コテコテの大阪ミナミに出かけてきました

2016/11/04 - 2016/11/04

この日は天気がよさそうなので、前から行きたかった大阪ミナミの道頓堀から通天閣のある新世界まで出かけてきました。
最近はこの周辺、外国人が多いとのことでしたが、思ったより少なく、ゆっくりと大阪のミナミを散策することができました。
それにしても大阪のミナミは店自身がテーマパークのようでした。
もちろん、名物の串カツやたこ焼きも美味しくいただいてきました。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミナミに向かうのでまずは梅田から地下鉄に乗り、御堂筋線の心斎橋駅でおります。
そこから道頓堀に向かって歩いて行きます。
その途中に立ち寄ったのがこのアメリカ村。
平日のせいか思ったより人通りが少なかったです。
でもさすが若者の街ですのでおしゃれな店が多くあります。

アメリカ村から御堂筋を下って、道頓堀に到着。
ここは道頓堀橋の周辺です。

道頓堀橋から眺めると、有名なグリコの看板。
これぞ道頓堀という感じです。

これは逆方向の景色です。
こちら側にはそんなに派手な看板はありません。

正面に見える橋は、戎橋です。
この橋から若者が飛び込むのかな？
戎橋の下の川は言わずと知れた道頓堀川です。
昔は汚かったのに、今はだいぶきれいになっています。

グリコの看板です。
この看板は道頓堀では最も古い看板です。
大きさは、高さ２０ｍ、横１０．８５ｍもあります。
この看板は夜になるともっときれいです。

戎橋に上がり、この写真は北側にある心斎橋筋商店街です。

ここからはとんぼりリバークルーズの船が出ています。
ただ平日は１３時からですのでクルーズ船はまだ出ていません。

戎橋を渡り、道頓堀に出て一番初めに現れるのがこの巨大カニ。
カニ道楽本店のカニです。

次に現れるのが懐かしのカールおじさん。

その先にも大阪王将の餃子やづぼらやのフグなどがあります。

これが大阪王将の餃子です。
見るだけで楽しくなります。

この先にも巨大なタコやづぼらやのフグがあります。

元禄寿司やふぐの看板などが続きます。
良く見ると釣り堀まであります。

こちらも道頓堀で有名なくいだおれ太郎君

こちらが中座くいだおれビルです。
中は飲食店以外にも大阪のお土産を売っています。

これは大阪名物串カツ　だるまのだるま大臣。
この顔は現会長で第４代社長の上山さんがモデルになっているそうです。
怖そうな顔をしています。
この顔で２度漬けはあかんでと言われたらビビります。

そしてこれが金龍ラーメンの龍です。
かわいらしい顔をしています。

この千日前商店街を通って法善寺に向かいます。

ここが法善寺です。

中はこんな感じで水かけ地蔵さんが祀られています。

そしてその横にあるのが夫婦善哉です。

これが水かけ地蔵さんで、皆さんが水をかけるので全身苔に覆われています。
ここは海外の人は人気がないのか、日本人だけでした。

千一前商店街に戻り、この店かどうかわかりませんが、大盛りワサビで有名になった市場ずしさんです。
１１時過ぎのためまだ営業していません。

その後お昼には少し早いけれど、混雑を避けて串カツのだるま屋さん道頓堀店で昼食をいただきます。
１１時３０分からの営業でしたが、開店前から行列ができていました。

これがお店のメニューです。
この日は道頓堀セットと生ビールをいただきました。

道頓堀セットは９本の串カツと１品料理が選べます。
私が頼んだのがこのドテ焼き。
このドテ焼きはとてもおいしく、ビールの当てに最高でした。
隣のキャベツはお代り自由です。

そしてこちらがメインの串カツです。
元祖串カツ、エビ、ウズラの卵、アスパラ、お餅、とんかつ、ウインナー、チーズ竹輪、つくねの９品です。
これらが２回に分けてでてきます。
こちらもソースに２度漬けせずにいただきました。
ここの店員さんには中国人の方もいたので、中国人観光客も結構多いようです。

おなかも一杯になってので、今度は通天閣のある新世界に向けて歩いて移動します。

ここは千日前通りです。
結構にぎやかな看板が目につきます。
ここもおいしそうなお魚がいただけそうです。

この通りの左右にもいろいろなお店が続いていて、見るだけでも面白いです。

そしてここは吉本興業のなんばグランド花月。
坂田師匠のマスコットキャラクター人形が呼び込みをしています。

中に入ると吉本新喜劇の皆さんが出迎えてくれます。
もちろん看板で。
中には劇場以外に吉本新喜劇グッツもたくさん売られています。

その後、道具屋筋を抜けていきます。
この通りには包丁やこの写真のようなお鍋などがたくさん売られています。
関西ですのでもちろんタコ焼き器も売られています。

その後ず～と通天閣目指して南下していったのですが、行き過ぎてしまい、西成まで行ってしまいました。
そのためスマホの地図でＵターンし、何とか新世界のジャンジャン横丁に到着。
この写真はブレていますが、昔懐かしい射的場です。
その他にはスマートボールのあるゲームセンターもありました。
今では温泉地くらいでしか見られなくなったので少しさみしくなります。

新世界にも串カツだるまの店があります。

新世界にも道頓堀よりは規模は小さいけれどいろいろな看板があります。
こちらでは１杯１６０円のかけうどんがありました。
とてもリーズナブルで下町の雰囲気満載です。

お店の看板もこんな感じです。

そしていよいよ通天閣が現れました。
とても絵になる写真です。

通天閣を下から眺めるとこんな感じです。
この通天閣は１９５６年に再建され、今年で６０周年になります。
高さは１０３ｍもあります。

通天閣の展望台に上がるには地下のチケット売り場に行く必要があります。
地下に降りると目に入るのがこの日清食品のひよこちゃんショップが目に入ってきます。
ここには限定品を含めた色々な商品が売られています。

その横にもいろいろなお店があります。

そしてこちらがチケット売り場です。
ここで７００円のチケットを購入し、まずはエレベータで２階に上がります。
ここは人気の観光スポットのようで、平日にもかかわらずこのように行列になっています。

一旦通天閣の２階に上がり、そこから再度エレベータに乗って展望台のある５階にあがります。
この写真は、展望台のビリケン神殿です。
このビリケン様は３代目だそうです。

そしてこの展望台には、ビリケンさんを含んで八福神があります。
これは寿老人。

そしてこちらが大黒天です。
一応これら八福神をお参りしてきました。
きっとご利益があると思います。

ここからの眺めも最高です。
この日は天気が良かったので遠くまで見渡せます。

こちらはそばにあるアベノハルカスです。

これは梅田方面かな？

今度は階段で４階の展望台に降ります。
これは黄金のインドの神様ガネーシャを模した夢をかなえるゾウです。
今年こそ宝くじに当たるかもしれません。

４階展望台から眺めたアベノハルカスです。
１階下がると景色も変わってきます。

その後エレベータに乗って３階におります。
ここには１００年前の新世界を現すジオラマ展示やカフェ・ド・ルナパーク、ぐりこ・やなどがあります。

これはポッキーの箱で作った通天閣です。
そういえばポッキーの日（１１月１１日）も１週間後です。

そしてこちらがぐりこ・やです。
ここではグリコのお菓子が売られています。
ここでしか買えない限定品もあるようです。

階段を使って２階に降ります。
ここはキン肉マンミュージアムです。
キン肉マンに関するものが展示されています。

２階のエレベータ乗り場のそばにある、ローマの休日ではなく、オーサカの休日の展示です。
さすがお笑いの大阪という感じです。
思わず笑ってしまいます。

通天閣見学後、帰宅するため御堂筋線の動物園前駅を目指します。
その途中に見つけた面白い看板などを紹介します。
９０分飲み放題で１４８０円とは安い！！

その途中小腹がすいたのでたこ焼きをいただきます。
このお店はたこ焼きのかんかん。
たこ焼き８個入りで３５０円。
とてもリーズナブルです。
道頓堀や新世界の他の店では５００円以上でした。
たこ焼きの外はカリカリ、中はとろけて火傷しそうで、とてもおいしかったです。
お店の前にはたくさんの芸能人の方の来店時の写真がありました。

それにしてもこれを見るだけでテーマパークに来たような気になります。
入場料が無料なので一見の価値があります。

これは横綱　本館にそばにある大きなビリケン様です。

そしてこちらが味処「大丸」の大タコです。

面白かったのがこのモーニングセット。
朝から一杯とは最高です。

この店はジャンジャン横丁にある、じゃりン子チエのホルモン屋さんです。
ドテ焼きがおいしそうです。
それと懐かしい。

大阪ミナミの新世界といえば将棋の坂田三吉。
ジャンジャン横丁にはこのような将棋・囲碁クラブもありました。
その後、地下鉄に乗って帰宅しましたが、この日は天気にも恵まれ、楽しい一日になりました。
大阪ミナミは、入場料無料のテーマパークで、人情味あふれるコテコテの下町でした。
散歩がてらに回るのもとても面白いと思います。
ちなみにこの日の歩数は約１２，０００歩でした。