秋のノルウェー　フィヨルド廻りの旅

2016/09/24 - 2016/09/29

雄大な大自然に癒されたくて、フィヨルド観光に行きました。
オスロから、列車に乗ってソグネフィヨルドへ、そこからバス、タクシーでフィヨルドを望むホテルに泊まり
翌日は、ハダンゲンフィヨルドのフェリーに乗り、バスでベルゲンへ。
乗り物を乗り継ぎながら、大自然を満喫してきました。

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

成田空港からヘルシンキへ出発です。

ノルウエーは物価が高いと聞き、多めに両替したのですが、実際には支払いには
殆どの人がガード利用、トイレは有料が多いのですが、そこですらコインは不可
支払いはカードでとなっていました。

乗るのはフィンエアー
ヘルシンキまで9時間半の旅です。

１食目、白身魚のクリームソースが、北欧らしい味、美味しいです。
この後アイスクリームも出ます。

二食目はチャーハン、これも美味しいです。
ナプキンも紙コップも、マリメッコ柄

ヘルシンキから、乗り継いで１時間半、オスロ空港に到着です。
意外とこじんまりした空港。

空港からリムジンバスで、オスロバスターミナル下車、そこから駅を挟んで反対側、駅のすぐ横が、今夜お世話になる　トーン・ホテル・オペラです。
写真の右がホテル、左が駅です。駅構内は、スーパーやコーヒーショップなど、色々あって便利です。

トーン ホテル オペラ ホテル

ホテルの朝食ビュッフェ、種類が豊富で、大満足！

8；25分の列車に乗らなければならないので、急いで町を歩いてみます。
6：30頃はまだ夜が明けていません。
カールヨハンス通りを駅の方から写した写真です。

オスロ大聖堂

オスロ大聖堂 寺院・教会

北欧では7-11もこんな感じ

信号もオシャレ

駅構内コンビニで、オレンジをそのまま絞ってペットボトルに詰めるジュースを売っていました。新鮮な100％ジュースです。お昼の弁当代わりにこれとサンドイッチを買って、さあ出発。

オスロ駅から8：25のベルゲン行の列車に乗ります。

オスロ中央駅 駅

ホームに入って来ました。

途中駅、ミュールダールで降ります。

ミュルダール駅 駅

向いのホームに入って来たフロム鉄道に乗り換えます。

フロム鉄道の中、雄大な景色が広がります。左側のほうが景色が良いようです。

途中ヒョスの滝の所で、１０分程停車します。絶好の写真スポットです。

ショース滝 滝・河川・湖

岩の上から無数の滝を見ることが出来ます。雄大な景色の連続です。

フロムに到着。右が駅、すぐ横にフェリー乗り場があります。
ここからソグネフィヨルドの観光が始まります。

フロム鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

船は２時間掛けて進みます。
デッキの椅子に座り、自然に包み込まれていく気分です。
９月も終わりだというのに、寒くはありません。
シャツに薄手の上着でも大丈夫です。
日差しは強く、日陰に入ると寒くなりますが、15℃〜18℃位の気温でした。

船から見える家々もカラフルで素敵です。

グドヴァンゲンに到着です。

グドヴァンゲン港 その他の交通機関

そこからヴォス行のバスに乗ります。
途中、急坂を（傾斜18度、道幅13mの標識にドキドキ）巧みな運転で下りて行きますが、スリル満点です。

１時間程でヴォス駅に到着。ほとんどの人はここから鉄道でベルゲンに向かいますが、私はここからタクシーで５０キロ先のロフトフーズへ

ヴォス駅 駅

訪れたのは、ノルウェーの王室御用達のホテルウレンスヴァン
目の前にフィヨルドが広がり、雲が漂い、夢の中のような景色です。
この写真は、翌朝のホテルの庭からの写真。

ホテル ウレンスヴァング ホテル

シーズンオフなので、宿泊客は少なく、食事も魚か肉のコース料理となっていました。これはメインの魚料理。凄いボリュームです。とても美味しいのですが、食べきれません。

客室は上品にまとめられています。広さは十分です。

ノルウエーは、シャンプーとボディソープの区別が無いようで、どこのホテルもアメニティのソープは１種類だけです。使い心地は良いのですが。

朝食、これも量がおおいです。美味しいのですが食べきれませんでした。
外には虹が掛かっていました。

ホテルから山側の景色
リンゴ畑その向こうに小学校が見えます。

フィヨルド側はこんな感じ

夕方まで、のんびり過ごし、ホテルの敷地内の船着き場から16：15のフェリーでハダンゲンフィヨルドの航海です。

フェリーから見た虹
フィヨルドの天気は変わりやすく、雨が降ったと思えば、やがて晴れて
この繰り返しで、虹を何回も見ました。

フェリーの船内
観光船というより住民の足としても使われているようです。

ノールハイムスンにつきました。
ここからバスでベルゲンに向かいます。

だんだん町らしくなってきました。
ベルゲンまで１時間と少し

ベルゲン駅バスターミナルに到着。
直結しているショッピングセンターの２階の連絡通路を使って駅まで行き、駅の反対側のすぐ前に今日のホテルがあります。

ベルゲン駅 駅

グランドホテルテルミナスがベルゲンでのホテルです。
ヨーロッパを感じる趣のあるホテルです。

Grand Hotel Terminus ホテル

部屋の中です。
シャンデリアが素敵です。

早速外に出てみます。
これはベルゲン駅

ベルゲン駅 駅

夕食は、ブリッケン地区にあるブリッケロフテ＆スチューエネ、ガイドブックにも必ず出ている有名店ですが、シーズンオフのこの時期は空いています。
因みにこの時期、乗り物に乗っても、お店に行ってもどこ行っても空いています。気候はいいし、得した気分です。

注文したものは、名物バカラオ（干タラのトマト煮込み・写真中央）他２品とワインで２人分10000円位です。味も雰囲気も接客も感じが良くて、流石有名店だと思いました。

ブリッゲロフテ ＆ ステューエナ シーフード

お店の外観です。
ベルゲンは、夜の8時ともなると、観光客以外、出歩いている人は居なくなります。ホテルまでの道のりは少し怖かったです。

翌日の朝食風景
向こうに見えるのが駅です。

街の風景
石畳も素敵です。

ケーブルカーに乗りフロイエン山に登ります。

フロイエン山とケーブルカー 山・渓谷

急斜面を上ること5分

山頂に着きました。
急斜面にヤギがいてびっくり。飼われているヤギのようです。

これが有名なブリッケン地区です。

ブリッゲン 旧市街・古い町並み

お昼はフィッシュマーケットへ。
思ったよりも規模は小さい。
でも、新鮮で、楽しいです。
日本にいたら、こうやって食べないと思うし。
これで2人分、10000円位。味は良かったです。

魚市場 市場

日本語のメニューもあります。

また街巡り

マリア教会

マリア教会 寺院・教会

劇場

夜は中華で
うーん、これはちょっと…
中華料理が北欧風にアレンジされた感じ
これも楽しい経験ということで

最終日は、ベルゲン駅のバスターミナルからベルゲン空港へ
そして、ストックホルム経由でヘルシンキへ

ヘルシンキから一路成田へ

あー楽しかった！
機内食食べて、寝ようかな〜

旅行記もそろそろおしまい

の、はずでしたが、最後にサプライズ！！

機内の窓のシェードを何気なく少しだけ開けてみると、さっきまで真っ暗だったのに、なぜか明るい。

もしかして

全部開けてみると、そこに見事なオーロラが！まさに写真で見るような光のカーテン。その中を1時間以上飛び続けました。場所はシベリア上空。

でも皆さん気付かず、お休みされていたり、映画をみていたり。もちろん前後の人には教えてあげましたけどね。おせっかいとは思いまいしたが。

最後まで自然に癒される素晴らしい旅でした。