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三島由紀夫が「潮騒」を発表したのが昭和29年だからもう60年以上前になる。舞台となった神島は人口は減ったものの、いまだ小説や映画のロケ地がそのまま残され、歩いていると、そこはかとなく当時の面影が湧き上がってくる。「潮騒」に心うたれた青春のなつかしさがよみがえってくるのであった。島はそんな素朴さを残したまま、私たちを迎えてくれる。

「潮騒」の島・神島をめぐる。

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2016/09/26 - 2016/09/27

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ごん太2

ごん太2さん

三島由紀夫が「潮騒」を発表したのが昭和29年だからもう60年以上前になる。舞台となった神島は人口は減ったものの、いまだ小説や映画のロケ地がそのまま残され、歩いていると、そこはかとなく当時の面影が湧き上がってくる。「潮騒」に心うたれた青春のなつかしさがよみがえってくるのであった。島はそんな素朴さを残したまま、私たちを迎えてくれる。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
JTB

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  • 鳥羽佐多浜から定期船に乗ると神島まで50分ほど。

    鳥羽佐多浜から定期船に乗ると神島まで50分ほど。

  • いよいよ神島が。

    いよいよ神島が。

  • まずは漁港へ。伊勢エビが大漁。

    まずは漁港へ。伊勢エビが大漁。

  • タイなどをさっそくさばくおばちゃんたち。

    タイなどをさっそくさばくおばちゃんたち。

  • 「潮騒」のころからタコ漁も盛んで、蛸壺がいっぱい。

    「潮騒」のころからタコ漁も盛んで、蛸壺がいっぱい。

  • 港の前に石碑も。三島由紀夫は1ヵ月ほど漁師の家に滞在して取材をしたそうだ。

    港の前に石碑も。三島由紀夫は1ヵ月ほど漁師の家に滞在して取材をしたそうだ。

  • かつて唯一この時計が島の時間を刻んでいた。今も正確。

    かつて唯一この時計が島の時間を刻んでいた。今も正確。

  • 「潮騒」で新治や初江がつねにお祈りをしていた八代神社。

    「潮騒」で新治や初江がつねにお祈りをしていた八代神社。

  • 神島灯台。今は無人ながら美しい。

    神島灯台。今は無人ながら美しい。

  • 目の前には伊良湖岬が手に取るように。

    目の前には伊良湖岬が手に取るように。

  • 小説で最大の舞台となった監的哨跡。

    小説で最大の舞台となった監的哨跡。

  • 「その火を飛び越して来い。その火を飛び越して来たら」少女は息せいてはいるが、清らかな弾んだ声で言った。(新潮文庫「潮騒」79ページから引用。)

    「その火を飛び越して来い。その火を飛び越して来たら」少女は息せいてはいるが、清らかな弾んだ声で言った。(新潮文庫「潮騒」79ページから引用。)

  • 表紙と同じカルスト地形の海岸。すぐ前に学校があり、津波に備えて高台に移転工事が行われている。

    表紙と同じカルスト地形の海岸。すぐ前に学校があり、津波に備えて高台に移転工事が行われている。

  • カルスト地形の反対側。

    カルスト地形の反対側。

  • 港へ帰りつくと朝からおばちゃんがせっせと海藻をほしていた。食べるのでなく畑の肥料にするそうだ。

    港へ帰りつくと朝からおばちゃんがせっせと海藻をほしていた。食べるのでなく畑の肥料にするそうだ。

  • あくる日は答志島へ。島の漁港。

    あくる日は答志島へ。島の漁港。

  • 太刀魚の干物を天日でほしている。

    太刀魚の干物を天日でほしている。

  • 九鬼嘉隆が関ヶ原で敗れ終焉の地に選んだ答志島の胴塚。

    九鬼嘉隆が関ヶ原で敗れ終焉の地に選んだ答志島の胴塚。

  • 同じく九鬼嘉隆にまつわる血の池跡。

    同じく九鬼嘉隆にまつわる血の池跡。

  • 和具八幡神社のほこら。

    和具八幡神社のほこら。

  • 答志の海。

    答志の海。

  • 蟹穴古墳。草に埋もれてさびしい。

    蟹穴古墳。草に埋もれてさびしい。

  • 答志の海女小屋。

    答志の海女小屋。

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