絶景を求めてＧＷのギリシャその01～アテネ到着

2016/04/29 - 2016/04/30

ゴールデンウィーク！
この時期だからこそ行きたかった場所の一つ、ギリシャ旅行を決行しました。
夏休みのころのように暑すぎることもなく、観光客だらけになることもなく、さわやかな気候のこの時期は、間違いなくギリシャのベスト・シーズン。
大満足の旅となりました。

まずは到着の日、アテネを少しだけ、街歩きです。

エリア アテネ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5

今回はスタアラから浮気してエレミーツを利用。
羽田の午前0時30分発で、まずはドバイを目指します。

乗継のドバイをすっ飛ばし、アテネのエレフテリオス・ヴェニゼロス空港に到着。

歩き方の記事に従ってエアポートバスで市内に向かいます。

X95番シンタグマ広場行き、午後3時25分発のバスに乗ります。
片道6ユーロ。

実は今日のお宿は空港とアテネ中心街との間にある空港ホテル。
（明朝の飛行機が早いので）
中心街から戻る時に、も一度エアポートバスに乗るか、無理そうならタクシーでと考えていました。
エアポートバスは途中自動車専用道路を外れ、停まった停留所から見えたのが見覚えのある建物。
それが今晩予約したホリディイン・アテネ・アッティカアベニュー・エアポートでした。
急いで停留所の名前を確認。
わかりやすい場所だったで、何とかエアポートバスで戻れる目途が着いた。
午後4時18分、シンタグマ広場に到着。

シンタグマ広場の国会議事堂。
よく国際ニュースとかで目にした建物です。

アテネ一番の賑わいを見せるエルムー通り。
少し進んで右に曲がった場所にシプリア・ホテルがあります。

ここは3日後に予約しているホテル。
そのことを告げてスーツケースを預かってもらうことにしました。

身軽になって街歩きを開始。
エルムー通りに戻り西側に進んだところにあったカプニカレア教会。
小さいですが歴史のありそうな教会です。
入口は周りの道路より１メートル位低くなってました。

残念ながら中は撮影禁止。
シンプルな造りはローマ・カトリックとは全く異なる趣きで、結構感動しました。

更に街を歩きます。

うろうろしていたら、突然目の前にパルテノン神殿が！
ここはスタバの近くです。

お土産物屋さんが連なるパンドロスウ通り。
よさげなものに目星をつけておきました。

通りを抜けるとモナスティラキ広場に出てきました。
ここも何だかにぎやかです。
手前に見えるのはツィスタラキス・モスク。
奥はパルティノン神殿です。

「アドリアノスの図書館」に差し掛かったころ、パラッと通り雨が降りました。

アドリアヌスとは誰かと思ったら五賢帝の一人、かのハドリアヌスのことでした。

今回は時間がないので神殿はパス。
帰国までのうち、天気のいい時に行く予定です。

更に西に進んで古代アゴラのアグリッパの音楽堂の北側にあった、別の小さな教会。
ここは撮影可でした。
入口上のモザイクが鮮やかでした。

祭壇もおごそかです。
以前トルコで訪れた教会と似た感じ。

テセイオン駅の近くまで来ると更に別の教会がありました。
ここも入ってみましょう。

ここまで来ると観光客も少なくてゆっくり壁画を鑑賞できます。
素晴らしい。

扉とその飾りもとんでもなく凝っています。

マリアとイエス。
イスタンブールのアヤソフィアではその右側に大天使ガブリエルが描かれていましたが、この天使もそうでしょうか。

予想外に素晴らしい教会たちに感動しまくりでした。

そろそろ中心街に戻ることにします。

同じ道を戻って、やってきたのはミトロポレオス大聖堂

修復中？人はいませんでした。

続いてミトロポレオス大聖堂の横にある小さなアギオス・エレフテリオス教会に入ってみましょう。

12世紀に建てられたこの教会。
ステンドグラスもシンプルです。

聖人の壁画

天井のキリスト像は色が変色してしまっていました。

午後6時40分、少し早いけれど夕食にします。
狙っていたタベルナ・ビザンティノにやってきました。
この時刻は全然空いていました。

まずは定番のグリーク・サラダ。
上におっきなフェタチーズが乗っかっています。

メインはポーク・スブラギ。
〆て14．5ユーロ。
おいしゅうございました。

午後7時50分、ホテルで荷物を受け取り、シンタグマ広場にやってきました。
ちょうど日没のタイミング。
国会議事堂が赤く染まっていました。

エアポートバスに乗り、行きの時に確かめておいた停留所で途中下車。
周りにひと気はありません。

陸橋を渡り今日のお宿に無事到着。

417号室にチェックイン。
いつもの通り、エアポートホテルは広くてきれいです。

ホテルのロビーはこんな感じ。
明日早いので、早めにおやすみなさい。。。