U2の故郷のダブリンへ

2007/12/30 - 2008/01/03

4日間の短い年末の休みを利用して、今年は何処へ？やっぱりリバプール？いや、ビートルズと共に育ってきた団塊の我々は、最後の最後の本当に最後の楽しみに取っておこうと、ビートルズ以外で初めてバンドとして好きになった【U2】の故郷のダブリンへ行くことに。

エリア ダブリン(アイルランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【ダブリン中央郵便局】
何処を旅しても最初にすることは郵便局探し。どの旅でも必ず、自分宛てに絵葉書を出して、帰国後の楽しみにするため！！

アイルランドでは、ほとんどの表示が英語とケルト語になっています。
切手を買った窓口ですが、何か物々しい雰囲気...。

思っていたより、狭いトラム内。

地図を頼りにお目当ての【ギネス・ストアハウス】

入館のチケットは、日本からウェブにて、予約。少々割安で、一杯無料のギネスビール券が付いてきます。

ギネス・ストアハウスの前で。観光用の馬車かも...。

上へ上へとギネスビールの歴史や展示物を見ながら、展望台へ向かいます。

最上階の展望台。360度ダブリンの街が見渡せます。中央の円形カウンターで、本場のギネスを1パイント分作ってもらいます。（チケット代に含まれていますよ）

ダブリンには高い建物は無く、ほとんどダブリン市内が見渡せます。

う～ん！！本場のギネスは一味違いますよ。微細な泡が上まで登ってくるのを待って飲みます。1パイントは結構でかい！！

街はギネスの看板だらけ。

【ザ・クラレンスホテル】Ｕ2のボノとエッジが共同経営のホテル。テンプルバーから歩いてすぐのリフィー川沿いに建っています。ボノの昔の邸宅が判らずホテルの外観を見ただけで無理やり自分を納得させました。

観光客も地元の人達も繰り出す、【テンプルバー】の中心。艶やかな色々なパブが立ち並んでます。

【ギネスストアハウス】とちょっぴり【Ｕ２】の足跡（？）を見たので、今回の旅の目的は完了。後は必ず旅では電車に乗るお約束の為、元旦にダブリン南のキルケニーへ。
ダブリン駅の構内にはまだクリスマスの飾りが...。日本ではお正月飾りをする為、クリスマスが終わるとすぐ片付けられてしまうけど。

７：３０発のウォーターフォード行きに乗車。

元旦の為か、乗車率はゼロに近い！！

アイルランドの元旦の日の出。この時期、日の出は遅い。

車内で年初めの朝食。

キルケニーのこじんまりとした街並み。

あちこちのロゴ看板が素敵です。

人っ子一人いない元旦のキルケニー城。

ダブリンの街中で。
ストリートミュージシャンのアコースティックなギターの音色に導かれて。

自作のＣＤを販売しながら、ひたすらに歌い弾き続けていました。とても聞きやすくちょっぴり聞き入ってしまいました。

売っていたCDにサインをお願いして、買いました。とっても控えめなサインでしたが。
今でも時たまあの時の状況を思い出しながら、引っ張り出して聞いています。

【グラフトン・ストリート】ではパフォーマー達の、パフォーマンスが見られました。寒い時期なので多くは無かったですが、夏の時期はかなりの賑わいだそうです。

砂で作られた、【寝ている犬】

微動だにしないパフォーマー。

夕暮れのリフィ川

最後の夜に行きたかった【キャプテン・アメリカ】レストラン。予約をしなかった為、満員で１時間ほどの待ちだったので、諦めてネオンサインだけで我慢。

テンプル・バー近くのパブレストランで。

やっぱり最後はお馴染みのフィッシュ＆チップスとアイリッシュ・シチュー。

【Ｕ２】の故郷へと言いながら、ビールばかり飲んでいた3日間でしたが、唯一の今回の旅の目的らしいお土産。
レコードショップでＵ２の若い頃のポスター付のインタビューが入ったＣＤを自分へのお土産に。

リバプールは海を挟んで向こうだから、次は最後の旅まで待たずに行きますよ、ジョン！！