飛鳥Ⅱに乗船！！鹿児島～奄美大島①船内編

2013/03/25 - 2013/03/28

数年前になりますが、飛鳥Ⅱに乗船しました。
ここ最近のクルーズブームに便乗して今更ですが旅行記を書いてみます。
乗船前まではクルーズの楽しみ方、魅力、なんでハマる人はハマるのか全く分かりませんでした。
でも下船したときには「また機会があれば乗ってみたい」

これからご紹介するのは他のクルーズでも役に立つことだと思います。
日本船・外国船の大きな軸はどちらも同じです。

寄港地であった奄美大島も初めて行ったので一緒にご紹介しまーす。
それでは！出航ー！！

エリア 鹿児島

• 旅行の満足度: 4.5

鹿児島港停泊中。
写真は桜島です。なんとこの桜島、数十分後・・・

噴火しました！！このあと、どんどん噴煙が広がります。

プロムナードデッキ。遊歩デッキとも言い、船を囲むようにぐるっと１周できるようになってます。天気のいい日にウォーキングをしたり、ジョギングをしたり、船内での運動不足解消等で皆さん有効にこのスペースを使っています。

客室。一番下のグレード「Kステート」ですが、ちょっと狭めのホテルっぽい感じの室内。寝てちょっとゆっくりする分には全く問題ありません。日中は多くの方が船内のくつろぎスペースや各種プログラム等で思い思いの時間を過ごしています。
窓の上に救命ボートがあるため景色は望めません。客室からの眺めを重視したい方はもっと上のグレードを強くお勧めします。

ディナー。すべてのディナーはコースになります。
一流のシェフたちが腕を振るいます。
数年前にNHKでTOKIOが飛鳥Ⅱ船内の食について色々取材していたのを覚えています。録画まだ消してなかったはずだからまた見てみよ♪
たしかこれは前菜でした。

メインディッシュ。

ディナー。

飛鳥Ⅱの朝ごはん。
和食とバイキングがあります。
私たちは朝はすべて和食をチョイス。

一晩寝て、翌朝起きると次の寄港地へ・・・。
これがクルーズの醍醐味なんです！！寝て起きたら次の町へ・・・。
狭苦しい思いをせずに次の町へ移動とはなんと素晴しいことか！！海外で飛行機移動やバス移動を経験されている方はこれを経験すると想像もつかないくらい楽チンということにきっと気づくでしょう！
奄美大島の玄関口：名瀬港に到着です！

天気がよかったのでリドデッキ（外の天井がないスペースのこと）へ。

ここがウワサのプールです。
私が乗船した時は3月の桜の時期だったのでもちろん寒くて入れませでした。
さらに海も大荒れで航海中はこの場所に行くことすらもできませんでした…。

飛鳥Ⅱのおしり。

飛鳥Ⅱ名物のアスカバーガー。
カフェタイムの時間帯で提供されます。
クルーズ船は一部のレストラン、アルコール類意外はほぼ食事代、カフェ代、パーティーやエンターテイメントの参加費などが旅行代金の中に含まれています。
ですので、一見パンフレットをみて驚愕の代金と思われるかもしれませせんが、行って帰ってくるまでのすべての費用を考えると、個人で行く費用と同じぐらいの代金になっているのです。

クルーズは航海中、皆さんを楽しませる為に様々なプログラムが用意されています。
ウクレレ教室、ダンス、ヨガ、映画、スポーツジムで汗を流す、日本船なら大浴場でゆったり♪などなど朝早くから夜中まで船内の色んな場所で年齢関係なく皆さん好きなものに参加してます。
なので、「船って移動中退屈よね」という心配は全くないです♪
天気がよく、海のコンディションがいい日はリドデッキや外のジャグジーでのんびり過ごすのもいいですね！海のど真ん中で太陽を浴びながらジャグジーやプールでのんびりってもうなんて贅沢な(^^)
この写真はウクレレ教室。音楽センスゼロの私はめちゃくちゃ難しかった・・・。

これは船内で行われたビンゴ大会です。
景品あり！

飛鳥Ⅱが寄港すると、各町では寄港セレモニーが行われます。
その町の伝統芸能等で歓迎し、さようならをし、船に乗船してる人たちは「いってきまーす！」「ありがとう！」の意味をこめて紙テープを船の上から投げる・・・。
結構感動するんですよ、これがまた。

紙テープを放って出航！！ありがとう！奄美大島の皆さん！！！
ここ、感動しますよ！

船内ビスタラウンジ。
晴れた日は大きな窓から大海原を眺め優雅にお茶を楽しむことができます。
しかし！この日は大時化＆大雨のため視界不良…。お茶を飲むのがやっとでした。

横浜大さん橋に戻ってきた。
1日航海してた日は大時化で大揺れでした。飛鳥Ⅱは揺れないとは聞いてましたが...5万トンクラスの船でも悪天候時、揺れるときはあります。ぶっちゃけ立っていられないぐらい揺れるときもあります。一応、フロントに酔い止めが置いてありますので。。。

某旅行会社のスタッフたちが横断幕でお迎え。