教会の柱のように使い分けているのです。隣り合わせの柱は種類が違うようにわざと使い分けているようです。
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昼食はサンマルコ広場近くの有名なレストランを探して入り、三人それぞれ定食を頼みました。これが間違いで、後から考えるとここが特別だったのですがとにかく量が多い。仕方なく残したのですが、それでも食べ過ぎました。それからは単品を頼むことにしました。(三日目にガイドさんに連れて行っていただいたレストランの定食は何とかこなせる量でした。)
食事の後は、ガイドさんからツアーの券で無料では入れると聞いていたので、ナポレオン翼から入るコッレール美術館を見学しました。素晴らしいものがたくさんありました。ほとんどが十字軍による戦利品とのこと。写真は珍しく木で作られたサンマルコのライオンです。これが戦利品かどうかはわかりません。 -
ベネツィア入門の最後はバル巡り。リアルト橋周辺で三軒に入りました。料理は店によって色々特徴があって、揚げ物が多かったり、酢の物が多いなどこれは選んだ方が良いと思います。それから店の中はごった返しているので写真のように外で食べるのがベスト。みんな外で思い思いに飲んでいます。リアルト橋を渡ってすぐのサンジョコモ教会前の広場の北側にバルが並んでますが、一番西側にあるバルがお勧めです。
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ほろ酔いで帰る途中、カンポ(広場)で店を出す八百屋さんです。確か、サンタ・マリアフォルモーザ広場。
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2日目はいよいよ街歩き。陣内秀信さんの前出の本を参考に計画を立てました。サンマルコ広場の東にあるホテルを出て、サンタマリア・フォルモーザ教会/サンティジョバンニ・エ・パウロ教会/サンタマリア・ディ・ミラコリ教会/サンタマリーナ広場/マルコポーロの橋/カンピエッロ・デ・ルメーレ/ドイツ商館/リアルト橋/魚市場/乳房の橋/サンポーロ広場/パラッツォ・カベッロ(ベネツィア大学日本語学科)/フラーリ教会/消防署/サンタマルゲリータ教会/拳固の橋/エレミア運河沿いの道(フォンダメンタ・エレミア)/スクエーロ(小さな造船所)/フォンダメンタ・ザッテレ/アカデミア橋/サンステファノ広場/サンタンジャロ広場/フェニーチェ劇場を経てサンマルコ広場に帰るというルートで、さらに途中でBSの放送で見た、日本人妻のいるガラス細工屋と老舗マスク屋のカマカナに寄るというもの。かなりハードかと思いましたがとりあえず9時に出発しました。写真はホテルを出てすぐのサンタマリア・フォルモーザ教会に行く途中、橋がたくさんある場所です。
なお陣内さんの本は少し古くなりましたが、ベネツィアを歩くにはこれ以上ない参考本です。ぜひ読まれてベネツィアを歩かれることをお勧めします。。 -
本の中でも紹介されてますが、ベネツィアの街の至る所にマリア像を祀った小さなほこらがあります。この旅を通じて目についた街角のマリアは写真に収めました。でも、陣内さんの教え子の論文では本島で320ほど確認できたとのこと。その1割も見つけることはできませんでした。多くは紹介できませんが、三つだけ紹介します。
最初は路地の突き当たりにあるパターン。これはけっこうありました。その他橋のたもと、教会の壁、夜の街灯を兼ねたものなど、ベネツィアの街はたくさんのマリアに見守られていました。。 -
街灯を兼ねた祠。ホテルの入り口の狭い路地に入る場所で橋のたもとでもあります。
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ため息の橋を見る橋のたもとのもの。優しい姿で一番気に入りました。
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サンティジョバンニ・エ・パウロ教会に向かう途中。運河が二股に分かれるところです。よく写真に出てきます。ゴンドラのコースにもなっているところです。実はすでに路を間違え写真の奥に見える橋を渡ってしまい、引き返して撮った写真です。
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街歩きの結果ですが、やっぱり3,4回迷いました。ベネツィアの広場、路地,橋には必ず名前がついていて、少し大きな地図にはその名前が載っていますし、建物の壁にはこれらの名前が書いてあります。地図を見て路地の名前を確かめつつ歩けば迷わない筈なのですが、つい、こっちだろうと推測して歩いてしまうので分からなくなるんですね。まあ、これぐらいは覚悟の上。それから、疲れと時間の関係で何か所か予定を省きました。それでも、サンマルコ広場に帰ってきた時は達成感というか満足感はありました。
写真はサンティジョバンニ・エ・パウロ教会、珍しく銅像のある広場で、だまし絵の効果のある壁で有名なスクオーラ(同信会)があります。広くて気持ちのいい広場でした。
ここにくる間に、曲がる予定のところを真っ直ぐに行ってしまい1回目の迷子になったのですが、おかげで日本人妻のいるガラス細工屋さんを偶然発見しました。ですが冬季休暇中という張り紙があり、閉まっていました。 -
ミラコリ教会横の広場。運河を挟んで繋がった二つの小広場が隠れ家のように落ち着いたいい雰囲気でした。
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陣内さんの本で大運河の眺めの良さとアラブの影響を強く受けた三連アーチなどと推奨されていた小広場、カンピエッロ・デル・レメール。リアルト橋に近い主要な路、サリッザーダ・サンジョバンニ・グリゾストモから入るですが、入る路がよくわからず、探しました。建物の下を通る路を抜けると写真右のアーチのところに出るのです。
紹介の通り対岸は野菜市場、魚市場で左手すぐにルアルト橋が見え、観光客はおろかと土地の人もなかなか気がつかない落ち着いた小広場でした。 -
リアルト橋のすぐそば、ドイツ商館、元の中央郵便局はこんな現代的な商業施設になっていました。各入口に黒いスーツを着たお兄さんが立っていて入りにくいですが、なに、かまわずに入ると元の中庭だと思われるこのホールに出ます。土産物屋、高級なブティックなどが入っていて、リーズナブルな商品もあるのでここでお土産の大半を買ってしまいました。その点ではお勧めです。店員さんによると2016年の10月にオープンしたニューブランだということでした。
もう一つお勧めは一階にトイレがあること。ベネツィアの街歩きではトイレが問題になります。基本的には有料(1.5ユーロ)の公衆トイレになりますが、ここのトイレはただできれいで便利な場所にあるので何回か使わせてもらいました。 -
リアルト橋はさすがに賑やかで人で一杯でした。大運河の眺めも良くてここが街歩きの起点になりますね。
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リアルト橋を渡って少し行ったところにある魚市場です。手前にある野菜市場では何軒かまだ野菜を売っていましたが魚市場はお休みのようです。この日はオールセインツデイといって、日本で言えばお盆の様な日だとか。お墓参りにも行くそうです。ここまでが街歩きの1/3のところ。この市場の向こうの広場で食事しました。
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カッレ・デル・ポンテ・ストルト(ねじれた橋)。こんな空間に会えるなんて街歩きは本当に楽しいですね。橋の上で位置を確認する男の人、向こうに見える、運河で行き止まりの路。いかにもベネツィアらしい場所だと思います。
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「乳房の橋」。この辺りはいわゆる昔の悪所で、この橋のたもとの家から乳房を出した女の人が男を誘ったとか。ここを見に来る観光客何人かに会いました。
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フラーリ教会。どこに行っても人は多かったです。
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消防署。突き当たりは大運河。やっぱり消防の船は赤かったです。
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唯一残っているまちなかの造船所、スクオーラ。どこか「紅の豚」のピッコロ工場の雰囲気に似ています。
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夕陽の名所、ファンダメンタ・ザッテレ。気持ちいい水辺でした。
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アカデミア橋たもとのカフェ。この橋の周辺の雰囲気が一番好きでした。
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アカデミア橋からの眺め。ベネツィアらしい風景です。
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みんな歩いています。フェニーチェ劇場に向かうところ。
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フェニーチェ劇場。わりと素っ気ない表情です。
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フェニーチェ劇場の中はやっぱり豪華でした。
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どうにか5時過ぎにサンマルコ広場に帰ってきました。ご褒美にあこがれのカフェフローリアンでホットチョコレート。良いお味でした、良い時間でした。
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夕方6時ころのサンマルコ。まだまだ人がいっぱい。少し疲れた感じで歩いてホテルに戻りました。
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さて、3日目は島巡りですが、この日は霧のベネツィアでした。これはこれで雰囲気がありました。
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霧のベネツィア2枚目です。
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ホテルダニエリ横の運河からゴンドラに乗って大運河を少しサンマルコに向けて行き、ドゥカーレ宮殿の脇、ためいき橋をくぐるこの運河に入ります。ここがゴンドラのメインストリートです。乗ってすぐの大運河は少し波があって最初は揺れましたが、ここを通る頃には全く揺れません。
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ホテルのすぐ近くの狭い運河ですが、手前から2番目の橋の脇からこの運河に入り、手前から3番目の橋をくぐってから左に曲がり元の場所に戻りました。橋の下をくぐる時や狭い運河を曲がる時などほんの2、3 cmのところで橋や壁にあたらないように船を操ります。ゴンドリエーレのテクニックに脱帽です。約30分のコースでした。
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さて、ムラーノ島に向かって船に乗りました。この建物は運河のあちこちで見かけます。警察官の詰所でスピード違反等を取り締まるそうです。
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昔の共和国の造船所、今は海軍の施設だそうです。こんなに高い壁で囲まれていたんだ。
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ムラーノ島のガラス工場に行きました。やっぱりお土産と自分用にベネツィアングラスを買ってしまいました。
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ムラーノ島から帰って、実は4日目に行く予定だった元の海の税関とサンタマリア・デッラ・サルーテ教会に行きました。教会は17世紀ヴェネチアンゴシック様式の立派な建物です。大運河南端のランドマークでどこから見ても美しく見えます。
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海の税関は今は安藤忠雄の手になる現代美術館。
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海の税関の周囲はこんな感じで通路になっていて、昔はここに船を泊め検査官が乗り込んでいたとのこと。今は周囲の綺麗な島を眺めながら散歩するのにちょうどいい場所になっています。
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海の税関の対岸、ジュデッカ島のジテッレ教会。この教会と水上に臨時桟橋を造る祭りで有名なレデントーレ教会、サンジョルジョ・マッジョーレ教会はみなルネサンスの建築家パラディオの設計。どれもかっこよくて大好きでした。ただし、今回はジュデッカ島には行けませんでした。次回に取っておこうと思います。杭は船の航路を示しています。
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昨日の霧が嘘のように4日目は快晴。ホテルダニエリの前からヴァポレット(水上バス)に乗り、大運河を往復します。途中4カ所くらい途中下車する予定。
ヴァポレットの券はいろいろありますが、1日券は実は24時間券だということなので、昨日の夕方、サルーテ教会に行く際に購入しました。これで今日の夕方まで使えます。
それでは、先ずはアカデミア美術館前まで。行先を英語で言って、乗り場を確かめながら乗るようにしました。おかげでこの旅行の間、間違えないで乗ることができました。 -
アカデミア美術館は時間がないので入口で引き返しました。右側のオレンジ色のところがヴァポレットの乗り場です。
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リアルト橋を過ぎて、写真右のカ・ドーロで途中下車。ここは美術館になっていますが、展示品もさることながら昔の邸宅兼商館の建物も見どころです。ここは入場しました。
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船から上がると1階はこんな感じだったようです。左手が中庭。床のタイルがきれいでした。2階の床は木の梁で支えられています。
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2階のバルコニー。展示室から出られます。展示品の一部、3階部分はちょうど日本の展示会に貸し出していてクローズドでした。
中に入っている本屋さんの本が安い。大運河の建物を解説した本を買いました。 -
もうすぐサンタルチア駅です。
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大運河に掛かる一番北側の橋、スカルツィ橋を過ぎてサンタルチア駅前に到着。
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スカルツィ橋からサンタルチア駅
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綺麗な建物。元のトルコ商館、13世紀ビザンチン様式の代表的な建物とのこと。今は自然歴史博物館。
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パラッツォ・グラッシ。これも安藤忠雄による美術館になっています。内部はなかなか素晴らしい空間でした。窓の向こうは例によって大運河から上陸できる入り口だったんですね。
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パラッツォ・グラッシの水上バス停留所脇の小広場。落ち着いた居心地の良い場所でした。
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次はサンマルコを過ぎてサンザッカリア停留所まで行き、元のベネツイア共和国造船所、今は海軍所管のアルセナール(国営造船所)まで行きます。スキボーニ河岸は気持ちが良いですね。
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ベネツィア本島の東の端の方を見ています。できればずっと散歩していきたかった。
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ここから先は立ち入り禁止。船でも入れません。国営造船所の内部です。
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夕暮れが近づいてきました。これから夕陽を見るために、向こうに見えるサンジョルジョ・マッジョーレ教会に行き、鐘楼に上ります。
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24時間券がまだ有効なうちにサンジョルジョ・マッジョーレに向かいます。
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鐘楼に上り日没を待ちます。これはベネツィア本島の南、アドリア海方面の写真です。
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夕陽のあたるサンマルコの鐘楼。実は鐘楼の先端の天使ガブリエルの像に夕陽が当たっているのですがあまり上手く撮れていません
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もうすぐ日没。
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なんとも綺麗でした。
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空が天井フレスコ画の空の色にそっくりなのに驚きました。ああ、この色だったのかという感じでした。
これで今回のベネツィアの街歩きは終了。見残したところ、行ってみたいところはまだまだありますが、最初の訪問ではこのくらいにしておく方がいいのかもしれません。ベネツィアは楽しみ方が色々、何度でも来てみたい街になりました。
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