東カザフスタン　「古いオーストリアの道」を通ってマルカコリ湖（マルカコル湖）へ。

2016/08/11 - 2016/08/11

東カザフスタンのアルタイ地方には、第一次大戦で帝政ロシアの捕虜になったオーストリア人の作った道路があります。
これは「Старая австрийская дорога（古いオーストリアの道）」と呼ばれています。

この道の最南端のテレクトゥイ村からマルカコリ湖のあるウルンハイカ村に向かいます。

１９９５年頃の写真を見ると穴のあいた今にも崩れ落ちそうな橋を渡ったりしていました。
またムラマル（大理石）山越えがとても難しく、道路が崖下に転落という噂があったようです。
とても恐ろしい所というイメージでした。

しかし実際に行ってみるとガイドさんが言うように道は「ナルマーリナ（まあまあ）」でした。

エリア その他の都市(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 4.5

テレクトゥイ村です。
ここから古いオーストリアの道が始まります。

橋です。
舗装された安全な橋。

向こうは中国です。

柵の向こうは中国

監視所です。

なんと無人です。

この平和な国境。
日本を愛して止まないという一人の日本人オバサン。
憲法改正とか言ってますね。
中国に対しては「軍事力の行使」も許さぬ覚悟とか物騒なことまで。

尖閣を守るために憲法改正なんですか？
違いますよね、スーダンやシリアに日本人の若者を送りたいんですよね。

先の大戦における特攻では指揮官、参謀、教官たちは若い搭乗員を前に
「必ず俺も最後に行く」と言っていましたが真っ赤な嘘でしたね。

「悪い奴ほど生き延びた、さらに悪い奴はGHQに取入って戦後は悠々自適の生活を送った」
と言う人もいます。

今度は言いだしっぺが愛国者としてのお手本を示してくださいね。
靖国神社では英霊として祀ってあげますからね。

名古屋のホテルのスイートルームは中国人観光客で埋まっています。
栄のデパートで中国人が大量に買ってくれるから日本人従業員にボーナスが出せるんです。いいお客さんですよ。

ムラマル（大理石）山を目指します。

ムラマル山を登ります。
四駆でなくても上れます。
全然危険じゃないです。

対向車とすれ違いもできます。

ムラマル山を下りてきました。

ウルンハイカ村が見えてきました。

古儀式派キリスト信者が作った村です。

さらにここにはスターリンによって強制移住させられたエストニア人もやってきます。
ここの村は数年前までは電気も水道も病院もありませんでした。
肉体的にも精神的にも強い人しか、生きられませんでした。

アルタイの真珠と呼ばれるマルカコリ湖がみえてきました。