『行ったつもりでもう一度』・・・2014年3月　「草津の湯でリフレッシュ！」　お泊まりはホテル望雲＆益成屋で

2014/03/25 - 2014/03/27

過去の記事を整理して、もう一度行った気になって作る旅行記！
第5弾は2014年3月に行った群馬県の草津温泉です。

長男を除く、一家4人で向かったのは東の横綱・草津。
どうせ行くならと2泊宿を取って、強酸性の湯を思う存分浴びてきました（笑）
子供らのリクエストで、やりたくないスキーまでやらされて。
でも楽しかったです。

やっぱ草津の湯はいいねぇ。

1泊目　ホテル望雲
http://www.hotelboun.com/
2泊目　益成屋
http://www.ekinariya.com/

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: JR特急

上野発の特急電車やバスを乗り継いで、ようやく草津温泉バスターミナルに到着。

首都圏から草津って、意外に遠いよね。

天気がよかったので宿の送迎は利用せず、街並み散歩を楽しみながら向かいます。

どんなお湯に出会えるのかな、とても楽しみ。

今宵の宿は、西の河原通りの中ほどにある『望雲』さんです。

予約の決め手はCPが高かったのと、二つの異なった源泉を楽しめるから。
「和風村」に所属し湯巡り手形も発行してくれます。

望雲
http://www.hotelboun.com/index.html#home
和風村
http://www.kusatsu.info/wahu/top.html

チェックインして一息ついたらお出かけ。
まずは草津に来たら外せないであろうスポット・西の河原露天風呂でひとっ風呂（笑）

強い酸性のためか、ペンペン草一つ生えていない荒涼とした遊歩道を進んでいきます。

広大な露天風呂です。
しかも、こんなに広いのに湯が冷めてない。
よほど源泉が熱いのでしょうね。

泉質は超酸性。
ゆえに殺菌作用抜群(^_^)
体中にこびりついた都会の悪玉菌を洗い流してきましたよ（笑）

帰路はあれを食べたりこれを食ったり（笑）

ついでに「本家ちちや」の蒸かしたて温泉まんじゅう（白）も。

これ、美味かったぁ♪

湯畑の前にある『熱乃湯』で湯もみと踊りのショーを観覧。

ちょいなーちょいなー♪
次男は湯もみ体験して賞状をゲッツ！
満足そうに、このドヤ顔(^_^)

熱乃湯
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/netsunoyu/
こんなのもあった（笑）
https://www.youtube.com/watch?v=N2YPFDQ5Cjc

あとはホテルの湯で温泉ざんまい。

西の河原露天風呂と同じ源泉の湯が楽しめました。

でも、熱い。
だから何度も何度もかけ湯して、肌を慣らしてから入りました。

ふーっ、のぼせたわい（笑）

CPが高いと申したわけは、このお料理。
しかも、部屋食（驚）

赤城高原豚のしゃぶしゃぶがマジで美味かったですー。

誘っても誰も行かないと言うので、一人で夜の湯畑へ。

でも、さみしいから人のぬくもりばかり探して（笑）

足湯・・・気持ちよさそう。

もちろん買いました（笑）

こうして草津の夜は更けていきました（笑）

うーん、それにしても浴衣に丹前（たんぜん）だけで寒くないのだろうか。

冷えてきたので、そろそろ宿に戻ります{{ (>_<) }}

昨夜の若者はきっと寝ぼすけさんだったはずだけど、私はいつものとおり早起きです（笑）

なので、日課の朝散歩。
温泉街らしい街歩きを楽しみました。

宿に戻ったら、風呂に直行！

「一粒で二度おいしい」ではないですが、望雲の湯処・遊山の湯では万代鉱泉と西の河原源泉を同時に楽しめるのです。
素人の私でも湯の違いがハッキリ感じられましたよ。
ぜひお試しあれ。

朝食は食事処で。

「どうせお決まりメニューだろ」と思ったら、とんだ早合点でした。
野菜がたっぷりの献立で、とても美味しくいただきました♪

湯畑からはちょっと遠いですが、朝夕の料理が美味しくて施設も清潔。
源泉も2種類楽しめて、とてもいい宿でした。

今日は子供たちのリクエストに答えスキー。
草津国際スキー場にて、フルレンタルで滑ります。

そして半日めい一杯楽しんだら、徒歩で温泉街に戻ります。
地図上では近いと思ったけど、やっぱりバスかタクシーで帰ればよかったと激しく反省^_^;
もう足がパンパンに張って歩けませんから（滝汗）

さて2泊目の宿は湯畑から徒歩1分の『益成屋』さんです。
1泊朝食付きでお願いしました。
予約の決め手はおもに以下の3点。

総部屋数6室とこ、ぢんまりとしていること。
それぞれの部屋に専用の貸切風呂（湯畑源泉）がある。
メーンの風呂が白旗源泉。

とくに三つ目は、草津でも老舗中の老舗宿しか引き湯の権利を持たない貴重な源泉なんだそう。
もう今から楽しみで楽しみで。

益成屋
http://www.ekinariya.com/

4人利用なので、もっとも広い部屋に通してくれたようです。

カギが2つありますよね。
小さいほうがルームキーで、大は貸切風呂。
一つの部屋に一つの専用風呂を貸し切れるシステムです。
湯畑源泉の湯が惜しげも無くかけ流されていますが、湯船がちょっと狭いかな。

チェックイン時、女将がこんなことを言ってました。
「草津は強酸性の湯だから、部屋にある金属類がすぐに錆びてしまうのよ。この電話もあと何か月持つか」と。

草津、やべー（笑）

益成屋さんは決して豪華絢爛な宿でありません。
でもどこもよく清掃され、とくに廊下などはピカピカに光ってました。

そして何より総客数が少ないので、共同浴場でさえ貸切気分で入れたのが最高でした。

確か我が家が泊まった日は全6室中5部屋にお客がいたはず。
しかし白旗源泉が注がれている大浴場で他のお客さんとバッティングしたことは、滞在中一度もありませんでした。
この広い風呂を貸切気分で楽しめるなんて、何とも贅沢な湯あみでした。

パンパンに張った足の疲れも、湯に入ってもみほぐしたら一気に解消！
これより夕食を食べに、湯畑周辺に繰りだします（笑）

いろいろなものが食べたいねってことで「暖」という居酒屋へ。
馬刺し・マグロブツ・ラーメンなど、とってもチャンポンな気分で夕食を楽しみました（笑）

その後、湯畑を散策しつつ昨日も食べた焼き鳥やで買い食い。
美味しかったと話したら子供たちも食べたいって（笑）

暖
http://tabelog.com/gunma/A1004/A100402/10000044/

明けて、最終日の朝。

いつもように日課の散歩に出ようとすると、めずらしく妻も一緒に行くと。
おいおい、外は氷点下だけど大丈夫か？
うん、厚い靴下を履いていくから（笑）

早朝の湯畑に観光客の姿はありません。
あるのは大量の湯気だけ（笑）

美しく並ぶ湯の花製造器（笑）

湯畑の源泉はここで温度を冷ましてから、各宿に供給されるのかな。

我が家にも送ってほしい（笑）

湯畑の隣にある白旗源泉。

我が家が泊まった益成屋のほかに、奈良屋などもここの源泉を利用している。

ボコボコ地底から湧くお湯。

掘削温泉じゃない自噴泉の魅力ですね。

宿に戻る前に草津名物の温泉まんじゅうを購入。

草津にはさまざまな温泉饅頭屋がありますけど、なかでも「松むら饅頭店」と「ちちや」が有名みたいですね。

妻が湯畑散歩に付いてきた理由は明白です。
宿から近かったから。
体が冷えても、すぐに戻って温泉に入ればいいのだから。
しかも、極上の湯で。

宿の女将が製作した押し花がズラリと並んだ食事処で朝食をいただきます。

そして部屋に戻るとポットに入れられた熱々のコーヒーが置いてありました。
さっき買った温泉まんじゅうをお供に。

至れり尽くせりの宿じゃないけど、素晴らしいお湯とゆったり静かに過ごせるステキな温泉宿でした。

お世話になりました！

バスの発車時刻まで余裕があったので、湯畑から見えていた光泉寺にお参りしていきます。
本来ならお参りをしてから温泉巡りというのが本筋みたいですが、まあいいでしょう（笑）

薬師堂のほかに有名な遅咲き如来像もお参りしましたよ。
これで我が家にも遅い春がやってくるかな（笑）

光泉寺
http://www.kusatsu.ne.jp/kousenji/

すぐに配れる人には温泉まんじゅうを。
そうでない人には湯の花などをお土産に購入しました。

自宅用にも『ちちや』のおまんじゅうを買いましたが『松むら饅頭店』に比べて、餡の甘さがさっぱりしてる気がします。
まあ食べ比べなければ分からないレベルであり、どちらも美味しいおまんじゅうです。

光泉寺にお参りして湯畑前でお土産を買って、それでも時間が余っていたので『珈琲・綾』で一服していきます。

たまたま立ち寄ったのですが、がサイフォンで煎れる本格的なコーヒーを飲ませてくれるお店でした。

草津バスターミナルから軽井沢行きのバスに乗り、軽井沢駅で降車しました。
指定席を取った電車の時刻まで2時間半ほど余裕があったので、旧軽井沢まで足を伸ばしてランチしたり、ミカドコーヒーで定番のモカソフトなどを食べて時間を潰しました。

確か午後4時前後発の新幹線だったと思います。

今思えば、この車両が最新式のものだったんですね。
気づかずに乗ってました。
東京まで約1時間、快適な電車の旅でした。

2泊3日で巡った草津温泉。
スキーもして、極上の湯に浸かって、楽しい家族旅行でした。
あれから再訪はかなっていませんが、いつか近いうちに草津はまた行くことでしょう。
なにせ日本一の温泉天国ですからね。

この旅行記へのコメント （5）

• わんぱく大将さん 2016/09/26 02:01:13

  くそ〜

  G☆travelerさん
  
  今年の夏、日本に帰った時に行くはずでしたが、年老いたお袋がダウン。
  行かん、と。　なんじゃそりゃ？　スキ―にいくわけじゃなし、足もパンパンにならんでえ、と。それでも関西から草津は遠かった。一人で日帰りで行ったろかとも思いましたが。。。
  
  　大将

  G☆travelerさん からの返信 2016/09/26 20:22:38

  RE: くそ〜

  大将、こんばんは！
  
  関西圏から草津温泉に日帰りは、強行過ぎませんか（笑）
  湯畑は逃げませんから、時間がある時にのんびり出かけてください(^_^)
  
  ありがとうございました！
  

  わんぱく大将さん からの返信 2016/09/27 22:29:26

  RE: RE: くそ〜

  > 大将、こんばんは！
  >
  > 関西圏から草津温泉に日帰りは、強行過ぎませんか（笑）
  > 湯畑は逃げませんから、時間がある時にのんびり出かけてください(^_^)
  >
  > ありがとうございました！
  
  
  そうですね、富岡製糸まで姫路から日帰りしたことはあるのですが、とにかく１日がかりでしたね。　　　大将>

• atsushi_jpさん 2016/09/24 18:54:13

  お久し振りです。

  G☆traveler様
  
  お久し振りです。
  草津温泉の旅行記楽しく拝見させて頂きました。
  
  奥様のおみ足のお写真の構図。
  夜の旅館街の行燈のお写真凄いですね。
  35ｍならではの明るさですね。
  これってやはりＲＡＷ+ＪＰＥＧで撮られてるのでしょうか。
  
  私の好きな写真家の一人に「ルークオザワ」と言う方がいらっしゃいます。
  ＡＮＡ専属の写真家の方だと思います。
  書物を買って読ませて頂きましたがプロの方は凄いですね。
  メイン機はキャノンＥＯＳ-1ＤＸだそうです。
  曰く「ひたすら連写」だそうです。
  
  ＲＸ1Ｒですが小さな問題を発見致しました。
  モニターをデフォルトではなく水準器にしてＳＤカードを抜き一旦電電をＯＦＦにしＳＤカードを再挿入すれば右上に一瞬だけＮＯ　ＣＡＲＤと表示されます。
  初期不良かと販売店のヨドバシ梅田に持参すれば全ての同機で表示される事が判り安心していいやら悪いやらです。
  
  シルバーウィークを利用して徳島に行って来ました。
  ＲＸ1Ｒは荷物の加減でＲＸ１００ｍ３がお供になりました。
  
  忘れた頃またＵＰさせて頂きます。
  
  ありがとうございました。

  G☆travelerさん からの返信 2016/09/26 20:17:57

  RE: お久し振りです。

  atsushi_jpさん、こんばんは！
  
  草津散歩は、確かニコンD5300です。
  レンズはニッコールの105mmマクロを使いました。
  RAW＋JPEGモードは使ったことがなく、常にRAWのみです。
  
  NO CARDの件、私も同じ症状が出ます。
  ですが撮影には何も影響ないので気にしていません（笑）
  
  徳島でＲデビューしなかったんですね。
  まあでも、旅の写真ならM3でも十分ですものね。
  
  コメントありがとうございました！