【車中泊第2弾】 高野山見物と温泉巡り (1)高野山を観てみよう

2016/09/11 - 2016/09/11

《車中泊旅　第２弾》
ＴＶで高野山の旅番組を見て、ふっと行ってみたくなった。
ついでに周辺の温泉巡りを兼ねて出かけてみました。

【１日目】
車で高野山へ。のんびりと２日がかりで高野山を観てみます。
　先ずは壇上伽藍をゆっくり見学してから金剛峯寺へ。その後時間があったので奥之院の半分を見学。

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【日程】
D1　9/11日　自宅～高野山(壇上伽藍・金剛峯寺・奥之院)
D2　9/12月　高野山(奥之院弘法大師御廟・三昧院)～龍神郷･小又川温泉　
D3　9/13火　龍神～中辺路「野中の清水」～川湯温泉～熊野本宮大社
　　　　　　～渡瀬温泉～十津川郷･湯泉地温泉
D4　9/14水　十津川温泉～下北山温泉～洞川温泉
D5　9/15木　洞川温泉～帰宅

エリア 高野山周辺(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

全体（５日間）のルート図です。

高野山を観た後は、紀伊半島内の温泉巡りです。

葛城山の東側「山麓線」を通り、五条からは京奈和自動車道（無料）を経て橋本に。
これから高野山へ上って行きます。

丁度２時間で高野山に到着。

愛宕前駐車場に車を停めた。ここでも車中泊は良さそうです。
お湯を沸かしてカップ麺で軽く昼食。
イザ、観光へ。

大門
国の重要文化財に指定されている高野山の総門。

大門の仁王像
東大寺の南大門のに次ぐ我が国二番目の大きさらしいが、入れ物がちゃっちいからか、見栄えが今一つ。

高野山の町並み。

うわっ！今日はウルトラマラソンで龍神温泉への道が通行止めだ。
明日夕方に行く予定なので幸運だった。

高野山は日本屈指のパワースポット！ 　
言わずと知れた、約1200年前に弘法大師（空海）によって開山した聖地です。

外国からの観光客も意外にも多い。
幸いにもあのヤカマシイ、身勝手な振る舞いをする国の人は僅少だ。

奥の院と共に高野山二大聖地のひとつ「檀上伽藍」(だんじょうがらん)に着きました。

弘法大師が高野山上に伽藍建立した最初の地と云われ、 現在では総本堂である「金堂」や多宝塔「根本大塔」が建ち並ぶ高野山一の伽藍群。
※伽藍とは僧侶が集まり修行をする場所。

写真は、檀上伽藍の入口は「中門」。今までは「中門跡地」だったけど最近再建された新品です。

中門の仁王像。

中門をくぐると、金堂がある。
檀上伽藍では、金堂から左手へ時計回りに各寺を巡るのが習わしらしい。

お坊さんが金堂前でお経を唱えていた。

六角経蔵

六角経蔵
経蔵の下の方に取っ手が出ていて、ひと回しするとお経を一通り読んだのと同じだとされている。

ＴＶの旅番組では檀上伽藍も詳しく取り上げられていたので、予備知識もバッチリ!?

山王院と言う大きい建物。
御社の拝殿として建立されたもので、重要行儀などが行われる所でもあるらしい。

高野山の建物郡は殆どが焼失したが、多くが復元再建された。山王院は1594年に再建された。

山王院

神仏融合の起源とされる「御社（みやしろ）」

西塔　いい形の塔だ。
中にはとても貴重な仏像が何体か保存されているらしい。

西塔を曲がると、大きな「根本大塔」が見えた。

根本大塔の手前には、後鳥羽上皇の命により建立された「孔雀堂」と、弘法大師が得度の儀式を行った「准胝堂」が並んでいる。

根本大塔と三鈷の松

三鈷の松を見つけた！

根本大塔と「こうやくん」

壇上伽藍の裏手にあった喫煙コーナーで喫煙タイム。

根本大塔に入ってみたら・・・さほど印象に残らなかった。

この小さな建物が、国宝「不動堂」
1197年（建久8年）に鳥羽上皇の皇女八条女院により、行勝上人によって建てられた。

蓮池

東塔　こちらも小振りながらもいい形だ。

三昧堂（さんまいどう）

壇上伽藍から金剛峯寺へ

金剛峯寺の参道入口

金剛峯寺の表門

金剛峯寺
全国3,600におよぶ寺を代表する高野山真言宗の総本山。

金剛峯寺

金剛峯寺

屋根には大きな水桶が幾つも設置されている。

金剛峯寺の裏手を通っていく

宿坊のお寺があった。

小学校の時に林間学校で来たのもこんなお寺だったような。。

徳川家零台

徳川家零台

家康と秀忠の霊屋があるらしい。有料だったので入らず。

高野山霊宝館・・・入らず。　

高野山総合レクレーションセンター

壇上伽藍～金剛峯寺とひと通り観たので、壁テニスにやってきた。
コート面を見ると殆ど使用されていない感じ。全て施錠されていて壁テニスもできず。残念。

時間が余ったので、高野山参詣の人々が必ず訪れる、壇上伽藍と共に高野山二大聖地の一つ奥の院へ

奥の院の見学は「一の橋」から

弘法大師御廟に向かう参道入口の最初に渡る橋。
昔からお大師様が人々をここまで送り迎えしてくれると言い伝えられている。
その為、多くの人が橋の前で合掌一礼してからお参りしている。

弘法大師御廟まで通じる約2キロメートルの参道両側には、 武田信玄などの戦国大名をはじめ、おおよそ20万基を超えるあらゆる人々の墓碑が並ぶ。

奥州　伊達家の墓所があった。

奥の院

空気さえも異なるような不思議な空間が広がっていた。

企業の墓もアリ。

竹田信玄の墓所があり

伊達政宗の墓所もあった。

明智光秀の墓所

奥の院
辺りは、樹齢千年におよぶ杉が高くそびえている。

中の橋

中の橋を超えると「汗かき地蔵」。

横に「姿見の井戸」がある。
井戸を覗き込むと、行いの良い人は顔が映り、そうでない人は映らない。・・・だったかな。覗いてみた。。

中の橋から少し進む

長州　毛利家の墓所

適当な時間になったので、この先は明日観よう。

奥の院　禁煙の看板

今日の宿「中の橋駐車場」に着いた。

高野山は無料駐車場が幾つもあり、どこでも車中泊できる。
ウォシュレット付きトイレもすぐ近くにあり。その全てのトイレがすこぶる綺麗。

注）奥之院の一の橋付近だけだけ無料駐車場がなく、私営駐車場が有料であり。
　　最寄りの無料駐車場から行くのがお勧め。
　　　　

中の橋駐車場

中の橋駐車場は高野山で一番広い。午後4時も過ぎれば各駐車場はガラ空きになる。2階建てもあるので雨でも1階が使えて安心。
・向かいにレストラン・土産物屋あり。食材はなし。
・ビールは千手橋交差点手前に酒屋あり。
・夜明けまで街灯が点いていた。

今日の車中泊は、ドイツ人カップルと２台だけだった。