2014/12/27 - 2015/01/03
28位(同エリア177件中)
ゆりりんさん
年越し新婚旅行はロンドンを経てヨークへ。
私が学生時代に少しだけ過ごした街です。
ぐるりと壁に囲まれた小ぢんまりとした旧市街は、今もそのまま。
街のシンボル「ヨーク・ミンスター」、カフェ「Betty's」も、あのときと変わらず。
約10年前、もう一度訪れたいと願ってこの地を後にしましたが、
まさかこのような形で再度来ることになるとは思いませんでした。
ヨークは、コンパクトなエリアに見どころがほどよく収まり、
束の間の滞在にはちょうど良い規模感です。
アジア人観光客があまりおらず、イングランドらしい空気にどっぷり浸かれます。
街歩き大好きな私、残念ながら冬の寒さと日の短さに負けて不完全燃焼。
できればまた行きたいのだけれど…。
■旅行の日程 6泊8日
滞在期間は6日、観光日数は5.5日。
【その1:ロンドン編】http://4travel.jp/travelogue/11162763
1日目 到着→寝るだけ
2日目・3日目 ロンドン観光
【その2:ヨーク編】★今回はココ!
4日目・5日目 ヨーク観光、私が学生時代学んだ思い出の大学も訪問
【その3:ダブリン編】旅行記作成中
6日目・7日目 二人とも初めてのアイルランド
以下は今回の旅行概要です。
【航空券】
エールフランス、エアリンガス公式サイトから直接購入
【便名】
往:AF279 13:40羽田空港発-18:20シャルル・ド・ゴール空港着
AF1380 20:10シャルル・ド・ゴール空港発-20:25ヒースロー空港着
英→アイルランド:EI213マンチェスター空港発-20:10ダブリン空港着
復:AF1117 17:40ダブリン空港発-20:35シャルル・ド・ゴール空港着
AF274 23:25シャルル・ド・ゴール空港発-19:25羽田空港着
【期間】
2014/12/27(土)-1/3(土) 6泊8日
【宿泊】
「Ibis London Shepherds Bush」3泊(ロンドン)
「Hampton by Hilton York」1泊(ヨーク)
「BEST WESTERN PLUS Academy Plaza Hotel」2泊(ダブリン)
【金額】
すべて2名分です。
航空券(HND-CDG-LHR/DUB-CDG-HND) 373,580円燃油代・諸税費込)
航空券(MAN-DUB)23,853円
宿(合計6泊)72,521円
現地での諸経費(宿代、交通費、食費、見学料など各種必要経費、おみやげ代など)
約150,000円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エア・リンガス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ホテルズドットコム
PR
-
朝早くにロンドンのホテルをチェックアウトし、Shepherd's Bush Market駅から地下鉄で1本、King's Cross St. Pancras駅に着きました。
キングス・クロスとセント・パンクラスの二つのターミナル駅が隣接するこの地。
地上に出るとまず目を引いたのがこの尖塔。こちらが「セント・パンクラス駅」です。
この惚れ惚れするようなネオ・ゴシック建築!たまらん!
個人的には、尖塔の角度は鋭角であればあるほどグッと来ます。なのでこれ、だいぶ好み。キングス クロス セント パンクラス駅 駅
-
向かって右側にあるこちらが、もう一つのターミナル駅。これから利用する「キングス・クロス駅」です。
こっちも素敵!半円型のガラス窓がいいねぇ。さっそく駅構内に入ってみます。キングスクロス駅 駅
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駅コンコースに足を踏み入れてびっくり!
外観からは想像もつかないくらいモダンな空間が広がっていました!
大英博物館のホール内装やロンドン・アイに通じる近未来感。
照明の感じとか曲線の使い方が、テレビで見ていたロンドン五輪の雰囲気となんとなく似ているな、と思ったら、同年2012年完成とのこと。なるほどね。キングスクロス駅 駅
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朝食をまだ済ませていなかったので、駅構内の飲食店「GIRAFFE STOP」で朝ごはん。
それほど混雑しておらず、ゆっくり食事ができそうで好印象。
コンコースの天井が窓から見えるのも楽しい。 -
スクランブルエッグの乗ったパンとドリンク。2人で£13.50。日本円では2,700円。この内容で。味は至って普通。
やっぱり最後までロンドンの外食の物価にはいちいち驚かされっぱなしでした。
ロンドンは何度来ても大好きな街には変わりないけど、これ以上ここにいるとあっという間に無一文になっちゃうよ!大変大変! -
自分たちの乗る電車のプラットフォームを探します。
改札はなく、ホームへはフラットアクセス。バリアフリーのストレスフリーな駅です。
時間が迫っていて、例のハリポタのホグワーツ特急始発ホーム「9と3/4番線」にはたどり着けませんでした。キングスクロス駅 駅
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1番線じゃあねぇ…。しょうがない、9番線は遠い。
9:08ロンドン・キングス・クロス発、ヨーク行き。目的地が終点なので気楽です。キングスクロス駅 駅
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電車の切符はあらかじめ日本で押さえ、支払い済。
早めに買っちゃうと、当日購入よりもかなりお安く乗れるので、事前購入は必須。
下手したら2倍は値段が違ってきます。
発券は現地の券売機にて。操作方法は難しくありませんでした。
ヨークまで2時間半弱、1人£13.00。予約時のコンファームナンバーは発見の際に必要なので、事前にしっかりメモしておきました。
ロンドン、地下鉄は高かったけど、鉄道は賢く買えばお買い得♪キングスクロス駅 駅
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ヨーク行き電車がホームに入ってきました。
指定席なので自分の乗る車両(coach)を探します。
私たちの車両はC。車体の黄色がいいアクセントになっています。キングスクロス駅 駅
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ロンドンを出発し30分も経過すれば、このようなのどかな風景が見えてきます。
途中、風力発電施設や、 -
いかにもイギリスの田舎らしい素朴な風景が車窓の向こうに流れていき、
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北へ北へと進むごとに、次第に外の寒さが増しているのだと気付きました。
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11:30 ヨーク着。
ヨーク駅構内は、この街に滞在していた大学生の頃と何も変わっていませんでした。ヨーク駅 駅
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あのときは夏だったけど、今、季節は冬。
澄んだ空気と柔らかい光に包まれて、駅舎は淡く輝いていました。ヨーク駅 駅
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中世の雰囲気が色濃く残るヨーク。
駅からホテルまでのほんの短い道のりの途中でも、このような建物が目に入ってきます。
これは五つ星ホテルの「The Grand Hotel & Spa」。まるで歴史のある大学みたい。The Grand, York ホテル
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そんな五つ星ホテルの横を華麗に通り過ぎ、私たちが向かったのは今日の宿、ヒルトン系列の「Hampton by Hilton York」。
最も重視したのは立地(ヨーク駅からの近さ)。
スーツケースを引きながらの移動なので、ホテルは旧市街の方ではなくどうしても駅近くが良かったのです。
直線距離では駅から200m程度ですが、まっすぐ伸びている道はないのでぐるっと遠回り。駅からのんびり歩いて10分かからないくらい。ハンプトン バイ ヒルトン ヨーク ホテル ホテル
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ロビーはいかにもホテルという感じではなく、どこかのお家に招かれたような暖かく親しみやすい雰囲気。木の床が落ち着きます。
この日は12月30日で、もうクリスマスは過ぎていましたが、ロビーにはデコレーションされたツリーが飾られたままでした。ハンプトン バイ ヒルトン ヨーク ホテル ホテル
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お部屋、広いベッドが二つもある!ゆっくり身体休められそう♪
2人で1泊13,464円(日本円での予約)、朝食付き。
余裕を持ってスーツケースを広げられる部屋の広さ。夫がどことなく落ち着かなさそうにしていますね。ハンプトン バイ ヒルトン ヨーク ホテル ホテル
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水周りもバッチリ清潔!ホース式のシャワーが嬉しい。個人的には、海外のホテルのバスルームはバスタブ付きよりシャワーブース型の方が好きです。
学生時代に利用していたヨークの学生宿舎のシャワーは、ヘッドが壁から直接にょきっと生えてるタイプだったなぁ…。あれ使いにくいんだよね。ハンプトン バイ ヒルトン ヨーク ホテル ホテル
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スーツケースを置いて、早速散策スタート!
懐かしいヨークの街!駅もそうだったけど、目に映るものがびっくりするくらい変わっていない。
ヨークの中心部を流れるウーズ川に架かる橋「レンダル・ブリッジ」にて、これから始まる街歩きにわくわくしながら撮影。
この橋の下にはクルーズ船の乗り場があります。 -
橋の欄干には、ヨーク家の白薔薇の紋章が掲げられていました。キュート!イッツキュート!!
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街のど真ん中に差し掛かりました。
この街並み、大学時代に初めて見たとき「リアルディズニーランドだ!」と思ったものでした。今も同じ、綺麗な街。 -
最初の目的地はこちら!
ヨークで最も有名なカフェ、「ベティーズ・カフェ・ティールーム」!
この街に来たら真っ先に向かいたかった場所。ベティズ カフェ
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お金のなかったあの頃、ペストリーをtake awayして、お店の前のベンチで食べたっけ。
この街を去るとき、奮発して人生初のアフタヌーンティーを楽しんだのもここだった。
本店があるのはヨーク近郊のハロゲイトという街で、そちらのお店にも行ったことはあるけど、私の思い出に強く残っているベティーズはヨークのこのお店なのです。ベティズ カフェ
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ここでお茶をするのは翌日の予定。今日はお土産の品定めだけ。
お土産の種類が増えてる!ケーキ類はもちろん、茶葉、スコーン、エコバッグなどなど、物欲を刺激するグッズがたくさん。ベティズ カフェ
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ショーウインドウに並ぶお菓子も美味しそうなものばかり。
スイーツのお楽しみは翌日にとっておいて、エコバッグや茶葉などをお土産に購入。£17.85。ベティズ カフェ
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ベティーズで美味しそうな匂いをたくさん嗅いだら、お腹がすいてきました。
お店を出て、ランチの場所を探しに行きます。
途中通りがかった街の広場に、移動遊園地が来ていました。幻想的。 -
途中、「シャンブルズ」と呼ばれる通りに差し掛かりました。
細い道の両側に、歴史を感じさせる木組みの家が立ち並びます。 -
かつて肉屋街だったこの通りは、軒先に肉を吊るしていたそうで、その名残で軒先が1階部分よりも手前にせり出しています。
よく見ると、3階部分はさらに手前に突き出していますね。 -
このお家、築何百年くらいなんだろう…。
大きく歪んだ木組みの家に驚きました。「ぐしゃっ」という擬音が聞こえてきそうな壁面ですが、ちゃんと自立しています。 -
シャンブルズの近くで見つけたイタリアンレストランでランチ。
久しぶりのシーフード、久しぶりのお米。この時の気分にぴったりなリゾットでした。
魚介のエキスがじんわり身体に染みていく。硬めのお米の食感も気に入り、大変美味しく感じました。
夫はラザニアを注文。2人で£17.20。ロンドンよりも物価は多少落ち着いてるかな。 -
青空市をやっていました。
軍の払い下げと思しき迷彩服。ちょっと気になりました。 -
野菜の販売も。
この、気取らず雑然と置かれている感じ、ついシャッターを切ってしまいます。 -
この街のシンボル「ヨーク・ミンスター」へたどり着きました。
約250年かけて造られ、1472年に完成したイギリス最大の大聖堂。
圧倒的な大きさで、近くに立つと視界に収まりきらないくらい。
旧市街の城壁の内側では、どこにいてもこのミンスターの存在感を意識します。建物の間から時折、屋上の尖塔が顔を覗かせます。ヨーク ミンスター 寺院・教会
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中に入ってみました。
イギリスではカンタベリー大聖堂に続いて二番目に格式の高い大聖堂だそうです。ヨーク ミンスター 寺院・教会
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such a holy light
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ヨーク・ミンスターから出ると、太陽がもうずいぶんと傾いており、夕暮れの近さを感じました。
とても寒いけれど、陽の光は温かく、優しく、柔らかい。
あ、このときの時刻?んっとね、午後3時台。
一日が終わるの、早すぎるよ。 -
ストリートピアニストの男性がいました。
ピアノの塗装もコートのチェックも可愛い! -
少し歩くと、ギターを弾くお姉様も。
フォトジェニックな真っ赤なドアを背景に、絵になる美女。 -
夕方に差し掛かったことで冷え込みが一段と厳しくなります。
みずみずしく輝く路地の石畳、こんなに美しいのに、寒さに気をとられて実際はあまりじっくり楽しむ余裕はありませんでした。 -
駅の方向へと戻ります。
城壁に囲まれた街なので、ところどころで「バー」と呼ばれる門を見かけます。
こんな街角の風景にも、中世の雰囲気が色濃く残ります。
これはヨーク・ミンスター裏手の「モンク・バー」を城壁の内側から見たところ。モンク バー 史跡・遺跡
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モンク・バーを反対側から。
初めて来た外国の街がここだったから、こんな立派な門がある街はヨーロッパではそんなに珍しくないのかと思っていたけど、勘違いも甚だしかったですね…。
ヨークの街が世界に立派に誇る、堂々たる生きた遺跡です。モンク バー 史跡・遺跡
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これはヨーク・ミンスターの北西に市する「ブーサム・バー」。少しこぢんまりしています。
これらのバーの他、ヨーク駅からほど近い場所にミクルゲート・バー、そしてウォルムゲート・バーがあります。
ウォルムゲート・バーは城壁の東側に位置していて、ちょっと遠いので今回は訪れず。大学から歩いて城壁内に入るときはウォルムゲート・バーを通っていたので、思い入れがあります。 -
ヨークには国立の鉄道博物館があります!
立地は駅のすぐ裏。冬の夕方の寒い時間帯に嬉しい、屋内施設。
若干鉄分濃度高めな私、日本の埼玉の鉄道博物館も大好き。なので、ヨークではここに来るのとっても楽しみにしていました!ヨーク国立鉄道博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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当時の特権階級の方が乗ったのでしょうか、豪華な個人客室。
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風情のあるSL!
ツヤっと塗装され、第二の人生をこの博物館で謳歌しているようです。
日本の0系の新幹線もこの博物館に展示されているそうですが、このときは残念ながら見つけることができませんでした。 -
すっかり暗くなってしまいました。ベティーズカフェが面している広場もこの通り、誰もいません。
これから夕ごはん! -
今回の旅行ではまだパブに入っていません。
明日はアイルランドに渡ってしまうので、せっかくイギリスで過ごす最後の夜だから、今日の行き先はここしかない!
街で最も古いパブの一つ、「OLD WHITE SWAN」へ。オールド ホワイト スワン バー
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16世紀の建物だそうで、年季が違います。
飴色のツヤッとした調度品が、まさにイメージしていた「歴史のあるパブ」らしさいっぱい。オールド ホワイト スワン バー
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私は苦めの「Longhorn IPA」を1パイント分。(568 ml)
夫は飲めない人なので、ラズベリーのジュースで乾杯。
ジュースもビールみたいな瓶でかわいい〜!オールド ホワイト スワン バー
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タップの銘柄を確認したところ、あまりなじみのないものも。
ギリ「ステラ・アルトワ(ベルギー)」「ペローニ(イタリア)」くらいしか分かんないや。
イングランドのビールだけしか提供しない、みたいな縛りは特にないのね。オールド ホワイト スワン バー
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「地球の歩き方」によればソーセージ料理が得意なお店だそうなので、ソーセージとマッシュポテトのセット£7.50をオーダー。
オールド ホワイト スワン バー
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イギリス滞在も4日目というのに、まだフィッシュ&チップス食べてない!
ってことで、もちろんオーダー。£10.95。オールド ホワイト スワン バー
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来た来た〜♪おビール党にはたまりません!ザ・イングランドなおつまみ最高!
ソーセージの付け合わせのオニオンフライもなにげに美味。
二人で合計£26.45でした。
私、イギリスの食べ物マズイってあんまり思ったことないんだよね。甘いものと酒のつまみばっかり口に入れてるからかな?(笑)オールド ホワイト スワン バー
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本日買ったもの。
ロンドンでも買ったRibena、ヨークでもストック購入。大好き。
Betty'sではエコバッグと缶入りティーバッグを購入。合計£17.85。
紅茶はちょっと渋みが強すぎました。缶が欲しくて買ったのでいいんです。 -
一夜明けておはようございます。
掃除機のヘンリーくんが、ホテル内のお掃除を頑張っていました。
この掃除機、むちゃくちゃ欲しい。私、東京の二子玉川にある蔦屋家電の、壁にいろんなカラーのヘンリーくんがディスプレイされているコーナーが大好きなんです。いつか連れて帰りたい…。ハンプトン バイ ヒルトン ヨーク ホテル ホテル
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今日はバスに乗ります。
バス停は駅前なので分かりやすい。ヨーク駅 駅
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ちょっとポップな内装のバス。
行きのバスに乗る際に、運転手さんに「Day Return, please!」と言うと往復チケットを発行してくれます。バラバラに買うよりちょっと安い。一人£2.00(往復)。 -
車窓から見えるこんもりとした丘の上に建つ、かつてのヨーク城の跡「クリフォーズ・タワー」を通り過ぎ、
クリフォーズ タワー 城・宮殿
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整然と揃ったデザインの住宅が立ち並ぶ街角を過ぎると、
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着いた…!ヨーク大学!
ここにあったスーパー「costcutter」が、テナントが変わって違うスーパーマーケットに変わってしまっていたのが少し残念。 -
こんな形でまたここに来ることになるなんて思っていなかった。
-
10年も経てばさすがに変わっているところはあるけれど、、屋外の渡り廊下の雰囲気は全然変わっていなかった。
ここ、夏にはガチョウの親子が普通にお散歩してたなぁ。 -
池のほとりの景色も、まったく変わってない。広い空。
ここの風景がこの大学の象徴なのです。 -
あの頃と季節が正反対なのだけが残念。
もうね、鬼寒いの。見てよ、池ガッツリ凍ってんの。鳥さんも池の氷の上でお散歩しちゃってた。
これ、トトトトト…って氷の上を歩いてるところ!最初見たとき目を疑った!びっくりした〜! -
こんなに低い外気温のもとで過ごしたの初めてなので、もうお散歩も限界です…。
もっともっと大学の敷地内を歩きたかったけど、途中でギブアップ。
敷地を突っ切ったところに「Brown's」っていう最高に美味しいラムサンドウィッチを売ってるお店があって、ぜひそこに行きたかったんだけど、願い叶わず。
そもそも、もうお店自体なくなってるかもな…。確かめられなかったのが残念。 -
バス停へ引き返す。
大学の敷地内に託児所がありました。 -
新婚旅行の行き先をイギリスに決めたときから、ヨークにまた訪れて、この場所を踏みたいと漠然と思っていた。
実際に再訪してみたところで、お店はスーパーマーケットくらいしか開いてないし、年末なので構内には人はほとんどいなかった。
そんな感じで何か特別なことができたわけじゃなかったけど、隣に夫がいて、見える景色から感じたことを呟けば何かしらの反応が帰ってくる、というのは心強く感じました。
一人だったら、たぶんここにまた来ようなんて思わなかった。 -
大学見学を終え、路線バスに乗ろうとすると、運転手さんからまさかの乗車拒否!
え〜なんで〜、と思ったところ、このバス停には複数の会社のバスが停まるようで、Day Returnチケット利用の場合は、往路と同じ会社のバスじゃないと乗車できないとのこと。
それほど待たずに、行きと同じファーストヨーク社のバスが来たので一安心。 -
街へ戻ってきました。
披露宴を挙げてからまだ1か月経っていないので、ドレスショップについつい目がいってしまいます。 -
しばし町歩き。
ここ、映画のワンシーンみたい。
建物のレンガの感じ、ネイビーのドア、クリーム色のテナント。配置のバランスとデザインセンスにキュンキュンしまくり! -
歩いていたときにふと目に入って、いちばん印象的だったのがこの街角。
なんてことない風景だけど、冬の柔らかい光に照らされた外壁が目に焼き付いています。 -
統一感のある街並み。
日本の伝統家屋でも、こんな感じの街づくりがもっとできたらいいのにな。 -
もやがかかったウーズ川。
大聖堂があって、古い街並みがあって、丘があって、川があって、本当に美しい街。 -
街の中心部に着きました。
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昨日も訪れたベティーズで、今日はお昼ご飯代わりのお茶をすることにしました。
年末12月31日、街は賑わっていて、お店に入るのにも結構並びました。ベティズ カフェ
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1Fは窓が大きく、光がたっぷり入ってきて、見るからに気持ちの良さそうな空間。
私たちは地下の席に通されました。本当はこっちがよかった…。ベティズ カフェ
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アフタヌーンティーにしようかな?と思いましたが、ちょっと軽めにしたい気分だったのでクリームティー(スコーン2個と紅茶)£9.60、ベティーズ名物「ヨークシャーファットラスカル」£4.10をオーダー。紅茶は二人でシェア。
ホテルではないので、サービス料は特に取られません。ホッ。ベティズ カフェ
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クリームティーも例の3段トレイに乗っかってやってきたのが嬉しかった!
ベティズ カフェ
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スコーンは大きくてほっかほか。
バターの風味が漂って幸せ。ベティズ カフェ
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一口ごとに、クロテッドクリームとジャムをたっぷりつけながらいただきます。
スコーンを食べるときは、カロリーなんて気にせずにクリームもジャムもガンガン乗っけまくるのがマイセオリー☆ベティズ カフェ
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「ヨークシャーファットラスカル」、これ10年前と形変わってない!
うわ〜、懐かしいなぁ。
でも、お値段がな〜んか違う気がする。当時の家計簿を引っ張り出してみたら、なんと£1.25から£4.10という驚愕の値上げがされていたことが判明!(笑)
以前食べた時はテイクアウトだったからかな?にしても、すごい上げ幅。£4.1=¥820じゃ、学生のおやつには気軽に食べられんわ。ベティズ カフェ
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フロア内に、アフタヌーンティー用に供されるスイーツが整然とスタンバイされた一角がありました。美しい…!
ベティズ カフェ
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ここのお手洗い、確かお上品だったなぁ…という記憶を辿って行ってみたら、やっぱり綺麗で高貴な雰囲気だった。
ベティズ カフェ
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お茶を堪能し、1Fのショップをちょっと覗いてみる。
昨日ここで買い物は済ませているので、見るだけ。ベティズ カフェ
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大好きなベティーズ、2日間楽しめました。
ベティズ カフェ
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そろそろ日本は年が明ける時刻。この街は今、12月31日の昼下がり。
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そろそろホテルに戻って、荷物ピックアップの時間。
昼食を終えて一息ついたら、もう景色が何となく夕方っぽくなってきていました。ヨーク ミンスター 寺院・教会
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この城壁を見ながら、ふと思ったのは、「我がヨークに悔いなし」ということ。
「この街に来られて本当に満足したよ。もうここに来ることはないかもしれないなぁ…」と夫に言ってみたら、夫「なんで?また来る機会あるかもしれないじゃん」とサラッと返答。
そっか、来たかったら何度でも来ればいいのか。自分の人生に自分で制限なんて設ける必要ないか。ヨーク城壁 史跡・遺跡
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アイルランド・ダブリン行きの飛行機に乗るため、マンチェスター国際空港に向かいます。
おっと〜、遅れ発生。6分delayか、ならほぼ影響なし。良かった。ヨーク駅 駅
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ここでもロンドンのキングスクロス駅でやったのと同様、あらかじめ予約していた電車のチケットを機械からピックアップ。
便利になったなぁ。今回の新婚旅行では、鉄道の職員さんとは一度も会話してないや。全部自力で自動発券OK♪ヨーク駅 駅
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電車の行き先が終点、そして空港直結駅ってのが分かりやすくて安心。
ヨークにより近いリーズ・ブラッドフォード国際空港から飛ぼうかな、とも思ったんだけど、こちらはアクセスがちょっと難しそう。
細かいこと考えずに座ってさえいれば到着してくれる、という安心感を取り、マンチェスター空港を利用することにしました。ヨーク駅 駅
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アーチ状のガラス天井が美しい駅舎ともお別れ。
初めて訪れた海外の駅が、この綺麗な場所で良かった。ヨーク駅 駅
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電車の待ち時間、少年たちがボール遊びではしゃいでました。
ヨーク駅 駅
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15:30。電車来たよ〜。
「世界の車窓から」っぽい光景。ヨーク駅 駅
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駅で発券したチケットはこんな感じ。
ヨークの鉄道博物館で、このチケットのデザインが印刷されているトートバッグ売ってた。結局買わなかったけど可愛かったよ。 -
電車の中はこんな感じ。
日中乗ったバスと内装が似ているのは、会社が一緒(ファースト社)だからかな?
明るい色合いの車内で、親しみ感じます。 -
乗車時間は1時間半程度。
途中、車内販売ワゴンがやってきました。ワゴンの赤いワイヤーバスケット、可愛い! -
17:20頃、マンチェスター国際空港駅到着。
乗ってきた電車、こうやって見ると外観もカラフルポップで可愛いかったんだな。マンチェスター国際空港 (MAN) 空港
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空港に設置してあったモニターに、私のアンテナがビンビン反応!
き、近未来〜っ!このデザイン好きー!マンチェスター国際空港 (MAN) 空港
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それほど人でごった返している印象はなく、小規模な空港なのかな?という印象を受けたけど、実際はそんなことはなく、イギリス国内空港では利用旅客数がヒースロー、ガトウィックに次いで、3番目に多い空港とのこと。
私たちが空港入りした時間帯は、中東の方が多かったです。マンチェスター国際空港 (MAN) 空港
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19:15発、エアリンガスEI213便ダブリン行き搭乗。もちろん初めてのエアリンガス。
飛行時間は55分。近いね〜!寝てたら着いちゃった。
年越しはアイルランドで迎えます。
イギリス、とっても寒かったけど、たくさん思い出ができて良かった!マンチェスター国際空港 (MAN) 空港
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