飲ん兵衛母娘のミラノ経由ポルトガル２人旅＿６

2016/09/23 - 2016/09/24

ポルト２日目の街歩き後半です。

大満足のランチのあと、ブラブラ歩いてドウロ川を渡り、
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区へ。
ワイナリー見学に参加して、ポートワインを実体験で勉強しま～す！

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いきなりですが、
こんなおじさんにひっかかって、ついつい絵を買ってしまいましたぁ！

１枚€10、
原画にしては安いなぁと思ったのですが…、

買ったあとで、良く見たら、
コピーみたい！

でも、気に入ったモチーフだったので、「良し」としよう！

賑やかな通りを、ウィンドーショッピングしながら歩く途中、
ついついファッションのお店にも足が向きます。

「東京」のＴシャツ、いいね～！

まだまだお昼時、通りには飲食店が観光客で大繁盛です。
たぶん、こちらは、サンベント駅に近いフローレス通り。

昨日に続き、またまたドウロ川沿いまで降りて来ました。
ドン・ルイス１世橋が見えて来ました。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

これから橋を渡って、川の反対側へ向かいます。
高い橋の上からの眺めはまた格別！

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

ゆったり流れるドウロ川が、晴天のもと素晴らしいです！

さぁ、川の反対側へやって来ました。

こちらから眺める「ガイス・ダ・リベイラ」地区も素敵～！

ヴィラ ノヴァ デ ガイア 散歩・街歩き

この「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア」地区には、有名な老舗のワイナリーが沢山あるようです。
それぞれの看板が立ち並ぶ川沿いです。

ヴィラ ノヴァ デ ガイア 散歩・街歩き

その昔、ドウロ渓谷から樽詰めされたワインを運んだというラベロ船が係留されていて、風情がありますね～！

ヴィラ ノヴァ デ ガイア 散歩・街歩き

さて、今日のメインイベント「ワイナリー見学」は、
目指していたワイナリーの見学時間が合わず、
ちょうど英語ツアーが始まる所だったここにしました。

入り口が、雰囲気ある路地にあり、興味を引いて入って行ったら、
まさに英語ツアーが始まる所だったのです。

ガイドブックに載るほど有名ではないこちらのワイナリー、
「アウグストス」

ヴィラ ノヴァ デ ガイア 散歩・街歩き

英語ツアーが始まりました。
左の女性がガイドさん、観光客は10人位です。

すご～く丁寧に説明してくれましたが、
半分位、理解できたかなぁ～？？？？
でも、なかなか経験できない事だし、
ワイン好きなら１度はツアーに参加する事、おすすめです！

ヴィラ ノヴァ デ ガイア 散歩・街歩き

シンプルなラベルの「アウグストス」のワイン。

ヴィラ ノヴァ デ ガイア 散歩・街歩き

いよいよ、テイスティング・タイム。

熟成年月の少ないワインから始まって、
最高級のワインまで６種類を頂けました。

グラスに少しづつですが、度数の高いポートワイン、
もう、体がだんだん熱くなって行きます。

ヴィラ ノヴァ デ ガイア 散歩・街歩き

記念に、テイスティングのミニボトル５本セットを購入。

ツアー料金１人、€５（約￥575）
ミニボトルセット、€１５（約￥1,725）

お土産ワイン30ユーロ以上購入で、ツアー料金が無料になるので、
私たち２人で、一人分は無料となりました。

帰りは、またドン・ルイス１世橋を渡って反対側へ、

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

その後、階段をかなり登って、
２層になっているドン・ルイス１世橋の上の段まで行きます。

ケーブルカーに乗っても行けますが、もちろん有料。
かなり並んでいる人がいましたし、節約と運動を兼ねて頑張りましたぁ～！

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

橋の上の段は、こんな電車が通る線路もあります。

人が歩く道と隔たりが全くなく、危険～？？？

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

眺めは下の段より、もちろん、さらに素晴らしい～！！！

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

線路内、出入り自由です！

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

ドン・ルイス１世橋から、再びサン・ベント駅方向へ戻る途中に見つけた可愛い市内電車（？）。
チキンラーメンのひよこちゃん似、です！

サン・ベント駅が見えて来ました。

サン ベント駅 建造物

これで今日の街歩きは終了。

さぁ～、ディナータイムです。
今日は「２度目のポルト」の娘おすすめの大衆レストランへ、レッツゴー！

こちら、前菜の「ポルトガル風さつま揚げ」と「お魚のパテ」
勝手に出て来ますので、「ノー、サンキュー」も可能でしたが、
美味しそうなので、いただきました！　　
本当に、美味っ！！

なには、ともあれ、お疲れさまのビール！

お客さんも、観光客というより、地元のおじさん達・・・。

手前左、イワシの唐揚げ、
右、トマトのリゾット、
そして、奥が、超・美味しかったタコのマリネ。

タコのマリネはこんな感じ…。
本体、良く見えず、ですね～。

お皿に取り分けると、こんな感じ。
マリネしたタコが、絶妙の美味しさ！！！

ハウスワインは、こんな感じで出て来ます。
ラフでいいですねぇ～！

店内は、だんだん込み合って来ました。
でも、み～んな、地元客って感じですよね～。

生ビール大１杯、小１杯、ハウスワイン500ml位、前菜２品、お料理２品、パンで、２８ユーロ（約￥3,200）

食事が終わって店を出る時には、
外にこんなに待っている人がいて、ビックリ！
やはり人気店のようです！

量が多過ぎて、食べられなかった分は、お願いすると快く、こんな感じのテイクアウト用容器に入れてくれます。
いいですよね～！

こちら、翌日の朝食となりましたが、冷めても美味しかったですよ～！

さて、今日も素晴らしい一日がこうして終わりました。

旅行７日目、ポルト最終日の朝です。

こちらが、今回利用したアパートの外観。
クリーム色の４階建ての建物、その４階のお部屋を利用しました。
お部屋は１フロアーに一つだけのこじんまりとした、いわゆる「民泊」という感じです。
オーナーのご主人は、来日経験もある日本びいきのお方！

アパートは、サンベント駅から徒歩10分弱のかなり便利な立地。
近くには、繁華街でも一歩路地を入るとこんな趣ある通りも…！

ポルトは本当に小さな街なので、昨日までの２日間でほぼ観光は終了。
旅行もいよいよ最終日に近くなった今日は、お買い物・デーと決めていました。

まずは、可愛くて思わず入ってしまった小さなベビー服専門店。
おじさんが１人で営業してるみたい。

買っちゃいましたぁ～！
新生児用のツーピースのお洋服、12ユーロ（約￥1,380）安い！
（中国製ではありませんよ～！）

お店の外観。
サンベント駅に近い所にあります。

そして、こちら、
このマダムが、画像にも映っているミシンで、自ら制作し販売しているトートバッグがメインの小さいお店。
本当に可愛い～！
世界にひとつの手作り品ですね。
思ったよりお安いお値段です。（確か、10ユーロ、メモし忘れました。）

サンベント駅のほぼ正面にある、ものすご～く小さいお店です。

お店をいろいろまわって、そろそろランチタイム。

こちらは、アパート正面のお店なのですが、
前々から、このブタちゃんの看板が気になって、気になって…。
最終日の今日、入ってみる事にしました。

これがこのお店の人気メニューのようです。
豚肉をいろいろな香草で蒸した感じ、
未体験の味！でも、美味しい～～～～～！
このお肉をふっくらバンズにはさんだサンドイッチです！

大正解！

このサンドイッチと、またまたバカリャウの卵とじ、そしてスープをテイクアウトし、アパートで頂きました。
買い置きしていたビールと共に！

昼の部屋飲みビール、最高で～す！

お部屋ランチで休憩後、午後もウォーキング＆ショッピング。

こちら、途中に見たポルトのパトカー。
例のポルトの街のシンボルがデザインされていて、可愛いですね！

お買い物した一部をご紹介。

こちら、ポルト名物のコルク製品。
ワイン用コルク栓を利用して作った鍋敷きとコルク製の札入れ。

鍋敷きは、自分でも作れそうですよね。
サンプルとして買ってみましたが、キッチンのインテリアとしてちょっとお洒落な感じで良いです！

鍋敷き、€6.36（約￥730）
札入れ、€27.64（約￥3,200）

ガイドブックにも良く載っている雑貨店「メモーリアシュ」で購入したアルファベット・タイル。
一つあたり、€2.95（約￥340）

アルファベット・タイルは他のお店でも見ましたが、
このデザインが一番気に入りました。
店名入りの袋はオーナー自らが手作りしているそうです。

Memorias 専門店

ポルト最後の夕食は、またまたアパート隣の隣のレストランで…。
だって、本当に美味しかったんですもの！

今日は、赤ワインにしてみました。

マッシュルームのカルパッチョ、
もう、最高に美味しい～～～～～！

たまには、ガッツリお肉も食べたいね、という事でオーダーしてみた
ビーフステーキ、
失敗、フツーのステーキでした。
いえいえ、フツーに美味しかったです。

でも、このお店のお得意は、
リゾットとカルパッチョだという事が分かりました。

今日も、途中、シェフがお店をまわって来ました。すると、
「君たち、２度目だね～！」、
なんと私たちを覚えていてくれたではありませんか！
か・か・感動・・・！

で、記念にシェフと一緒にパチリ！

ポルト最後の夜もこうして終わり、アパートへ。
明日の朝は、７：４０発のフライトでミラノへ向かいます。

朝５時半にタクシーを予約してありますので、今日は早く寝なきゃね…。

最後に、キッチンのホワイトボードにオーナーへのお礼メッセージを書いて、おやすみなさ～い！