駒止湿原散策　ミズバショウを求め

2014/06/03 - 2014/06/03

　山歩き　福島県南会津町　駒止（こまど）湿原　　全行程2時間36分　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「日時」2014年6月3日　晴れ　（駒止湿原駐車場～大谷池～白樺谷池～水無谷池往復）
「アクセス」池袋駅付近に集合し、レンタバスで東北自動車道、日光道を通り駒止湿原駐車場に行く（所要約4時間）
「参考案内書」なし
「コース概要」サンパウロ会と調停委員とブーツの会の仲間17人と歩く。（11;43）（0；00）駐車場を出発。大谷池にむかう。この湿原は数千年前に出来たとされる。緑がきれいなブナ林を通る。(0;08) 大谷池に入る。木道を歩く。ミズバショウ、リュウキンカ、タテヤマリンドウ、ワタスゲ、ショウジョウバカマが多く咲いている。　白いタテヤマリンドウと出会う。(0;24) 大谷池終了。また森林に入る。（0;27）広いところで昼食。みそしるとコーヒーが振舞われる。(1;07)出発。(1;12) 白樺谷池に入る。まわりに白樺の木がある。ここは一万数千年前にできたとされる。ミズバショウ、ミツバオウレン、ワタスゲ等と出会う。(1;25) 白樺谷池終了。またブナ林の中を歩く。(1;31) 水無谷池に入る。(1;42) 水無谷池終了。来た道を戻る。(14;19) (2;36)駐車場にもどる。バスで今晩の宿泊先の二岐温泉にある秘湯大丸あすなろ荘にむかう。（所要約1時間20分）この旅館は全国で188軒ある日本秘湯の湯の1軒である。自噴泉があり、湯温45度Ｃ位。沸かし湯で45度Ｃというと熱くて入りにくいが、ここはがまんできるぐらい入りやすい。熱くて長湯はできない。風呂を出て、後から体が火照ってくる。また朝晩の食事は金額の割りに豪華である。本日であった花はミズバショウ、リュウキンカ、タテヤマリンドウ、ワタスゲ、ショウジョウバカマ、ミツバオウレン、タチツボスミレ、オオカメノキ、チゴユリ、エンレイソウ、ミツバツチグリ、ニョイスミレ、タムシバ、タネツケバナ、栃の花、ヒメイチゲ等であった

エリア 田島・南会津(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

駒止湿原　湿原への入口に立つ石碑

ブナ林の中を歩く　緑がきれい

ミズバショウ　尾瀬ヶ原のミズバショウが有名です。清楚な姿で、湿原の女王だと思います。

ミズバショウ　尾瀬ヶ原のミズバショウが有名です。清楚な姿で、湿原の女王だと思います。

白いタテヤマリンドウ　タテヤマリンドウに白い花がつく、めずらしい

タテヤマリンドウ　ハルリンドウの高山型　一つの茎に一つの花がつく

大谷池（数千年前にできたといわれる湿原）でワタスゲを見ました

湿原の木道を歩く

リュウキンカ　茎が垂直に立ち花をつけるところから附いた名、湿原、水辺に咲く

チゴユリ　小さくてかわいいので附いた名、日の当たらない落葉樹林帯でよく見られる、花が下向きに咲くので写真が撮りにくい

エンレイソウ　ハナビラは無く、濃紫色の小さな3枚の顎片をつける。似た花で顎片が4枚のツクバネソウがある

ミツバオーレン（白い花）、10ｃｍ位の花で葉が3枚のところからこの名がつく

ブナ林の中の歩き易い遊歩道

タムシバ　モクレンの仲間で花に芳香がある。よく似た花にコブシがあるが、コブシには花の直下に1枚の葉がある

ヒメイチゲ　亜高山の針葉樹林ー高山帯に咲く。花も小さく、背も低いので見落とし易い

ヤマツツジ　半落葉低木でミツバツツジが終了するころ咲き始める。丘陵地帯でも見られる

ミツバツツジ　近場の山でも良く見られるツツジの仲間です。花の咲いた後に出る葉が3枚であるところからこの名がつく

オオカメノキ 　小高木で、葉脈がしわ状に目立つ。中央に小さな花まわりに5弁の装飾花をつける。ムシカリが和名の正式名

タチツボスミレ　スミレの仲間で、近場の山でも見られる一番ポピュラーなスミレ

栃ノ木の花　　落葉広葉樹で穂状の花をつける