2016/11/29 - 2016/11/29
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晩秋の京都です。
今熊野観音寺
来迎院
東福寺
龍吟庵
新熊野神社
豊国神社
方広寺
建仁寺
妙法院
養源院
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この日予定していたのは東福寺と建仁寺。
あとは適当に。
東福寺の開門前に京都に到着したので,先に今熊野観音寺へと向かいました。
鳥居橋周辺は色とりどりの紅葉。 -
本堂前。
このアングルで見られる紅葉はすでに見頃過ぎ。
まあ,それは想定内。 -
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大師堂。
ここも寂しくなっていました。 -
一部残っていた紅葉を利用して。
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「ぼけ封じ観音」に奉納された石仏。
男性と女性の二種類あるみたいです。 -
子護弘法大師像。
背後の紅葉はそこそこ残っいたほうでは? -
上から見下ろしてみました。
これだけ見るとまだまだ秋真っ盛りといった感じ。 -
水に浮かぶ落ち葉。
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イチオシ
苔に散紅葉。
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今熊野観音寺から泉涌寺の塔頭寺院である善能寺へ。
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山門の奥には,航空殉難者の慰霊堂である祥空殿があります。
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祥空殿脇には石組みがありました。
石橋があって,池のように見えるのですが水が張られていない…
あとで知ったのですけど,この石組みは有名な作庭家である重森三玲による庭園「遊仙苑」とのことでした。 -
黄色の楓ばかりだったので,鳥居の朱色と組み合わせてみました。
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同じく泉涌寺塔頭の来迎院へ。
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石段を登った先には,三宝荒神様を安置する荒神堂があります。
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荒神堂の横には鎮守社。
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本堂。
勝軍地蔵大菩薩像が祀られています。 -
光の当たり方が変われば,面白そうな写真が撮れそうな気がしましたが,時間もなかったので,後ろ髪をひかれる思いで立ち去りました。
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帰り際に振り返って,もう一枚。
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善能寺脇の道を行くと,泉涌寺の仏殿横に現れます。
この道は知らなかったです。
良い感じで紅葉が残っており,何だか得した気分。 -
東福寺にやってきました。
臥雲橋からの眺めで,すでに見頃過ぎなのはわかりました。
それでも,何か面白いものがないかとわずかに期待しての拝観です。 -
今までは最初に通天橋を渡っていましたが,今年から出入り口が逆になり,最後に通天橋を渡るようになりました。
最初に目に飛び込んできた敷紅葉。 -
入口周辺では葉を残していた楓もそれなりに。
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赤・オレンジ・黄とカラフルに。
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こちらの楓は縮れた葉が目立ちイマイチな状態。
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同じ楓を新緑の季節に撮った写真がこちら。
これが綺麗に色付いてくれたなら…と期待していただけに残念なのです。 -
イチオシ
通天橋手前から方丈側を撮った一枚。
そういえば,今年から通天橋・臥雲橋からの撮影が禁止されましたね。
それでも写真撮影する人は少なからずいました。
もし,通天橋からの写真を自慢している人がいたら,この人はルール違反だと思ってやりましょう。 -
続いて向かったのは,東福寺塔頭の龍吟庵です。
本坊裏手の偃月橋を渡った先にあります。 -
龍吟庵には三つの庭園があります。
これは「龍の庭」です。
龍が雲から頭を出しているところを表現しています。 -
過去に何度か訪れたことがありますが,紅葉の季節は初めてだったかと。
通天橋側と比べると,紅葉のスピードはかなり遅く,この日も色付き半ばといったところでした。
12月ぐらいまで待たないとダメなのか。 -
そういえば,この庭園も重森三玲作でしたね。
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方丈正面の「無の庭」。
竹垣には稲妻模様が施されています。 -
「不離の庭」です。
鞍馬の赤石を砕いて敷き詰めたところに,長石を配置しています。 -
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東福寺を離れ,北上していきます。
東大路通の新熊野神社です。 -
本殿前の紅葉。
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古来「梛(ナギ)の宮」と呼ばれていたそうです。
本殿前にも梛が植えられており,実がなっていました。 -
屋根の上の八咫烏。
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さらに北上して養源院へ。
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参道の紅葉は見頃ギリギリといったところでした。
日当たりを考えると,午後からのほうがいいですね。 -
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大和大路通を北上して豊国神社。
正面は国宝の唐門。 -
せっかくなので,方広寺の鐘を見に行く。
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国家安康の梵鐘。
問題の銘は白に塗られていてわかりやすいです。 -
なんとなく耳塚と京都タワー。
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大和大路通を北上して建仁寺へ。
摩利支尊天堂のイノシシとイチョウ。 -
放生池から建仁寺山門を眺める。
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本坊中庭にある潮音庭。
ここは毎年色付くのが遅いで,12月でも十分なぐらい。 -
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三尊石の向こうに見えるのは俵屋宗達の「風神雷神図屏風」。
前回来たときは手前の引き戸が閉められていたので,今回はよかったです。 -
ガラスがあるので,フォーカスは合わせづらいです。
ちなみにレプリカ。 -
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この潮音庭は四方から眺めることでできます。
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四方から眺めることができるのは有り難いのですが,写真を撮る際に反対側の人が写るという問題もあるわけです。
無人の写真を撮るには,ときには駆け引き,ときには根気が必要なのです。 -
一度撮影会が始まってしまうと,なかなか終わりません。
待っているのも暇なので,後ろから撮らせてもらいました。 -
和服姿の女性は絵になるので,良しとしましょう。
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イチオシ
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北条庭園「大雄苑」。
奥に見えるのは法堂です。
先ほどまで晴れていたのに,このときは雨。 -
法堂へと移動して,天井画「双龍図」を撮影。
普段はISO感度を上げてまで撮らないのですけど,意外と綺麗に撮れました。 -
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法堂から方丈へ戻ってくると,今度は晴れ。
ころころと天気が変わる一日でした。 -
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建仁寺でこの日の目的は達成。
あとは適当に。
安井金毘羅宮,八坂の塔と見て回り,東大路を下って妙法院へ。 -
桜の季節に初訪問。
人が少なくて気に入っています。 -
普賢堂。
苔に石畳と絵になる光景です。
楓が散る前に来たかった。 -
紅葉をバックに十月桜。
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唐門に紅葉。
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イチオシ
ここの落ち葉は枯れたり縮んだりしておらず,とても状態が良かったです。
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最後に再び養源院へ。
日の当たる紅葉を撮影して,今年の京都の紅葉はおしまい。
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