ホイアン＆ダナンでリゾートめぐり～②インターコンチネンタルダナンサンペニンシュラリゾート編～

2016/08/09 - 2016/08/10

ダナンのリゾートホテルを調べていると必ずや目につくインターコンチネンタル。
皆さんの旅行記を見るたびに、一度は泊まってみたい！と思うように。

ダナンの街からは少し離れているけれど、独特の建築と海を見下ろす立地。リゾート好きなら、一度は泊まりたい絶景ホテルを一泊だけですが、堪能してきました。特にノンラーと呼ばれるベトナムの傘をイメージした空中に浮かぶテラス席は夢のよう！
まさに初めてのベトナム旅行のクライマックスを盛り上げる最高のホテルです。

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

フュージョンマイアからタクシーで40分。
この旅、最後のホテル、インターコンチネンタル・ダナン・サンペニンシュラ・リゾートへ到着。

フロントからして、そのゴージャスなデザインに圧倒されます。

こちらのホテルは１泊のみなので、とにかくホテルステイを楽しもうとチェックインの時間ちょうどに到着。

ところが、「お部屋の用意ができていないので、レストランで待ちますか？」とフロント脇のレストランに案内される。なんと、ここで１時間以上待たされる・・・。
さすがに頭にきてレストランスタッフに確認を頼むこと２回。
天下のインターコンチネンタルにあるまじき対応！しかも、レストランの飲み物代は当然、請求に入ってました。

ようやくお部屋に案内されたのは１時間半後。
それでも、この絶景を見ると、次第に気持ちがワクワクしてきます。

部屋まではカートで送ってくれます。
私たちの御部屋はスカイレベルのソンチャルーム。

入口もゴージャス。

モンキーベイと言われるためか、あちこちにお猿さん。

私たちはツインルームを３人で利用。
こちらのベッドは大きめなので、１泊なら小学生の次男は添い寝でいいなと節約しました（笑）。お部屋は重厚な感じ。壁一面の鏡がちょっと慣れない・・・。

テラスはとっても広くて、開放的です。
スカイレベルは一番高い位置にあるヘブンの一つ下。

ダブルシンクでちょっとクラシックなデザイン。

トイレは明るめ。
ちゃんとカーテンで区切れます。

お風呂も独特のデザイン。
隣にシャワーもあって、意外と使い勝手は悪くありません。
海も見えます。

アメニティーはタイのブランド、ハーン。
御部屋はもちろん、リゾート中がシトラスの香りでいっぱいです。

息子たち、ノンラーをかぶって記念写真。

御部屋にはビーチや外歩き用のノンラー、ビーチバッグ、ビーチサンダルが備え付けてあります。
ビーチサンダルは便利でした。

インターコンチネンタルは立地上、街まで出ると片道40分とけっこうな時間をとられるので、食事はホテルでと決めていました。
節約ファミリーとしては、３食ホテルのレストランというのは結構キツイのですが、ここは覚悟の上です。

ということで、夕食はビーチにあるベアフット。
シーフードたっぷりのベアフットサラダ。
こちらはまずまず。

肉好き次男のリクエストで、またまたステーキ。
ステーキもまずまずです。

せっかくなので、シーフードと思い、カニを頼んでみましたが・・・。
これが・・・イマイチ。正直、食べるところがありません・・・。
お値段考えても納得いかない！

もうひとつステーキにしとけば良かった。

口直しのデザート。
ちなみにお子様メニューもちゃんとあります。

半屋外なので、ちょっと暑い。そして夜は暗めの店内です。

今回は利用できなかったのですが、有名なロングバー。
遊び心たっぷりの凝ったデザインで、時間がゆるせば利用してみたかった。

ちなみに天井で自動のうちわがあおいでくれるのですが、子どもたちに大ウケでした。

ロングバーだけじゃなく、あちらこちらに凝ったデザインのソファや椅子があり、散歩をしていてとても楽しい。

日本のホテルでこんな素敵なソファや絶景スポットがあったら順番待ち必須だと思うのに、どこもゆったり。団体客がいないからか？

翌日も快晴。
テラスから見える海がきれいです。

いざ、朝ごはん。
リゾート内の移動はカートを呼ぶか、ゴンドラを使うかですが、我が家はゴンドラに近い部屋だったので、もっぱらゴンドラ。

リゾート内にゴンドラ。
要するにエレベーターなんだけど、なんだかテーマパークみたい。
ゴンドラのスタッフもいつもニコニコとフレンドリーで気持ち良い方たちでした。

朝食はシトロンで。

ここの朝食は素晴らしい。
見た目も味も雰囲気も。
パンなんて選べません。

充実しすぎのビュッフェはつらい。
いつまでもぐるぐるまわっちゃいます。

飲茶などもたっぷり。

そして、この旅、一番の牛肉のフォー。
薄切り牛肉が柔らかく、スープも絶品。

この朝食を食べるだけに、もう一度泊まってもいいです。

それではしばし、ホテルのゴージャスソファ＆絶景スポット。

何日間か滞在するなら、ここでのんびり読書がしたい。

この開放感！

無料アクティビティーのバスケットボート。
ベトナムでは今もこの船で漁をするのだとか。

もちろん、ホテルのスタッフが操縦します。

ボートから眺めるホテル。

フュージョンマイアのビーチより、湾になっているので波が穏やかで海水浴に適しています。サンゴがある感じではないけれど、波打ち際でも魚が結構いました。

とても気持ちのいいビーチでした。
砂浜も歩きやすいように小道がつくってあって、「サンダルが砂だらけ！」なんてことにはなりません。

ビーチバーもあります。

プールも気持ちいい。

ちなみに、チェックインが遅れたので、チェックアウトを１時間遅くしてもらえました。おかげで、午前にゆっくりビーチとプールを楽しめました。

最後のランチは、朝食会場と同じシトロンで。

このホテルのランドマークとも過言ではない、シトロンのテラス席。
ベトナムのノンラーの形をしています。

どうしてもこの席で食事をしたかったので、事前に予約をしておきました。

シトロンはベトナム料理が中心。
生春巻きやフォー、イカのフリットなどを頼んで皆でとりわけ。

シトロンはおいしい。
やっぱり、ベトナムではベトナム料理がオススめです。
ただ、皆さんの口コミどおり、ホテルのレストランは日本の同じクラスのホテルと変わらないくらいのお値段です。立地的にもほかに選択肢がないことを考えると何日も滞在するのは厳しいな〜。

テラス席は高い場所で風が通り抜けるからか、とても涼しくて快適でした。
昼間は暑いかなと心配だったけれど、そんなこともなく、海がきれいに見えるので、シトロンでのランチは最高です。

おまけですが、シトロンのトイレもゴージャス。

シトロン猿。
ちなみに、ゴンドラ近くの木がゆれていたら猿がいるかも。
私はゴンドラのお姉さんに教えてもらって猿を見ることができました。

お猿さんに会えたら幸運が訪れるよと言われました。

ホテルにはいくつかショップがあるけれど、シトロン近くのBeecraftyというお店で何枚かショールを買いました。
レストランはばっちりホテル価格ですが、こちらのショールはお値段も手ごろで、センスもよくなかなかオススめです。

楽しかったベトナム旅行もついにおしまい。
帰りはダナン空港にあるインターコンチネンタルのラウンジでまったりです。
入るとホテルの部屋番号と飛行機の出発時間を聞かれます。

クラブルームではなくても、ラウンジは利用できるし、ｿﾌﾄﾄﾞﾘﾝｸは無料。
有料でお料理も頼めるし、インターコンチネンタルのスパもミニ版があって、15分〜30分コースを利用できます。

ベトナム航空は出発時間の変更も多いけど、ラウンジではスタッフがそれも確認してくれるので安心です。国内線を利用するなら、最終日はぜひインターコンチネンタルに泊まってラウンジを利用するのもいいですよ。

この後、ダナンホーチミン間のフライトが大幅に遅れて最後は冷や冷やでしたが、総じて楽しい旅でした！