リゾート列車「やまどり もぐら」で地底のトンネル駅探検

2016/08/11 - 2016/08/11

夏に群馬県の水上駅から新潟県の越後湯沢を走るリゾート列車「やまどり もぐら」に乗ってきました。
県境に長いトンネルがあるのですが、地下深いトンネル内に「土合（どあい）駅」があります。
電車を降りてから地上に出るまでに「486段」という大変長い階段を上っていく全国的にも珍しい「もぐら駅」です。
このリゾート列車は土合駅で約20分ほど停車してくれるので、地上まで階段を上るトンネル探検も楽しめます。
地上までの往復は思った以上に体力的にハードで、時間的にも大人の足で結構ギリギリでした（笑）

エリア 越後湯沢・中里・岩原(新潟)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

水上駅に「リゾートやまどり もぐら」が入線してきました。
初めて乗る列車はワクワクしますね^^

ダイヤは高崎を出た「SLみなかみ」から乗り継げるように組まれています。
私はSLには乗りませんでしたが、ハシゴするのもいいでしょうね。

車内は座席間隔が広く、窓も大きいためかとても広々と開放的に感じます。
リゾート列車らしくていいですね〜。

リクライニングもこの通り。
フットレストも完備されています。
普通列車のグリーン車よりは間違いなく快適でしょう。
これが指定席券の520円で乗れるなんて嬉しすぎます！

水上駅を出ると上越国境の山々が見えてきます。
でもすぐに長いトンネルに入りました。

地下深いトンネル内の「土合（どあい）駅」に着きました。
電車を降りてから地上に出るまでに「486段」という大変長い階段を上っていく全国的にも珍しい「もぐら駅」です。
新潟に向かう「下り線」のみがもぐら駅で、上り線ホームは普通に地上にあります。
わざわざ列車で行く時は注意が必要です。

約20分停車してくれるので、たくさんの人が一目散に階段を駆け上がっていきます。

トンネルの長い階段は462段でひと段落し、川を渡る通路に出ます。

真っ暗なトンネルにいたので外の景色が眩しく感じます（笑）
通路からはキレイな川が見えました。

ホントに疲れます（笑）

出口までもう少し！

486段の最後の階段を上り切ると！

やっと外に出ました！
土合駅の駅舎です。
でもすぐに戻らないと時間がありません（笑）

駅舎の入り口の看板です。

急ぎ足で階段を降りていきます。
上りよりは全然ラクですが、それにしても長い！

列車は土合駅を出発し、トンネルを抜け新潟県に入りました。
新潟側もいい天気！
上越国境の山を境目に天気が変わることがよくありますが、この日は群馬も新潟もいい天気でした。

いかにも「山村の風景」といった感じでした。

終点の越後湯沢に着きました。
せっかく素晴らしいシートなのに、水上からなので乗車時間が短いのがもったいなかったですね。
次に「リゾートやまどり」に乗る時は、もっと乗車時間が長い列車に乗りたいと思いました。