2012/04/10 - 2012/04/14
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chan-oiさん
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2012年4月10日〜14日
関西が桜真っ盛りのころ、夏を先取りして沖縄に行ってきました。ここのところ北ばかり行っていたのでたまにはいつもと違うことをしてみるのもいいか、ということで、8年ぶりの沖縄へ。そして、メインの行き先を石垣島をはじめとする八重山諸島に。
一人旅にはもう慣れて慣れまくっていましたが、さすがに南の島に一人ってのはどうなんだろうとも思いましたが、全然平気でした。(というか、男女問わず、離島一人旅の方はほかにも結構いました。)
飛行機代、ホテル代、レンタカー代、船賃など、今回は結構値が張りました…。思わぬアクシデントもあっていろいろ計画が狂ったり、でもそれもまたいい経験になりました。
実際の日程
4/10
12時ごろ 関空発(JTA)
14時ごろ 那覇着
15時〜19時 レンタカーを借りて、本島南部観光
<那覇泊>
4/11
午前中 首里城、国際通り
13時ごろ 那覇発
14時ごろ 石垣着
16時 石垣から船で波照間島へ行くはずが乗り損ねる
17時ごろ 船で竹富島へ
竹富島を自転車散策。日没を眺める
<竹富泊>
4/12
8時〜10時 竹富島を自転車散策
10時ごろ 船で石垣島へ
11時〜18時 レンタカーで石垣島一周
<石垣泊>
4/13
8時ごろ 石垣から船で波照間島へ
16時ごろ 波照間島から石垣島へ
<石垣泊>
4/14
9時ごろ 石垣から船で小浜島へ
13時ごろ 船で石垣島へ
13時〜15時 ユーグレナモールでお土産ショッピング
16時半 石垣空港発、那覇経由関空へ
20時ごろ 関空着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 JALグループ バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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4/13
天気はおおむね晴れ。沖縄の天気は変わりやすいので何とも言えないけど。
昨日で石垣島のめぼしいところは行ったので、今日は一日丸々使って波照間島に行くことにします!船の最終便を乗り過ごし、一時は幻となってしまった波照間島。リベンジです。
大分慣れてきた離島ターミナルにはなんかの取材の人たちが。たぶん、北朝鮮のミサイル関係でしょう。ちなみに、この日の午前中に発射されたようです。安栄観光 乗り物
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写真左側がカウンター(チケット売り場その他)、右の出入り口を出るとすぐに桟橋があります。
波照間便は一日4便のみで、片道3090円とまあまあなお値段です。8時半の便に乗ります。 -
船は100人乗りくらいですが、見た目はそんなに大きくありません。波照間島までは一時間ほどの航海。しばらくは石垣島近海の非常に水深の浅い海域を行くために波も穏やかで船はあまり揺れません。しかし、黒島を過ぎたあたりからは外洋に出るので波が出て、船はかなり揺れるようになります(天候はよかったので、悪い日は相当揺れるものと思います)。ゆらゆら揺れるというより、ガクン、ゴンッ!と時々ぶつかるような衝撃があるという感じでした。私は酔いませんでしたが、心配な方は酔い止めをどうぞ。
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船のターミナルには、貸自転車その他の業者が「一時間○○円」みたいな看板を掲げていますので、気に入った人に付いていけば、業者のワゴン車とかに乗せられてその店まで行って、そこで自転車等を借りることになります。どの島でも大体そのスタイルです。
まず、この「冨嘉売店」に行きます。狙いは幻と言われる泡盛「泡波」。一升瓶がネットで2万円かそれ以上くらいするプレミア泡盛です。でも、生産本数が非常に少ないからプレミアがついて高いのであって、味が格別とか製法や原材料にこだわり抜いてこの値段、というものではないようです。
この商店で、2合瓶(360ml)を2本、一本当たり400円ほどで購入。同じものが石垣島のお土産屋で10倍の値段で売ってました。
ちなみに、私は泡盛に特に興味はないので、酒好きの世話になった方へのお土産となりました。400円ですけど。 -
原付や電動アシスト自転車も借りることができます。私はケチってママチャリを借りましたが、この島は坂が多いので若干後悔しました。4月といっても気温は28度くらいありますし日差しもとてもきつい。その上坂道を上るとなると、疲れるし汗だくになります。
サクッと回りたい人には原付、じっくり回りたい人も電動アシスト付きのほうがお勧めです。特に普段運動していない大人はなおさらです。
波照間島は、島全体が観光地な感じの竹富島と違って、畑が広がっていて比較的普通の生活が営まれている感じです。 -
とりあえず「泡波」を確保してから、一番行きたかったスポット「ニシ浜」に向かいます。港から割と近い場所です。
標識の「ニシ」の部分が上から貼り付けてありますが、私の予想だともともとは「西浜」と漢字で表記していたのではないかと思います。
しかし、ここでいう「ニシ」は琉球方言で「北」を意味するそうで(実際この浜も島の北側にある)、「西」は「イリ」というそうです(西表島とかがそうですね)。 -
ニシ浜。今回の旅でぜひとも来たかった場所の一つです。
素晴らしい。少し曇っているのが残念ですがそれでも息をのむほど美しい。ニシ浜 ビーチ
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しばらく眺めます。
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この日、ニシ浜には3回来ました。2回目に来た時は12時頃だったのでかなり人が集まっていました。波照間港からほど近いところにあり、波照間で最も美しい場所の一つです。
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足を洗うところがあるので、そこでサンダルごと足を洗って出発です。
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全体的に、こんな感じの畑が広がっています。
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ニシ浜から西のほうに行ったところの茂みをくぐっていくと・・・
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プライベートビーチのような小さな浜に出ます。
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岩も長年の浸食を受けていろいろな形のものがあり、結構鋭い岩もあります。
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ヤギが放牧されています。竹富島と違って、囲いの中です。
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牛も放牧されています。これも囲いの中、というか、専用の牧場です。
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波照間島の集落。竹富島と比べるとあまり観光に特化されておらず、普段着の暮らしが営まれているように思います。観光客もまた、地元の人の生活圏にあくまでお邪魔しているのだということを忘れてはならないと思います。
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波照間の集落では、結構朽ちてきている住宅、草木が伸び放題の空き家と思われる住宅が時折見受けられます。
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波照間島の観光案内図。
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波照間小・中学校です。島の集落の真ん中あたりにあります。塀には卒業制作の壁画(?)が。
波照間小中学校 名所・史跡
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青空食堂というところで昼食。その名の通り、テーブルは屋外。雰囲気は最高です。メニューを貝殻で飛ばされないようにしているのもおしゃれですね。この日おすすめメニューだった「キムチまぐろ丼」をいただきました。とてもおいしかったです。後日再現してみましたが、マグロのぶつ切りをキムチ鍋のたれに少し漬けておくと大体同じような味になりました。そこにもみのりネギ。
美味しいのはいいのですが、猫が食事スペースに居ついている(飼ってる?)のは衛生上あまり感心しませんでした。まあでもそんなに目くじら立てるほどのことでもないかな。青空食堂 グルメ・レストラン
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青空食堂の外側。波照間島で飲食する場所は少ないのと、営業時間も限られていたりするので、よく調べておいたほうが良いです。また、この時は4月でしたがそこそこ混雑していましたので、繁忙期であればどこも満員で入れないなんてことを避けるため、12時前には食事を済ませておくほうが安心かもしれません。
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なぜか島のど真ん中あたりに灯台があります。ここから「日本最南端の碑」があるところまで2キロちょっとあります。
波照間島灯台 名所・史跡
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島の真ん中から海岸に向かっていくのでほぼずっと下り坂です。
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公園のようになっていて、そこに竹富町建立の日本最南端の碑があります。
宗谷岬と納沙布岬は行ったので、これで北東南と制覇。(まあ、本当は北方領土とか南鳥島とか沖ノ鳥島が端っことかいうのは置いておいて。)最西端の与那国島、行く機会あるかなあ。
公園は、石碑のあたりは整地されていますが、さらに南に進むと岩場になっています。裸足で行く人はいないと思いますが、岩の一つ一つがかなり鋭くて裸足だと足の裏を切りそうです。高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地
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あたりはこんな感じです。人はほとんどいません。
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縦穴を見つけました。入ってみます。
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こんな感じになっていました。この場所に降りていくには少し勇気がいりましたが。台風も来ていないし至って普通の天候でしたが、こっから南は外海で何も遮るもののない太平洋。波が結構激しいです。ゆえに長年の浸食で岩場の地形もかなり激しいです。
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海は透き通っていて、透明度は抜群。コバルトブルーですね。
写真ではわかりにくいですが、波は結構激しくて、ザッパーンと岩場に打ち付けると5メートルくらいの高さまでしぶきが上がるような波でした。この波の様子を数分動画に撮っておきました。 -
どれが「高那?」なのかよくわかりません。同じようなギザギザした岩場がずっと続きます。
島の北の穏やかなニシ浜とは対照的な南の波しぶき飛び散る殺伐とした岩場も訪れる価値があると思います。足元には十分注意です。 -
波の激しさがわかっていただけるかと思います。これが穏やかな天候の時なので、荒れた天候の時は近づかないほうが良いでしょう。
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最南端の碑から見える範囲のところに星空観測タワーがあります。今は昼間なのでやっていません。波照間島は星空がきれいに見える場所として有名なんだそうです。
南十字星が見えることでも有名ですが、この旅行期間中はまったくもってスカッと晴れなかったので見えませんでした。まあ、もともと天体観測にはあまり興味がないですけど…波照間島星空観測タワー 名所・史跡
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南共同売店です。
ほかにもいくつかお店がありますが、多くの店はシエスタタイムがあるようです。昼12時でいったん閉めて、昼か夕方以降にまた開店するというパターンがあるので、食事同様お買い物や食物調達も12時までに済ませておいたほうが良いかもしれません。南共同売店 スーパー・コンビニ・量販店
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波照間島のお墓。本土のものとは全く様式が違います。亀甲墓というそうです。台湾で見たお墓に形が近い気がします。
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スカッと晴れたニシ浜が見たくて、島の北側に戻ります。うーん、でも、この日は雲量8くらいの状態がずっと続きまして、晴れたニシ浜は見ることができませんでした。晴れたらさぞかし美しいのでしょう。
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ここでも、波をしばらく眺めていました。夏だと暑くて厳しいと思いますが、4月だと気温的に波を眺めて苦になりません。泳がない場合でも、足までは水につかりたいのでサンダルを持参か濡れてもいい履物で行動されるとよいと思います。
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泳いでいる人もいます。
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日本最南端の駐在所です。竹富島には駐在所さえありませんでしたが、波照間には駐在所があります。建物にも日本地図があしらわれています。
波照間駐在所 名所・史跡
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波照間港のターミナルです。
自転車を返却してから港まで5分くらい歩きます。借りるときに自転車の返却時間を尋ねられるのですが、それよりも少し早く返却に行きました。留守だったので、「留守の時はここに」という携帯番号に連絡して、所定の場所に自転車を戻して終わりです。繰り返しになりますが、波照間島を普通のママチャリは結構しんどかったです。地図で見ると竹富島の倍くらいに見えますが、体感的には波照間のほうがかなり大きいですし、高低差もあるので、電動アシスト付きのほうが良いと思います。波照間港 乗り物
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結構たくさんの人が来ていたのですね。大きな荷物を持っている人もいますね。島のあちこちですれ違った人とここでまた再会することが多いです。
出港までしばらく時間があったので、ターミナルのお土産屋で少し買い物。先に述べた「泡波」の超ミニボトルがお土産で売っていたので割高でしたが買って、自分はそれを飲んでみました。焼酎や泡盛の味が正直わからないので、何とも評価はできません…
石垣に戻り、ターミナルからホテルへの中間くらいにあるお店で夕食をとって、石垣島にあるCOCOというコンビニで夜食を調達して寝ました。 -
他の地方ののテレビを見ると、CM、天気予報、ニュースその他独特で楽しいです。
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4/14 最終日。関空に戻る日です。といっても飛行機は16時半発なので14時くらいまでは観光ができそうです。
天気もいいので、当日朝の思い付きで小浜島に行くことにします。なんか毎日通ってだいぶ親しみがわいてきた離島ターミナルとも今日でお別れ。9時過ぎの船に乗ります。安栄観光 乗り物
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いい感じに晴れていますね。こんな感じの浅瀬(サンゴ礁?)をずっと航行します。船にもだいぶ慣れてきました。25分ほどで着きます。
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小浜島は高低差が激しいとの情報を得ていたので、この日は原付を借ります。小浜港でやはり、レンタル屋さんが出迎えてくれていますので適当な業者を選びます。原付は一時間600円と800円の業者があったので安いほうを選びました。簡単な書類に記入します。しかし、「保険には入っていないので事故を起こさないでください」「右のミラーはないので気を付けて運転してください」何じゃそりゃ。安いものには訳があるのです。
早速島の中央部に上っていきます。確かに坂が多いです。これで自転車はあり得ません。自転車の人ともすれ違いましたが… -
小浜節の碑。この右の階段をずっと上っていきます。
小浜節歌碑 名所・史跡
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かなり長い階段です。しんどい。
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頂上からは島をぐるっと一望できます。素晴らしい景色です。半日後にはもう帰宅してるんだよなあ。憂鬱。
大岳 自然・景勝地
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リゾートホテルが見えます。右上にはさらに小さな鳩間島が見えますね。
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ほんとにこの小浜島というのは坂しかありません。でもそれだけに、坂を海に向かって下っていくという、ドラマか漫画か何かに出てきそうな場所がたくさんあります。美ら海に向かって坂を下っていくのはとっても気持ちがいいですよ。
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家族連れが浜で遊んでいました。対岸に見えるのは西表島です。計画段階で西表島に行くかどうか悩んだのですが今回はパスしました。
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ここも本当にきれいな海です。西表まで頑張れば泳いでいけそうな気がする。無理か。
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こんな感じで結構な上り下りがあるので、自転車は相当にきついと思います。
また、小浜島の繰り返すアップダウンがあるお陰で、比較的地形が単調な竹富島や波照間島に比べてメリハリのある景色が見られます。 -
サトウキビ畑が小浜島にはたくさんあり、収穫も行われていました。
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絶賛収穫中。
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海から離れたところの景色はこんな感じです。
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集落です。小浜島も波照間島のように比較的生活感のある島です。
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レンタルした原付が写っています。ごらんのとおり右ミラーがありません。まあこんな小さな島ですから特に問題ないといえばないです。
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ちょっと雲が出てきましたね。
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小浜島は昔NHKの朝ドラ「ちゅらさん」のロケ地になったことで有名ですね。ここがその家なんだそうな。私は「ちゅらさん」はよく知らないのでパス。
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港のほうに降りていきます。
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12時過ぎには港に戻ってきます。まだ船出港まで時間があるので、Bob's Cafeというところで昼食。オーナーの人と、顔馴染みと思われる人がずっと話していました。
ボブズ カフェ グルメ・レストラン
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1時ごろの船で石垣港へ戻ります。
小浜港 乗り物
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駐車ではなく、駐船禁止。船を止めるってどういう感じなんでしょうか。
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730記念碑。近くに説明した看板がありますが、1978年7月30日を記念した記念碑です。
アメリカ統治下の沖縄では車が右側通行でしたが、日本に復帰後の1978年7月30日の夜中に、全沖縄の道路を通行止めにして、一晩で一気に道路と標識の左右を書き換え、翌朝から日本本土と同じく左側通行になった、とのことです。よく考えてみると物凄い作業ですね。730交差点 名所・史跡
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石垣島の商店街「ユーグレナモール」でお土産を買います。離島ターミナルから数分歩けば着きます。店も充実していて、大概のものはここで揃います。
自分用には、コーレーグース。あと沖縄そば。あと、お土産用ではない島らっきょうも店頭のおばあさんに勧められて買いました。 -
ユーグレナモールの横丁。15時前まで散策し、バスで空港に向かいます。
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さようなら、石垣島。
旧石垣空港では、着陸の時に急ブレーキだったのと同じく、離陸もフルパワーで離陸します。滑走路の一番端っこまで行ってくるっと向きを変え、一気に離陸します。
ものすごいロケットスタートを期待していたのですが、この時は案外そうでもなく、いつもとほとんど変わらない勢いでの離陸でした。残念。 -
当時は、石垣→本土の路線は那覇経由でした。旧石垣空港の滑走路が短くて、本土まで飛べるだけの燃料を積むと重くて離陸できなくなる恐れがあったからですね。新石垣空港ができて、それは解消されています。
那覇空港ではいったん機体を降りてターミナルで待機、30分ほどして再び同じ席に座って出発です。 -
うっすら島影が見えるのは屋久島。20時頃関空に到着。
今回の旅では、波照間行きの船に乗り損ねるという重大なミスがありましたが、何とか軌道修正して日程を無駄にすることなく旅を終えることができました。結果的に、石垣島のほかに、竹富島・波照間島・小浜島と3島回ることができて満足でした。
沖縄旅行で4月というイメージはないと思いますが、個人的にはベストシーズンだと思います。理由は、5月は連休で人が多飛行機運賃も高め。連休が終わると梅雨に入ります。そして梅雨が明けると、やはり暑い。真夏は今回のように、自転車や原付で何時間も屋外で島めぐりするのはしんどいでしょう。海で泳ぐにはいいと思いますけどね。あと、10月くらいまでは台風で大幅に日程が狂うリスクがどうしてもあります。冬は天気が悪くそれなりに寒いそうです。それで、4月は梅雨も台風もなく、気温は25〜30度くらいで暑過ぎず、泳ごうと思えば場所によっては泳げるし、人も少なく、一年で最も旅行しやすい季節だと思います。
あとは、4月上旬とはいえ、曇っていてもかなり日焼けします。日焼け止めは必須です。
また、沖縄の天気は変わりやすいので、一日じゅう快晴という日も少なければ、一日中雨ということも少ないようです(台風や梅雨の時はダメみたいですが)。本土に比べて地理的に天気の予報が難しいようで、週間天気予報も「曇り時々晴れ 40%」みたいなのが続くことがありますが、一喜一憂しないほうがいいと思いました。
あと、一人旅ということに関してですが、石垣島はもちろん、波照間島・小浜島でもお一人様は男女問わず思ったよりも多く見かけました。もちろん、二人連れ、家族連れのほうが多いですが、一人でも浮いてしまうようなことはありません。一人で沖縄や離島はちょっと…と思っている方、思い切って行ってみると意外と楽しめると思います。
竹富島は本当に小さな島で、自転車でも2時間もあれば十分に回ることができます。船も頻繁に出ていますから、石垣島まで来たらぜひ行ってみてください。9時の船で行って、12時の船で帰ってくるくらいでも十分楽しめるでしょう。島での飲食は限られるので、そのような場合食事は石垣で済ませたほうが楽かもしれません。
波照間島は一回り大きく、自転車で回るにはやや難ありなので、電動アシスト自転車加減付きのほうがいいです。私の場合、ニシ浜にこだわりがあったので始発の船で行って、最終便で石垣に戻ってきましたが、若干時間を持て余しました。泳ぐその他のアクティビティがなければ、1日に4便ある中で、1便目で行って3便目で戻ってくるくらいがちょうど良いかもしれません。観光客から見ると思いっきり観光地なのですが、島の人がみんな必ずしも観光客を大歓迎しているわけではない部分もあり、普段の生活の中にお邪魔させてもらっているという意識が必要だと思います。
小浜島は自転車はほぼ無理です。したがって、原付に乗れない人や家族連れでは少々回りにくいかもしれません。小浜島も原付であれば2時間あれば十分に回れます。小浜島もまた、リゾートホテルがたくさんある一方で、普通の生活が営まれている性格の島です。
以上、沖縄八重山3部作でした。
おわり
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