2016　母と娘のスリランカ　J・R Jayewardene Cultural　Center.編

2016/08/04 - 2016/08/10

　
　インドのラダ・ビノード・パル判事と並ぶ、日本国の
恩人を素通りする事　5訪。
ドク金魚は6訪にて、度重なる無礼の返上が出来た気がした。

ゆったりと館内を巡りたかった。
しかしささやかな願いも、娘豆タンクにより妨害に遭う（悔）
病み上がりの旅疲れには、忍耐など皆無だった。
つまらなく映る展示には、容赦なく不機嫌な鼻声。
父親が居ないとこうも違うのか　と実感した。

そもそも本来の予定は、キャラニアの寺院　ラジャ・マハー・ヴィハーラ
とキャラニア大学の訪問の予定だった。
早く第二の宿へ　の思いからの大変更だったのに・・（泣）

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

GardenGuestHouse.を後にして　J・Rスリージャヤワルダナ文化センターへ

豆タンクの機嫌は良好

到着　９時２０分頃

ベルを押すがなかなか出て来ない
ドク金魚母娘の他に　日本人女性が１人いた

入館しよう

いらっしゃいませ　に　「お店みたいだ」　と指摘した豆タンク


景観は撮らなかったが　ここはジャヤワルダナ氏の邸宅だった

セピア的な渋い肖像画

だが妙に惹かれたドク金魚

看板同様に何だか　粋　な気がした

スリランカの国章

因みに　セイロンの国章　は　台座無しの円の上に王冠？のデザインだ

よく目にするスリランカ地図のプレート

カトリックのお品だ

どこぞの寄贈か？などの理由は不明

日本国からの寄贈品

その一例に過ぎない　
感謝の気持ちが品々の数に比例していた

昭和天皇との交流の一コマ

皇太子時代

若かりし今上天皇と皇后陛下

懐かしき七段飾りひな人形

感謝の気持ちは　昭和の時代をまとっていたのだ

作者は不明　

向きが違うと斬新と言うか新鮮か？

いにしえの時代　オランダ人が描いたセイロン地図

若かりし　スリージャヤワルダナ氏

colonyな雰囲気が濃厚だ

軍というより学生時代だろう

このメンバーでクリケットもしたのだろうか

私的にはここのエリアがより濃厚に思えた

原爆投下　１９４５年　８月６日・９日

残酷な背景に白鳩と桜の下で　復興を願った微笑


ジュ二ウス・リチャード・ジャヤワルダナ（1906?1996）
スリランカの代2大統領
終戦６年後１９５１年９月４日　サンフランシスコ講和会議で
日本が戦勝国が（中国を省く）中心になり４分割されうる運命が
待ち受けていた

しかし　当時大蔵大臣であったセイロン代表のジャヤワルダナ氏は
日本は自由であるべき　の主張をブッタの御言葉を用いての主張

「人は愛によって憎しみを越えられる　
憎しみによって憎しみは越えられない　実にこの世においては怨み報いるに
怨みを似てしたならば　ついに怨みに恩むことは無い
怨みを捨ててこそ恩む　これは永遠の真理である」

因みに日本軍はコロンボの英国軍エリアを攻撃した
一部病院も誤爆している
被害者は当然一般人だった
それらも受け止めた上でのお言葉である
一部の怨みを誇りとする国には響かぬ事も然
だからこそ尊い　
我に返り　この言葉に真理を感じるドク金魚で幸いと思った

1939〜1979　は？　聞き損なったドク金魚

大統領以外の　何らかの任期ではないのか？

乳児期の洗面器　

ゆりかごの方も撮るべきだったと反省
豆タンクをなだめての撮影は　まともな判断も失っていた

直筆の一例　

穏やかな　昇天

濃厚な９０歳の生涯だった

時代を超えて　ありがとう

国葬　

日本からの参列者は居たのだろうか？
惜しまれて召された偉人の盛大なお見送りだった

多分人気店　ガイドに案内されて

トイレ付近の水槽

店内に設置しなかったは　オーナーのセンスか？

日替わりスープ　

豆タンク感激　スリランカデ一番美味しかったスープ

シーフードプレートのランチ　パン付

メニューには中華系も多々

コロンボから約１時間30分　カルタラに到着

ココ・ロイヤルビーチ　に到着

簡素だが広々と新しい造りに安堵

欧米人よりも南アジア・中東系の客層だった

１階の冷蔵庫有りのお部屋　

水圧は良好　バスタブは無し

アメニティはこれだけ

毛布とドライヤーをリクエストしよう！

トイレも良好

嗚呼しんどかった　の心境だろ！！

明日に備えようね