2016/09/16 - 2016/09/26
256位(同エリア2024件中)
コージさん
2016年9月に以前から関心のあったクロアチアを旅してきました。
コルナティ国立公園に行ってみたかったこともあり、ザダールから入って、プリトヴィッツェ、スプリットと周りドゥブロヴニクから帰国するルートで9泊かけて各地を巡りました。
9月16日(金)羽田発、フランクフルト経由でザダール着
9月17日(土)コルナティ国立公園へ日帰りツアー
9月18日(日)プリトヴィッツェへ移動、同地泊
9月19日(月)スプリットへ移動
9月20日(火)スプリット散策
9月21日(水)クルカ国立公園へ日帰りツアー
9月22日(木)ドゥブロヴニクに移動
9月23日(金)ドゥブロヴニク散策
9月24日(土)ロクルム島散策
9月25日(日)ジュッセルドルフ経由で帰国
9月26日(月)成田着
今回の旅では、街に関してはザダール→スプリット→ドブロヴニクと周ってきましたが、次第に規模が大きくなり見所も増えていったので、大変満足できました。また、コルナティ、プリトヴィツェ、クルカと3つの国立公園はどれも美しい景観を見せてくれました。我が家に印象深い旅の思い出がまた一つ加わりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA クロアチア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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スプリットを9:15発のバスでドブロヴニクに向かいました。
バスセンターに着くとバスはもう止まっていたので、チケットを購入して適当な席についていると、後から来たお客さんにそこは自分の席だと言われました。チケットを確認すると、座席番号が記載されていました。ただし、見たところ座席指定であることを知っている人はあまり多くはないようでした。出発するときにはほぼ満席になっていましたから、早めに行った方が良さそうです。
また、これまでのバスにはWiFiがあったのですが、このバスにはなかった為、暇をもてあますのではと危惧していましたが、海沿いの一般道のみを走ったので、景色を見ているとさほど退屈することはありませんでした。このバスも何度かトイレ休憩がありました。 -
ドブロヴニクの長距離バスのターミナルは旧市街からかなり離れているので、タクシーを拾ってピレ門までいきました。
ドブロヴニクでの宿、Celenga Apartmentsは、旧市街の目抜き通り、プラツァ通りから少し路地を入ったところにありました。
宿泊予約をすると詳細な地図と入口のドアの暗証番号を送ってくれて、簡単にたどり着くことができました。また、これまで支払いは現金のみでしたが、ここではカードで払えました。 -
1階にはロビーと事務所、洗濯場があります。
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部屋は3階でエレベータはなかったので、荷物をあげるのが大変でしたが、予約した部屋よりアップグレードしてくれていて、広々としていて快適でした。
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早速、街へ繰り出します。
通りからピレ門方面を眺めると背後にスルジ山が見えます。 -
プラツァ通りは大理石の敷石がツヤツヤと光っています。
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プラツァ通りは200m程度で、ピレ門の反対側がルジャ広場になっています。我々の宿はその中程に位置するので直ぐにルジャ広場に着きました。
夕食は、Arsenal Taverna at Gradska Kavanaというレストランで食べました。このレストランはルジャ広場に面したテラス席のほか、店内を通って海側に抜けるとそこにもテラス席があり、旧港を眺めながら食事ができる作りになっていました。写真の中央奥の布製の庇が突き出したお店です。 -
こちらは家内が頼んだカプレーゼです。
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私のメインの鴨のコンフィです。これは美味しかった。
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ドブロヴニクには猫がたくさんいて、観光客の人気を集めていました。
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食事の後、一旦部屋に帰って一風呂浴びた後、夜の街に繰り出しました。
街灯が敷石に反射してとても綺麗です。 -
本当はそれなりに人通りがあったのですが、夜景を撮影するためにシャッター速度を遅くしたので、通行人は消えてしまいました。
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ルジャ広場はライトアップされていました。
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ルジャ広場から見た聖母被昇天大聖堂です。ここにはティッツィアーノの「聖母被昇天」が飾られていました。
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ひとしきり街を散策して部屋に帰りました。
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朝早く目が覚めたので、朝食前に少し散歩しました。
旧市街は車両進入禁止ですが、早朝はお店に商品を届ける車が入って来ています。 -
この日は城壁巡りをするので、ルジャ広場にテーブルを並べたカフェでしっかりとした朝食をとりました。
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城壁に登る前にフランシスコ会修道院に立ち寄りました。
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正門の脇の入口でチケットを買って城塞に登ります。プラツァ通りはすでに大変な人出です。
城壁への入口は何箇所かありますが、ピレ門の脇から入ると一番見晴らしの良いミンチェタ要塞が最後になるので、気分が盛り上がるような気がします。 -
城壁に登るとすぐにロヴリイェナツ要塞が見えて来ます。
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振り返ってスルジ山を見上げた景色です。
この時期、城壁はそれほど混雑しておらず、また、気温もあまり高くなく乾燥しているので、汗をかかずに快適に歩くことができました。9月に旅行して良かったとつくづく思いました。 -
途中に何箇所かあるカフェの一つで休憩をとりながら歩いて、半分くらい歩いたところです。城壁の一番高くなっているところにミンチェタ要塞が見えます。
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このようなレンガ色の屋根が密集しています。
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写真を撮ったり休憩しながらのんびり歩いて来たので、1時間半くらいでようやくミンチェタ要塞にたどり着きました。やはりここからの眺めがいちばんの絶景です。
右下のバスケットボールのコートは、すごく贅沢な場所にありますね。 -
城壁を降りると街を散策しました。
右手が、ドミニコ会修道院です。 -
こちらは旧市街の北東の出入口、プロチェ門の手前にあるレヴェリン要塞です。岩の塊といった感じです。
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プロチェ門を出たところから見た旧港です。港なのに水がとても澄んでいます。
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一旦部屋に帰って休んだ後、夕方からスルジ山に登りました。
スルジ山へのロープウエーはMax Maraの前の路地を登って行くのが近道ですが、急な石段を登らねばならないので、ピレ門から出て城塞の外側を右方向に迂回して行く方法もあります。
ロープウエーを降りると直ぐに旧市街を眼下に見下ろすことができます。 -
ロープウエー乗り場からだとケーブルが邪魔になってしまいますが、乗り場を出て左手の方にある独立戦争展示館の屋上からだと、ケーブルがかからず綺麗な景色を写真に収めることができました。
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旧港をアップで撮影してみました。
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せっかくここまで来たのなら、夜景を撮って帰りたいと思い、ロープウエー乗り場の隣にあるレストランでビールを飲みながら時間をつぶしました。
頃合いを見計らって独立戦争展示館に戻ると、旧市街が夕日を浴びてオレンジ色に染まっています。 -
新市街方面に夕日が沈んでいきます。
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すっかり日が落ちるとライトアップされた旧市街の景色を楽しむことができました。
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ロープウエーで麓まで降り、急坂の階段を下って街に戻ります。
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夕食どきのレストランはどこも大盛況です。
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ドブロヴニク最終日の今日は、ロクルム島に行くことにしました。
その前にちょっとだけ朝の散歩です。早朝は観光客が少ないので、ニャンちゃんを独り占めできました。 -
聖イグナチオ教会のドアが開いていて朝日が差し込んでいました。
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お店のマスコットです。
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スカーフのお店です。
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聖母被昇天大聖堂の隣の朝市では、野菜や果物から加工食品、小物まで様々なものが売られていました。
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ロクルム島へは渡し船が出ているので、早速チケットを買って乗船しました。夕方以降の滞在が禁止されているので、チケットは全て往復(HRK100)になります。
出航時刻は特に決まっているわけではなく、いっぱいになると出航するようです。乗船時間は10分程度なので、次々に船がやって来ます。 -
ロクルム島には野生化したウサギがたくさんいます。
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いろいろな種類のウサギがいました。
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クジャクもいます。
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ロクルム島で一番高い所にあるロイヤル砦に登る前に腹ごしらえをしました。イカのフリットは定番の美味しさです。
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ロイヤル砦までは急な坂を登っていきます。
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砦の屋上からは旧市街を眺めることができますが、木の陰になってしまうのが残念です。
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砦へ来た道とは反対側から山を下り、途中の分岐点で左に入って行くと遮るもののない景色を楽しむことができました。
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適当に歩いて行くと船着き場に戻って来ました。結局、12時に旧港を出て4時間ほど島に滞在しました。
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島からの帰りは旧港への最短距離ではなく、ぐるっと島を一周して帰ります。
島の裏手に洞穴があったので撮影しましたが、よくみると裸のおじさんが写っていました。そういえばこの島にはヌーディスト・ビーチがあったのを思い出しました。裸のおじさんは撮りたくなかったので、撮影時に気づいていればアングルを変えたのですが.....。(念の為、ボカシを入れておきました。) -
クロアチア最後の夕食は、プロチェ門の直ぐそばにある和食のお店、TAKENOKOにしました。散策中にたまたま見つけ、どうしても気になったので入ってしまいました。帰国の前日に和食を食べることもないのに、とは思いますが、我が家では何故か良くあるパターンです。
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夕暮れが迫って来ました。
ウエイターが勧めてくれたこのビールは地元のもので、濃いめの味で大変美味しかったです。 -
注文したお寿司は、完璧な出来でとても美味しかったです。ウエイターによると、2人の日本人の職人さんがザグレブで始めたお店で、そこで修行したクロアチア人が握っているそうです。
なお、帰国後に見たテレビ番組によると、クロアチアはクロマグロの一大産地なんだそうです。 -
楽しかった旅行もこれで終わりです。
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プロチェ門を通って宿に帰ります。
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食事を終えて宿に帰り、しばらく休んだ後夜景を眺めに表へ出ると何やら騒がしい音がします。行って見ると、ルジャ広場でライブが演奏されていました。
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打ち込み音源に生演奏のサックスとアコーディオンをかぶせたクラブ調の音楽で、なかなか素晴らしい演奏でした。
このお姉さんが打ち込み音源を操作しているようです。 -
お姉さんは、暇な時は後ろのお客さんにも愛嬌を振りまいてくれます。
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たくさん人が集まってすごい盛り上がりです。結局、宿に帰ってからも音楽は聞こえて来て、夜の1時にようやく終わりました。
明日は楽しかったクロアチアとお別れして帰国の途につきます。
今回の旅では、街に関してはザダール→スプリット→ドブロヴニクと周ってきましたが、次第に規模が大きくなり見所も増えていったので、大変満足できました。また、コルナティ、プリトヴィツェ、クルカと3つの国立公園はどれも美しい景観を見せてくれました。我が家に印象深い旅の思い出がまた一つ加わりました。
最後まで私たちの旅にお付き合い下さり、大変ありがとうございます。
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