北海道滝川市　”ｃａｆｅ　オルノ”　住宅街のはずれに素敵なカフェを見つけてしまった！

2016/11/19 - 2016/11/19

北海道のほぼ中央に位置する滝川市の、その外れの江部乙（えべおつ）町におしゃれなカフェを見つけてしまいました。オーナーは、陶芸家のご主人を持つ素敵な妻さんで、一人で切り盛りしています。一品一品に心がこもっていて美味しいし、なんといっても長居をしてしまうほどゆったりとした雰囲気で、カップルでも一人でも素敵な時間とお料理を楽しめる隠れ家的なカフェです。

エリア 滝川(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

滝川市江部乙町８３２番地の１。
札幌からは約２時間かかりますが、国道１２号線をひたすら北へ向かう途中で「江部乙町１１丁目」の交差点を右折し、およそ４００ｍを直進すると、住宅街のはずれに「ｃａｆｅオルノ」があります。

入口はすっきりとおしゃれです。
駐車場は３～４台停められますが、混んでいる時は目の前の市道に停めることもあります。残念ながらというか、北海道らしいというか公共機関ではたどり着けない場所にあります。

入口のドアを開けると明るいフードになっていて、「おお！？」とちょっとワクワクしてきます。

センスのいい店内。
今日は混んでいませんでした。珍しいです。

初冬のお昼、久しぶりの温かい日差しが室内に差し込んでいます。

お気に入りの窓側に座ります。

さり気ない、センスがうかがえますね。

料理を注文した後は、しばし陶芸家のご主人、大野耕太郎氏の作品を眺めます。もちろん購入可能のです。

繊細な青磁器、素敵！

パルミジャーノ・レッジャーノ（グリーンサラダ）。
麹と黒コショウがアクセントになっているオリーブオイルのドレッシングがすごく美味しい！
たっぷりの野菜をモリモリ食べます。

メインは「ぜんざい」です。もちろん地元の小豆１００％。豆がふっくらと煮られていて、ほとんど汁がありません。
甘さも濃い目で、初めて食べた時は、胃袋に（頭に）ズドーンとしみて感動しました。だからと言って、下品な甘さじゃないんですよ！
コーヒーは、酸味が少なく苦みがきいていて、ぜんざいにぴったり。
ぜんざいと抹茶のセットもおすすめです。　

かわいいお餅が、カリッともちっと焼かれているのもいい！
こんなに満足のいくぜんざいは、今まで食べたことがないです。
オーナーこだわりの逸品です。

来週からは強い寒気が襲ってきて、大荒れの天気になるとか。
今日のような小春日和は、今年最後になるかもしれません。
素敵なカフェでおいしいものを食べる、それだけでも長い冬を温かく過ごせるような気がします。

皆様も体調など崩されませんように。

追記：ｃａｆｅオルノは金・土・日しか開店していませんのご注意を。