はとバス　川崎工場夜景スポットツアー　日帰り

2016/08/26 - 2016/08/26

はとバス「話題の川崎工場夜景スポット」ツアーに参加しました。
本当は船上から工場を眺めるツアーに参加するつもりだったのですが、勘違いで陸上からの見学のみのツアーに参加することになりました。こちらもなかなか面白い場所に連れて行ってもらえたので満足でした。

エリア 川崎(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

東京駅のはとバス発着場から出発します。
はとバスに乗るのはこれが初めてです。
バスは満員でした。工場夜景がブームになっていた頃に比べて、予約は取りやすくなったような印象を受けますが、まだまだ人気のツアーなのでしょう。

多摩川を渡って川崎に入ってきました。産業道路沿いにあるスクラップ工場かなにかだと思います。いよいよ工場地帯に入ってきました。

見学の前にまずは腹ごしらえをします。川崎といえば、良くも悪くもコリアですね。

はとバスツアー御用達の焼肉屋みたいです。

普段ほとんど焼肉屋に入らないので久しぶりに店で食べる焼肉はとても美味しかったです。

早めに食べ終えたので、朝鮮人街を少し歩いてみました。

特に面白いものはありませんでした。

セメント通りという名前が工業地帯っぽくていいですね。

バスに乗って最初の見学地に向かいます。
根本造船所という工場の脇の細い道を通って行きます。
個人で来たら絶対に入らない場所だと思います。

幕末に創業した歴史ある造船所だそうです。

現在は船の修理などを手掛けているとガイドさんは説明していました。

細い道を進むと運河に面した場所に出ます。はとバスツアーならではの絶景スポットです。

徐々に日が落ちて暗くなってきました。

薄暮に浮かび上がるクレーンと船。
青白い照明が美しいです。

でっかいスクリューが並んでいました。

普段なかなか見られない風景です。

再びバスに乗り込み、次は川崎マリエンに向かいます。

ホオジロザメの「かわジロー」がお出迎えしてくれます。
平成17年10月26日、川崎港の千鳥運河に漂着したものだそうです。
かなり貴重なものだそうです。

エレベーターで１０Ｆに上がると360°の夜景を眺めることができます。この日はとても天気が良くて、スカイツリーも東京タワーも全部見ることが出来ました。

続いて東扇島西公園から海と対岸の工場を眺めます。
夜釣りを楽しむ人たちのそばでメガホンを使ってガイドさんが工場の解説をします。
結構迷惑な集団だったと思います。

本日のメインスポットともいえる日本触媒の工場夜景見学です。
ここはいろいろな場所で紹介されているのでかなり有名な工場見学スポットになっています。

我々の団体以外にも個人的に写真を撮りに来ている人たちが何人かいました。
私はここへ来るのは2度目ですが、何度見ても圧倒されてしまします。

工場の隣を走る貨物列車のレール。
これがまたいい雰囲気を醸し出しています。

向かいの工場の煙突からは炎が断続的に上がっています。

工場見学を終えて東京に戻ってきました。バスの車窓から東京の美しい夜景を眺めながら帰ります。
川崎の工場の無骨な景色とは対照的に高層建築の立ち並ぶ夜景は洗練された美しさでした。
東京の夜景をしっかりと見るのも今回が初めての経験でした。
短いツアーですが、なかなか見どころが多く、満足できるものでした。