2016/08/09 - 2016/08/12
2位(同エリア12件中)
たまおさん
8/09(火) 13:50ダルエスサラーム発
8/11(木) 13:37ニューカピリムポシ着 (予定は予定…)
いよいよこの旅のハイライトの一つ、タンザン鉄道に乗る。
タンザン鉄道(通称TAZARA RAILWAY)は、もともとは銅鉱石の輸出を目的に、中国の援助で1976年に完成した。
なんと中国はタンザニア、ザンビア両国に無利子で計4億320万ドルの借款を与えたという。約2万人の中国人労働者と3万人以上の現地労働者がこの鉄道建設に携わった。
タンザン鉄道は、週2便(火曜日、金曜日)、タンザニアのダルエスサラームとザンビアのニューカピリムポシ(1860km)を往復する。片道2泊3日、相当な大移動だ。
週2便しかないため、ここは周到な計画が必要。最初は現地で切符を買おうかと思っていたが、いろいろ乗られた方のブログを読んでいると、前日には満席だと言われたり、満席でないのに切符を売ってくれない、(ここがアフリカ…)、などの悪いことが書かれていて、そんなことで切符が買えず乗れなかったら3日待たなければならない。先を急がない長期旅行者ならいいが、私はそうではない。だから、私は多少手数料を払ってもいいから旅行会社に手配をお願いして、確実に切符を手に入れられる方法を選んだ。
手配をお願いしたのは、ダルエスサラームにある日本人経営の旅行会社、
JATA toursさん。
http://jatatours.intafrica.com/
なので、やり取りはすべて日本語。最初はタンザン鉄道の切符だけ手配してもらうつもりだったが、やり取りしていくうちに、ダルエス港とタンザン鉄道駅(TAZARA station)への送迎(治安懸念のため)、時間があればティンガティンガ村へ(車の半日チャーター$40)もお願いすることにした。
ちなみにタンザン鉄道のチケットは、鈍行料金はTSH.(タンザニアシリング)86,500(USD42)、急行料金はTSH.104,000(USD50)。+手数料USD30がかかる。私が調べていた限り、火曜が急行、金曜が鈍行なので、火曜日出発にしたが、結局、火曜鈍行、金曜急行に変更になっていた。残念。TAZARAのホームページは更新されていなくて、旅行会社の人も手配するまで知らなかった。
まぁ、走り出しても途中途中しょっちゅう止まるという噂なので、急行も鈍行も変わらないかもしれない。
そんなわけで、ダルエス港で、タンザニア人のドライバーさんはちゃんと待っていてくれた。
ダルエス港からオフィスまでは地図で見ると歩いても行けそうだが、実際来てみるとちょっとわかりにくいところにあり、送迎を頼んで正解だったと思った。
そして、オフィスに着き、タンザン鉄道のチケット代金の支払いをする。私を担当してくれたミユさんはとても若い方で、だけど、なんだか初めて会った感じがしない、自分と通じるものがあるな、と感じさせる方だった。まだ仕事に慣れていないのか、値段や計算を間違えたりして支払い手続きに時間がかかった。
若いし、かわいいから許す!!(笑)
支払い手続きに時間がかかっていたため、その間にベテランそうな男性とお話をした。後から聞くと、この男性は社長さんだった!
社長「カピリムポシの後はどうするの?」
私「バスでリビングストンまで行きます。」
カピリムポシに着いてからのことなどいろいろお話を伺った。首都のルサカへは日が暮れる前に着くように言われた。薄暗くなると人がいなくなり治安がとても悪いとのこと。(と言われてもねぇ…。タンザン鉄道、いつ着くか分からないし…。アフリカのバスは人数が集まり次第出発と聞くから、全く先が読めないよ…。)で、
社長「リビングストンまでザンビア鉄道っていうのが走っているよ。」
私「そうなんですか?!知らなかったです」
社長さんは、大きな地図を持ってきて詳しく説明してくれた。どうやら、カピリムポシから首都ルサカ乗り換えでリビングストンまで走らせているというのだ。(週3便とのことだが、社長さん自身も確かではないため、乗られる方はご確認を)ザンビア鉄道はタンザン鉄道と違って豪華列車らしい。だから、うまく乗り継げるといいよね、という話になり…。
(???)
社長「あれ、鉄ちゃんじゃないの?」
私「いえ、違います」
社長「あ、そうなの?!うちにね、年2,3回タンザン鉄道乗りに来る人がいるけど、みんな鉄ちゃんなのよ。」
私「私、鉄ちゃんじゃないです!!」
一同、大爆笑。(あれ、私おかしかったですかぁ??)
どうも、手配をお願いした時点で、オフィスの人たちには鉄ちゃんと思われていたらしい…。
確かに鉄道の旅は大好きだが…、違います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝7時、定刻にフェリーはダルエスサラームへ向けて出発。
-
船内。
これは一番いいビジネスクラス。クーラーがガンガン効いていて、普通のクラスとはカーテンで仕切られていて、普通クラスに入るとクーラーが全く効いていなかった。すごい差別化。でも、私には普通クラスの温度がちょうどよかった…。 -
後ろに売店があり、チャイを購入。めちゃめちゃうまかった!インドに匹敵するかも。宿に用意してもらったbreakfast boxもいただく。
実は、昨日チェックインするとき、breakfast boxは用意できないと言われたが、街歩きを終えて夕方宿に戻ってくると、別の対応してくれた女性には、用意できるといわれたのだ。対応する人によって言うことが違うから、今後の参考にしよう。 -
デッキに出てみた。クーラーが寒いのよ…。
-
外は気持ちいい~!
-
フェリーなかなか揺れが激しく…。海に向かって吐く人も…。
あ~、海が汚れる~~~!しょうがないか…。船内で吐く方がもっと…。
幸いなことに、私は全く船酔いも車酔いもしない体質。立っていると、波に合わせて足の屈伸運動をしたり…(笑)むしろ、揺れを楽しんでいる。本当は立っていてはいけないのだけど…。注意された! -
うーん、気持ちがいい。
-
ダルエスサラームが見えてきた!
-
定刻通り、9時に到着。
順調、順調! -
オフィスでの支払いも終えて、時間もあるので(タンザン鉄道は13:50発)、そろそろティンガティンガ村へ行きましょう、となった。ミユさんも同行してくれることになった。嬉しい!
ティガティンガ村へは市内から車で15分ほどと近いので行きやすい。 -
工房。ここで画家が集まって製作している。
ティンガティンガは、個別指導塾でバイトしていた時、中学何年生か忘れたが、教科書に出てきて知ったのだ。タンザニア人留学生の少年が日本の中学校にやってきて中学生と会話するという、まぁ、教科書にはよくある設定で…。その会話の中でTinga Tingaが紹介されていて、その"Tinga Tinga"の響きが新鮮で、いつかタンザニアに行くことがあったら見てみたいと思うようになった。 -
ティンガティンガとは、1960年代にエドワード・サイディ・ティンガティンガ が生み出したポップアートの手法であり、メゾナイトと呼ばれる建築資材にエナメルペンキで描かれる。描かれる題材は、主に動物や植物などの自然。
(あ~、写真、反射しちゃったよ…) -
うわ~、目が回りそう…。
-
ある主婦の頭の中にある想像。
発想が面白い。 -
本当に一つ一つの作品が素敵すぎて、何時間いても見飽きない。
-
で、これらをお土産に買った。もともとは板に括り付けてあるのだが、買うときは外してもらえるので、お土産にしてもかさばらない。
-
外の工房。
-
-
最後にミユさんと。
自分となんだか似通うものを感じて、絶対に仲良くなれそうな人。
ほんの短い時間だったけれども、ご一緒できて、いっぱいおしゃべりし、本当に楽しい時間だった。ありがとうございました! -
ティンガティンガ村を後にし…(もっといたいよ~~~!)
TAZARA stationへと向かいますか! -
TAZARAに着きました!タンザン鉄道が発車する駅は、市内にあるダルエスサラーム駅ではなく、車で30分ほど離れたTAZARAなので、ご注意を。
お昼時だし、タンザン鉄道も遅れることがほとんどなので、ここでお昼ご飯を食べることにした。ここは駅舎の隣にあるレストラン。
残念ながら、ここでミユさんとはお別れ。1人でご飯か… -
メニューがたくさん!
-
タンザニアの主食、シマを注文してみた。
味がなくて、食感は台湾の饅頭のよう。でも、横に添えている野菜は塩っ気があって、一緒に食べると美味しかった。 -
牛のトマトソース煮込み。これも美味しい!!
-
ここがレストランの入り口。
さて、そろそろ駅に移動します。といっても隣だけど。 -
-
-
奥に見える、前にヤシの木があるある低い建物が先ほどのレストラン。
タンザン鉄道の前に腹ごしらえしたい場合はここで食べることをお勧め。 -
ファーストクラスラウンジ。
といっても、よく見ると、天井はがれてるし…。
ここに来ると欧米人旅行客がいます。 -
ここが一般待合室。ローカル感ハンパない。
-
駅構内を撮ってみた。今私がいる待合室があるところは2階になる。
1階はbooking officeなどがある。 -
ここで写真撮っていたら怒られた!
写真撮影禁止のようでした。ごめんなさい…。 -
乗車開始の案内が!ただいま13:00!!
-
列車からホームを撮ってみる。
-
なんと!!定刻13:50に出発した!!素晴らしい!!奇跡!!(定刻に出発したというブログを見たことがないので…)
出発してすぐ、列車内を探検する。トイレや食堂車、バーがどこにあるか確認しないとね。で、写真は3等車。1等車や2号車はコンパートメントなので写真撮れず。食堂車とバーと自分のコンパートメントの写真は、どうせ3日間過ごす列車だから後でいいや、と思っていたら、後で起きるドタバタ劇のせいで撮り忘れた!(後悔)
ちなみに1等車は4台寝台、2等車は6台寝台。基本的にコンパートメントは男女別なので安心。 -
さっそくビールを買ってきて、順調な滑り出しに乾杯!
-
ちなみに私のコンパートメントには、若いスイス人女性二人組。
スイス人で本当によかったと思った!だって、感覚が近いもの。
彼女たちは本当にいい人で、お互いたくさんおしゃべりした。一番意気投合した瞬間が、「親は(今回の旅)心配してないの?」と質問されて、「心配はしてるんだけれども、詳しいことは全く話してなくて、ただアフリカに行く、としか言っていないの」と言ったら、「私もそうなの!!」と。
やっぱり女性だけのアフリカ旅行って、抱える事情、世界共通なのかもしれない。 -
15時に昼食なのかよくわからない食事が…。
食事の前に係りの人が各コンパートメントに注文を取りに来る。この時のチョイスは、チキン、ビーフ、フィッシュの3種類。私たち3人ともチキンを選択。
焼き加減もちょうどよくて美味しかった!ライスは少しバター風味があって、なぜか必ず上にトマトソースをかける。これも美味しい。値段はTSH.45,000。フィッシュだけは少し高いようだ。
彼女たちはチキンを食べるのにティッシュを取り出した。こういうところなんだよね。感覚が似ているというのは。私は素手でつかんで食べてもよかったのだが(後で洗えばいいことだし)、だけど、お言葉に甘えて、お行〜儀よくいただきました(笑)
これだったら、出発の前に駅の隣のレストランで食べることなかったかも…。さすがにお腹空かない…。
ちなみに、19時過ぎには夕食が。私たち3人ともお腹空いていないので、軽そうなベジタブルを注文した。それでもほとんど残してしまった。 -
しばし、「世界の車窓から」をお楽しみください。
-
-
-
-
空がきれい
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
駅に着くと、売り子たちが押し寄せる。
-
-
-
2日目朝を迎えた。
-
朝はとても冷え込んでいる。
-
-
朝食が運ばれてきた。夕食をあまり食べなかったせいでお腹はペコペコ。美味しく平らげました!チャイも美味しかった!
-
今日も1日が始まるぞー!
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
お昼。ビーフを注文。今回はライスではなくてシマにしてみた。
彼女たちは、終点のニューカピリムポシではなく、途中のムベヤで降りるので、もうすぐ到着なのでお昼はスキップした。 -
で、14:00頃、ムベヤ到着。ここで1時間の停車。
手前にいる女性二人の後ろ姿がスイス人の彼女たち。最後は一緒に写真撮った。ありがとう!楽しかった! -
二人の後ろ姿を追って…。
-
ムベヤで降りる人はみんなマラウィに行く人たち。
-
-
-
-
そして、再び走り出す。
-
コンパートメントには私一人になってしまったが、実は、列車に乗る前、ファーストクラスラウンジで韓国人のおじ様二人組と知り合いになり、スイス人の彼女たちがいなくなった後は、彼らのコンパートメントに遊びに行き、ビールを飲みながらスナックをつまみながら、まるで宴会のようだった。彼らは68歳で、自分の父親のような年齢だ。孫もいる。定年退職して高校時代の同級生同士で旅をしていて、ほんと、うらやましい。お互いのこと、国のこと、これまで旅してきた国のことなど、何時間もおしゃべりした。お互いこれから旅のルートが一緒だから、一緒に行こう、 (私が一人だから)protect youと言われた。やった!ありがとう!おねがいします!
長い鉄道の旅は、暇だが、楽しい! -
-
-
途中、ニューカピリムポシからの新型車両とすれ違う。
-
新型車両は、水出るのかな…?電気つくのかな…?
こちらはないですよーー! -
-
-
子供たちが寄ってきた。
この子たちの言うことは"Give me pencil!"だ。(pencilにsはなし!)
(ちなみに大人たちは"Give me money!"だ。またはズー(ズル?)と言っていたのだが、これって、現地の言葉で「お金」という意味なのかな?)
百均のボールペンを持っていこうとしたのに忘れてしまった私は、何かあげたいと思って、しょうがなく日本から持っていった飴玉をあげることにした。が、これが大失敗。日本て、丁寧に飴玉一つ一つ個包装してある。彼らはこの袋の開け方を知らなかったのだ!しまいには、袋ごと食べようとした子も出てきた。「だめ~~!それ、食べちゃダメ!」思わず日本語で言ってしまう。
あ~あ、大失敗。袋の開け方の知らないなんて、まったく考えもしなかった。完全に先進国の見方で物事を見てしまっていた自分が恥ずかしかった。ショックだった。 -
また、彼らは非常にカメラを怖がる。嫌がる。
これは、たまたま撮れた一枚だが、カメラを向けると一目散に逃げる! -
1時間の停車のはず・・・
-
が、4時間…
-
5時間…。
-
全く走る気配がない…。
全く走る気配なく、欧米人旅行客の彼は列車を降りて現地の子供たちとサッカーをして遊んでいた。彼、左手に持っているのビールなんだよね。ビール飲みながら走るって…。さすがだよ! -
-
-
何のためらいもなく、現地の子供たちの中に入って遊ぶ彼好きです。
-
彼もたまにポケットからかカメラを取り出すと、子供たちは一目散に逃げた。
-
-
この子はなぜか私を気に入って…
-
私は車内で待機していて、かくれんぼのような、いないないばーのようなわけのわからない遊びをこの子としていた。私が車両を移動すると、この子も線路伝いに付いてくる。見えなくなってるのに付いてくる。私が別の車両から反対側の窓から顔を出すと、この子がいる!この子の感、すごい?!
-
カメラを向けると、線路に顔を隠そうとするが、ちゃっかりカメラ目線。かわいい。
-
そっぽを向かれたり、なかなか写真を撮るのが難しい。
着ている服がボロボロなんだよね…。 -
走る気配がない…。
-
どうしたんだろう…。
-
夕食が出てきた。この暗い写真のように私の気分も暗かった。
全く走る気配がないので、おかしいと思って、ビール買うついでに同乗していた警察官のような現地の人に聞いた。そしたら、この先で事故があったらしく、あと3日は走らないとのこと。えっ!?3日走らない!?どうするの?ここから先・・・本当にまずいことになったかも…。
この話が嘘だと信じ、私の聞き間違いであってほしいと思いながら、夕食を食べる。
数時間後、列車はなんと動き出した!!が、反対方向だった…。
すぐにわかった。ムベヤへ戻るのだ。ムベヤはそこそこ大きい都市だから、そこへ戻ればなんとかなるということなのだ。
だめだ・・・。もう列車は走らない…。ニューカピリムポシまで行けない…。
案の定、列車はムベヤへ戻り、停車。
電気もエンジンもすべてがストップ。静寂があたりを包む…。
久しぶりに停車した車内で、眠った。夢を見た。タンザン鉄道に乗っている夢。夢の中のシチュエーションは全く現実と同じ。ただ、夢の中では、タンザン鉄道に、日本からの団体ツアー客が乗っていて、添乗員さんに聞いたら、列車はあと数時間で動き出す、明日の朝にはザンビアに着く、と言っていた。
そこで、目が覚める。
真っ暗。聞こえてくるのは隣のコンパートメントのいびきだけ。
全く同じシチュエーションの夢を見るなんて…。よっぽど不安だったんだなぁ…。 -
翌朝、事態が動き出した。
同乗していたアメリカ人男性が、係りの人と交渉しているのが聞こえた。それをヨーロッパの人たちに伝えていた。
「国境までバスが出るかもしれない、でもまだわからない。8時になったらチケットオフィスが開くからそこで掛け合う」
数分後、アメリカ人男性は戻ってきて、またヨーロッパの人たちに言った。
「今の話は信用するな。とにかく8時にチケットオフィスが開くのを待つしかない」
私は、絶対この人たちについていかなければならないと思って、それまでこのアメリカ人男性と話したことはなかったのだが、思い切って話しかけた。
「国境行くときは、便乗させてもらってもいいかな?」
でも、すべてがあやふやな状況。アメリカ人男性もyesとは言えなかった。
それでもついていかなければ!
皆、いつでも出られるようにと荷物をパッキングし、駅舎へ運び、そこで待機。私もそうした。韓国人のおじ様たちも、アメリカ人男性に状況を聞いていた。韓国人のおじ様と、"This is Africa."と何度も言い合った。
これぞ、アフリカ。
8時にチケットオフィスが開き、まずは未乗車分の払い戻しを受ける。TSH:50,000が戻ってきた。それからしばらくして、バスが2台やってきた。バスといっても15人乗りぐらいの小さなバンだ。それに分乗し、10時くらいに国境へ向けて出発した。途中、小さな村のような集落に立ち寄りながら、これでもかというほど、客を拾う。もうドアは閉まらない状態。それでもバンは走る。埃は入るし、タンザニア人にもみくちゃにされながら、皆、膝の上に大きなバックパック抱えてぐったりしていた。これぞ、アフリカ。
写真は、ムベヤの駅舎の目の前の風景。 -
2時間ぐらいで、国境の町、ナコンデに到着。タンザニアの出国手続きを終え、ザンビアの入国手続きをする。ビザは持っていないので、ここで取得。ビザ代は$50。ビザカウンターと入国審査は一応別々のカウンターになっているのだが、ビザを申請するとそのまま同じカウンターで入国審査もする。だから一人一人に時間がかかる。欧米人の旅行客たちも皆ビザは持っていないので、ビザカウンターだけ長蛇の列。
写真は、ナコンデのバスターミナル。もう、ニューカピリムポシへ向かう意味はないので、ここから首都のルサカへ向かう。
バスに乗り込んですぐ、4、5人の男に囲まれた。「イミグレからバスターミナルまで道案内したよ」「荷物持ってあげたよ」「バスの中へ荷物運んであげたよ」…
そう、みんなチップを要求してくる輩たち。そして、しつこく両替を迫ってくる両替商。もう嫌だ…。ザンビア、早く抜けたい…。
欧米人たちも、しつこい客引きに捕まり、私と同じバスに乗ることに。私はこのバスに200クワチャ払ったのだが、彼らは後で聞いたら160だった。やっぱり私、ぼったくられた。体格の小さいアジア女性一人、なめられる…。
ここで、韓国人のおじ様たちを探したが、見つからなかった。 -
バスは、13時に出発と言い、まだ1時間ほどあるので、バスを降りて、水や食料を買いこむ。
-
首都のルサカまでは13時間。えっ!?13時間!?3時間じゃないの?
全く利害のない人にも聞いてみたがやはりそうだった。そう、ここは私の完全なる勘違い。「ザンビアに着いた=ニューカピリムポシ」という方程式が私の頭の中にあって、ここはニューカピリムポシではない。国境なのだ。ニューカピリムポシだとルサカまでは3時間。せっかく、今回の旅、長距離バス移動はないと思っていたのに…。あーあ。
さて、13時出発だと言われていたのに、なかなか出発せずにイライラ。人数も集まっているのに。結局14:30〜15:00に出発。 -
途中の休憩所。
-
翌朝7時に首都ルサカ到着。結局16時間ぐらい乗っていた。深夜にクーラーがかかりだして、寒くて寒くて凍えていた。当たり前だが一睡もしていない。なんで乾季なのに、夏でもないのに、クーラーかけるんだよ!バカ!
(アルゼンチンのバスもそうなんだよね。冬にクーラーをかける意味がわからん!)
しつこい客引きを無視して、全く利害のなさそうな人に、リビングストン行のバスを教えてもらう。ルサカに用はない。このまままっすぐ目的地リビングストンへ向かいます!
チケットを買い、ATMでお金を下したりして、バスへ戻ってみると、ヨーロッパの人たちも(ここではアメリカ人男性がいなくなっていた。やっぱりみんなばらけていくね)、同じバス会社のチケットを買っていた。私はバスに乗り込み、7時半にバスは出発。おっ先ぃ~。ヨーロッパの人たちを置いて、一足お先に。
ここからは7時間。
写真はリビングストン行のバスの車内。 -
途中の休憩所のトイレにて。
ザンビアではありえないこのきれいさ!思わず写真に。それにトイレットペーパーが置いてあるのです!(下の箱) -
すごい!なんというこの清潔感。果たして、ザンビアで他にこれよりきれいなトイレがあるのだろうか…
-
ここがそのトイレのある休憩所。写真の左側、緑の看板あるところをくぐると先のトイレ。
-
これが乗ってきたバス。当たりだったようです。ルサカ行のバスに比べてきれいだし、乗り心地もよかった。
-
14:15、無事リビングストン到着!!やった~!
ここまで4日間の大移動。お疲れ様でした!そして、4日ぶりのシャワー浴びれた!嬉しい!
宿は、前もって目星をつけておいた宿、"Olga's Italian Corner"
http://www.olgasproject.com/home_uk.htm
一泊$40。
全8室しかない宿で、飛び込みで入って大丈夫か不安だったが、空室あった!よかった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (11)
-
- eightさん 2018/09/04 21:04:58
- すごい旅ですね
- はじめまして
すごい旅ですね。私も来月少しこのあたりを訪れる予定です。Olga's Italian Corner予約しようかと思ってたんですけどクーラーがないみたいで、どうしようかと(笑)ホテルの感想などよかったら教えてもらえたら嬉しいです。
- たまおさん からの返信 2018/09/06 19:37:10
- RE: すごい旅ですね
- >eightさん。こんばんは。
メッセージありがとうございます!
返事が遅れて申し訳ありません。
はい!あの旅は大変でした!必死でした!
さて、Olga's Italian Corner迷われていらっしゃるのですね。
私は良かったですよ〜。ただ私はクーラーいらない人なので、全然気にしなかったですけどね…。食堂もメニュー豊富ですし、アイスも食べられるし…。(笑)
部屋も清潔だったし、勧めるか勧めないかといったら勧めますね。ただ、蚊が多かったので覚悟してくださいね。後は、トイレのフラッシュが壊れて部屋を変えたことかな。
また何かありましたら、メッセージ下さいね。
eightさんも良い旅を♪
-
- ニッシーさん 2016/10/04 00:51:47
- 素晴らしい―
- たまおさま
素晴らしい旅をされましたねー私の理想のような旅です。
自分も6年前にビクトリア滝からケープタウンなど南アフリカ4か国への旅をして次のアフリカ旅はナイロビからモンバサへの鉄道とそしてザンジバル島への旅をしようと思っておりましたが未だ実行できておりませんがまさにピッタリ、とっても参考になりました。タンザン鉄道にも乗ってみたい闘志が湧いてきました。ありがとうございます。続編も期待してます。 ニッシー
- たまおさん からの返信 2016/10/05 19:03:30
- RE: 素晴らしい―
- ニッシーさん
メッセージありがとうございます。
ニッシーさんは、鉄道がお好きなのですか?ちょっと覗かせていただいたら、電車の写真がたくさんあったので…。
ナイロビからモンバサ…、素敵そうですね!私も考えてみようかしら(笑)
タンザン鉄道は「アフリカ」が感じられて、お勧めですよー!
たまお
-
- mochaさん 2016/09/26 16:59:24
- This is Africa!
- お疲れ様でした(ー ー;) 前半の素敵な鉄道旅が一転、現地感溢れるバス旅に。目的地に着いてよかったねえ。同室がスイス人でうれしいという気持ちすっごく分かる〜〜
- たまおさん からの返信 2016/09/27 12:27:30
- RE: This is Africa!
- コメントありがとう。
同じコンパートメントは、現地人でも楽しかったと思うんだけど、スイス人は安心するよね。もう、同じ日本人という感覚の安心感があった(笑)
まさかのトラブルで大変だったけどよかった。ぜひ、行ってください。
-
- ateruiさん 2016/09/23 21:32:38
- ダルエスサラームの駅
- こんにちは
父がダルエスサラームにいたので
どんなところかと思っていたんですが
駅を見ることができてありがたかったです
大きな駅ですが天井があんなではあれれですね!!
おそらく父も何度となくこの駅に足を運んだことだろうと思うと
嬉しいです しかしさすがに現地の方が殆どなんですね
今度海岸などありましたらみせてくださいね!!
aterui
- たまおさん からの返信 2016/09/25 18:43:52
- RE: ダルエスサラームの駅
- ateruiさん
こんばんは。
メッセージ、ありがとうございます。
駅は、確かに外観は立派なのですが、中身は・・・という感じでした。
私は、ダルエスサラームにはほとんど滞在していないので、よくわからないのですが、あまり治安がいいところではありませんし、発達も遅れております。でも、人々は皆フレンドリーで、それに魅了されてタンザニアに住み始めた、という話も聞きます。
お父様もいろいろご苦労なさったこともあるのではないでしょうか?反対に、よかったこともたくさんあると思います。私は、アフリカに滞在している人は本当にすごいなぁと思います。日本と全くすべてが違いますので。
引き続き、旅行記も読んでくださればと思います。
ありがとうございました。
たまお
- ateruiさん からの返信 2016/09/26 22:09:04
- ダルエスサラームの駅
- 玉夫さんこんばんは
父は仕事でいたんですがタンザニアには5年いたんですが
海水浴してると
すぐに置き引きに持っていかれると言ってましたよ
タオル でも 下着でも なんでも なくなるそうです
1980年ころの話です
父は日本よりタンザニアの方が仕事がスムーズにできたそうです
スワヒリ語もできるようになり現地人とうまくいったそうです
現地人は 貧乏でも 心は純白で 素晴らしかった と言ってます
水が高いので それより安い ワイン
が水替わりになってました帰国時は
そうなのですかぁ
ザンジバルにはあまり滞在されてないのですかぁぁ?
ありがとうございました!aterui
-
- Pメテオラさん 2016/09/23 21:31:05
- 上手なストーリー
- アフリカの一人旅の喜怒哀楽がさりげない表現でつづられ、とても読みやすいと思いました。不必要に誇大表現をせず、同行の各国の人たちと協力しながら前に進んでいった旅の雰囲気を感じることができました。こういう時間をかけられる体験ができてうらやましいです。
- たまおさん からの返信 2016/09/25 18:03:24
- RE: 上手なストーリー
- pメテオラさん
掲示板へのメッセージ、ありがとうございます。
文章を書くのは、正直、得意でなく、でも、お褒めの言葉をいただけてとてもうれしく思います。ありがとうございます。今後の励みにもなります。
また、引き続き、旅行記を読んでいただけたらうれしいです。
ありがとうございました。
たまお
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
その他の都市(タンザニア) の人気ホテル
タンザニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
タンザニア最安
619円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
11
116