念願のヘルシンキへ行ってきました。３日目タリン

2016/08/14 - 2016/08/14

８／１４日曜日

ヘルシンキの日曜日の街はお休みが多いので、思い切ってお隣の国エストニアのタリンへ日帰り観光に行きました。

歩き疲れたけれど、そこには行かないと味わえない景色がありました。

買い物も、食事もほとんどのお店でカードが使えました。

ユーロを少し両替していたので入場料とかの支払には便利でした。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ホテルから６番トラムに乗って西ターミナルに行く予定でしたが、ホテルのフロントの女性に尋ねると日曜日はトラムの始発が遅いので、カンピまで行って９番トラムに乗るといいよって調べてくれました。キートス！！

10時30分出発なので、トラム９に乗り9時前には西ターミナルに到着。

日本から予約して印刷してきたバウチャーとパスポートをカウンターに提示して
往復のチケットをもらいました。

私たちが乗るフェリーの乗船開始は9時半です。

乗船時間まで、ゲート近くのチェアでくつろいでいると次から次に人だかり、早くついて良かった。

待っている間、現地のかわいらしい老夫婦に話しかけられ私の靴が可愛いとほめてくださいました。
とても素敵なお二人でした。

長い通路を歩いて、やっと乗船。

あいにくのくもり空ですが出航です。

船内入ると地元の人、観光客、ごった返していましたので甲板に出てみると霧雨のなか心地よい風が吹いていました。

船内に入り、免税店やマーケットで買いものして席を確保してビールとワインで乾杯。
暫くすると中央のステージでは２人組の男女が軽快な歌を歌い始めました。

あっという間に時間は過ぎて、下船準備のアナウンスが流れ、出口の方へ行くとそこはあふれんばかりの人で身動きができないまま２０分。
やっと出口が開き解放されましたので、７階出口の付近の席を確保していた方がいいなと帰りのフェリーでも出口付近に座りました。

長い通路を抜けて、ターミナル外に出てみると信じられないほどの大雨。
昨日買った傘はあるのですが歩くのを躊躇してタクシーに乗ろうとしていたところ
こんな素敵な笑顔のお兄さんに声をかけられ、旧市街地まで輪たくでＧＯ！

でも見ての通りの簡易的なビニールですので、座ってみてお尻が濡れたのがわかりましたが時すでに遅し、走り出します。

どこをどう通ったのか変わらずじまいで、旧市街地に無事到着。

すでにお昼すぎてましたのどこかでランチをと思って歩いていると、かわいらしい
ナッツ売りのお姉さんが・・・。

次に王のおふれ（みたいな）用紙を読み始めるパフォーマンスが始まります。

何言ってるかわからないけど、ここでランチにしようと決めました。

オルデ・ハンザ

中世の衣装をまとった店員さんが迎えてくれます。

店内は薄暗く、映画のワンシーンのような作りになってます。

牛肉のなんとかときのこスープ。

スープが美味しかったけと量が多い。ビールは甘〜い。

日本語のメニューを持ってきてくれて親切に説明してくれます。

店内

食事を終えてトイレに行くとまたまた、変わったトイレですがちゃんと水洗で安心しました。

おなかも満たされて散策開始です。

ＴＨＥロシアという風格のアレクサンドルネフスキー聖堂。

ここは中世の街並みとは違う色や形で印象的でした。

アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会

今は使えなくなっている井戸。
覗いてみたけど、何にもなかった。

セーターの壁。

この時は人通りが何故かしら少なくて、雨も降るのでセーターもビニールがかけてありゆっくり見ませんでした。

小さいお店がたくさんあって

ちょっと小道に入るとおしゃれな看板やかわいらしい雑貨屋さんがあってウロウロ、キョロキョロ。

何処を歩いているのかさっぱりわからず、完全に迷います。

雑貨屋さんでこまごまとしたものを買いました。

と、聖オレフ教会らしき建物が見えてあれを目指します。

なだらかな坂道、石畳、けっこうな運動量です。

この風景も日本にはないな。

だんだんと近づいてきます。

高さ124ｍ聖オレフ教会。

いたる壁に紋章が掛けられていました。

狭い階段をロープを握りながら、よっちらよっちら登ります。

途中下ってくる人がいたら、よこのスペースで道を譲ります。

何度か休憩しながらやっと到着。

登りつめたそこには絶景ポイントがあります。

360°見渡せるようになっていて、頑張って登って良かったーと思える瞬間です。

遠くに海が見えます。これで青空ならばもっともっと絶景です。

今度は、下りです。こんな急な階段を登ってきたの？

ロープがなければ怖い、怖い。

雨で道が灌水しこれから先には行けません。

お店の人も必死に水をはいてましたが、水が引くのには時間がいるようです。

こんな看板や

こんなオブジェもありました。

ここのオープンカフェでお茶しようと思っていたのですが、残念ですが雨の為諦めました。

とてもきれいな色の建物でした。

うん、やっぱりいい街並み。

なぜに急ぐの？

雨も上がりラエコヤ広場に戻ってきました。

少し青空が見えてきました。

雨も上がり人だかりができ始めました。

結婚式をあげたカップルが建物から出てきます。

記念写真を撮った後、掛け声とともに一斉に風船が宙に舞いあがります。

なんて素敵な瞬間に出会えたのでしょう。

お幸せに。

ここで休憩することにします。

ずっと歩いてきたし、階段も登ってお疲れモードです。

建物の形がかわいらしい。

これに乗ってみれば楽だったのかしら？
どこからどこまで走っているのか不明のまま。

聖ニコライ教会にある「死のダンス」を見ようと入ってみました。
たくさんの人が静寂を守り一点を見つめる先には、パイプオルガンを演奏している方の後ろ姿が・・・。

席も空いていなくて床に座って聞き入る方、立ったまま聞き入ってる方、
私たちも立ったまま演奏を聴きました。

「死のダンス」ももちろん見ましたが、奥深い音色を堪能できました。

そろそろＤターミナルへ向かう時間です。

さようなら、タリン。

お天気のいい時にもう一度時間をかけて来てみたいと思います。

今度は道に迷わないと心に決めて

ﾍﾙｼﾝｷ西ターミナルには定刻９時３０分に着き、トラムに乗り込み
さあホテルへ帰ります。

この時９時４５分位ですがまだ明るいのです。

フェリーの中で食事を済ませたので、ホテルに帰り荷物の整理をしていよいよ明日は最終日。