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前日、一人でデルボランス(Derborence)の自然保護区で一日を過ごしたO氏は、最終行動日となる今日、シエール(Sierre)近郊の自然保護区フィンの森(Pfynwald)に女性群全3名で出かけ、初スイスのY氏も、一人でナンツ谷奥に向かうことになり、今回の旅行で初めて三方に分かれての行動日となりました。<br /><br /><br />単独行動日となって行先を散々迷った末に選んだのが、今回の旅行中に頂上手前で引き返したこの山でした。<br /><br />今日は、頂上を越えて稜線上の山小屋まで足を延ばすのでライヒェンバッハ駅発のバスを1時間早め、8時半にしたところ、前回の4台とは大違いで小型1台だけ、乗客もまばらで、リフトのあるバス停で降りたのは私一人だけという始末でした。<br /><br />所が、私のように朝が早い客が少なかっただけなのが帰路のバス便で分かりました。午後3時台に大型のバスがバス停に到着したのに手を振っても通過していき、2台目で今度は両手を振ってみたもののまたもや通過、焦りましたが運転手は後方を指さしてくれ、ようやく安心して3台目で乗れました。<br /><br />実は、この日は、早く下山し過ぎてバス通りを1時間以上歩くことになりました。<br />文明の利器を持っていれば、午後1時過ぎのバスにも乗れたし、歩くにしても舗装道路以外を選択できたのにと最後の日にとてもトホホな気分を味わいました。<br /><br />そもそも、旅行の初日、ジュネーブでSIMカードを買う際、5人グループで1枚しか買わなくて店員の目を丸くさせてしまい、そのせいによる不便は他にもあったのですが、5人の共同生活そのものは、とても楽しいもので毎晩、笑いが絶えませんでした。<br /><br />自分の体力にも多少自信が持てたので、もう来年の無雪期の計画を考え始めています。 利器の使用法も習わねばと思いつつ。<br /><br />

94 Gehrihorn ゲーリホルン

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2016/07/07 - 2016/07/07

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いぶれす

いぶれすさん

前日、一人でデルボランス(Derborence)の自然保護区で一日を過ごしたO氏は、最終行動日となる今日、シエール(Sierre)近郊の自然保護区フィンの森(Pfynwald)に女性群全3名で出かけ、初スイスのY氏も、一人でナンツ谷奥に向かうことになり、今回の旅行で初めて三方に分かれての行動日となりました。


単独行動日となって行先を散々迷った末に選んだのが、今回の旅行中に頂上手前で引き返したこの山でした。

今日は、頂上を越えて稜線上の山小屋まで足を延ばすのでライヒェンバッハ駅発のバスを1時間早め、8時半にしたところ、前回の4台とは大違いで小型1台だけ、乗客もまばらで、リフトのあるバス停で降りたのは私一人だけという始末でした。

所が、私のように朝が早い客が少なかっただけなのが帰路のバス便で分かりました。午後3時台に大型のバスがバス停に到着したのに手を振っても通過していき、2台目で今度は両手を振ってみたもののまたもや通過、焦りましたが運転手は後方を指さしてくれ、ようやく安心して3台目で乗れました。

実は、この日は、早く下山し過ぎてバス通りを1時間以上歩くことになりました。
文明の利器を持っていれば、午後1時過ぎのバスにも乗れたし、歩くにしても舗装道路以外を選択できたのにと最後の日にとてもトホホな気分を味わいました。

そもそも、旅行の初日、ジュネーブでSIMカードを買う際、5人グループで1枚しか買わなくて店員の目を丸くさせてしまい、そのせいによる不便は他にもあったのですが、5人の共同生活そのものは、とても楽しいもので毎晩、笑いが絶えませんでした。

自分の体力にも多少自信が持てたので、もう来年の無雪期の計画を考え始めています。 利器の使用法も習わねばと思いつつ。

同行者
友人
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配
  • アクセスは、シュピーツ→ライヒェンバッハ(Reichenbach)→バス停:キーン谷ラムスラウエネン→リフト駅ラムスラウエネン(Ramslauenen)

    アクセスは、シュピーツ→ライヒェンバッハ(Reichenbach)→バス停:キーン谷ラムスラウエネン→リフト駅ラムスラウエネン(Ramslauenen)

  • リフト駅のすぐ上のハイキング出発地点

    リフト駅のすぐ上のハイキング出発地点

  • BLS鉄道の北側遊歩道との分岐。 尾根登りの左への道を取ります。

    BLS鉄道の北側遊歩道との分岐。 尾根登りの左への道を取ります。

  • 稜線を過ぎて三山が見える地点に達しました。

    稜線を過ぎて三山が見える地点に達しました。

  • 西側の稜線パノラマ

    西側の稜線パノラマ

  • 三山方面のパノラマ

    三山方面のパノラマ

  • ブリュムリスアルプホルン(奥の右端)を含むパノラマ

    ブリュムリスアルプホルン(奥の右端)を含むパノラマ

  • 前回の最終地点リューデリクス

    前回の最終地点リューデリクス

  • クシュパルテンホルン(左)とブリュムリスアルプホルン

    クシュパルテンホルン(左)とブリュムリスアルプホルン

  • 目指すゲーリホルンの姿が変わりました。

    目指すゲーリホルンの姿が変わりました。

  • ゲーリホルンの右奥は、以前に登ったエルシックホルンです。

    ゲーリホルンの右奥は、以前に登ったエルシックホルンです。

  • ゲーリホルンに到着。所要時間は100分程でした。

    ゲーリホルンに到着。所要時間は100分程でした。

  • 頂上よりこれから進歩く南側の稜線。画面中心の山は、ひょっとして行けるかもと思わせるザッテルホルン(Sattelhorn)です。

    頂上よりこれから進歩く南側の稜線。画面中心の山は、ひょっとして行けるかもと思わせるザッテルホルン(Sattelhorn)です。

  • 左下は、カンデルシュテークからケーブルで達するズンビュールです。<br />

    左下は、カンデルシュテークからケーブルで達するズンビュールです。

  • 奥の左端がバルムホルン

    奥の左端がバルムホルン

  • エルシックホルンをズームしました。

    エルシックホルンをズームしました。

  • 歩いてきた稜線を振り返って。

    歩いてきた稜線を振り返って。

  • ゲーリホルンから先に下ってすぐにワイアーが取り付けられている箇所がありました。

    ゲーリホルンから先に下ってすぐにワイアーが取り付けられている箇所がありました。

  • この丸木の上を歩きます。2本ありますのでスリル満点ではありませんが。

    この丸木の上を歩きます。2本ありますのでスリル満点ではありませんが。

  • ゲーリホルンを振り返って。

    ゲーリホルンを振り返って。

  • 左奥の一番低い所が有名なゲンミ峠になります。

    左奥の一番低い所が有名なゲンミ峠になります。

  • 西側。 町はフルッティゲンです。

    西側。 町はフルッティゲンです。

  • グラートヒュッテに到着。 ここで昼食をゆっくり取りました。<br />

    グラートヒュッテに到着。 ここで昼食をゆっくり取りました。

  • 右奥のユングフラウのすぐ左、黒く見えるのが展望台のあるシルトホルンです。

    右奥のユングフラウのすぐ左、黒く見えるのが展望台のあるシルトホルンです。

  • 中途半端に早く下りてしまい、次のバスまで1時間半以上あり、茶店もないバス通りを1時間以上歩く事になりました。左の山はニーセンです。<br /><br />

    中途半端に早く下りてしまい、次のバスまで1時間半以上あり、茶店もないバス通りを1時間以上歩く事になりました。左の山はニーセンです。

  • ニーセン山のケーブルカー路線のズームです。

    ニーセン山のケーブルカー路線のズームです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 温泉スイスさん 2017/07/08 20:22:54
    さすが、まだまだ行けますよ
    いぶれすさん、こんばんわ。
    ご無沙汰しております。

    昨年は、旅行記を再開され喜んでおりました。
    私は、2年ほどサボっておりました。
    なんとか再会せねばと、少しだけアップしました。
    今後も、ちびちびとアップできればと思っております。

    今年も旅行されると、昨年は宣言されておりますが、予定されてますか?
    またのアップを楽しみにしております。

    さて、今年はカンデルシュテックとアンデルマットに行く予定です。
    ゲーリホルンの途中から歩いてカンデルシュテックに行くコースを考えていますが、ロングコースなので、ちょっと迷ってます。
    それとも、ゲーリホルンにした方が、良いですかね。

    投票ありがとうございました。

    温泉スイス

    いぶれす

    いぶれすさん からの返信 2017/07/09 00:13:46
    お便りありがとうございます
    温泉スイスさん

    お久し振りです。
    はい。私も今年スイス行きを予定しています。
    それに、実行できるかどうか不明ですが、ゲーリホルンの所で書いたメジャーなコース『BLS鉄道の北側遊歩道』も今年の候補には入っています。
    http://www.wanderland.ch/en/routes/etappe-01249.html
    http://www.wandersite.ch/Tageswanderung/720_Bern.html
    コースタイムは、6時間となっています。
    温泉スイスさんのコースの所要時間は、ほぼ、これと同じくらいでしょうか。
    急坂は無さそうですし、地元に滞在されるのですから充分可能だと思います。
    両コースに共通の最終盤は長く感じそうですが。

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