2016/08/21 - 2016/08/23
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はなまりんさん
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ミリタリータトゥの興奮覚めやらぬまま、一夜明けてスコットランドを後にします。
KLMオランダ航空利用なので、帰路もアムステルダムで乗継です。せっかくなのでもう一泊して、アムステルダムの街を探検することにしました。
同じヨーロッパでも、エディンバラとは全然異なる佇まい。面白そう!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
エディンバラ空港からまたKLMに乗ります。
KL1280 エディンバラ11:05 → アムステルダム13:35 -
ビジネスもエコノミーも同じ座席です。
ビジネスは、前方席ですが、3列シートの中央を空けているだけです。
ヨーロッパ内の移動はほとんどこの方式。シティホッパーと呼ばれています。 -
エディンバラ さようなら!
フォース鉄橋よさようなら!
また来る日まで!! -
軽食が出ました。
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また、スキポール空港にやってきました。相変わらずの分かりやすさです。
客引きをしているタクシーもありました。かなりしつこく声をかけられましたが、無視してオフィシャルタクシー乗り場へ。スキポール空港 (AMS) 空港
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こんな町並みを見ながら市内のホテルへタクシーで。
ドライバーさんは女性でした。
あれ? この街は煉瓦でできてるよ! -
ホテルはエセレーヤ。皆さんの口コミを見て決めました。
シンゲル運河沿いにあり、大変便利な立地です。ホテル エセレーア ホテル
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フロントロビー。可愛くてお洒落なホテルです。
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運河ビューのお部屋を予約していました。大正解!
窓を開けると気持ちのいい風が入って来ます。 -
ちょっぴりお姫様気分
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さっそくグレイラインの水上バスで運河めぐりに繰り出します。
この船も各国語のイヤホンサービスを備えています。日本語あり。
アムステルダム中央駅前の桟橋から乗船。 -
定刻には満員になりました。
イヤホンを付けている人はあまりいません。船内に流れる英語の説明を聞いているのです。また、船長さんがしょっちゅうイヤホンガイドを切って自分で説明を始めるので、イヤホンがあまり役に立ちません。船長さんはもちろん英語です。日本語の説明がぶちぶち途切れてしまいます!
ジョークを交えてるみたいで、船内にはしょっちゅう笑いが巻き起きるんですが、私らにはサッパリ…
英語難民の弥次喜多は、もどかしいやら悲しいやら… (/_;) -
歴史遺産の建物も、天井の広い窓から眺めます。
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マヘレの跳ね橋。有名どころですね!
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どこまで行ってもこんな家々が並んでいます。
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プリンセン運河には、船を改造した水上ハウスがたくさん浮かんでいます。電気も水道も来ていて、快適だそうです。お花を飾り、デッキチェアを置いて住まいを楽しんでいる様子。ボートから丸見えでもちっとも気にしないんですって。
始まりは、住宅難解消のためだったとか。 -
嵐が来たら、水上住宅は大変なんじゃ?? アムステルダムには暴風雨は来ないのかしらん??
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こんな広いところも通ります。河口?港?
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こんな狭い橋の下も
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この通り、くぐります。
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一周して中央駅前に戻って来ました。所要1時間。
アムステルダムをざっと掴むのに、水上観光バスは最適! -
街をぷらぷら歩きます。
これぞオランダ、と言う感じの家々が。
間口が狭く奥行きの長いアムステルダムの家は、階段が狭くて家具などの搬入が難しいのでそうです。
それで編み出されたのがこの鉤フック。家々の上部にはみなこれが付いています。この鉤で大きなものを釣り上げるんですって。
へえ?、なるほどね! -
この日は、トラベロコのガイドさんを4時間お願いしていました。時間通り、ホテルにお迎えに来てくださいました。
事前に何通ものメールをやり取りしていたので、何となく想像はしていましたが、実際にお会いしてみると、その通りのチャーミングなお嬢さんで、とても嬉しかったです。
地元の家庭料理を出す、「パントリー」というレストランに連れて行ってもらいました。
とても賑わっていましたが、予約を入れていて下さったおかげで、すんなり入れました。 -
こちらはクロケット。一番ポピュラーな郷土フード。
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ソーセージ。
どれも美味しかったんですが、量が半端じゃなくて、全部は食べきれませんでした。 -
さて、食事の後がこの日のメインイベント、何を隠そう、かの有名な飾窓地区探報です!
路地の奥に見える赤い光のところがそれ。露地には男性もですが、女性もたくさん歩いています。大半が観光客のようです。
うら若いガイドさんにこんな所を案内してもらうのはちょっと気が引けなくもなかったのですが、アムステルダム在住歴の長い彼女は、特にどうという事もなく、サラリと案内してくれました。
オランダでは売春は合法であり、ここに店を構える女性たちは、家賃を払っての自営業なのだそうです。他人の思惑など一切気にしないオランダ人は、衆人環視の中であっても平気で値段交渉などして、客として中に入って行きます。
日本人の弥次喜多はギョッとしました。これぞカルチャーショックと言うものなのでしょうね
(・_・;)
、 -
赤い窓の前を歩くと、なにげに、中の女性と目が合ってしまいます。慌てて目を伏せる喜多八でしたが、後で考えると、とても悪いことをしたのじゃないかと思います。
彼女たちは違法なことをしているわけではなく、まっとうに商売をしているだけなのですから。女性たちは、堂々としているように見えました。
それをわざわざ見に行くこちらの方が、おかしいのかもしれない…
興味本位丸出しだった弥次喜多も、ちょっぴり考え込んでしまいました… -
この近くのお土産屋さんです。可愛いキャンデーが並んでいますが、これ、大麻が入っているんですって!!お土産に良さそうな、これもそれもあれもです! ちょっと見には分からないので、ガイドさんに教えてもらわなかったら、普通に買ってしまいそうです。
大人のおもちゃも、道に面したショーウィンドウにももちろん、店の中に仕切りもなく置いてあります。子ども連れだと、ちょっとヤバいかも!
う〜ん カルチャーショックですねえ (~o~)
今夜は、得難い異文化体験をさせてもらいました。これもガイドさんのおかげです。ありがとうございました!!
いつまでもお友達でいたいような素敵なガイドさん、またお会いしましょうね! -
ところで、この国の皇太子妃は、アルゼンチン出身なのですって!! 日本じゃ考えられないよね〜〜
結婚に際しては国民の大反対もあったそうですが、今では大人気の皇太子妃だそうです。
またまたカルチャーショック!! -
翌22日は、花市場を見に行きました。
オランダ人は花が好き? と言っても、ここは観光用のようでした。 -
おや?この白いチューリップはサッポロという名前ですって?!
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花市場のカフェでお茶。
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この後、トラムでアムステルダム国立美術館へ。
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国立美術館。
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有名なレンブラントの「夜警」と
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フェルメールの「牛乳を注ぐ女」を見て大満足。
写真OKでした。 -
出島の模型もありました。
江戸時代、日本は鎖国中でも、オランダとだけはこの出島で貿易をしていたんでしたね?! -
いったんホテルに戻り、ロビーでおやつをいただきます。
エセレーアではいつもなにがしらの飲み物とスイーツなどの軽食を用意してありました。
このアップルパイの美味しかったこと! はぁ〜元気が出るなあ〜 -
午後は、ガイドさんおススメのゼーンスカ(?だったっけ?)に風車を見に行くことにしました。
歩いて2〜3分の所にSPUIというトラムの駅があります。まずはここからトラムに載って、中央駅に向かいます。 -
中央駅の改札です。バスはこの駅の反対側から出るので、駅を横断しなければなりません。
実際に乗車する人は改札で切符を通すのですが、そうでない人は知らんぷりしてするっと通り抜けるのです。
なんだかどぎまぎしましたが、何という事もなく、通り抜けられました。変なの?! -
みなさんは切符を通します。
もし車内で検札が来たら、恐ろしく高額の罰金を払わなければならないのですって。 -
駅の反対側から、391番のバスに乗ります。路線バスです。ここを上がると乗り場があります。これもガイドさんに教えてもらいました。
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40分ほどで、風車が見えてきました。
稼働しているわけではなく、観光用だそうです。
でも、いかにもオランダらしい風景ですね。 -
売店でアイスキャンデーを買って、食べながら散策。マンゴー味。美味しかった。
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観光絵ハガキみたいな眺め。
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帰りは、このバス停からまた391番のアムステルダム駅行きに乗車。
風車も良かったですが、途中沿線のアムステルダム郊外の景色も楽しめました。 -
アムステルダムの街は自転車天国です。駐輪場はどこも山盛りの自転車。
車道と歩道の間に自転車道が設けてあって、きちんとセパレートされてはいるんですが、結構飛ばしてくるので、怖い思いもしました。
車は歩行者がいれば止まってくれるのですが、自転車は必ずしもそうではありません。歩行者は自転車には要注意です! -
夕食は近くにある人気レストランD'VIJFF VLIEGHENで。何と読むのか分からないんですが…
これはシーフード。近くのテーブルの方が食べているのを見て、あれと同じものを、と、注文しました。当りでした!
ひとり分を二人でシェアしました。オランダでも、食事の分量の多さに辟易。お味はとってもグッドなんですが。 -
翌朝のホテルエセレーアの朝ごはん。バイキングの種類が多く、とてもとても美味しかった!! (*^。^*)
お昼を抜く覚悟で、しっかりいただきました。 -
大盛りですが、全部たいらげました。
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飛行機は午後便なので、朝はゆっくり運河沿いを散歩。
お天気も良くいい気持ち。 -
しかし、何本運河を渡ってもおんなじ景色。いったいどこに私達はいるんだろう?
迷子になりそう! -
これもガイドさんが教えてくれたことですが、地盤が砂で柔らかいため、家が傾いているとのこと。それも一つや二つではなく、注意してみると至る所で家が傾いているのです!
この写真もよく見ると、真ん中の茶色の家は右隣の家に寄りかかっているのが分かりますね。
あちこちの家が、右に左に、前に後ろに傾いていました。
日本じゃ考えられないよ〜 -
この家は前に傾いています!
アムステルダムの家はレンガでできているので軽く、傾いてもすぐに倒れることはないので、みんな平気なんだそうです。
そういえば、平地のオランダには石の取れる山はありません。土を固めて作るレンガが、家の材料なんですね?
エディンバラとは、ずいぶん違う文化です! -
ハイアットのホテルアンダーズを見学しました。
KLMオランダ航空の食器のデザインをしたマルセル・ワンダースの世界を意匠としているそうなので。 -
うわ〜、いました、プリンス君!
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これもマルセルアンダース。
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さあ、とうとう帰国便に乗る時間になりました。
ゲートへ行くと、弥次喜多の乗るKL861成田行きのクルーが乗り込むところでした。
日本までよろしく! -
アムステルダム 14:40 → 成田 8:40(24日) KL861
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ウエルカムシャンパン。いよいよ帰るんだなぁと実感が・・・
日本はまだ猛暑なんだろうなぁ、涼しいとこにもっと居たいよ〜
\(゜ロ\)(/ロ゜)/ -
やっぱり食事攻め… 国際線はこれが楽しみでもあり、苦労でもあり… だって、つい欲張って食べ過ぎちゃうんだもの。
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うわ、もうここまで来ちゃった!
猛暑の中に突入だ〜 -
緑多い日本の国土だ! やっぱりいいなぁ〜
ただいま〜 (^.^)/~~~ -
このミッフィーちゃん、機内販売で購入しました。CAさんの制服着用の限定版なんですって!
「この度は、KLMオランダ航空をご利用くださいまして、誠にありがとうございました。
皆様のまたのご搭乗を、心よりお待ちしております ♪♪」
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この旅行で行ったホテル
-
ホテル エセレーア
3.4
この旅行で行ったスポット
アムステルダム(オランダ) の旅行記
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