2016年秋　南東北湯めぐり（1）～飯坂、赤湯、寒河江、鶴岡～

2016/09/02 - 2016/09/04

毎年この時期には自分への誕生日プレゼントとして、遠出をさせてもらってます。（笑）
今年も昨年に引き続き、東北へやってきました。
金曜の夜発の郡山行きの夜行バスで、朝にはすでに東北に到着。
ここからレンタカーを借りて、福島、山形を湯めぐりしてきました。
初日は福島の飯坂温泉に寄ってから、山形へ。
さらに月山から鶴岡まで抜けて日本海の夕日を眺めれました。
山形の湯はいいお湯ですね～。

エリア 鶴岡(山形)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

今回も旅の出発点は郡山です。
名古屋から夜行バスに乗ってやってきました！
お手軽に南東北にやってこれるので助かります。

本宮インターから一気に飯坂福島インターまでやってきました。
飯坂温泉に向かう途中、福島交通の電車をパチリ。
鉄分補給。。。

飯坂温泉にやってきました。シンボルの鯖湖湯です。

今回の最初の湯は、八幡の湯です。
地元密着の共同湯はいいですね〜。
少し熱めの湯で湯めぐりに気合いが入りました。

続いては、鯖湖湯のすぐ近くの旅館なかやさんです。
小さな温泉宿です。
小さなシンプルな湯船は床に排湯口があり、湯船の下から排湯するシステム。
この方が湯の入れ替えがいいでしょう。
しずかで落ち着いた雰囲気で湯を楽しめました。

続いては、飯坂温泉駅前にある、つたや旅館さんです。
こちらは円形の湯船が印象的です。青いタイルで風情がありました。
湯は飯坂らしい透明で熱めの湯です。
こちらもしずかに落ち着いて湯を楽しめました。

飯坂でもう一軒。みちのく荘さんです。
こちらは飯坂では珍しい独自源泉を持つ宿です。
この日はヒノキ風呂で、きれいな湯船にきれいな湯がかけ流しです。
こちらは人気な湯でした。

福島からR13で栗子峠を越えて山形県へ入ってきました。
米沢はパスして、南陽の赤湯温泉へやってきました。
近江屋旅館さんに立ち寄りました。
鄙びた雰囲気で、タイル貼の小さな湯船には、硫黄の香りがしっかりして、
溶き卵状の白い湯の花ががありました。
こちらも静かで落ち着いて湯を楽しめました。

山形市方面へ向かいます。途中、蔵王山の雄姿が見えました。

上山から寒河江に抜けて、寒河江温泉にやってきました。
駅前の路地に面した割烹旅館吉本さんに立ち寄りました。
こちらは、ウーロン茶色のつるつる感のある湯がかけ流しです。
こちらも静かに落ち着いて湯を楽しめました。

寒河江から国道112号線を西へ向かいます。
途中、月山が見えました。

月山を越えて庄内平野にやってきました。
庄内平野での湯めぐりは初です。
最初にやってきたのは鶴岡の南の湯田川温泉です。

やってきたのは、田の湯です。
地元密着の小さな共同湯で、新鮮な湯がどばどばかけ流しです。
一般にも開放されているのはありがたい限りですね。

湯田川でもう一軒。
メインストリートに沿った立派な共同湯、正面湯です。
地元の方いわく、こちらは観光客向けだとか。
味があって、ありがたいですね。
ここも新鮮さを感じるいい湯でした。

続いては鶴岡市の西の日本海沿いの温泉地の湯野浜温泉へやってきました。
割と大きなホテルがメインの温泉街ですが、こちらにも二つの公衆浴場があります。
まずは上区公衆浴場です。
新しくきれいな施設です。地元の人でにぎわっていました。
熱い塩の湯がかけ流しでした。

もう一つは下区公衆浴場です。
こちらはひっそりとした場所にあります。
こちらも地元向けといった風情です。
こちらも塩味の湯がかけ流しでした。

日本海に沈む夕日がきれいです。

鶴岡市内に戻り、夕食を食べようと訪れたのが柏戸銀寿司さんです。
ですが、準備中の看板・・・。がっかりかと思いましたが、
となりでお弁当として、目的だった、名物の「二枚目」を買えました。
途中どこかで食べましょう。

続いては由良温泉センターに立ち寄ります。
本当に日本海の目の前で、内風呂の中でもさざ波の音が聞こえます。
湯はシンプルな湯がかけ流しでした。

温泉は白山島の目の前です。
橋と島がライトアップで夜の日本海に浮かび上がります。

ここで鶴岡で買った二枚目を食べます。
六角形の専用の入れ物。。。楽しみです。

中身はこんな感じの21種類の具のばら寿司でした。
これで950円というのは安い！！
おいしかった〜。。。

温海温泉にやってきました。
最初に訪れたのは、湯之里公衆浴場です。
鄙びた雰囲気で、地元の小さな子連れの家族が利用していて、
微笑ましい雰囲気でした。
夜に家族で温泉が楽しめるなんて羨ましいかぎりです。

続いては、路地にある下の湯共同浴場です。
こちらはいかにも共同湯のシンプルな湯でした。

本日最後の湯めぐりです。正面湯です。
こちらはどっしりと立派な建物です。
湯は湯口で硫黄の香りもある熱い湯がかけ流しです。
やっぱり共同湯はいいですね〜。

本日の宿は、温海温泉から一本北の県道61号線を山に入ったところにある一軒宿の湯の瀬温泉さんです。
こちらはこのプールのような露天風呂が有名です。
こちらにどんどこ湯がかけ流しで、湯量豊富です。
少し熱めの湯に浸かって、明日の湯めぐりへの英気を養いました。